ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

今日(2023年8月31日)から、いよいよ藤井聡太の8冠のカウントダウンが始まる(将棋の王座戦が始まる)

2023-08-31 00:00:00 | Weblog

いよいよ本日から、将棋の王座戦が始まります。藤井聡太が王座の永瀬拓矢に挑戦します。対局の予定は、

【第71期王座戦5番勝負日程】

◆第1局 8月31日、神奈川県秦野市「元湯 陣屋」

◆第2局 9月12日、神戸市「ホテルオークラ神戸」

◆第3局 9月27日、名古屋市「名古屋マリオットアソシアホテル」

◆第4局 10月11日、京都市「ウェスティン都ホテル京都」

◆第5局 10月30日、甲府市「常磐ホテル」

となります(引用は、こちらから)。「陣屋」というのは、将棋の対戦場としては、よく使われるところであり、ファンにはおなじみの旅館です。ここでは将棋史に残るトラブルがあり、これはWikipediaにも掲載されているくらいです。昨今経営が悪かったようですが、現在経営再建に頑張っているとのこと。ここは私も1度社会勉強と応援で行ってみようかな。下に、有名な事件についてのWikipediaをはりつけます。

陣屋事件

永瀬が防衛できる可能性は、きわめて低いと私は思います。現段階藤井の11勝5敗です。が、ともかく永瀬としては、なにがなんでもまずは2連勝したいですね。それで、次以降の3対局で1勝できればというところでしょう。そうすれば3-2で防衛できます。たぶん現状藤井が相手では2-2のイーヴンにもっていくのもきわめて厳しいでしょうが、勢いで勝つしかないのではないか。2-2で戦ったら藤井がきわめて有利だと私は思います。藤井はいまだタイトル戦でラストまでいったことはありません。それ以前で全部勝っています。あまりに強すぎて絶句するくらいのものです。

というわけで、藤井勝利の過程を見るだけという気がしますが、ここは永瀬も棋士生命をかけたすごい将棋を見せてくれると思います。それを期待したいと思います。

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「札幌ら〜めん共和国」に、最後に行くことができた(8月31日で閉店)

2023-08-30 00:00:00 | フォトログ

以前こんな記事を書きました。

残念ながら「札幌らーめん共和国」が、今年の夏に閉鎖になる(今後似たような施設ができる可能性はあるだろうが)

札幌ら〜めん共和国」は、


この時期になると「札幌ら〜めん共和国」で毎年恒例の夏の一杯が開催しているんです。

そんな毎年恒例の夏の一杯も2023年8月31日のエスタ閉店に伴いファイナルとなります。

という状況です。つまり明日閉店です。

拙記事の中で私は、


いずれにせよ私としては、7月ごろにまた北海道へ行くつもりなので、その時点でここをまた楽しみたいと思います。

と書きました。それで実は、7月初めに私はここを訪れています。1泊2日の強行日程の札幌旅行でしたが、3食食べられました。実は4食食べる予定でしたが、これはできませんでした。初日の夕食に食べられなかったのです。では写真を。

札幌エスタです。

やはり目玉の店舗なので、目立つようになっています。

では入ります。

小樽の「初代」です。

ミニチャーハンもいただきます。

せっかくですので施設の写真も撮ります。

今回は、いままで行ったことのない店に行くことに決めていましたので、結果的に色々な店にチャレンジすることとなります。

さまざまなメッセージがはられています。

札幌エスタは、1978年9月1日に開業して、閉館が今年の8月31日ですから、まさに45年の営業であり、ものごころつくという考えでいけば、50歳くらい以下の札幌市民にとっては、生まれてこの方存在したたてものではありますからね。 やはり名残惜しいということでしょう。

エスタの下にある? バスターミナルも閉鎖・移転です。この日の夕食もラーメンをいただくつもりでしたが、これは違うものを食べてしまい、翌日の昼に2杯目をいただきます。

札幌の「白樺山荘」です。やはりミニチャーハンをいただきました。

ラストは、旭川の「梅光軒」です。

色紙がたくさんありました。

おいしくいただきます。これが、「札幌ら〜めん共和国」での最後の食事となりました。

基本的に経営自体はどこも順調だったかと思うし、ご当地の自慢のラーメンをターミナル駅至近で食べられる貴重なところでした。関係者の皆様お疲れさまでした。

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体調を崩してしばらく寝込む(たぶん新型コロナウイルスが発症したのだろうが、検査しなかったので詳細不明)

2023-08-29 00:00:00 | 身辺雑記

8月16日ごろからやや体調に違和感を感じました。この日まで連休だったのですが、翌日職場に出勤すると、かがんだりするとどうも身体が痛い。なんかいやだなと思いました。どうも普段にない不快さです。よくないなと思いました。その日退勤後も、翌日もどうも身体の調子がよろしくない。これは、早めに仕事を上がるに限ると思い、出勤しないわけにはいかなかったので、2時間の勤務という我ながら「おいおい」という状況ですが、ともかくそれで退勤しました。

そうしたら、最寄りのバス停から自宅に帰るまでが容易でない。暑いので大変なのは確かですが、それにしてもこれは変だなと思いました。自宅で寝転がり、静養します。

その後えんえん自宅で休んでいたのですが、どうも非常に体調がよろしくありません。熱も、37度台後半です。私は平熱が低いので、これは私にとっては高熱です。2日続けて寝ていましたが、咳も出るし、頭痛や下痢などはありませんでしたが、肩は凝りました。嗅覚や味覚には、さほどの違和感はありませんでしたが、あとにしてみると、やや味覚は、衰えがあったかもしれません。

食欲もないし、これってもしかしたら新型コロナウイルス感染と発症? と私も考えるようになりました。が、医者にはいかなかったので(どうせいったって、対症療法の薬をくれるくらいです)、自宅で寝ていました。けっきょく出勤した日もあったものの仕事を休んだりして3日連続で家で寝ていて、ようやく先週の水曜日(23日)に出勤できました。すると、ある女性が、新型コロナウイルスに罹患したというので、あれ、それもしかしたら私から感染したのという気がしました。実際のところはわかりませんが。

よって、この時期の私は、ブログ記事の更新もストック記事の自動更新がほとんどです。コメント投稿も拙ブログへのコメント返しもするのが大変でした。

いずれにせよ非常に体調が悪いので、ぜひ行きたかったラピュタ阿佐ヶ谷での香川京子のイベント(8/27)に行けなかったのも痛恨のきわみです。この記事を書いているのは、そのイベントがあった当の8月27日でして、だいぶ調子は良くなっていますが、それでもそのようなイベントに行けるほどの体力も精神的な調子もまだありません。正直行けなかったのはしょうがないと思います。うれしくはありませんが、世の中うれしくはないが仕方ないことはたくさんあります。

それにしても体調を悪くすると、映画もろくに観られないということが(そんなことは初めっから知っていたとはいえ)あらためて痛感させられました。映画がだめなのだから、旅行はなおさらです。それにしても私のように新型コロナウイルス発症の疑いがあったとしても、医者に行かないというのはある意味世間一般の常識からすれば手に負えない野郎だということになりますかね。あるいはそうなのかもしれません。

なんとか韓国へは行きたいので、体調を回復させることに専念したいのですが、仕事を休むわけにはいかないのが問題です。

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韓国でも日本でも、北朝鮮の脅威なんて、そんな程度のものだということだ

2023-08-28 00:00:00 | 北朝鮮・拉致問題

過日韓国で、このようなイベントがありました。記事を。東京新聞のものです。


北朝鮮の空襲を想定…韓国で6年ぶり全国民参加の訓練 終了を待たずに地下から出ようとする市民も
2023年8月23日 20時26分
 【ソウル=木下大資】韓国で23日、北朝鮮による空襲に備え、市民らが地下施設などに避難する「民防衛訓練」が6年ぶりに行われた。米韓両軍が31日まで実施している大規模演習「乙支ウルチフリーダムシールド(自由の盾)」に合わせ、あらかじめ全国民に通知していた。
◆「分断国家なので」「周囲は無関心」市民の反応は

 文在寅ムンジェイン前政権では南北に融和ムードがあり、新型コロナウイルス拡大の影響も受け、公務員などに限定しない訓練は2017年8月以来になった。尹錫悦ユンソンニョル政権は「力による平和」を掲げて北朝鮮に対する強硬姿勢を鮮明にしており、尹氏は21日の閣議で「民・官・軍が共に国家総力戦の遂行能力を向上させる努力が必要だ」と述べていた。
 午後2時に各地でサイレンが鳴り響くと、ソウル中心部の市庁周辺では「民防衛」の旗を手にした公務員らが通行人に地下道に入るよう促した。車道では警察が車両を誘導し、歩道寄りに停車させた。
 地下鉄駅に避難した女性(37)は「参加するのは初めて。不思議な感じだけど、分断国家なので特別なことではないと思う」と話した。大きな混乱はなかったが、15分間の訓練が解除される前に地上へ出ようとする市民もいた。
 ソウル南部の江南カンナム地区で勤務する男性会社員(50)は「避難を促す放送はあったが、雨が降っていたし周囲は無関心だった。意味がない訓練はやめてもらいたい」と冷ややかだった。

北朝鮮による空襲想定し韓国全土で避難訓練 市民の危機意識低下が課題(2023年8月23日)


北朝鮮による空襲想定し韓国全土で避難訓練 市民の危機意識低下が課題
8/23(水) 20:27配信

テレビ朝日系(ANN)

All Nippon NewsNetwork(ANN)

韓国で北朝鮮による空襲を想定した全国一斉の避難訓練が6年ぶりに行われました。

 23日、韓国で全国一斉に行われた訓練は「民防衛」と呼ばれ、6年ぶりに全国民が対象となりました。

 北朝鮮による空襲を想定したもので、ソウルの中心部でも一部で信号が赤く点滅する交通規制が行われ、緊急車両の移動経路を確保する訓練も実施されました。

 警報を聞いた市民は地下鉄の駅などの避難所に退避することになっていますが、なかには何も知らずに驚く日本人観光客の姿もありました。

 日本人観光客:「電車に乗ってたら警報が鳴って、暴動起きたのかなと。なんやろうって話していた」

 韓国人のなかでも訓練を知らない人や参加しない人も多く、危機意識の低下が課題となっています。

(ANNのサイトは引用ができない仕様なので、Yahoo!ニュースより引用しました)


北ミサイルに備え... 韓国で一斉避難訓練|FNNプライムオンライン
2023年8月23日 水曜 午後7:22
北朝鮮の核・ミサイルの脅威が増す中、韓国で全国一斉の避難訓練が行われた。

訓練は、北朝鮮に強硬姿勢をとる尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が6年ぶりに再開させたもので、空襲警報のサイレンが鳴ると、市民は屋外から地下へと避難し、車両の通行も規制された。

市民「(国民全員が)もっと積極的に参加すれば意味があると思うが、(訓練の)効果は大きくなさそう」

訓練では、サイレンに気づかない人や避難を拒否する人も見られ、有事における情報伝達や国民の危機意識の薄さが浮き彫りとなった。

上のいくつかの記事を読んでいると、どうも地元の韓国の人も大して訓練なんかに乗り気なようではないですね。といいますか、そもそも尹錫悦政権だって、本気でやっているのではなく、単なる政治的パフォーマンス、前政権との差異の強調、政治的建前としての遂行というようなものであり、これに実質的な意味を考えているということでもないでしょう。で、これは、私が執筆したいくつかの記事と同じじゃないですかね。

もはや韓国(人)にとっては、北朝鮮は「脅威」「打倒の対象」よりもメロドラマのネタ程度のものなのだろう(たぶん日本も同じ 関川某も自分の書いたことを撤回しろとおもう)

つまりは、韓国大統領にとっても大した脅威ではないということだ

韓国も軍事政権末期ですでに、北朝鮮をさしたる脅威と考えていなかったのではないか(何をいまさらながら、拉致被害者家族会の安倍傾倒に心底から呆れかえる)

真ん中の記事に出てくる「韓国大統領」というのは、現大統領です。つまり


韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が、北朝鮮がロケット砲とみられるものを発射した後に映画観賞をしていたことについて、野党などから批判が上がっています。

 尹大統領は12日午後、ソウル市内の映画館で是枝裕和監督が韓国で制作した「ベイビー・ブローカー」を夫人と観賞しました。

 北朝鮮がこの日午前に発射したとみられるロケット砲についての報告を受けた直後だったため、野党からは「非常に不安な対応で、まるでアマチュアのようだ」などと批判の声が上がっていました。

というわけであり、自称対北朝鮮強硬派の人物であっても、その程度の態度なわけです。

ところで、この件における読売新聞の記事がちょっと興味深いですね。

観光中の外国人も参加、韓国全土で6年ぶり空襲避難訓練…女子中学生「北朝鮮は怖い」


観光中の外国人も参加、韓国全土で6年ぶり空襲避難訓練…女子中学生「北朝鮮は怖い」
2023/08/23 19:14

 【ソウル=中川孝之】韓国全土で23日、北朝鮮のミサイル攻撃などを想定した避難訓練が行われた。北朝鮮の戦術核ミサイルの開発進展などを受けたもので、2017年8月以来、6年ぶりの実施となった。

 午後2時に空襲警報のサイレンが鳴ると、通行人らは近くの避難施設に避難し、車両の通行も規制された。ソウル中心部の地下鉄市庁駅では、観光中の外国人を含む多くの人らが訓練に参加し、心肺蘇生の方法を学ぶなどした。学習塾に通う途中だったというソウル市の女子中学生(13)は「ニュースで見る北朝鮮は怖い。避難訓練は大事だと思う」と話していた。

 訓練は職場や学校でも行われ、銀行でも約20分間の訓練中は出入金が停止した。韓国では、地下鉄駅やマンションやオフィスビルの地下駐車場など約1万7000か所が避難施設に指定され、SNSなどで確認できる仕組みになっている。

記事が、率先して


ニュースで見る北朝鮮は怖い。避難訓練は大事だと思う

という言葉を紹介しているのが面白いですね。NHKも、全文の記事引用はしませんが、


韓国で大規模な空襲避難訓練が行われたのは2017年以来、6年ぶりで、市民たちからは「こうした訓練は毎年することが必要だ」とか、「万一に備えた訓練なので特に不便を感じない」といった肯定的な声が聞かれました。

と、肯定した市民の声を紹介しています。これらって、韓国民の一般的な声なんですかね? ところでNHKはそうでもないのかもですが、読売が紹介した声の主が、女子中学生というのも興味深いですね。失礼ながら、あまり人生経験が多いとはいえない子どもであるがゆえの感想、という気がなんとなくしますね。どっちみち、このような訓練を「意味がない」というのは、ある程度リスクのある行為であるともいえるので、NHKが紹介する街の人々の声も、そういったことを考慮する必要はあるかもしれません。

さてさて、韓国のことはさておき、日本のこちらの状況を読者の皆さまはどうお考えになりますかね。


「緊張感を」と呼びかけも空席目立ち… 自民の北ミサイル会合「政府職員に申し訳ない」
2023/8/24 16:06

自民党は24日、北朝鮮による衛星発射事案を受け、党「北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部」などの合同会合を党本部で開いた。江渡聡徳本部長は「繰り返されるミサイル発射に決して慣れてはいけない。最大限の緊張感をもって対応しなければならない」と強調したが、集まった議員は少なく、会場には空席が目立った。

会合には江渡氏のほか小野寺五典党安全保障調査会長、森山裕選対委員長らが出席し、「ひな壇」と呼ばれる7席の幹部席は全て埋まった。政府側からは武井俊輔外務副大臣や小野田紀美防衛政務官ら約20人の幹部や職員らが参加し、議員側への説明に当たった。

一方、40席以上ある議員席に会合開始時から着席していたのは、丸川珠代元五輪相と熊田裕通元防衛政務官の2人だけだった。長島昭久元防衛副大臣や大塚拓元財務副大臣ら数人が遅れて入室したが、空席は最後まで目立った。

出席者の一人は「急な呼びかけだったので仕方ないと思うが、多忙な中で説明しにきてくれた政府職員には申し訳ない」と述べた。

自民党の議員という人たちは、他の人たちよりは、「北朝鮮の脅威」なんてことを日々考えている人たちでしょう。そして日々そんなことをあおっています。そういう連中がこの始末なのだから、連中の本音が知れますね。つまりは自民党の議員ばかりでない日本人全般だって、そんなことに特に興味関心もないというわけです。もちろん私もありません(苦笑)。

いずれにせよ関川夏央流の「北朝鮮早期崩壊論」なんてものがまったくあてにならんものであるのと同時に、日本中政府も政治家も一般市民も、誰も「北朝鮮脅威論」なんてものも、軍備増強、改憲とかの道具であるとは考えても、本気でそれ憂うなんてことはないわけです。だいたいほんとに北朝鮮が脅威なら、日本海側に原子力発電所があんなにあるのも変な話です。いつものこととはいえ、まったくお話にもならない光景です。

なおこの記事は、bogus-simotukareさんの下の記事よりいろいろヒントをいただいています。感謝を申し上げます。またその記事では、複数の拙記事をご紹介いただいております。こちらもありがとうございます。

今日の朝鮮・韓国ニュース(2023年8月23日分)(副題:もはや脅威ではない北朝鮮)

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3年ぶりの海外旅行(韓国 2022年12月~2023年1月)Day4-3(33)

2023-08-27 00:00:00 | 旅(韓国)

昨日シミュレーションをしたとおり、PCR検査を受けないといけません。

昨日同様また電車を乗り換えます。

下車します。

降ります。

クリニックへ向かいます。

郊外だし、元旦なので交通量も少ないので空気もさわやかです。

元旦からサッカーの練習が行われていました。お疲れ様です。

あらためて写真を見ますと、さすがに交通量も少ないし、通行人もいないですね。

が、PCR検査のクリニックには、人がいます。

地下で金を払い、鼻腔に綿棒を突っ込まれました。これでPCR検査をするわけです。結果は、数時間後に出るとのこと。さすがに緊張します。これで万が一陽性になると、私は帰国できなくなります。現地で入院?

駅へ戻ります。

ソウルの郊外というのも、なかなかいいかもですね。

猫がいました。猫には、いつも注目してしまう私。

(つづく)

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3年ぶりの海外旅行(韓国 2022年12月~2023年1月)Day4-2(32)

2023-08-26 00:00:00 | 旅(韓国)

朝ホテル(ゲストハウス?)をチェックアウトします。

地下鉄の駅に乗ります。

元日の朝なので、あまり客はいません。

明洞で降ります。

朝の明洞の街を歩きます。

元旦に限った話ではないですが、朝の明洞は、前日の夜とは比較にならないくらい人がいません。

何回も行っているコムタンの有名店(河東館)にいきましたが、さすがに元旦なのでやっていませんでした。明日開いているのなら食べることとします。

ここが、私が昨日の夜食べた店です。

ソウルの我が御用達ホテルである「メトロホテル」です。荷物を預けます。

お気に入りのチェーンカフェで、チョコレートケーキほかをいただきます。

有名な方なんですかね。調べればわかるのかもですが、現段階未調査です。

さすがに車の通りも少ないソウルの街を歩きます。

3号線に乗ります。

良才駅で下車します。

これからPCR検査をしに行きます。

(つづく)

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気合の入った浪費ぶりに呆れ返る(佐藤忠志氏などやはり野村の奥さんみたいな人が必要なのだろう)

2023-08-25 00:00:00 | 社会時評

あ、すみません。この記事でご紹介する人物は、統合失調症ということで完全な精神病なので、むしろ問題なのは、彼に(何らかの理由で息子に負い目を感じているらしい)その母親の方にあるかと思いますが、いちおう上のようなタイトルとしました。

「1億2000万の相続金を5年で使い果たした」生涯無職・長男57歳を"放置"した82歳老母の悔恨

で、ご当人の金の使いっぷりのところを引用します。思わぬ遺産が転がり込んで1億2千万円の相続金が手に入った


生涯無職長男57歳

(統合失調症を患っており就労困難もしくは不可能)は、


1億2000万円を超える大金を手にして、とにかく舞い上がってしまったそうである。それまでもお金の管理は苦手で、月7万円の障害年金を好き勝手に使っているだけではなく、年金暮らしの母親にお金の無心をする機会も少なくなかった。

そんな長男はまず、亡くなった祖父母から母親が相続した家を、6000万円もの大金をかけて、新築同然にリフォームした。

「リフォームなのに、なぜ、6000万円もの費用がかかったんですか?」と尋ねると、「家がそこそこ広いというのもあるのですが、息子が細部までこだわって、好きな素材を使ったりしたので、結果的に費用がかさんでしまいました」と母親はいう。

リフォームによって、長男は趣味のスペースを作ることができた。高価なカメラを何台も購入して、撮影旅行にも出かけるようになった。撮影旅行で撮りためた写真を大きく引き伸ばして、趣味のスペースに飾っている。その部屋で過ごす時間は、長男にとって至福の時間のように母親の目には映っている。

カメラ本体だけでなく、望遠レンズなどの機材にも湯水のごとく、お金を使ったそう。カメラ機材を買いに行くのに、タクシーを手配。往復4万円以上のタクシー代をかけて、月に何度か、機材の買い物にも行っていたそうだ。

そのほかに長男は、週に2~3回タクシーを呼んで、それほど遠くはないコンビニまで買い物にも行っている。自分のおやつは、自分の目で選んで購入したいというのが、コンビニに行く理由。買い物中は駐車場にタクシーを待たせているので、毎回タクシー代が2000~3000円かかるそうだ。

「コンビニまで、自転車で行くことはできませんか? それと、コンビニに行くのにタクシーを使われるのに、撮影旅行には行けるんですか?」と聞いたところ、次のように母親は話した。

「息子は足が悪いので、自転車には危なくて乗せられません。相続財産を受け取る前から、日常的にタクシーを使っているので、習慣を変えるのは難しいかもしれません。それに撮影旅行のときも、タクシーを使って出かけています」

足に障害のある長男は、数年に1回、手術をおこなうことがあるそうだ。手術のために入院する際、今までも差額ベッド代のかかる部屋に入院していたが、相続財産を受け取ってからは、1日4万~5万円もする個室を選ぶようになったそうである。「この先、手術する必要があっても、相部屋だったら入院する気がしない」とまで、言っているらしい。

家の高額リフォームに加え、ひと月10万円を超えるタクシー代、趣味にかけるお金、高額になる入院費などにより、長男はなんと5年で、相続財産のすべてを使い果たしてしまった。

だそうです。これ読んだとき正直「馬鹿か」と思いました。これは長男ばかりではありません。この浪費を許した(あるいは見て見ぬふりをした)同居する母親もです。このブログでも何回も取り上げている夕張保険金殺人事件では、


そのような状況を一変させたのが、1981年(昭和56年)10月に発生した北炭夕張新炭鉱ガス突出事故であった。この時も服役中の夫に代わって妻が「H班」を仕切っていたが、「H班」が現場に派遣していた作業員7人が事故で死亡し、その作業員達にかけられていた多額の死亡保険金が会社に振り込まれたのである。作業員の遺族に支払われた分を除いても、H夫婦の手元に残った金は6000万円だったという。

思いがけず大金を手にしたH夫婦は、夫が刑務所から戻った後、夕張市南部青葉町の夕張川を望む地に白亜2階建ての自宅兼事務所を新築し、子供達にポニーを買い与えたほか、妻が経営するスナックの改装やアクセサリー店・ダイエット食品店の開業、さらに高級車リンカーンをはじめとする数々の奢侈品を買い漁るなど浪費を重ね、わずか2年足らずで保険金を使い果たしてしまった。


保険会社はこの認定に基づき、全焼した宿舎にかけられていた火災保険金と、死亡した作業員4人にかけられていた死亡保険金の合計1億3800万円をH夫婦に支払った。これにより再び多額の保険金を得たH夫婦であったが、H夫婦はこれらの保険金も1ヶ月ほどでほとんど使い果たしたという。

というキチガイ沙汰ぶりです。ていうか現在なら暴力団関係者は、保険を掛けることを拒否されるし、いずれにせよ査定も厳しいでしょうが、当時(1980年代)はそこまで厳しくはありませんでした。この夫婦は、めでたく同日に刑場で首をくくられてこの世を去りました。

で、昨今のこのブログで最多登場数をほこる(? 確認はしていません)佐藤忠志氏など、家を売った金で(1億円と称する)高級車を買ってしまい、奥さんが激怒して家出、DVで逮捕までされてしまう始末です。それからは完全に生きる張りをなくしてしまい、飲んだくれて孤独死してしまいました。佐藤氏について触れている記事については、こちらを参照してください。

で、どうしてこういう事態になったかというと、つまりは社会常識をもって彼(女)らの浪費を防げる人間がいなかったということでしょう。夕張の暴力団夫婦にはそんな人はいなかったでしょうが、佐藤氏夫人や、本記事の母親などは、ここは心を鬼にして、金の浪費を力づくで阻止しなければいけませんでした。佐藤夫人は、さんざんそれをしてけっきょくだめで家出してしまいましたが、この記事の母親は、


「収入の倍近い支出がありますが、なにか節約ができるものはありませんか?」

と尋ねてみると、こう言って口ごもるばかり。

「頑張れば2万~3万円くらいは減らせるかと思いますが、それ以上はなかなか……」


家の売却は、息子が絶対に『うん』と言わないと思います

といったような寝ぼけたことをほざいている始末です。家の売却を、子どもが拒否するなんてそんなレベルの事態じゃないでしょうに。もともとのこの母親の気の弱さみたいなものもあるし、またたぶんこの母親は、統合失調症を患っている自分の息子がふびんなところがあるんでしょうね。そういう気持ちを理解しないではありませんが、ちょっとこれではどうしようもないですね。この記事を書いたファイナンシャルプランナーは、


長男の金遣いの荒さを受け入れてきた母親にも、かなりの責任があると感じてしまう相談になった。

と評しています。当然の話です。たぶんこの母親は、私が前記事にした、勤務先の金を着服して子どもに流した母親に近いのではないか。

社会常識、道理、正論、合理的解釈、法令順守、他人に迷惑をかけない、こういったことが通用しないと本当に迷惑だしどうしようもない(2)

そうなると、これも何度も記事にしていますように、野村克也野村沙知代のカップルは、ある意味理想的なものだったのかもしれませんね。野村克也もひどい浪費癖であり、


自分から野球をとってしまったら何も残らないという意味で、自ら「野村克也-野球=ゼロ」と語っている。ただし野村は若い頃に旧師の清水義一から「野球に徹するという心掛けは大変よろしい。だが、野村から野球をとったら、残り零ではいけないぞ」と戒められていた。

(中略)

日本でも代表的な恐妻家と思われていた。野村の語録に「オレも支配下選手だからな」という台詞がある。

幼少時代からの極貧生活の反動で、一流選手になってからは金遣いが非常に荒かった。超一流ブランドの衣服、時計、装飾品を毎週のように買い込み、スーツは250着、ネクタイはその倍をいっていたという。沙知代夫人と初めて出会ったときもジバンシーのシャツだった。前妻のもとを離れ、沙知代夫人と同居する時も、トラックに衣服を詰め込んでやってきたという。車は決まって高級輸入車(現役時代はリンカーン・コンチネンタル。野村は運転せず夫人が運転手を務めた)。「贅沢だと思われるけど、下取りを考えても国産と比べても、大差ない」というのが持論だった。ヴェルサーチのネクタイと腕時計の収集が趣味で、ネクタイはヴェルサーチだけで合計411本、腕時計は1996年に現役時代から収集してきたものを泥棒に全て盗まれてしまったが、その後数千万円のものがおおよそ15本ある。

沙知代夫人と再婚してからは、夫人が一切現預金を管理しているため、現金を持たせてもらえず、クレジットカードだけ持たされていたある日、一流ブランド店に行った時、服や宝飾品、時計を眺めていると、店員に言葉巧みに買わされてしまった。そこで、「監督、(クレジットの明細書に)サインして」と言われ、かつクレジットカードの仕組みが分からず、「カードを見せてサインしただけで、なんで商品をくれるんだろう」と思っていたという。おまけに、クレジット明細が沙知代夫人の元に届くことを知らず、いつ、どこで、何を、いくら買ったかが全てバレてしまい、夫人から追及され、「オレの後をつけて来てるやろ、嫌らしい女やな」と言ったという。キャッシュカードで現金を引き出す際に暗証番号が必要であることも知らず、「選手がやるとお金がジャージャー出てくるのに、自分がやるとなぜ出来ないのが不思議だった」という。

とWikipediaにもあるくらいです。なお注釈の番号は削除しました。

やはり野村も病的な散財癖だったわけで、となると野村夫人のようなシビアな管理も必要だったのだろうなと思います。野村克也が奥さんに依存したのも理解できないでもない。これは、上のエピソードからわかるように彼に相当な発達障害があるということも加味する必要はあるでしょう。

発達障害、精神障害の可能性のある有名人はかなりいるようだ(映画やドラマの登場人物にも、それをうかがわせるキャラクター多し)

統合失調症だろうがなんだろうが、ここは人生心を鬼にしないといけない時というのはありますからね。そういう意味では、この母親も一種の「毒親」だと思います。子どもに苛烈な仕打ちをする親ばかりが毒親ではない。子どもを非常識に甘やかす親もそうだと私は考えます。

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おもわず「おいおい」と思う記事

2023-08-24 00:00:00 | 社会時評

過日こんな記事を読みました。

ジュース1本「万引き」で逮捕、20年続く懺悔「思うような人生、僕は歩めなかった」

読んでいて「おいおい」と思いました。リードの部分を。

コンビニで盗んだ1本のジュースが原因で、20年間も苦しみ続けている人がいる。

30代の杉沢幸助さん(仮名)は中学生当時、親友だと思っていた友人から頼まれて「万引き」し、逮捕された。追いすがった店員にケガをさせた罪悪感にさいなまれ、精神疾患を発症し、思うような人生を歩めなかったという。

昨今は、いわゆる「闇バイト」に手を出した若者が強盗や詐欺などで逮捕される事件が目につく。杉沢さんは「快楽や一時の欲望から安易に一生後悔することだけはしないでほしい」と呼びかける。(聞き手:編集部・塚田賢慎)

で、記事中私が、ほんと馬鹿だなあと思ったのがこちら。

「万引き」を指示した親友が知らん顔して遠くから見ていた記憶があるそうだ。

「もし断ったら、親友が離れていくと思って引き受けてしまいました。店に入ったときから怖くてビクビクしていました」

親友だと思えばこそ、警察署の取り調べでは「出来心でやった」と友人をかばうような供述をしたという。

あとになって知ることだが、友人は「俺のことを警察にしゃべったら杉沢を殺す」と友人らに話していたそうだ。

ご当人現在

高校卒業後、定職にはついていない。発達障害も判明し、福祉作業所で掃除などをしている。

とのこと。

そういうひどい経験をしたから、精神疾患でもおこしたのか、発達障害だからこのようなよろしくない事態になったのか、そのあたりは定かでありませんが、そんなことを他人に「しろ」なんていう人間はまともではなく、そんなクズ野郎「友人」じゃないでしょう(苦笑、他人事だから笑います)。現実には、杉沢氏がこのクズ野郎のことを警察に話したところで殺されはしなかったでしょうが、それにしたってひどい話です。ていうか、私が杉沢氏なら、当時の心境という限定でも、こんなクズ野郎を「友人」「親友」だなんてぜったい表現しません。当たり前でしょう。

というようなことを考えていたら、ちょうどいいといっていいのかどうかは定かでありませんが、こんな記事がありました。

「友達のために万引きしてあげた」“家にも学校にも居場所が無い”少年院の少年たち【news23】

18歳少年「友達のために万引き」して“関係を維持できる”感覚に

(中略)

少年院送致18歳(傷害)
「ADHD(注意欠如・多動症)とLD(学習障害)という特性があって、クラスに居られなかったりして。よくわからないけど横柄な態度をとったり暴れたりしていたので。小4の時に担任の先生がみんなの前で僕のことを『悪いことで有名な問題児だ』って言ったことをきっかけに、悪い方向にしか居場所が無くなったって言うか。家でも親に縛られて暴力されて。本当に自信が無くて。モノとかで釣るって言うか、友達のために万引きするとか」

――万引きしたものをあげると友達は?

「『ありがとう』って。“これで関係を維持できる”って感覚になりました」

写真も同じ記事より。

前掲の杉沢氏はなんとか警察までで済んだようですが、傷害までしてしまったから、被害者が厳しい態度に出れば少年院送致の可能性もありました。この18歳の少年も、杉沢氏の立場とよく似ているように感じます。発達障害の持ち主だったり、たかだか友人関係を維持するためにそこまでしたりする判断力の悪さなど。教師が

悪いことで有名な問題児だ

と言ったというのもどうかと思いますが、つまりはそれくらいどうしようもなく教師もまったく対応できない状況だったのでしょう。やや極端な言い方をすれば、ミニ「福岡商業施設女性刺殺事件」の加害者少年のようなものではなかったか。この加害者の少年も、あまりにひどすぎてまったく学校などでも対応できなかったようです。私の同級生にもそのような男がいました。弱い者いじめ、教室内での奇声、徘徊その他。あまりにひどすぎて、教師も同級生も呆然としていたくらいです。けっきょく学校に通えなくなり、家出、最終的に警察に保護されて、施設に移送されました。

杉沢氏は、少年院に行ったり非行少年のための施設に移送されるほどひどい人間ではなかったのでしょうが、それでも現在社会生活に対応できる人物でもなさそうです。私の元同級生が現在どういう生活をしているのかは当方知りませんが、あのままではとてもまともな社会生活ができるようには思えません。彼はおそらく何らかの治療を必要とする人物だと思います。が、現段階彼がそのようなものを受けているかは不明ですが、たぶん受けていない可能性の方が高いでしょう。それもどうかです。

ほんと世の中、杉沢氏といい、杉沢氏に万引きをそそのかしたクズ野郎、あるいはその他この記事に登場した人物みな、非常に社会に迷惑をかける連中だと思います。杉沢氏だって、最悪突き飛ばした人が頭でも打って死ぬ可能性だって、低いでしょうが、ないわけでもない。その後彼が苦しむとしても、これくらいですんでよかったということでしょう。ほんと、いろいろな意味で非常に困ったものです。

コメント (2)
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窃盗癖というものは、かくのごとく他人の期待や情けを裏切り、迷惑をかける(性犯罪、アルコール依存、ギャンブル依存その他もご同様)

2023-08-23 00:00:00 | 社会時評

先日報じられた記事を。


「仕事のストレスで…」子供向けドリル万引 堺市の小学校教頭を逮捕
2023/7/29 16:42

商業施設内の書店で子供向けのドリルを盗んだとして、大阪府警南堺署は29日、窃盗の疑いで、堺市立福泉東小学校の教頭、中辻直人容疑者(43)=堺市中区土塔(どとう)町=を現行犯逮捕したと発表した。「仕事でストレスがあり、むしゃくしゃして万引した」と容疑を認めている。

同署によると、中辻容疑者がかばんにドリルを入れ、そのまま支払いをせずに店外に出たのを男性警備員が目撃し、確保した。かばんの中からはドリルのほかに、図鑑や地図などの本11冊も見つかったという。

逮捕容疑は28日午後7時45分ごろ、同市南区の商業施設内にある書店で、アニメキャラが描かれたドリル1冊(1100円相当)を盗んだとしている。

もちろんこれは論外の沙汰であり、馬鹿もいいかげんにしろというレベルの話ですが、ただこのようなおそらくなんらかの依存症が疑われる事件の場合、仮に逮捕が最初だったとしても、おそらく犯行自体はそれ以前からされている可能性が高いと思われます。そうしたら、予想通りであり、さらに予想以上に悪いという事態になってしまいました。


2023.08.22 18:45
万引きで逮捕の小学校教頭「以前にも万引き」懲戒免職に 校長は市教委に報告せず 大阪・堺市

 書店で万引きをしたとして逮捕された堺市立小学校の教頭(43)が、「以前にも万引きをした」と話していることが分かりました。教頭は22日付で懲戒免職となりました。

 懲戒免職になったのは堺市立小学校の男性教頭で、7月28日、堺市南区の書店で参考書1冊を盗んだ疑いで現行犯逮捕されました。

 堺市によりますと、教育委員会の聞き取りに対し、教頭は7月中旬と今年4月にも書店や量販店で商品を万引きしたと話していたことがわかりました。

 一方、4月に教頭が万引きし、警察から事情聴取を受けた際、上司の校長が身元引受人になっていましたが、校長が教育委員会に報告していなかったこともわかりました。

 校長は「教頭が泣きながら『絶対にもう二度としません』と話したため、報告していなかった」と話しているということで、堺市は22日付で教頭を懲戒免職処分に、校長を戒告処分としました。

それにしても


教頭が泣きながら『絶対にもう二度としません』と話したため、報告していなかった

ねえ。だからさあ、そんな発言いっさいあてにならないなんてのは、多少なりとも依存症のことを知っていれば、常識中の常識でしょう。たぶんこの校長はそういうことをよくわかっていなかったのでしょうね。本来なら教師というのは、そういうことを一般人より認識していないといけませんが、この校長はそういったことに無知だったのでしょう。現段階思いっきり自分の温情を後悔しているはず。

過去の性犯罪歴から更生したと認められてプロ野球選手になれたのに、またまた性犯罪をして実刑となった人物(堂上隼人)、繰り返しギャンブルで借金をこさえて、土下座して謝った後またまたギャンブルをする人物、繰り返して万引きをし、世間で有名になった後またまた万引きをしちゃったマラソンランナー(原裕美子)など、そういった連中はいくらでもいます。bogus-simotukareさんがご紹介してくださったように、

愛情では依存症は治せない

この場合は「愛情」というより「信頼」でしょうが、ともかくそういうことです。また今回の件は、こちらの記事によれば


校長は教頭が4月に復職したばかりで「本人の体調を気遣った」と説明したという。

とあり、ということは、精神的な問題で(?)休職していたということですかね。詳細は不明ですが、精神的に安定してない人物なら、ますますシビアに対応しないといけません。前にもご紹介した山形県新庄市のケースでは、


流用で処分歴ある市職員、部署多忙で再び現金扱う業務に…4か月後には横領始める
2022/02/18 08:24

 山形県新庄市の職員だった男(26)(詐欺容疑で逮捕、送検)が下水道受益者負担金・分担金を横領したとされる問題で、市は、この職員が過去に同様の問題を起こした後の一時期は現金を扱わせなかったが、所属部署の業務が多忙となり再び現金を扱わせていたことが、わかった。職員に現金を扱う機会を制限する自治体もある中、同市のガバナンス(統治能力)や事務手続きに問題はなかったか。再発を防ぐ手立てを探った。(森田純矢、鈴木恵介)

 新庄市によると、男は2014年度に採用され、市民課に配属された。16~17年度に職場の親睦会費約40万円を私的に流用したとして、18年1月に減給の懲戒処分を受けた。同年4月、上下水道課に異動したが、市は当初、現金を扱う業務はさせなかった。

 しかし、下水道事業の公営企業化に向けた準備が19年度から始まるのを前に、当時の上司は同年3月下旬、総務課に対し、男にも現金を扱わせて差し支えないか承認を求めた。上下水道課の業務量増加を見越し、「仕事の態度に問題はなく、本人も反省している様子に見えた」からだという。総務課から認められたことを受け、19年4月から現金を扱うようになった。

 この判断が裏目に出て、約4か月後から横領が始まったとされ、今月5日付で懲戒免職処分となった。総務課の担当者は「短い期間で判断する必要があったが、もっと吟味するべきだった」と悔やむ。

ということになってしまいました。これもよからぬ信頼のなせる業です。

あらためてギャンブルほかの依存症の危うさに驚く(3月14日0時00分ごろ更新)

ともかく依存系の犯罪で他人を信用しては絶対だめです。それらは頭に叩き込んでおきたいと思います。

コメント
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もう少し自分のやっていることの重大さを認識したほうがいいと思う

2023-08-22 00:00:00 | 社会時評

前にこんな記事を書きました。

そのような安易な考えで、特殊詐欺や強盗なんぞをするかという気はする(追記あり)

今回も同趣旨の記事ですが、これも相当なひどさです。

きっかけは「新車ローン10万円の返済」 闇バイトで婚約者も仕事も失った元実行犯の告白【直撃記者】

タイトルだけで話が全部想像できて読めちゃいますが、一部抜粋して引用。


Aさんは、闇バイトに自ら応募したことがきっかけで、40歳のときに詐欺と窃盗の容疑で逮捕され、有罪判決を受けた。

彼が闇バイトに手を出したきっかけは“借金”だった。新車のローン10万円分の返済が滞り、まとまったお金を工面する必要があった。金融機関からの追加融資も受けられず、ツイッターで“高額バイト”と検索し、「1日最低5万円から」と書かれた投稿を見て応募したのだった。

 
社会経験の少ない未成年や学生ならまだしも、40にもなってそんなもん引っかかるか、馬鹿と思いますが、それはともかく。
 
「お年寄りの家に行ってキャッシュカードを預かり、指定されたATMで金をおろす。最初聞いたときに、これは犯罪だと分かったんですが、指示役から『絶対に捕まらない。絶対に大丈夫だから。ニット帽とサングラス、マスクをしておけば顔も見えないし問題ない』と言われたのを鵜呑みにして、信用してしまった」
 
またこれですか。上の記事と下の記事から引用します。
 


時計店と保険業者とは話がついている。強盗に入られたら、被害届を出して保険で補償することになっているから店では誰も抵抗しない。大丈夫


相手は詐欺で金をためているから警察には届けない


この人たちはお金を取ってもいい人だから

つまりは常套手段のセリフです。今回の記事の人物が、本当にこんな与太を信用したかは定かでありませんが、いずれにせよお話にもなりません。けっきょくこの人物は、逮捕され、


逮捕後、Aさんの生活は180度変わってしまう。
彼には当時、交際3年になる彼女がいた。その女性とは結婚の約束までしていたが破局。働いていた会社も自主退職に追い込まれた。今は3畳一間の部屋で暮らしている。10万円欲しさから闇バイトに手を出してしまったことで、すべてを失ってしまったAさん。

拘置所にいたとき、姉から1通の手紙が届いた。その中では、「困っているなら相談してほしかった。なんで言ってくれなかったのか」と、やり場のない悲痛な家族の思いが綴られていたと言う。もし、Aさんが「車のローンを返済するため10万円を貸してほしい」と相談できていれば、特殊詐欺の被害者を生まずに済んだかもしれない。

ということになったわけです。40歳で、新車のローン10万円でここまでするかと思います。実刑は免れたのかな? そのあたり不明ですが、いずれにせよこれではどうしようもない。ご当人の不徳のいたすところですが、ともかく取り返しのつかない所へ来てしまったわけです。またもう1人紹介されている人物は、やはり特殊詐欺に加担して(16歳だったとのこと)現在更生施設で生活しているとのこと。こういった問題について、少年更生に長く携わっていた方は、


今の若い子たちは想像力が足りない。物事を単純に考え過ぎていて、現実を捉えきれていない印象がある。一発勝負で、これさえ成功すれば大金が稼げると唆されたりすると、簡単に信じてしまう。“画面世代”という背景もあると思う


僕たち大人は相手が考えていることを表情で読み取ることができるが、今の若い子はそういう力が弱くなっていると感じる

と評しておられます。当方このお考えがどれくらい妥当性があるのかについては判断できませんが、たしかにそういうところはあるのでしょうね。冒頭にリンクした拙記事で、追記としてご紹介した産経新聞の記事から、識者のコメントを。


どんな罪にあたるかも知らず、逮捕されても簡単に済むと思っている若者が多い


法外な金額を提示されることの意味、つまりそれだけ深刻な結果が待っているということを読み取れていない


世の中にそんなに甘い話はないことが分からない、あまりにも世間知らずで社会的に未熟な若者が多い

おっしゃっていること自体は、今回の記事の話とそんなにかわりませんね。

最初に出てきた40歳の男性は、「若者」ではありませんが、そして彼は、たぶんそれ以前はそんなによろしくないことをいろいろしていたということはないのかもですが、ともかく「前科者」「恥」「人間のクズ」「馬鹿」といくら罵倒されても仕方ない立場になってしまったわけです。前記事で紹介した大学生(逮捕されて放校)、甲子園優勝チームの元キャプテン、推し活にはまった女なども、もう少し自分の行った行為の重大さを認識したらどうか。いわばフロントの一番危険な役割を担わされて、逮捕されたらはいそれまでです。繰り返しやっていれば、必ず逮捕されます。今あげた連中は、みな実刑です。初犯で実刑だから、つまりはそれ相応に悪質だと認識されたわけです。この連中だって、たぶん犯行をする以前は、そんなにひどい人間ではなかったはず。それが刑務所行きという事態になってしまったわけです。大学生の犯行動機は、デート代を稼ぐ、元キャプテンは、自分と付き合ってくれる人間との人間関係維持、女は推し活費用を稼ぐためで、それぜんぜん後回しですむ話じゃんと思いますが、ともかく彼(女)らはそこまでしてしまったわけです。

馬鹿に付ける薬はないとかそういうレベルのような気もしますが、ご当人らがそれ相応の目に合うのは不徳のいたすところで仕方ないとして、被害者というものが当然ながら存在しますからね。本当にこまったものです。こういうクズ連中のおかげで、必死にためたなけなしの貯金ほかを失った人間数多し。どうしようもないとはこのことです。

コメント (10)
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