粕取焼酎 作業中。

昨日、今日と雨の天気予報でしたが、
なんとかもった様子。
イベントも各所でやっていて、とりあえず
良かった良かった、って感じですね。

さて、蔵入りも近づいてまいりましたが、
ただいま私たちは粕取焼酎の作業中です。

読んだ時のごとくで、「酒粕」から「焼酎」を「取り」ます。



酒粕とすくも（もみがら）をスコップで混ぜ合わせます。
これがなかなかの重労働～。



それを左のせいろにかけ、右の木樽の方へ出てきた気体を冷却。
すると液体（これが焼酎）になります。（約１．５時間～２時間蒸留）



タンクにちょろちょろと出てくるという仕組みさ。

今年は結構、粕が余ったので、たくさん焼酎を取らなければなりません。
アルバイトも頼みつつ、こつこつと頑張っております。

それと、この使用済粕は、とても香ばしいにおいがして、
強烈なため、ただいま蔵の周囲に漂っております。

「ん？」と思われた方も多いかと思いますが、いわゆるこの時期ならではの
酒屋の香りということで、楽しんで頂きますとうれしいですね。

もう三日ほど・・・頑張りましょう！

あ、現在はこれはあんまり飲用には使わないです・・・