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こずえの遊び日記

京都旅  ~嵯峨野・嵐山を満喫~

2005-12-15 | Weblog

12月12日 寿英と東京6:00発ののぞみ1号で出発   富士山が見えてきた カメラで撮る。全然撮れな~い 何で・・・  携帯のムービーで再挑戦。でもダメ やっと着付く。新幹線って、高速で走っていることを 乗っていると案外わからないもんだ 8:16には京都駅に到着。荷物を預け、JR嵯峨野線のホームを広い京都駅の中やっと探し、8:40の電車に飛び込む。時間的に通学や通勤客で混んでいた。9:00前には、嵯峨嵐山駅に到着する。京都は“寒いよ~”と聞いたので、2人ともかなりの防寒をしていたが、京都の人達は、結構薄着でビックリ すぐにトロッコ嵯峨鉄道の嵯峨駅へ。9:28の列車のチケットを購入。更に、保津川乗船のチケットも購入する。

                 機関車なんて素敵でしょ

乗客は、朝早いからか少なかった。ガイド付き。車内でマイクでのアナウンス。5号車は特別車で、屋根や窓がない。紅葉の時期なら贅沢だ。私達は幸運なのか4号車。屋根も窓もある。乗車中は、約25分だが、寒~い 車窓からの風景は 紅葉は終りかけで、ほとんど散ってたけど・・・ 保津峡駅ではタヌキの焼き物が。このあたりではタヌキが有名らしい。終点の亀岡駅で下車。連絡バスに乗り、11:30保津川下りへ。この日は水量が少なく、1時間40分の船旅との事。5~6月の頃は水量が多く、スリルもあるらしい 船頭は全員で4人。この日は定員の18名乗って満席だったが、少ない時は客が2人で船頭が4人の時もあるそうだ 12月から2月は暖房船と聞いていたが、屋根と窓はあるけど、床に座り込むので、かなり寒かった 水量も少ないので、船頭さんの漕ぐスピードで進む。船頭さんの面白い案内で、ゆったりとした船旅となった。

         窓側の場所が座れず、やっと撮れた写真

私の隣に座った娘が、“おろして~”と青白い顔をして訴えている。船酔いしたのかと思ったが、トイレに行きたかったらしい。急遽、岩に接岸して、トイレタイムになった。おかげで、窓側の写真が撮れた

途中のハプニングで1時間50分の船旅が終わり、嵐山に到着。嵐山の顔の渡月橋が見える。

                   昼間の灯炉と渡月橋

お腹がすいたので、長辻通にある、『ぎゃぁてい』でおばんざいのランチバイキングを食べる。ゴマ豆腐や豆腐、京野菜の煮物など沢山食べた

嵐山に来たら人力車に乗ろうと言う事で、早速、1時間コースで乗る。お尻の座面にホッカイロがくっついていて温かかった。長辻通を走る。美空ひばり館が見える。“美空ひばりって知ってる?”という質問、何でそんな質問 理由を聞くと、“初めて、高校生のお客さんに知らない。誰?”と言われたそうで。亡くなって17年。その後に生まれた世代は知らなくて当たり前だね・・・  次に、天龍寺が見えてくる。天龍寺の門は、桃がついている。桃は鬼が嫌いなもので、鬼が近づかないようにしているそうだ。次に、嵐山と言えば、竹林という事で、野宮神社へ。野宮神社の鳥居は、本物の木を使っている珍しい鳥居らしい。野宮神社は、源氏物語の「賢木(さかき)の巻」で出てくる場所で、昔、野宮神社は、伊勢神宮へ赴く斉女に選ばれた皇女が3年間こもって、心身を清めた男子禁制の場所。昔なら、車夫の三浦さんは入れなかったんだね~

             車夫三浦さんのご指導でポーズをつけて

源氏物語は、漫画の「あさきゆめみし」くらいしか読んでなかったが、車夫三浦さんも同じだった。機会があれば、是非、漫画以外で読んでみたい。でも、漫画でもいいから、もう1回読んでみたくなった トロッコ電車の踏切を渡る。私達が、始発の新幹線で来て、トロッコ電車にも乗り、保津川下りもしてたと知って、三浦さんは驚いていたな~。お薦めの宝筺院(ほうきょういん)へ行く。運が悪く団体ツアーがいっぱい。人込みにあまりまじりたくなかったので、やめる。お庭が素敵な場所らしいが、テレビで放送されてから混雑しているとか

途中に小学校なのに、古い建物。さすが京都ってカンジ。田村正和が卒業したそうだ。豆腐屋の『森嘉』がある。嵐山は豆腐で有名だが、ほとんどの店は、この森嘉さんの豆腐を使っているそうだ。さっき食べたのも・・・ 次に、清涼寺。源氏物語の光源氏のモデルと言われる源融(みなもとのとおる)の家で、宋(今の中国)から僧が持ってきた釈迦如来像がある。微笑んでいるそうで、五臓六腑はシルクでできていて、生きていると言われているとか。嵐山では唯一国宝指定。11月しか公開していないらしい。ニ尊院へ向かう。小倉山が見える。小倉といえば、有名なのは、百人一首。藤原定家がここにいてまとめたもので、定家の家も11月しか公開していないとか。ニ尊院へ到着。ニ尊院は、釈迦如来と阿弥陀如来の二つを本尊として祀っていて、更に、弁天様もいる。女性の寺らしい。この近くには、平家物語に出てくる祇王寺もある。古典って苦手だったけど、今度読んでみようかなっていう気分になった。次に、落柿舎。松尾芭蕉の門下がの庵で、芭蕉が17日間滞在し、嵯峨日記を記した場所らしい。 

          のどかな風景後ろの方に庵や柿があるけど見えるかな 

この風景を壊さない為に、目の前の畑は、京都市が買い上げて、畑にしているそうだ。時間もせまり、乗車した渡月橋のふもとまで行く。がパラパラしてきたがすぐに止む。夕べ、東京も初雪だったな。風も寒~い 京都って雪のイメージだったが、嵐山あたりでは、雪が降るのは珍しいそうだ。寿英は、雪の京都が見たかったそうだが、残念でした。

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京都旅 ~京都っぽい?~

2005-12-15 | Weblog
人力車を降り、寒かったので、お茶をすることになった。長辻通にある『よーじやカフェ』へ。お昼を食べるのが遅かったのと、夕食が17:00の予約だったので、スイーツは、やめてみた カプチーノだとこのイラストのカプチーノが飲める。「よーじや」とは、あぶらとり紙のお店。京都に行くと必ず立ち寄るが、場所によってはカフェも併設している。体が温まった後は、通りはさんだ所に、「Bruce2号店」へ。の番組の@サプリで紹介されていて、嵐山に行ったら、行って見ようと思っていた店だ。人の形をしたペンケースが沢山。いろんな生地の種類があり、選べないほど。購入すると、入れてくれる紙袋のイラストも沢山あり、選べるのだ~ 夕食の時間も近くなり、『嵯峨料理 良弥』へ。素敵な店構え。豆腐に、大好きなごま豆腐、ゆば刺し、生麩の田楽、天ぷらもゆばや生麩などもある。ご飯の上には、ちりめんじゃこの佃煮がのっていたり、美味しかった 
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京都旅 ~花灯路~

2005-12-15 | Weblog

引き上げ湯葉の夕食を食べた後は、街はすっかり、暗い 『良弥』は、桂川のほとりの三条通沿いにあるので、店を出ると、ライトアップされた渡月橋が見える。

            後ろの山が照らされて、紫色になっていたよ

そのまま歩く。お昼に保津川下りで下船した場所では、嵐山三船祭で使用される2艘の竜頭船と鷁首船(げきしゅせん。鷁は水鳥の事。天子の乗る船は、鷁首で飾る)での雅楽の水上舞台をやっていた。

               幻想的でした・・・  平安時代みたい

川から離れ、宝厳院へ。回遊式の庭園「獅子吼の庭」。獅子岩は、目を凝らすと獅子の姿が浮かんでくるそうだ。

             写真を撮るのに夢中で、獅子の姿は見られず

次に、お昼行った、野宮神社の竹林へ。人力車に乗っていた時、“昨日はとても混んでいた”と聞いていた。人は多かったが、想像していたほどではなかった。野宮神社から大河内山荘までの竹林がライトアップされていた。始めは、あまりライトアップされてなく、パンフレットと違うとがっかりしていた。結構、途中で引き返す人もいた。大河内山荘に近づくときれいだったが、私のカメラでは、きれいにとれませんでした  大河内山荘へ入ってみる。かなり上り坂を歩く。道は灯路で照らされていました。

          灯路は、京焼、京石、北山杉、竹と4種類。これは、竹灯路

頂上では、京都市内の夜景が綺麗に見えました。

ここから徒歩で、20分くらいで、二尊院から落柿舎の道もライトアップされているときいていたが、疲れたので、断念する。京福嵐山駅では、足湯ができると聞いて行ってみたが、この寒さもあり、混んでいて入れなかったので、やめる 

20:00も過ぎたので、JR嵯峨嵐山駅へ。嵯峨野線に乗り、京都駅へ。今日宿泊する京阪京都ホテルにチェックいん

 

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京都旅 ~京都のおいしいもの~

2005-12-15 | Weblog
12月13日。旅二日目 9:30にはチェックアウト。昨日、チェックインが遅くて、サービスでついていたクーポンの祇園辻利の抹茶アイスのサービスを食べに、ホテル1階のティーラウンジに行くが、飲み物しか出ない。テーブルの上にあったメニューには、アイスは11:00~しか食べられないとわかり、残念 京都駅に行き、荷物を預け、地下鉄の烏丸線で、四条駅へ。買い物の旅へ。『きもの四君子』で和小物を見る。その後、新京極通の『井和井』で和小物見る。錦小路の市場を歩く。『縁や』でも和小物を見る。三条通へ。『衣』『三条ダマジン』へ向かうが、朝早くて、開いていなかった。お昼を食べに行こうということになり、『イ ラティーニ』へ。町家のレストラン。元法衣店だった町家を再生したお店。店内も素敵 値段もお手ごろ。前菜とパスタ、パンがついて¥1200。私は、前菜盛り合わせと、帆立と九条ねぎのクリームパスタを食べる。美味しかった 食べた後、錦市場の『麩嘉』で黒豆餡の麩饅頭をお土産をゲット 再び『衣』『三条ダマジン』へ行く。京都のアーティストなどの和テイストの服が並ぶ 新幹線の時間を気にしながら、『栖園』でスィーツを食べる 私は、生菓子と抹茶のセット。寿英は、ぜんざいを注文。ぜんざいは、汁が透明。東京で食べるとわかるが、汁は小豆の色であるが、このお店のは、白蜜みたいで、味も甘すぎず、しつこくない(一口味見させてもらいました) ここの店は、お庭も素敵。窓を見ると、白いものがパラパラと降ってきた。小雪 しかし、すぐにやみました。満足し、足早で、京都駅に向かいました 
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京都旅 ~帰りの新幹線~

2005-12-15 | Weblog

ひかり418号 15:36発の京都駅で発つ。少しすると、車窓から見えるのは雪景色。滋賀県彦根市あたりから、積雪量が多い。朝の天気予報では、彦根のあたりは雪のマークになっていたが 岐阜県の関が原あたりはすごい。(後で聞いた話だが、関が原のあたりは、よく雪が降ると新幹線が止まるらしい )  揖斐川、長良川、木曽川と行くと、段々、積雪量が少なくなり、愛知県に入ると雪はなくなった。名古屋では、雪の影響で、5分くらい遅れたが、無事動いてて良かった 何で、行きの富士山は撮れずに、雪の風景は撮れたか 新幹線がゆっくり走っていた事を名古屋駅の到着の遅れで理解した 京都に行ったのに、雪国へ行った錯覚を感じた。18:13に東京駅に到着。旅が終る

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