朝起きて昨日のフライドチキン屋について再確認すると、ガイドブックにあった二村駅の「3」の出口でなく「3-1」の出口から店に向かうことが分かりました。で、ちょっとノートにハングルで店名と住所を書いておきました。が、地元の人が読めるかどうか自信がなかったので、ホテルの女性に読んでもらったら読んでくれたので、最悪の場合はタクシーとかにこれを見せることにしました。もっともネットでプリントアウトしたものを見せればそれでいいのですが、これも社会経験ということで(笑)。
写真はありませんが、ホテルの朝食を食べます。メトロホテルは朝食はなくなったと思ったのですが、また再開したのかな? それともはじめから私の仕入れた情報がガセだったのかも。以前よりも若干朝食の質が上がった気がしました。
そのあとホテル内のコインランドリーで2日分のシャツ、下着、靴下、ハンカチの洗濯をして乾燥までしました。個人的なことを書くと、私は旅では2泊3日以上の旅では2日分の着替えを持っていきます。今回の旅は3泊4日ですから、1回洗濯をすればじゅうぶんなわけです。
ホテルをチェックアウトします。また重い荷物を預けます。レセプションの女性が苦労してかばんを運んでくれました。
今日もホテル近くのコーヒービーンズアンドティーリーフスでくつろぎます。そして、昨日いけなかったフライドチキン屋へ行きます。今度はかんたんにいけました。
フライドチキンをいただきます。店の人にガイドブックのコピーを見せたら、「価格が上がっている」という説明をうけました。それは予想していることです。2007年のものだからね。
きれいに揚がっていました。おいしく食べます。店を出て今度は水原へ向かいます。2011年に水原華城を1周できなかったので、今回は一回りしてやろうと考えたわけです。
途中駅までの道すがらの公園にて。
写真はありませんが、電車の中に物売りの男性が乗ってきました。腹に巻くタイプの貴重品入れのようなものを売っていましたが、私の見た限りでは買った人はいませんでした。ソウルの地下鉄に関しては、物売りとか前はちょいちょいいた盲目の物乞いの人も減りましたね。社会が豊かになって、地下鉄で物を売るよりもっと割りのいい仕事が増えたのでしょう。
水原につきます。バス停に行って華城に行くバスをさがして(ガイドブックがないので、こんな基本的なこともなかなか大変です)バスに乗ります。
ところでバスの窓がものすごく汚れているのが気になりました。世界遺産もあり、世界中から観光客を呼ぼうとしているんでしょうから、このあたりはもうちょっと改善したほうがいいのでは。
バスが着きます。水原華城です。これを1周しようというわけ。
雪が凍りついていて歩いていてかなり危険です。私は転びはしませんでしたが、しかし何回かかなり危険な目にあいました。
空気が澄んでいて、なかなかきれいでした。写真を撮ります。
途中、休憩所ではありませんが、売店その他の施設がある建物があって、なぜか弓を射る施設もありました。親子連れが体験射出(とでも言うんですかね)をしていました。
写真を何枚か撮りますが…。
すいません、ここでiPhoneの電源がアウトになりました。充電器を忘れたので、これで今回の旅の写真はおしまいです。私の下手な写真を楽しみにしている何人かの皆さますいません。
途中で長い階段を登ります。日ごろ運動不足の私は、ひいひい上がったら動悸が激しく大変でした。疲れたので、途中のベンチで休みました。
途中チケットを売る関門(関所?)がありました。1,000ウォン也。金を払ったら、コート(ベルギーでコートをなくしてしまい、その色違いのものを着ていました)にシールを貼ってくれました。すぐはがれましたが。
その直後の見晴台からの眺めは絶景でした。写真がないのが残念。また来て撮るぞ。
それからまもなく最初の場所に戻りました。雪が凍りついて危険でしたので、それはやはりどうもなです。またバスに乗り、駅に戻り、ソウルへ帰ります。
最後の宿は、明洞のゲストハウスです。私東大門とか鐘路辺りのゲストハウスは何回も泊まったが、明洞のゲストハウスはしばらくぶりの記憶。メトロホテルから荷物を回収します。このホテルには、何回となくまた泊まることになるのでしょう。
なかなか行き着くのも容易ではありませんでしたが、なんとかかんとか着きます。47,000ウォンです。実は私、最初この宿を某サイトで予約した際まちがって1日早い日付で予約してしまいました。あとでまちがいに気づきその予約を取り消して正しい日付で予約しなおしました。前の日付の際は、44,000ウォンでした。日付の問題、予約のタイミングで3,000ウォンの差が出たということでしょうか。
ゲストハウスですので、レセプション、フロント、というより受付、古い言葉を使えば「帳場」とでもいうべきカウンターがあり、若い学生風の男性が相手をしてくれました。英語で説明をして、「Have a nice day!」と言ってくれました。
部屋は、狭い中にベッドとテレビとお手洗い付きシャワーブースがあります。香港の
重慶大廈を思い出しました。
馬場洞へ焼肉を食べに行きます。明洞駅から地下鉄4号線に乗り、
東大門歴史文化公園駅で5号線に乗りかえ、
馬場駅で降ります。
てくてく歩いて焼肉店街へ。2回続けていった店が休みだったので、開いている店をざっと見ます。1軒誰も客がいない店があって、そこは
私が以前行った店でした(笑)。焼肉をたのみます。生肉や生レバーもつきだしで出ます。生レバーについては、お代わりまで出ました。おいしくいただきます。これだからソウルの旅はやめられません。私が食事している間に2組客が入ってきました。
勘定を済ませて馬場駅へ。まだ帰るわけには行きません。東大門歴史文化公園駅で降ります。締めの冷麺を食べなければね。
わりと有名な店平壌麺屋です。
2009年にここで「年越し冷麺」を食べたことがあります。
冷麺とスユクの半人前を食べます。私もスユクの好きな男です。豚肉でした。
ようやく宿にもどります。おやすみなさい。
(つづく)