蔵っ子日記

これは中堅(?)蔵人の日々を綴った素朴な日記です。
だんだん「蔵っ子」と言えない歳になってきたか?でもよろしくね。

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むしろを干してみました

2009年03月31日 20時59分42秒 | 日本酒
眠い。

昨日は松江でとある会があり夫婦で出席。自分たちのお酒含め、他蔵のお酒もいろいろと飲みくらべご満悦♪ しかし、調子に乗って泊りがけで楽しんだものだから、遅寝早起きで…、やはり平日はほどほどに…。

今日は天気が良かったので「むしろ」を干してみました。うちは屋根の上に干すのです。のどかですね。
このむしろも仕込中は蒸米を冷ます時に下に引いたり、保温用にタンクに巻いたりと活躍しました。いまごろはこのむしろを買おうと思ってもなかなか無いそうです。作り手がいなくなったようですね。だいぶ端の方がぼろぼろですが、大事に使っております。

桜もぼちぼち咲き始めました(写真:右手中央)
みなさんの地域はいかがでしょうか? それではおやすみなさ~い。
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最後のもろみ上槽!(祝)

2009年03月24日 20時45分13秒 | 日本酒
今日は3月24日。蔵入りから134日目だったりします。
甑が倒れてからも、私の仕事はしっかりあったわけで、蔵に泊り込みでやっておりました(笑)。毎朝の分析用試料汲み、櫂入れ、検温…。
しかし、ついにその作業も終了。本日は最終もろみの上槽でした!(祝)

ということで、残念ながら今からは蔵の中にもろみがありません。発酵中のもろみを見て頂くと、その香りや状貌を喜んでもらえるのですが、その点が、これから蔵見学等でお越しになる方には申し訳ないですね。

ともあれ、ずいぶん暖かくなってきたし、もろみを低温で管理するのは厳しい時期でしたから、ちょっとほっとしました。あとは、片付け、そして搾ったお酒の貯蔵、火入、etc…。まだまだやること多い~。
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今週末も大忙し!

2009年03月22日 23時48分24秒 | event
日曜日も終りに近づいております。世の中は3連休?私たちはイベントも絡み大忙しの週末でした。

金曜日、大阪から団体で蔵見学のお客様が来られました。わざわざ遠方より、貴重な時間を私たちのような小蔵にお立ち寄り頂きまして、本当に感謝ですね。酒造りの現場を見て、造り手の顔を見て、話を聞いて、より美味しく楽しくお酒を呑んでもらえるのなら、精一杯ご案内ご説明したいなあ、と思い張り切りました。夜は玉造温泉でしたかね、いい湯に浸かって満足して頂けただろうか…。

そして、土曜日曜には恒例の「食の祭典2009 in 出雲ドーム」が開催されました。物販・飲食で150ブース!過去最大の参加店数で、食べるもの、飲むものいっぱい!ステージでは踊りやライブ、神楽などイベントもありとても楽しい時間を過ごすことができました。しかし私たちは出店者の身…、ゆっくりお買い物ってわけにはいきませんでしたね。

旭日酒造ブースはこんな感じ


ステージではマジックショー


かにの「ツメ」、「詰め」放題、ってしゃれ、うまい。



ところで蔵仕事は?

そうなのです。上槽も重なったりして土曜日は朝、出雲ドームに行きつつも、また帰って上槽して、また出雲ドーム…なんて体制で。こればっかりは待ったなしなので、仕方ありませんね。
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出雲の新酒を楽しむ会

2009年03月18日 20時30分28秒 | event
今日はすごく暖かかった。おもわず一枚脱ぎましたね。みなさんのところはいかがだったでしょうか?

昨日のことですが、出雲商工会議所にて「2009年 出雲の新酒を楽しむ会」が開催されました。出雲市の酒蔵5場(+隠岐の酒蔵1場)、計6場がそれぞれ新酒を持ち寄り、また、品評会用の大吟醸!(これが目玉かな)も揃えて、地元のお客様をご招待したわけです。お客様はいろいろな新酒を楽しめるとあって大賑わい。大変盛況だったと思います。

主催は「出雲酒造協議会」。今年から旭日酒造の社長が会長を務めておりますので、まずは開会のご挨拶から。そして、「永年勤続表彰」なる表彰があったのですが、今年はうちの精米さんが唯一人10年勤続の表彰を受けました(祝)。続けて同じ蔵に勤められた杜氏や蔵人を、区切りの年(10年、20年、30年…)に表彰する制度であり、偶然にも今年、身内の蔵人を社長本人が表彰できたのは、日ごろの感謝の心を伝えるのに良かったのかなあ、と思いつつ、感動しておりました。(写真)

ともあれ、久しぶりに会う蔵人仲間や業界の知人も多く参加され、ついつい酒も進み、気がつけば二次会、三次会…、平日の深酒はいけません。今日は早く寝よう…。

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今日は上槽♪

2009年03月16日 22時09分09秒 | 日本酒
いやあ~日が経つのが早い。日記が日記になってない…間が開きすぎてすいません。
最近の旬の話題はWBC!今日はキューバに見事な勝ちっぷり♪やっぱり嬉しいですね。次の韓国戦も頑張って欲しいなあ。

さて、今日は上槽がありました。「槽しぼり」です。「純米酒 改良雄町 7号酵母使用」 昨年から取り組んでおりますが、いい感じに仕上がっております。実に楽しみです。

今年も「槽しぼり」は蔵っ娘がはりきって頑張っております(ごめん、写真はブレた)。杜氏に負けず、器用にこなします。今年の反省は、仕込計画(米・水の量)が少し大きいせいで、もろみの量がぎりぎりいっぱいになり、袋が槽よりあふれそうになること(写真)。この量が限度らしい…やってみて初めて分かる、こういうことも勉強(経験)ですね。

残り上槽するもろみも4本!あたたかくなってきたことだし、ウグイスも庭で鳴いてるし、しっかり冷やしながら面倒見なきゃ。
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今日は火入

2009年03月04日 21時00分44秒 | 日本酒
大変ご無沙汰してしまいました。私は「まめ」です。
無事甑が倒れ、蔵人も一時帰宅、そしてまた数名にて蔵の仕事再開です。
すこし緊張感が抜けた感もありつつ、しかし、やることは山ほどあるわけで、なかなか気持ちは休まりません。そんな中、今日は普通酒の火入がありました。

火入(ひいれ)とは、生酒を熱処理することで、貯蔵の前に一度、そして瓶詰めの前にもう一度行うのが一般的です。
ただし、「生酒」「生貯蔵酒」等、この火入を行わない(または1回のみ行う)ものも存在します。魚でも野菜でも、お菓子でもそうですが、生のものは十分品質管理に注意する必要があります。お酒もそういう意味で、生よりも火入酒の方が気持ちが楽ですが。
さて、生談義はおいといて、この火入作業、うちの場合は場所をとるので、いろいろと片付いた時期でないと難しいのです。なので甑倒し後に大体行います。

写真は、火入した酒を貯蔵する際に蓋に目張りを行う「のり」の役目をするもの=(ふのり)を作っているところです。ようは海草を煮てとろとろにして出来上がりです。

(写真1)煮る前 ぱりぱり。ベビースターラーメンみたい



(写真2)煮た後 とろとろ。見事にくっつきます



というわけで、初めて2枚写真を使用してみました♪こりゃいい。

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