ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

中野良子という人もなかなかの美女だと思う

2021-11-30 00:00:00 | 美女探求

昨年(2020年)、こんな記事を書きました。

「赤いシリーズ」の山口百恵出演作品が、7月1日からTBSのCSチャンネルで放送されている(1日2話放送)

その記事で私は次のようなことを書いています。

>「赤い迷路」(7月1日~13日)は、松田優作まで出演していますが、途中で降板しています。ただ設定では脳腫瘍による死なので、現実に彼が40くらいでガンで亡くなったことを知っている私たちにとっては「どうもなあ」の部分はあります。TBSチャンネル2でのHPはこちら

世間的にはこのドラマは、松田の珍しい大映ドラマ(大映テレビ制作のドラマ)出演ということで知られているのではないかと思いますが(ちなみに山口百恵と松田が共演したのは、これが唯一のはず)、中野良子が主要なキャラクターとして出演していました。このドラマのロケ地のご紹介で、こんな記事を発表もしています。

「赤いシリーズ」「ウルトラシリーズ」のロケ地の現在(いま)(成城・祖師谷編)(追記あり)

また、中部国際空港を利用した際、中野のポスターがはってあったことに気づきました。

シェムリアップ、バンコク、成都紀行(2017年12月~2018年1月)(71)(終)

これは、中野が空港のある常滑市の出身であるためと思われます。

彼女は、70年代あたりは美人女優としてけっこうな人気を誇っていたのですが、その後体調不良などもありあまり活躍できたとは言えません。が、ここは彼女の美しい写真をご紹介して、彼女の美しさを読者の皆様ともども楽しみたいと思います。今回は、3つの映画から彼女の美しい写真をご紹介。まずは、1976年の映画『北の宿から』より。題名からお分かりの通り、これは都はるみのヒット曲からインスパイアされた映画ですが(都はるみも出演しています)、あくまで中野良子が主人公の映画です。写真は、DVDからのスクリーンショットです。

テニスをしているシーンでの彼女です。テニスウェアも、わりと似合っていました。

次は、1978年の『野性の証明』より。佐藤純彌監督が、『君よ憤怒の河を渉れ』で彼女を気に入ったための起用かと思われます。こちらもスクリーンショットを。

最後が同じ年の制作である熊井啓監督『お吟さま』より。こちらは、なぜか映画がDVD化されていないので、そこら中から集めた写真を。この映画は、たぶん三船プロダクションがある程度制作に絡んでいると思われるので(三船敏郎自身も出演しています。たぶん志村喬との本格的な共演は、この映画が最後では?)、三船プロに所属していた彼女に主演が回ってきたのかと思います。そしてこの2作が公開された1978年が、彼女が映画で活躍できた最後の年ではないかと考えます。

彼女の写真はまたご紹介しますので乞うご期待。

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自作のクラムチャウダーとキャンベルのスープ缶とのコストの違いに(いまさらながら)絶句する

2021-11-29 00:00:00 | Weblog

先日こんな記事を書きました。

キャンベルの缶に頼らずクラムチャウダーを作ってみた

その記事の中で私は、私が則ったレシピの記載を引用したうえで

>>費用目安:500円前後

>とあります。ホタテはピンキリの値段でしょうが、私が買った限りでは、500円では作るのが難しい気がしました。

と書きました。実際には、ホタテも昨今話題らしい「角上魚類」でわりといいものを買ったし、さらに海老も購入したので、実際にはいくらか計算はしませんでしたが、けっこうな高い値段となりました。

それでこれではとても継続して作れないと考えたので、キャンベルクラムチャウダーでも買うに限ると思いまして、さっそく買ってみました。私が行った某大型スーパーでは、税抜き188円で売っていました。楽天では、税込み197円です。

それで、実際にはこれに牛乳を入れてのばすわけで、これが缶に書いてあるレシピによると300gだそうで、仮に牛乳を1ℓで200円くらい(ピンキリですが)とすれば、60円くらい? ってことは、実際たぶん270円くらいでクラムチャウダーが作れちゃうじゃないですか(苦笑)。

もちろん自分で何らかの種類の貝なり海老でもいいですが、そういうたぐいのものを買ってきて中に入れて食べればより味に深みが出てきておいしくなりそうなわけではあります。が、ともかく自分で作るのなら、趣味で作るのなら知ったことじゃありませんが、日々のおかずとしてなら、ここはキャンベルの缶で作った方がよさそうです。

たとえば前作ったローストビーフなら、そんなに高い牛肉でないのなら自分で作った方が安上がりだし、ローストチキンや茹で鶏、チャーシュー(煮豚)なども自分で作ることには値段でも有利になりますが、クラムチャウダーだと、自分で作るより既製品をアレンジした方が良さそうです。いや、正直私が作ったクラムチャウダーのほうがキャンベルよりうまいけど、あんなのを毎度作るわけにもいかない。

鶏一羽(丸鶏)でローストチキンを作る

丸鶏のゆで鶏を作る

丸鶏のローストチキンをまた作ってみた

ローストビーフを、オーブンレンジで焼き上げてみた(料理人の修行というのもいろいろ問題もありそうだ)

また丸鶏をゆでて、さらにカオマンガイを作る

チャーシューにチャレンジ!(地震は大丈夫だったでしょうか)

ところで全くの趣味の問題ですが、私は、市販のカレールーだったら、フォン・ド・ボー ディナーカレー が抜群にうまいと考えています。S&Bの商品紹介でも、

>フォン・ド・ボー
ディナーカレー中辛
「フォン・ド・ボー」を使用した、「ソテー・ド・オニオン」と「バター」の深いコクと味わいが自慢のS&B最高級欧風カレー。

と書かれているくらいで、相当に自信のある自慢の商品であることがうかがえます。

S&B プレミアムフォン・ド・ボー ディナーカレー 中辛 90g×2個

上のプレミアムにいたっては、

>プレミアム フォン・ド・ボー
ディナーカレー
「フォン・ド・ボー」を徹底的に追求したこだわりの一品です。フォン・ド・ボーの素材である「牛」の存在感をしっかりと感じられる濃厚な欧風カレーです。

とあり、これでおいしくなかったら金返せというところです。

これのルーは安くはありませんが、しかし今時神保町あたりでカレーを食べたら、欧州カレーで例を挙げれば、「欧風カレーボンディ」のメニューを見ると、ビーフカレー等が1500円とあるので、それなら牛肉を買ってこれでカレーを作れば1箱あたり5皿できるのなら、自作した方が安上がりです。何を言いたいかというと、やはり自作と既製品、外食では、いろいろ総合的に勘案していかないと、コストも有利にならない、コストパフォーマンスもよろしくないということです。当たり前ですが、そんなことをさらに考えていきながら、自作した様々な料理を読者の皆様にもお見せしたいと思いますので、乞うご期待。

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帯広でカッサンドル展を観てきた(札幌と帯広にちょびっと滞在)(2021年9月)(Day-2)

2021-11-28 00:00:00 | 展覧会

朝食をいただきます。洋食ビュッフェか和定食の選択で、洋食ビュッフェを選択しました。

自慢というチキンカレーはうまい。

デザートほかもいただきます。

荷物をまとめてチェックアウト、昨日確認しておいたバス停留所へ行きます。

前のほうの席を予約したのですが、運転手さんの計らいで、後ろのほうの空いている席に座らしてもらいました。つまりはあまり客がいないということですが。

これは余談ですが、昨日乗った飛行機は、朝早い便だったので(つまりそれが安いからです)、それなら千歳から直接帯広に行くのもありだったなと思います。それなら、1泊だけで帰るのもOKでした。まあゆっくり過ごせるほうがいいのは確かですが、次に帯広に行く機会があったら、そうするか、あるいは帯広で一泊ですかね。

途中の占冠PAで休憩します。ソフトクリームをいただきます。うまい。

ソフトクリームを売る店舗はいくつかあります。私が買ったのは、真ん中の店だったかな。

私が乗ったバスです。

無事到着します。

移動して長崎屋近くのバス停へ向かいます。

時間通りにバスは来ました。

こちらの奥に美術館はあります。過去に1度行った記憶がありますが、その時どうやって行ったかは覚えていません。私の行動様式からしてたぶんバスで行ったのだとは思いますが。

いよいよ到着しました。

中の写真は、撮影禁止によりないのですが、やはり沢木本の表紙に使われるような鉄道や客船のポスターだけでなく、レコード(昔のLP)のジャケットなどもありました。やはりはるばる来た甲斐はあります。

観終わった後の撮影です。

天気も怪しいので駅に戻ることとします。

うっそうとしています。熊でも出たら大変です。

熊とは言わずともリスはよく出るようです。

バス停近くの家です。

バスを待ちます。少し遅れて到着しました。

事情があって、食事は、長崎屋に入っているスーパーの天丼で済ませました。

帰りのバスが近いので外に出ますが、雨が降っていました。私がいつも使うYahoo!の天気アプリが全く役に立たず「おいおい」でした。私の生活圏では非常に役に立つんですけどね。

やはり北海道ですのでだいぶだだっ広い道です。

バス停近くの建物です。

帯広駅方面です。

帰りのバスです。

札幌のホテルです。

昨日と比べるとぐっと簡素な宿です。まあ朝食付きで4950円ですから文句はありませんがね。

(つづく)

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帯広でカッサンドル展を観てきた(札幌と帯広にちょびっと滞在)(2021年9月)(Day-1)

2021-11-27 00:00:00 | 旅(国内)

帯広美術館開館30周年記念 カッサンドル・ポスター展

帯広でアドルフ・ムーロン・カッサンドルのポスター展があるということを、『祇園祭』を観に行った際に、京都文化博物館のギャラリーに掲示してあったポスターで知りました。

東京オリンピック開会式を無視すると称して京都と大阪へちょびっと行ってきた話

帯広は私の住んでいるところから遠いですが、これは行かないわけにはいかないので、行くことにします。日本では、カッサンドルというと、『深夜特急』の表紙に使われたのが有名ですかね。

【旧版】深夜特急1 ー 香港・マカオ (新潮文庫) 文庫

これは参考リンク。こちらに、『深夜特急』の装丁について沢木が書いた記事がありますので、興味のある方は乞うご一読。たぶんこの表紙を見て、この本を手に取った人も少なくないはず。私も、半分そんなものです(苦笑)。それはともかく、またLCCで札幌に行き1泊、翌日日帰りで帯広まで往復、もう1泊して東京へ戻るという算段です。

成田空港です。とっくに終わったじゃんと思いますが、もうしばらく掲げられるんですかね。

遠くに見えるANAの機体は、あるいはA380?

成田では、ピーチはタラップで上がります。安い航空会社は、ボーディングブリッジを使わないでこのようなところで経費を節減します。

前から3列目の席を確保できました。席の指定はしなかったので、たぶん早くチェックインしたのがよかったのでしょう。

無事到着します。しなければまずいですが。私が一番に一般エリアに入りました。

ここで若干時間と空間がワープし、ここは札幌駅です。

せっかく免許を取ったんだから、私も乗らないとね。

本日の宿に荷物を預けます。

昼食を食べるため、「札幌らーめん共和国」へ行きます。ここは昨年も行きました。

北海道の旅(2020年8月~9月 Day3-3)(10)(終)

昨年は吉山商店に行きまして、またおなじところでもいいのですが、それはさすがに芸がないかなと思ったので、違う店を物色します。

らーめん そら」へ行きます。店の表記はHPのままです。

おいしくいただきます。高いのは当然ですが、やはりラーメンは豪快に肉がたくさん入っているほうが好みです。

残念ながら、映画館を模した店舗は、撤退後新しい店が入るに至らず、ゲームコーナーになっていました。

駅ビルのスターバックスで、一休みします。WiFiを使って情報収集をします。

私的な用事をすませて、ちょっと街を歩いてみます。この瞬間、空気の澄みかた、気温や湿度のさわやかさなどが、やはり内地(関東地方)とは違うなと思いました。

今日の夕飯は、「ラーメン二郎」に行こうかと思いました。なにも札幌まで来て、都内発祥のラーメンを食べなくてもいいような気もしますが、札幌の「二郎」がどういうものなのかちょっと興味がありました。

iPhoneの地図を観ながらラーメン屋に向かいます。

やはり車道も歩道もゆったりとしたスペースですね。

小規模な公演があります。これは、線路が高架化された際に整備されたものとのこと。

札幌駅の方角を望みます。が、けっきょく休みで行くことはできませんでした。明日の宿の下見に行きます。

植物園の横を通ります。

映画やドラマのロケに使えそうです。ホテルの場所を確認して、明日出発する高速バスの停留所へ行くことにします。

明日の朝、ここからバスが出発します。

疲れたので、今日は途中にあった唐揚げほかの店に行き、そこで夕食をとることとします。「伝説のすだ丼屋」です。

唐揚げはうまい。「超鬼から定食・特製」です。

札幌グランドホテルにチェックインします。写真は、次の記事の再掲です。

ホテルというのも、時たまいい部屋があてがわれることがある

記事にも書いたように、値段よりもいい部屋でした。この日は疲れたので寝ます。おやすみなさい。

(つづく)

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精神疾患か発達障害か境界知能かそういうこととは関係ないのか定かでないが、この伯父も生きづらさを抱えて孤立していたのだろう

2021-11-26 00:00:00 | 社会時評

「おいおい」の記事を。

殺人と放火容疑で50代の伯父逮捕 小学生兄弟死亡火災 兵庫県警
 
兵庫
毎日新聞 2021/11/24 22:13(最終更新 11/25 00:33) 620文字

 兵庫県稲美町で住宅が全焼し、小学生の兄弟とみられる2人の遺体が見つかった放火事件で、県警は24日、同居していた伯父で無職の松尾留与(とめよ)容疑者(51)を殺人と現住建造物等放火の疑いで逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。出火後に行方が分からなくなっていたが、同日、大阪市北区の扇町公園で発見された。

 また、県警は2人の身元を小学6年の松尾侑城(ゆうき)さん(12)と、弟で小学1年の眞輝(まさき)さん(7)と発表した。近くの住民によると、兄弟は仲が良く、キャッチボールをしている姿がたびたび目撃されていた。

 逮捕容疑は19日午後11時36~42分ごろ、自宅に何らかの方法で放火。木造2階建て住宅をほぼ全焼させ、就寝中だった兄弟を殺害したとしている。

 県警によると、松尾容疑者の所在が分かったのは24日午後1時ごろ。扇町公園のベンチに座っているところを警察官が職務質問して判明した。所持金は数千円だった。やけどの痕はなく、出火直後に現場から立ち去ったとみられる。

 この住宅には兄弟と両親、母の兄にあたる松尾容疑者が5人で暮らしていた。午後11時半ごろ、父は母を勤務先へ迎えに行くために外出。この約20分後、炎が上がっているのを見た近所の住民が119番した。現場からは可燃性の液体が検出された。

 出火直後、松尾容疑者とみられる男性が徒歩で現場を離れる姿が周辺の防犯カメラに映っており、県警が行方を捜していた。【村田愛、巽賢司】

この件が最初に報道された際は「痛ましい」と思っただけですが、伯父の遺体が見つからないというあたりで、「?」となり、放火とかいろいろ報道される中で、まずいなと思い、しまいには伯父の放火は間違いなさそうな雰囲気になり、そして逮捕ですか。ご家族はもちろん周囲からしてもまさに最悪の事態ということになります。

実は私も、最初この伯父が単身でこの家に住んでいるということが報道された時点で、ちょっと不審なものを感じてはいたのですが(たぶんそのような方は多いのではないか)、報道されるところによると無職で他の家族(妹夫婦と甥たち)ともあまり関係をしていなかったらしい。それでも食事はしているわけで、そうなると引きこもっていた、食事は部屋にもっていってそのまま下げられた、くらいの関係だったんですかね。報道が正しければそうなります。

で、多分ですが、このお宅は相当この伯父を迷惑がっていたでしょうね。あからさまに悪い関係が顕在化していたかは定かでありませんが、そうでないといったら噓になるでしょう。当たり前ですが、50歳を超えた男性が仕事もしないでただ家にいるだけというのでは、あまりいい顔をされるわけがない。前々から子どもを殺したくなるくらい思いつめていたのか、直前に何らかのトラブルがあってそれで殺害を決意したのか定かでありませんが、典型的な家族内殺人事件となってしまいましたね。起訴前に精神鑑定は行われるでしょうが、たぶん不起訴になるとかそういうことはないでしょうから、裁判になったら検察の求刑は死刑か無期でしょうね。判決もそのどちらかになるのではないか。こちらの記事を。

>小学生の兄弟死亡火災、焼け跡にガソリン容器…逮捕の伯父は実家に戻った後ほぼ外出せず
2021/11/25 15:00

 兵庫県稲美町で住宅が全焼し、小学生の兄弟2人の遺体が見つかった放火事件で、県警は24日夜、同居していた兄弟の伯父の無職松尾 留与とめよ 容疑者(51)を殺人と現住建造物等放火の両容疑で逮捕した。焼け跡からガソリンを入れていたとみられる容器が見つかっていたことが判明。県警は、松尾容疑者が自宅にあった農機具などにも使われるガソリンを布団にまいて火を付けたとみて調べる。

 発表では、松尾容疑者は19日午後11時35~40分頃、稲美町岡の自宅に放火して全焼させ、家で寝ていた小学6年の松尾 侑城ゆうき 君(12)と弟で小学1年の 真輝まさき 君(7)を殺害した疑い。「間違いありません」と容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、焼け跡の布団の燃え残りから、ガソリン成分が検出され、現場には農機具などに使われる燃料の容器が落ちていたという。近隣住民らの話によると、この家は田畑を所有していたといい、県警は松尾容疑者が家にあった燃料を使ったとみている。

 松尾容疑者は出火後、所在が分からなくなっていたが、24日午後1時頃、大阪市北区の扇町公園のベンチに一人で座っているところを県警捜査員が見つけた。任意同行を求めたところ、松尾容疑者は素直に応じたという。発見当時、携帯電話は持っておらず、所持金は数千円だった。

 松尾容疑者は、数年前から亡くなった兄弟と、兄弟の両親の5人で暮らしていた。出火当時、母親は仕事で外出中で、父親が母親を迎えに行くために家を出た約15分後に火が出た。県警は放火の動機を調べる。

数年前に実家に戻り、ほぼ外出せず
 近所の住民によると、火災があった家は松尾容疑者が幼い頃から住んでいた実家だった。松尾容疑者は小学生の頃は地元のソフトボールチームに所属し、進学した中学校では野球部に入部したという。練習に取り組む姿などを知る70歳代男性は「性格はおとなしいが、指示されたことに地道に取り組んでいた」と話した。

 中学を卒業して地元で就職。自転車で通勤する姿が見かけられ、地元自治会の清掃活動などにも参加していた。約10年前、転職して家を出たとみられるが、数年前に実家に戻り、亡くなった兄弟やその両親と暮らすようになった。しかしその頃から、近所で姿を見られることはほとんどなかった。

 両親の県警への説明では、松尾容疑者はほとんど外出せず、1階にあった自室にこもり、一家との接触も限られていたという。

 一方、焼け跡には兄弟が使っていたとみられるノートなどが残され、25日朝も手向けられた花束が置かれていた。

いろいろ記事を読んだりすると、どうもこの伯父は、タイトルにもしたように、精神疾患や発達障害、境界知能(知的障害の可能性もあり)の可能性がありませんかね。あるいはそうでないのかもですが、この伯父がきわめて生きづらい人生を歩んでいたことは確かではないか。彼はたぶん相当に孤立した人生を歩んでいたでしょうから、おそらくですけど、実家が彼の最後のよりどころだったんじゃないんですかね。そしてその実家の中でも彼は自室の中ででしか居場所がなかった。それは彼の精神を、相当に悪くしたのではないか。たぶんですが、甥を殺したことに、彼の妹夫婦に対する激しい嫉妬めいたものもなかったか。

あまりに事態が重大すぎるので、たぶん妹と義弟は裁判などでも、この人物に対して厳刑を要求するのではありませんかね。家族内殺人では、身内が身内に対して厳刑を求めることは珍しいことではありません。それはもう仕方ないことでしょうが、それにしてもね。ここまでひどい事態になる前に何かはできなかったかと思いますが、なかなか現実には難しいでしょうね。おそらくですが、妹夫婦が甥を残して外出したのは、この人物が悪いことをするなどということを予想していなかったということでしょう。たぶんそんなことを予想させるそぶりもなかったのではないか。まさにご両親も、絶句するにもほどがあるというものでしょう。

このような事件がそんなにたくさん起きるわけではありません。しかし起きることもある。本当に困ったものです。助けてあげたいのに、なかなか難しい。非常に残念な事件です。

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一昨日で九州の旅行記事が終わり、土曜日から北海道の旅をする(今後の旅行記事の予定)

2021-11-25 00:00:00 | 旅(国内)

このブログは、土日祝日と旅行その他で長期で更新ができない際は、旅行の記事をアップするようにしていまして、今年の8月の九州紀行の記事は昨日で終了し、土曜日からの旅は、9月の北海道(札幌と帯広)紀行についての記事を書きます。これはすぐに終了します。その後は、10月末の東海と関西の旅行、12月の宮崎を中心とするローカル線の旅、それが終わったら年末年始のローカル線の旅をご紹介します。11月末に京都の紅葉を楽しむ予定でしたが、これはちょっと予算の関係で厳しくなり行くことを断念しました。そのかわり北陸方面に行ってみました。

正直さすがにそろそろ海外旅行をしたいのですが、なかなか難しそうです。いま家の片づけをしていて、昔撮影した写真でこのブログでご紹介していないものもあるので、もしかしたらそれを記事にするかもです。

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羽生善治といえども、50歳の壁は非常に厳しいということだ

2021-11-24 00:00:00 | Weblog

時たま書く将棋関係の記事を。産経新聞より。

>藤井、史上最年少で4冠目 竜王戦で豊島破る
2021/11/13 18:42
中島 高幸

将棋の藤井聡太三冠(19)=棋聖・王位・叡王=は12、13の両日、山口県宇部市で行われた第34期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の第4局で、先手の豊島将之竜王(31)を破り、開幕から4連勝で4冠目の竜王を獲得した。

4つのタイトルを同時に保持する四冠の誕

生は28年ぶりで、史上6人目の快挙。19歳3カ月の達成は史上最年少で、羽生善治九段(51)が平成5年7月に記録した22歳9カ月を大幅に更新した。

ストレートで敗れ防衛に失敗した豊島前竜王は無冠となり、八大タイトルを4人で占めていた4強時代は1年3カ月で幕を閉じた。10代で現役棋士の事実上のトップに立った藤井四冠、渡辺明三冠(37)=名人・棋王・王将=と永瀬拓矢王座(29)の3人でタイトルを保持する。

藤井四冠は今夏、「第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」(産経新聞社主催)で挑戦者の渡辺三冠を破り、18歳11カ月でタイトル初防衛と九段昇段を達成した。

続く王位戦七番勝負と叡王戦五番勝負、竜王戦七番勝負はいずれも豊島前竜王と対戦。王位戦前、藤井四冠は対戦成績で豊島前竜王に圧倒されていたが、「十九番勝負」を勝ち切った。

記事にもあるように、羽生善治より3歳半若くして藤井聡太は4冠になったわけでこれはすごいですね。プロの将棋指しの場合、22歳9か月くらいでしたらそれから実力が上がるというものでもないと思いますが、20歳前でしたらまだ上がると思うので、これは藤井という人物はかなり末恐ろしいですね。私としてもここは注目したいところです。

ところで、この記事の下に、次のような記事があります。

藤井が最年少4冠 羽生九段「これからも楽しみ」

記事の内容は、羽生や藤井の師匠の杉本昌隆、将棋連盟会長の佐藤康光らの談話を紹介するものですが、羽生のものを引用します。

>羽生善治九段「これからも楽しみ」
今回の竜王戦のシリーズは序盤の深い分析、中盤の細かい駆け引き、終盤の鋭い切れ味と実に高度な内容の対局が続きタイトル獲得にふさわしい内容のシリーズでした。これからもどんな将棋を指すか楽しみにしています。

羽生も、自分が他人の将棋を「楽しみ」なんていうのははなはだ心外でしょうが、彼もそういう立場になったということです。前に私は、次のような記事を書きました。2018年12月、羽生が無冠になった際に書いた記事です。

これも時代の曲がり角なのかも(将棋の羽生善治が無冠になったことについて)

その記事の中で私は、

>もちろん上の記事にもあるように、このまま羽生が黙っているということもないかと思います。これで彼が二度とタイトルを取れないとも思わない。しかし彼もあと2年後で50歳です。前に引用した中原の発言、

>>大山康晴先生も私も、50歳を過ぎるととたんに苦しくなりました。

というセリフを打破できるか、例外になれるか、私もこれから羽生の動向を見守っていきたいと思います。

と書きました。上の中原誠の言葉は、谷川浩司が将棋順位戦のA級からB1級に落ちた際のものです。「上の記事」というのは、羽生善治「27年ぶり無冠」の衝撃 新世代のチャンピオンは誰だ?という記事で、筆者の相崎修司氏が、

>もちろん、羽生だって黙ってはいまい。大山は二度目の無冠転落後もさらに11期のタイトルを積み重ねた。なかでも56歳で王将を奪取し、最優秀棋士賞を受賞というのは晩年の大山の実績でも白眉だろう。王将のタイトルは58歳まで防衛を続けた。羽生によってその再現があってもおかしくない。

と書いたのを受けたものです。

当時の私は、羽生は別格だから、さすがにまもなくまたタイトルを取るし、50を過ぎても強いんじゃないのと考えていました。が、今年の7月に次のような記事を書くこととなります。

羽生善治ですら、50歳くらいになるとなかなかタイトルを取るのが難しくなるということだろう

その記事の中で私は、

>それにしても天才・羽生ですら50歳を過ぎてタイトルにかかわるのはとても厳しいというのは、やはり考えさせられますね。昔と比べればプロの将棋指しのレベルも格段に上がっているし、将棋に対する姿勢も現在の棋士の方がはるかにシビアです。そういう点で50歳でタイトル戦に挑戦した羽生はそれだけでもすごいですが、タイトル奪取というとまた次元が違いますからね。その厳しさはさらに上がります。

と書いたわけです。

それでこの記事を書いているのが、2021年11月22日でして、その時点での羽生の成績を確認しますと、あまり良いとは言えません。22戦して8勝14敗です。勝率36.36 %で、ちょっとこれが羽生の成績とは残念ですね。いや、私は羽生のファンというわけでもないのですが、やはり世代交代の象徴ということになるわけです。

それで羽生は、現在将棋の順位戦A級を戦っています。いわゆる「名人」というタイトルは、このA級で勝ち上がってそして挑戦権を得ます。C2 級→C1級→B2級→B1級→A級となり、あらゆる将棋棋士は、C2級からスタートし、1年ごとに昇級、降級、級の維持を争います。飛び級はないので、これは平等にステップアップするしかありません。藤井は、毎年昇級し、現在B1級です。現在7勝1敗ですので、たぶん2022年度はA級で指すことになるでしょう。そしてそのまま名人に挑戦する可能性もあります。谷川や羽生は、そうやって名人位を奪取したわけです。

そして今年の羽生の勝敗の状況はというと・・・。こちらのスクリーンショットです。

A級順位戦は、2人降級して、順位2~8が前年の順位、9位と10位がB1級から上がってきた新人、1位が、前年1位かあるいは名人から落位した人です。勝ち負け同数の場合は、名人挑戦は決定戦を行い、2位から8位は、前年の順番です。特に降級の可能性がある場合、順位が下だと同数でその棋士が降級する可能性があります。羽生は8位なので、昨年の残留組では最下位でした。とすると今年は、かなり残留は条件が厳しくなります。そして現在羽生は、10位の山崎隆之と並んで最下位です。

5戦目まで進んで1勝4敗ですから、残り4戦をイーヴンの2勝2敗でもかなり厳しいですね。3勝1敗が最低、4勝すれば大丈夫でしょうが、しかし今年は大丈夫でも来年はさらに厳しいのではないか。正直現在の状況では、他のA級棋士は、今度は羽生さんだから勝たなきゃ、といった心理ではないか。最下位の山崎も、残り4人で一番勝てる可能性がある棋士は羽生だという認識でしょう。

個人的な意見を申し上げますと、今年の羽生は、A級を降級する可能性が現段階半分以上だと私は考えています。次の山崎戦がまさに最大の勝負になりましたね。これで負けたらほぼ羽生の降級は確実でしょう。山崎も、降級の可能性がきわめて強いとはいえ、まさに棋士人生をかけるすごい戦いを仕掛けるはず。いずれにせよ双方ともども死に物狂いの将棋となるでしょう。

勝負の結果はどうなるかわかりませんが、それで思うに、やっぱり羽生といえども50歳の壁はものすごく高いですね。年度の途中とはいえ4割をはるかに下回る勝率しか上げられず、順位戦も、A級で最下位の成績で、しかも前年も残留者としては最下位です。

正直私は、こんなに早く羽生がこんな苦しい成績になるとは思っていませんでした。それは上の引用にも書いていますが、彼が順位戦でA級から降級になるかならないかなんていう段階になるのは、悪くても何年も経ってからと考えていたわけです。が、無冠になってから3年後には、このような状況です。1970年生まれで今年51歳の彼は、もう非常に厳しい状況になりましたね。やはり中原誠が言うように、

>大山康晴先生も私も、50歳を過ぎるととたんに苦しくなりました。

ということは、羽生も例外ではありませんでした。

そうなると藤井もどうなんですかね。藤井が50歳になるのは31年後の2052年です。その時まで藤井は将棋を指しているのか、次なるポスト藤井の棋士の存在はとか、いろいろ考えさせられます。羽生がダメだったのだから藤井も50歳になったら厳しいのではないかと思いますが、どうなるかはもちろんわからない。

仮に今年羽生が落ちて藤井が上がったら、残念ながら順位戦での藤井と羽生の戦いは実現しないこととなります。羽生が残留するか藤井が昇級できないかで実現する可能性はありますが、ともかくこれはこれでエポック・メイキングなことになりそうです。実現しなければ世代交代の象徴になるし、特にA級で藤井と羽生の順位戦が実現したら、たぶん藤井が勝つ可能性が高いでしょうが、これも世代交代とはこのことだという瞬間を私たちは観ることになるのだろうと思います。

ところでこれは単なる偶然ですが、先日なんてこともなくネットの記事を読んでいたら、羽生が七冠を達成した際の対局会場であった「マリンピアくろい」というところがすでに閉鎖されていたことを知りました。Wikipediaによると、羽生が七冠を達成した96年の翌年の97年ごろに閉鎖されたとのこと。現在は、下のような碑があるとのことです。写真の出典は、こちらこちら

地元の漁協が出資していた施設とのことで、どうも慢性的に赤字が続いていたということですが、それにしたって将棋のタイトル戦の会場を誘致するくらいの力はある施設だったわけです。それが撤去されてこのような碑がのこる。碑が残っているだけまだましでしょうが、まさに古の言葉を思い出してしまいました。「つわものどもが夢の跡」。

今年で四半世紀前の話ですから、それはもう過去の話ですが、やはり当時のことを想うといろいろ感慨深いものはあります。

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オリンピックを無視してコロナ蔓延の東京を脱出して九州(宮崎・福岡)を旅する(Day5)(12)(完)

2021-11-23 00:00:00 | 旅(国内)

今日が旅行の最終日です。ここのホテルは朝食が自慢とのことなので、たっぷりいただきます。

宮崎のホテルは、地場産の食材を用いて朝食に力を入れています。

チェックアウトします。

昨日と打って変わって、台風一過の晴れです。

ホテルの写真です。

スターバックスコーヒーでダークモカチップフラペチーノのヴェンティサイズとピーチのタルトをいただきます。

チキン南蛮で有名な店に開店直後に行こうと思いましたが、ちょっと遅れたらもう満席でした。この「おぐら」には、かつて行ったことがあります。

一泊二日の簡易な宮崎紀行(2019年1月 Day1)(美女編)

そういうわけで、残されたわずかな時間をそのあたりを徘徊してつぶします。

映画をまた観ることとします。旅先で映画を観なくてもと思われるかもですが、これはこれで面白いものです。

映画館を出ます。暑いときは、やはり緑がほっとさせてくれます。

宮崎駅の店です。

宮崎空港に向かいます。

観光列車ですね。

電車が入線します。

空港までは、特急車両に特急料金なしで乗ることができます。

チェックインに並びます。

オリンピックの関係の垂れ幕がありました。

最後の食事です。

カレーは、「味のガンジス」のカレーです。宮交シティにある店が本店でなく、そもそも空港の食堂が発祥の模様。

飛行機を待ちます。

出発します。

無事成田に着きます。

国際線に乗れるのは、いつの日か・・・。

(終わり)

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キム・ハヌルの美しい写真(2013年撮影のソウル美女の写真もご紹介)

2021-11-22 00:00:00 | 美女探求

韓国のプロゴルファーのキム・ハヌルが引退したということで、いろいろ記事も書かれています。彼女は、いつもミニスカートを着用しているので知られます。こちらの記事によると

>キュートなボミとは対照的にハヌルは涼しげな目元のクールビューティー。1メートル70のスラリとしたモデル体型で、トレードマークは膝上30センチ(推定)のミニスカートだ。暑い日も寒い日も(雨の日はレインウエアを着るのでその限りではないが)いつもミニスカートを着こなしている。そのコーディネートはとってもおしゃれ。ある時はナマ足でセクシーに、ある時は白いハイソックスと合わせて清楚なアイドル風に。うーん、なんとも悩ましい。

 ミニスカートへのこだわりはハヌルのプロ魂に起因する。「プロは見られることも仕事。ファンに喜んでもらえるような服を着るようにしています」。プロ転向する時に父・ジョンヒョンさんは「必ずミニスカートでプレーしなさい」と娘に命じたという。あまりに短い丈は怒られるそうだが、ファンを楽しませるために父の言いつけを守っているのだ。

とのこと。それでは、写真をご紹介。

ちなみにこちらの記事によると、

>Q:ゴルフは常にミニスカートでラウンドされるとのことですが、ゴルフを離れたときはパンツ、スカートの比率はどれぐらいでしょうか?
スカートはおしゃれをしたいとか、特別な時以外は着ないです。普段はラフな格好が多いですね。ジーンズやシャツを愛用してます。

とのこと。つまりは、仕事着ということのようですね。ただし韓国人は、私の知る限りでは、わりと短いスカートを着ている若い女性が日本人よりは多いと思います。と思っていたら、こちらでは、

>また韓国人女性よりも、日本人女性のほうがスカートを好んで履くというのも、有名だ。

とあります。そうなんですかね? ついでながら、2013年夏のソウルでの美女たちの写真を。下の記事からの再掲です。

ソウル・咸平紀行(2013年7月)(5)

そういう女性を狙って写真撮ったんだろという話ですが、わりとスカートは短いと思います。でも私も、最近ソウルに行ってないからな。

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オリンピックを無視してコロナ蔓延の東京を脱出して九州(宮崎・福岡)を旅する(Day4)(11)

2021-11-21 00:00:00 | 旅(国内)

東横インは、デフォルトで朝食が付きます(これは、韓国のホテルもそうでした)。ただ昨今の情勢の故で、このホテルでは弁当を配布していました。あんまり大きな声では言えませんが、実は複数いただいて食べてしまいました。食事のスペースでも食べられますし、部屋にも持ち帰れます。私はロビーで食べて、部屋にも持ち帰りました。

パンもあります。なおおかずは、すべて均一ではなく、微妙に変えてありました。

チェックアウトして、次なるホテルに荷物を預けます。なおこの日の夕方あたりからだいぶ天気が悪くなりそうなので、かなり心配していました。

地元資本の映画館に行きます。

最近移転したばかりということですが、木の床と木の壁というかなり珍しい映画館でした。私もこのような映画館に行った記憶はありません。

昼食を食べるために、昨日はうなぎを食べようと思って食べられなかったので、ネットで探して絶対榮御している店を見つけます。うなぎ 海雲という店です。「海雲」というと、すぐに釜山の海雲台を思い出してしまう私。ホテルの2Fにあります。なお特に関東の人はあまりイメージがないかもですが、宮崎県というのはうなぎの生産高では日本有数でだいたい日本3位です。1位鹿児島、2位愛知、3位宮崎、浜松のうなぎのイメージが強い静岡は4位です。この順番は、長きにわたって不変です。こちらのサイト参照。

おいしくいただきます。なお最初にメニューを観ていて、うな玉丼というのが安かったので、じゃあこれと思ったのですが、中国産のうなぎだったので、ほかなら中国産で構いませんが、日本有数のうなぎ生産県で中国産のうなぎを食べるというのもどうかと思い、宮崎県産のうなぎを食べることとしました。

なかなかきれいでおしゃれな店でした。やはりゆっくり夕食をいただきたいものです。

だいぶ天気が怪しくなりました。これで昼は終わりではありません。これからもう1軒寄ります。

おや、ずいぶん安い理髪店ですね。

看板が色あせています。

宮崎では割と知られた店である「栄養軒」へ行きます。この店もやはりいろいろ有名人の色紙がありました。

「Wデラ」をいただきます。

おいしくいただきます。この写真は、インスタに上げたらいいねをいくつかいただきました。ありがたいことです。

今日のホテルに行きます。

ずいぶんなつかしい写真ですね。

すばらしい値段です。思わず買ってしまいました。

ホテルJALシティ宮崎です。

では宮崎最後の晩餐を楽しむこととします。

しかし外はひどい風雨です。私の持っている折り畳みの傘では対応できないので、ホテルからビニール傘を借りました。

アーケードではよかったのですが、

この写真を撮って間もなく傘が壊れました。これではどうしようもないですね。店が開いているかどうかすら危ぶみましたが、営業していました。

宮崎駅近くの「粋仙」です。日本中のクラフトビールを扱っている店なので、名古屋の金しゃちのビールをいただきます。

鶏の刺身をいただきます。うまい。

鶏はやはりうまい。

もう一杯ブルックリンラガーだったかな、いただきます。これもうまい。

それで今回の反省は、宮崎の地ビールを飲まなかったことです。ネットで確認した限りでは、宮崎はどうも地ビールが弱いらしい。延岡市とかにはあるようですが、あまり私が寄った店で商っているというものでもなさそうです。このあたり今度来たときはまた研究したいと思います。

それでこのあたりで上がりたかったのですが、やや風雨が強すぎて外に出られません。ビールを飲み干さないようにしてじっとしていると、店の人も「本日はこの天気でご来店ありがとうございます」と言ってくれました。ホスピタリティのいい店です。

雨が小降りになったタイミングですかさず会計を済ませて、急いで(酔っぱらっているから不十分な急ぎ方です)ホテルに戻りました。

このように風が強いわけです。あとはホテルでおとなしくしていました。おやすみなさい。明日帰京です。

(つづく)

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