マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

ロボットか? 奇跡か?

2013-05-19 07:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。
「私はロボットならよかったのに。」
度重なるけがに苦しみ、リハビリに明け暮れる日々の、野口みずきさんは思った。
「機械のような壊れない体だったら、機械のように黙々とメニューをこなせたら。」と。
                      

『自分を信じて…。黙々とトレーニングに励む野口みずき』

『神戸市西区で』

今日は
19日・日曜日朝刊一面と二面の特集。 『金メダルから9年』  記事と写真のご紹介です。


「完治の見込みは皆無だった左足損傷。
それが…完治。
長く苦しいリハビリを経てつかんだ勝利です。」


「奇跡は自分で起こすもの。人間は奇跡を起こせる。今はそう信じている。」
苦しくつらい日々の野口さんは、「信じてやっていけば奇跡は起こる」と思っていた。
そして今、断言する野口さんです。「奇跡は、起こるのではなく、起こすもの。」と。

       
先週の日曜日・12日。
私は、朝ラン中に、私と同じコースを走る野口さんと出会い…その驚きをブログに書きました。
そして
1週間後の今日・19日。
先週と同じ私の朝ランコースを、黙々と走る野口さんの記事が…毎日新聞の1面と2面に書かれていました。。


新聞記事は続きます。
2000年シドニーオリンピック金メダリストの高橋直子:
「みずきさんには若い選手に刺激を与えて欲しい。走ることで伝えられることがある」
毎日新聞記者:
「格好よく終わりたい」という理想のエンディングを迎えるまで、野口は走り続ける」

私も記事を読んで・・
感動でした。
”ロボットになりたいほどに、頑張らるみずきさん! その努力に、神様は、左足損傷完治の奇跡を起こされたのですね! おめでとうございます!”
”ロボットより、つらくてしんどいでしょうが…傷みも苦しみも感じる肉体で、奇跡を起こし続けてください!”
嬉しかったです。
"今朝も、みずきさんも、私と同じランコースを走っておられるのだ! ”と。
大いなる勇気を頂きました。 感謝!感謝!


2004年アテネオリンピック金メダリスト・34歳の野口みずきさん:
最後に語りました。
「再び世界と戦える姿をみなさんにおとどけしたい」
「走り続ける理由は、好きだから。本当に好きだから。それ以外、何か言うことはない。それしかない。」



私も 
黙々と描きました。昨日の絵画教室。

先日のバリ島巡礼を思い出して…   『バリダンス』

先生の人形。


皆様!
御訪問に感謝いたします。 好きなことにまい進する人生を、苦しみと孤独を乗り越えながら、全うしたいですね!