蔵っ子日記

これは中堅(?)蔵人の日々を綴った素朴な日記です。
だんだん「蔵っ子」と言えない歳になってきたか?でもよろしくね。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

祝!「かいぞう」~

2007年03月28日 20時40分56秒 | 日本酒
お久しぶりです。ブログの更新頻度が下がってしまっている・・・、頑張らねば。
日々、いろいろと地味(?)な作業に追われているわけですが、またひとつの区切り、昨日は「かいぞう」でした。そうです「改造」です。いろいろと道具も使いやすくしなくちゃね~、ではなく、「怪象」です。あやしい象は近所にいませんか~、でもなく、「皆造」ですね。すべてもろみをしぼることができました、パチパチ。
これで蔵の中には清酒ばかりとなり、これからすぐ発売するもの、火入れして貯蔵するもの、とりあえず瓶詰め&冷蔵しておくもの、と様々に管理していきます。あんまり長くこのまま放置しておくわけにもいかず、これはこれで忙しいのです。
写真は今搾っているお酒が入っているタンクです。右端のホースを通って酒が送られてくるわけです。実は最後のお酒はちょっと特殊なのだ・・・どんな酒だろうね~、気になりますね~。
コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

食の祭典2007 in 出雲ドーム

2007年03月24日 20時25分29秒 | event
今日は午前中、蔵方仕事。おやっつあん(杜氏さん)と一緒に、火入れの準備、ホースの片付け。店はお休みなので静かです。雨模様でどことなく暖かいなあ。

そして午後は杜氏さんお休み(ご帰宅)として、私はイベント販売に出かけました。昨年も出展した「食の祭典 in 出雲ドーム」です。
市外県外のお客様もちらほらといらっしゃいますが、やはり大多数は出雲の人。旭日のことは知っているけど、まだ知らない「じゅうじ旭日」があるのですぞ・・・アピールアピール。

明日も開催されますので(~15:00まで)この日記をご覧の方に販売商品をちょっとだけお知らせ。

■2007年新酒の部■
 (人気)純米吟醸初しぼり 丁亥 720ml&300ml
 (人気)純米吟醸初しぼり 丁亥 にごり酒 720ml&300ml
 (新鮮)しぼりたて生酒 720ml
 (限定)純米吟醸生原酒 「まげなにごり」720ml

■その他のお酒■
 (限定)16BY 純米吟醸原酒 山田錦 720ml
 (限定)16BY 純米吟醸原酒 改良雄町 720ml
 (熟成)特別純米 十旭日 三年熟成 720ml
 (定番)十旭日 純米吟醸 720ml
 (手軽)ミニボトル 淡雪仕立て 180ml

その他いろいろ、来て見て試して!損はございません!
明日は雨?でも屋内ですので快適ですよ。是非お越し下さい~。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

山陰の地酒を知る会 in 米子

2007年03月19日 19時33分46秒 | 日本酒
いや~寒い!冬に逆戻りです。せっかく掛け・敷き毛布を外したと思ったら、こんな調子ですから。○ーフィーの法則か?ちょっと風邪気味。

昨日は米子に出かけてきました。「山陰の地酒を知る会」ということで、蔵見学、造り手や売り手や飲み手の話を聞く会、懇親会(呑んで楽しむ会:写真)と、盛りだくさんのイベントにお邪魔してきました。
しかし、島根・鳥取の両県の蔵元が一同に集まる(はず?)会にしてはもっと派手な会でも良かったのかな~(個人的感想) でも出雲杜氏の皆さんはこの両県で主に活躍されているので、山陰一括りでPRすることもいいことなのかも、と思いました。(でも島根・鳥取では酒の特徴は違うんですよね) 米子じゃなく東京とか大阪とかではどうだろう? 自分が行きたいだけ? 日本酒(地酒)の同様のイベントも何度か参加しましたが、ん・ん・ん~、どういう内容が人を惹きつけるのだろうか?やっぱり難題だ~。

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

蔵の中は「暗い」

2007年03月16日 22時31分24秒 | 日本酒
こんばんわ。さて、寝ようかな~と思ったら、蔵っ子日記のアクセス数がガガンと増えていることに気づき、「楽しみにして読んでくれる人がいる・・・頑張らねば・・・」ということで一筆。

今日は上槽、火入れと忙しかったですが、ふと仕込蔵の紹介などしてみたいと思います。うちの仕込蔵は土蔵、木造。大正15年に建立されたということで、なかなかの歴史的建造物です。蔵見学に来た方は上を見上げて、特に梁等に感心されております(写真)。夏でも見学できますので(当たり前か)是非、興味のある方はご連絡くださいね。

お酒は紫外線が良くないので窓による採光等での光は少ないです。電灯も乏しいですかね。ただ春先になって外に出かけることが多くなると、まぶしくていけません。仕事をしていて目が慣れてしまっていますが、やっぱり蔵の中は「暗い」んだなあ・・・と思うのです。(またダジャレかい)
コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

出雲地区新酒鑑評会

2007年03月13日 20時53分51秒 | 日本酒
今日は遠方よりお客様がありました。誠に嬉しいことですね。
お昼に一緒に出雲そばを食べに行きました。やはり名物ですからね。「昔食べた印象と違う」という話もあり、昔はもっと黒くて太かった(?)のかな、店が違うとまたそばも違うこともありますし・・・、やっぱり割子そばがおすすめですかね。三色割子というのは・・・(おいおい、いつまでそばの話してんねん)

え~、昨日は出雲地区新酒鑑評会がありました。出雲市の酒蔵と隠岐の酒蔵が出品し、先生方に評価してもらいました。なんと、うちのお酒は全部ランクA!(A,B,Cでの一番いいところ)でしたので、杜氏さんもビックリ。大変嬉しい出来事でした。
その後の懇親会もお酒がすすみ、大勢の一般の方や酒販店さん、料飲店さんも楽しんでおられたように思います(写真) 僕にとっては、品評会受賞酒よりも、テーブルに並んでいた他蔵の市販の純米酒や純米吟醸酒を飲みくらべる方が面白いですが(本音)。
まあとにかくもいろんなお酒のある席は楽しいですよね。(飲みすぎには十分注意!)
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

とあるもろみ、「地(じ)」とは?

2007年03月11日 18時14分31秒 | 日本酒
今日は日曜日、ですが、仕事でした。
もう少しすると蔵仕事も終わりです、休みがもらえるかな。(嬉嬉)
ただ、もろみや搾りたての酒としばらく触れ合えないのは寂しいかも。

写真は、とあるもろみの表面です。昔の日記で、表面に泡が盛り上がっているものをご紹介しましたが、もろみの後半にはこのように非常におとなしい表面になります。この状態を「地(じ)」と言います。発酵が盛んな時期(前半)は、炭酸ガスをたくさん生み出すので、泡が盛んに出ます。いわゆるプクプク泡が浮き上がる状態であり、またこんもり泡が盛り上がる状態です。そして後半はこのように静かな液面、ただし櫂入れをすると、シュワーッとまた底から泡が浮き上がります。(結構、音が快感です)

温度管理を順調に進めて、この「地」にもって行く事が大切なのです。要するにうまく「着地」させるってわけですね!(どう?このシャレ?イマイチ?)
コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

酒袋を煮ています、グツグツ。

2007年03月07日 19時12分15秒 | 日本酒
今日は寒かったですね。いきなり冬に逆もどりです。雪降ってましたよ・・・。
上槽待ちのもろみがまだ数本。片付けも並行して、どんどん進めております。順調順調。
写真は、酒袋を釜で煮ているところです。酒袋とは、もろみを搾るときに使用する道具で、「袋吊り」や「槽しぼり」に使います。綿で出来ていて、この中にモロミを入れると、綿の細かな網目からお酒がにじみ出てくるわけです。(綿製以外のものもありますが)
もろみの量が多ければ何枚も必要になります。一枚当たり10~15リットル入ります。使用した後の洗浄も大変。一枚一枚手洗いし、煮て、すすいでを繰り返します。ヘタに洗剤を使えませんからね。粕・においが残らないように、それはもう丁寧にやるんですよ。我が家の洗濯物もここまでやると見違えるようにきれいになるかも?(反対にダメになるかな)
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

さ~て、風呂でも入るか~

2007年03月04日 21時09分23秒 | 日本酒
さて、今日は日曜日ということもあり、お客様が何組か蔵見学に来られました。広島の方あり、松江の方あり、一般の方もありと様々。厳しい目、新鮮な目、ありがたい目とこれまた様々な視点から私たちの蔵に興味を持って下さっています。感謝感謝ですね。

今の時期はもろみもあるし、しぼりたてのお酒(新酒)もあります。道具も片付け半分ですから、仕込みの雰囲気はよく伝わるかもしれませんね。
今日の仕事は上槽、桶洗い、洗い物、粕移し(タンクへ酒粕を入れること)、床掃除といろいろあり、またお客様への蔵内説明もさせて頂きました(しゃべることは好きな方ですが)。盛りだくさんだったのでお疲れ気味、風呂に入って早めに休みたいと思います。

・・・写真のような釜風呂ではありませんよ。たまたま釜場の近くにお風呂があるので、着替えが置いてあるのです。(ちょっと騙されましたか?) 一日の仕事のあとのご飯と風呂(&酒?)は最高ですね~。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

お湯かける、磨く、お湯かける (の繰り返し)

2007年03月01日 22時22分37秒 | 日本酒
今日は朝からず~っと洗いもの。ふぅ。
釜で湯を沸かし、その湯を使って(昨日のブログの通り)かたっぱしから道具を洗いました。やっぱり水よりもお湯のほうが汚れが落ちます。それと、熱湯をかけることで殺菌効果もあります。また乾くのが早い(寒い日は仕事も苦にならない?)、といいことがたくさんあります。
うちの蔵の場合は「亀の子たわし」を使ってゴシゴシこすります。ひと冬使うとかなり毛もちびますよ。それと意外に握力を使うので、手は結婚当初よりかなりごつごつしてきました。(指の節が大きくなってすでに指輪は入らない・・・)
写真の道具は「箱」と言いまして、麹を造る(盛る)道具です。横にして使いますが、木製で自分の背丈ぐらいあります。只今並んで乾燥中です。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加