草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

2018年 大人の休日倶楽部パス 第1回その3「スノーモンキー」

2018年02月02日 | 旅行

後半はお猿さんが温泉に入る!で有名な「スノーモンキー」を見に、長野県湯田中に行きます。一昨年の乗り放題で小布施に来た時にスノーモンキー号も見かけたし、ちょっとだけ近づいていたのですが、湯田中駅前の「信州湯田中温泉 ホテルゆだなか」を2度予約して2度キャンセルしています。

東京は昨日の雪でズタズタらしく(笑)我がすずかけ村もすっかり雪化粧でしたが、私は雪深い地方にいたのである意味不思議な気持ちになっておりました。都会、本当に雪に弱っ!

我が家は雪かき特技(笑)の餅之助兄さんにばっちりしてもらっていたので楽々、いつもより遅めなので、朝はにょろの散歩をしてから出かけました。

  

●すずかけ台 8:48発 東急田園都市線(各駅停車)[押上行]4分 8:52着

●長津田  9:06発 JR横浜線(普通)[東神奈川行]23分 9:29着
○東神奈川 9:33発 JR京浜東北線(普通)[大宮行]36分 10:09着
○東京 10:24発 かがやき509号[金沢行]1時間20分  11:44着
○長野(JR・しなの) 11:44発 徒歩13分 11:57着
○長野(長野電鉄) 12:10発 A特急スノーモンキー(自由席)[湯田中行]44分 湯田中12:54着
という予定でしたが、昨日の京浜東北線に怖気づいて(笑)東神奈川→横浜→東海道線で東京に向かいました。まぁ東海道線も混んでいますが、停車駅が少ないのが良いかな。
東京からは今日はD15番にしました。富士山見えるかな?って思ったけど普通でも見えないことが判明(笑)あっ東京駅の駅弁屋で国技館名物の「焼き鳥」が販売されているようです。場所中だけかな?
昨日は順調だった秋田新幹線かなり遅れているようです。北陸も雪が多いようだけど今のところ北陸新幹線は通常運転、しかし大宮→長野って軽井沢すら停まらないんだ(@_@)

    

長野駅⇔湯田中はJRではなくて長野電鉄なので別料金だから長野駅からの直行バスもあるのですが、やはりこの元成田スカイライナーの赤いスノーモンキー号に乗りたい。

おっ?往復乗車券と入場券のセット(スノーモンキーパス3,200円)があるじゃないか!と思ったけどこれは1DAY(日帰り)だけでした。長野から湯田中の往復乗車券1,260×2=2,520円・スノーモンキーまでのバス往復310×2=620円・入場券800円で3,940円ですから740円もお得です。

          

マニラでご一緒だった市川の関所の姫様のご実家が須坂だとのことでメールで情報を戴いたりしましたので通った時には嬉しくて「須坂通ってスノーモンキーです」とメールしました。

そしてこの時悩んだのは今日の午後に行くか?明日の午前中に行くか?ってことです。晴天とはいいがたく、ちらちら雪も降っています。

で、結局「マダムセッカチーフ」としては「とりあえず今日行ってみる、もしお猿さんがいなかったら明日また行ってみる」という結論に達して湯田中駅からバスに乗り込みました。

こんな格好のお兄ちゃんはじめ、ピアスのおじさん、日本人かと思ったら中国語?タイ語?の皆さまなど8割は外国の方です。

    

1.8KMほどの道を歩くようです。はじめの200mくらいの間に公共トイレがあり、階段の手前の看板の所で「軽装備ではいけません」的なアドバイスがあります。

    

 スキーウェアに登山靴にストックまで持ってきました。結局正解でした。これでもうっかりすると滑りそうになります(-_-;)おおっ!さっきのお兄さんたち、寒くないのかね?

    

途中で人だかり?お猿さんが皆さんが歩く道の真ん中で人に囲まれていました。

    

紙袋や食べ物をみせないようにという注意書きの看板、こんなかわいい小屋を過ぎると川が見えてきました。

    

最後の頑張りが必要な階段、ワクワクだからなんくるないさぁ!入場料800円はシニア割引もJAF割引もありません。

    

な、なんとこんな山奥で無料Wi-Fiが完備しています。と目を上げたらぎゃ~~沢山いる!お猿さん。

     

              

インターネットでライブ中継しています。世界中に配信中(笑)以前、上高地でお猿さんと遭遇した時はちょっと怖かったけど、なんかここのお猿さんは怖くない。雪のせいかな?

          

いつまでも居たかったけどちょっと寒くなってきたので戻ります。チケットを買った場所がおみやげ物売り場や、休憩できるスペースでトイレも無料のお水もあります。

    

帰り道でもお猿さんに遭遇、温泉が通っているパイプに乗っかっているのはやはり暖かいからかな?

    

バス停が見えてきたけど、、あ~~~行っちゃった(-_-;)バスの時間チェックしていなかったのが大失敗。次のバスまでは1時間14分もあるようです。

昼も食べていなかったので美術館のある建物のカフェに入りました。そうそうこうやって少しゆっくりしないとね。

「野沢菜ピザ」880円を注文しました。多かったらお持ち帰りしよう、と思ったけど結構小さめでゆっくり全部戴きました。シラスとか入っていてシンプルで美味しかったです。

    

バスに乗る頃には雪が降ってきて満員のバスに揺られて戻りますが湯田中駅の一つ手前の「星川温泉」で降りました。

しかし、バスの運転手さん、相手が誰でも日本語で押し通す(笑)清算が何人分かでもめてるけど(-_-;)

そして、この中国人のガイドさんもこの程度の日本語で良くも大勢連れてきてるな(@_@)って妙に感心しておりました。

ホテルは道を渡った場所で、バス停傍にドラッグストアがあったので夕食、朝食になるものを買いました。

「湯田中温泉 せせらぎの宿ホテル星川館」です。なぜか相田みつをさんの作品が表に飾られていました。館内にも他にもたくさんありました。

    

平日のせいかお客さんが少なそうでお部屋バージョンアップさせていただきましたと言われ、行ってみたらなんと10畳のきれいな和室(*^^)v

浴衣やタオルの入った場所に可愛い籠があってこれでお風呂に行くと楽しそうです。もちろん無料Wi-Fi完備です。

    

フロントで「竜王スノーパーク」への無料バスについて聞いたら、わざわざ駅に確認して印刷したものを部屋に持って来てくださった。なんて親切!

ロビーには無料のコーヒー紅茶が飲める場所、コミックも沢山あり、無料のマッサージチェアがありました。これで入湯税込5,130円は満足です。

早速温泉を利用してみました。3階には露天があるようでしたが今日は寒そうなのでパスしました。ほぼ貸し切りでゆっくり酸ヶ湯に比べてごくごく穏やかなお湯でほっとしました(笑)

    

 大相撲では長野県の★「御嶽海」は今場所はちょっと元気がなく残念ですが、テレビではしっかり放映しておりました。面白いコマーシャルが長野メルセデスベンツで「ベンツご成約の方に雪かき機一年間無料でお貸しします」というのがあって、なるほどなぁと思った次第。マダムセッカチーフ今日行って大正解で満足して これ以降爆睡でした。

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2018年 大人の休日倶楽部パス 第1回 その2「酸ヶ湯温泉」

2018年02月02日 | 旅行

一度アニメ奥ちゃん夫妻と田植えの時期に(5月末)十和田湖・弘前ドライブで立ち寄ったことがあった「酸ヶ湯温泉」、その時にも残雪があったのに驚きましたが、雪のニュースになると必ず登場する「酸ヶ湯温泉」しかし、今日は雪降っていません(笑)笛や太鼓でお出迎え戴きました。

          

日帰りの温泉客も多いのでロビーはごった返していましたが、チェックインすると担当の作務衣のスタッフさんが案内をして下さいました。広いので迷子になりそう(-_-;)「3号湯治棟」です。

湯治場を想像していたので部屋には期待していなかったけどリノベーションしたらしくとてもきれいです。

同じ棟の一部がギャラリーになっていて今回は「今田和子」さんの作品が展示されていました「庄内農婦」らしいほっこり感が溢れています。

いつもはじゃらんなどで予約しますが、今回は「国民保養温泉地 酸ヶ湯温泉旅館」から直接予約してみました。常に食事なしプランにするのですが今回は見つからず、それ以外にも「星野リゾート 青森屋」の朝食だけのプランも考えたのですが、やはり1泊だけでロープウェイも寄りたい、となるとアクセスが難しく、送迎などのサービスもあるのでここで正解でした。

暇なのでテレビを視ました。ちょうど大相撲初場所中で、さすがに沢山の力士を輩出している青森県!幕内から序の口まで全員紹介、しかも相手力士の名前はない?けど出身地は書いてある(笑)

そうかぁ幕内の「宝富士関」なんて青森ではヒーローなのね。そしてアミタン(安美錦関)なんか全力で応援しちゃうよね。これが地方に泊まるときの醍醐味です。

二人部屋の一人使いなので入湯税込みで12,570円と私にしたら破格の贅沢(笑)でも日帰りのお風呂だけでも600円~1,000円と思うと何度でも入れるのでお得です。

とはいえ、食事が想像以上に豪華で胃なし人種にはちょっと勿体無かったな(笑)これが夕食。3種類の日本酒飲み比べが人気だったので写真だけ撮りました。女性の方も沢山頼んでいました。

朝食もバイキングでいかにちょっとずつ食べるか悩みました。写メした納豆と温泉卵は結局返却(笑)囲炉裏端で食べるのもいい感じでした。

    

お風呂は「大浴場ひば千人風呂千」と小浴場「玉の湯」女性風呂に入れますが、千人風呂は基本混浴で午前と午後8-9時に女性専用時間が設けられているのでそこを利用しました。

     

その前にまず「玉の湯」に入りました。結構遠い場所で廊下は基本的に暖房は無いので冷える。靴下履いて来ればよかった(笑)くらい遠い。館内には宗像志功作品が沢山!お気に入りだったようです。

壁に三浦雄一郎さんの資料がありますが、どうやらその父上(三浦敬三氏)の方がここでは扱いが上(*^^)v 三浦一族のエピソードにもびっくりでした。

    

ところで、『狩人「長内 佐ヱ門四郎」が鹿をしとめそこない、その手負いの鹿を追って山へ入った。それから3日後に発見したが、傷を負っていたはずの鹿があっという間に岩山を駆け上がり逃げ去ってしまった。その俊敏さをみて不思議に思い、付近を探索したところ温泉が湧いているのを見つけた。その後、その温泉に薬効があることを知り「鹿の湯」と名づけ利用した』という由来があります。とあったけど傷を負っていた鹿は凄い(笑)なぜなら超硫黄がきつくて、「目に入ったら焦らずに流水で流して下さい」と注意書きがあるようにとんでもなくしみるお湯です。チケットフォルダーでちょっとだけ首の後ろ擦れていたのか?そこすらヒリヒリしました。とても長湯は無理です(-_-;)

    

千人風呂は夜も朝も入ってみましたが、モヤモヤしていてよく見えません。これなら混浴でも良いかな?って位ですが、とにかく広い、打たせ湯も3本ありましたがちょっと「ぬるい」かな?

浴槽は「四分六分」と「熱湯」があって、「母の意見と熱湯ばかりゃぬるいようでも粗末にゃならぬヨ、あとでききます、身にしみる」と「八甲田音頭」で唄われているそうです。四分六分は温もりの持続が熱湯より短く、四分から六分ぐらいの温まり具合になると言われて、その名が付けられたとか。色々趣があります。

翌朝は酸ヶ湯らしく雪が降りだし、八甲田ロープウェイは運航中止だそうです。11月の京都の敵討ちのようなラッキーです(笑)

          

八甲田というと映画にもなった「八甲田死の行軍」ですが悲しすぎるのでこれはパス(-_-;)と思った翌朝、群馬の草津で爆発があって訓練中の自衛隊員が亡くなったとか、何てことでしょう(-_-;)

翌朝はゆっくりお風呂に入り、朝食バイキングを食べましたがちょっとお湯に中った感じ(-_-;)においが強烈です。で10時にチェックアウトして売店やロビーで時間をつぶしました。

ちょっと雪の中に出て行ったり、ロビーにあった自撮り用三脚で顔出しパネルで遊んだり(笑)100円でリンゴ3個買ってきましたがめっちゃ美味しかった!

        

私にしたら今日は帰るだけ!なんて超ゆったりスケジュールでした。以前来た時に売店で「硫黄で機械がやられるからクレジットカードは使えない」と聞いていたのですが、今回はフロントではカードが使え、部屋やロビーでも無料Wi-Fiが使えと、外国人も増えたりしており、酸ヶ湯ブランドも時代に遅れていないようです。中国人が圧倒的に増えているとバスの運転手さんが言っておられた。

酸ヶ湯温泉12:30送迎バスに乗って青森駅で下車?実はこの時まで「新青森駅」まで送ってもらえると思っていた(笑)

     

まぁ普通で1駅4分なので大丈夫でしたが、本来予約した新幹線よりも前のに乗りたかったけど乗り換え時間が少ないのでみどりの窓口に行かないで直接改札入っちゃいました。

自由席のない「はやぶさ」だったので一応車掌さんを探して変更してもらいました。こういうところも自由が効いて好きです。 

新青森 14:38発 - 長津田 19:19着   所要時間:4時間41分 料金:17,480円 

○新青森 13:52発 はやぶさ22号(指定席)[東京行]3時間12分 17:04着
○東京  17:16発  JR京浜東北線(普通)[桜木町行]36分   17:52着
○東神奈川 17:54発 JR横浜線(普通)[八王子行]24分  長津田18:18着 京浜東北線と横浜戦で座れたので奇跡的です!長津田からは別途料金130円ですずかけ村まで帰りました。
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2018年 大人の休日俱楽部パス 第1回 その1 「八甲田ロープウェイ」

2018年02月02日 | 鉄道

やっとこの日が来ました。1/22-26で利用します。

雪の八甲田、酸ヶ湯温泉、湯田中温泉、スノーモンキーに行く!ってもう数年前からプランを立てては何だか実現せず(-_-;)今回もめげそうになったけど頑張った(笑)

旅行は予定を立てたら8割、あとは天気次第かな?本当に旅が始まれば、もうおまけみたいなもの(笑)

連続する4日間で新幹線指定6回含んで特急などなんでも利用できる、変更も可能、設定期間がいわゆるハイシーズンじゃないってことを除いたら夢の切符です。

ですがいつものように主婦の体面を保つため、1泊2日を2回というのが定番です。

1/22-23は 「青森八甲田酸ヶ湯コース」

●すずかけ台 7:10発 東急田園都市線(各駅停車)[押上行]4分 7:14着  130円 (この区間は別途支払い)

○長津田  7:20発  JR横浜線(普通)[東神奈川行]25分  7:45着  10,480円

○東神奈川 7:48発  JR京浜東北線(普通)[大宮行]38分  8:26着  ★あまりの混雑に1本後のにしました。通勤ラッシュ凄い(-_-;)

○東京   8:40発  はやぶさ7号(指定席)[新函館北斗行]2時間59分 11:51着 指定7,200円

    

駅ネットで予約した時に座席を指定できるので「鉄道博物館」を見るためにA1をゲット、乗り降り楽だし、後ろがいないのは気が楽です。

    

ばぁばになって初めての東北新幹線なのでベビーの環境もチェック、さすが新幹線です。ゲロゲロ先輩にいただいたウィンブルドンのチケットフォルダー大活躍です。

    

車内誌は情報満載、青森からの八甲田、酸ヶ湯温泉どちらかの帰りツアーもあるんだ。深川の元祖カレーパンのお店、あんころママちゃんに送ったらちょうど昨日行ったらしい(笑)以心伝心。

      

盛岡過ぎて少し雪がみえたけど、快晴で穏やかな日です。新青森ではねぶたと宗像志功さんがお出迎え、ベンチも豊かな木材が使われていて優雅、東口バス乗り場側には特大ピコ太郎も

          

バスは青森駅からの方々と新青森からのナイスミドルで結構いっぱいです。街中は除雪されていて、山に入っても余裕(笑)蔵王に行った時と同じ感じで、岩木山の紹介などもあって楽しめました。

で、これが当たり前なんだと実感しました。バス動かなかったらどうしよう?ってプラン立てるときに結構悩んだりしてたけど、雪国には雪国の常識があるんですね。

         

○新青森     12:20発 JRバス みずうみ号  八甲田ロープウェイ 13:25着  1,100円(別途支払い)

昨日は午後3時で閉鎖になったらしいのでネットで9時と11時に運行状況をチェックしました。今日は大丈夫そう!

        

 八甲田ロープウェイ往復 1,650円(JAFで200円割引き)日本人シニアと若い外国人スキーヤーが殆どでびっくり、曇天だし、樹氷が見られるとは思わなかったので「月に一回あるかないかの樹氷日和だよ」にやった!無風なので外に出て樹氷見学ができます。希望者には長靴を貸し出しています。

    

もちろんここはスキー場なので皆様さっそうと滑って行かれます。かなりコースが自己責任で滑れる上級者には好評だとか。 樹氷の向こうの陸奥湾や岩木山が映えます。

     

とはいえ、甘酒など飲んでみましたがそんなに長くいられなくて15時には降りました。

    

 酸ヶ湯温泉旅館からの無料のバスが16時発なのですが、何もなくて「どーしよう(-_-;)」と思っていたら、

同じような方が数人いたようで特別に旅館の方がマイクロバスを出してくださいました。なんてラッキー(*^^)v

更に山奥に向かって雪道を進み、10分くらいで銀世界に到着しました。

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