こばとの独り言

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「不運と幸運と恋占いのタロット」 あらすじ・感想

2017年01月28日 00時30分21秒 | 美少女ゲーム

2017年1月タイトル第2弾は、Campus第8弾タイトル「不運と幸運と恋占いのタロット」でした(*'∇')

もちろんタペストリー付で買いましたよ!

茜ちゃんのおっぱいはイイぞ!
( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!

不運と幸運と恋占いのタロット 概要
幼い頃、幼馴染・星見茜の祖母の占いによって10年後の6月の運勢が人生最悪の一ヶ月になると予言された主人公・夏村洪太が、その最悪の一ヶ月を切り抜けるために茜と共に奮闘するというラブコメ。
幼馴染の茜の家系・星見家は先祖代々占い師の家系で、その力は女子にのみ受け継がれています。茜の祖母は偉大な占い師でしたが既に他界しており、祖母の子どもは茜の父親であるため占いは出来ず、現在は孫娘の茜がその力を継承しています。
洪太が茜の祖母から予言された“最悪の一ヶ月”は、幸運な恋人を作ればその女性の幸運と自分の不運とが中和され、乗り切れるというもの。そのために茜は自分の占いで洪太と相性の良い相手を探しています。しかし、そうでない相手と恋人になった場合、洪太の不運をカバーしきれないため、それを補うために2つの方法があります。1つは幸運のアイテムを持ったり運気を挙げる行動をすること。ただし。これは効果が薄いため、もう1つの方法が良いとされています。その方法は恋人と結ばれること。つまり、エッチすることで絆が深まり、精神的にお互いの規格が近くなっていくことから、相性も良くなるということ。2人はこの2つのうち、後者を選びますが・・・。
麻保志学園シリーズのあらすじ・感想についてはこちら↓
ハルウソ】【天文時計のアリア】【ナツウソ】【罪恋×2/3】【Triangle Love】【Deep Love Diary】【アキウソ


星見茜 キャラクター紹介

茜は洪太の幼馴染で占い師見習い。祖母はその筋では有名な占い師で茜はその力を受け継いでいますが、まだ力は未熟で加えてドジっ子。世話焼き好きでよく洪太の世話を焼いていますが、ドジっ子のせいで自分がお世話されることもしばしば。
祖母の占った最悪の一ヶ月を乗り切るために、洪太の不運を中和してくれる女性のパートナーを捜していますが、本当は自分自身が洪太のことが大好きで、このことに複雑な想いを抱いています。しかし、なかなか自分の気持ちに素直になれないツンデレさん。
自分と洪太の相性が普通で洪太の不運を中和することが出来ないことから、自分の気持ちを封印して洪太に相応しいパートナーを見つけようと頑張っていましたが、結局洪太が乗り気ではなかったことから、洪太を救うべく自らパートナーになることを決意します。
趣味はコスプレ。裁縫が得意で自作しているほど。それに関連して最近ハマっているのはソーシャルゲームの「たろっとがーるず!」。しかし、課金しまくったのにそろそろ末期であることから、サービスを終了させないために布教活動をしています。
ちなみにオ○ニーはよくする方で、オ○ニーするためにアダルトグッズも使っており、アダルトショップの常連となっているほどのオ○ニーマスター。そのせいか、エッチするとかなりの淫乱になります。

不運と幸運と恋占いのタロット あらすじ
5月31日。幼馴染の星見茜の祖母の占いで「10年後の6月はあなたにとって人生の一ヶ月になる」と予言された夏村洪太。10年後、茜がもう一度占ってみても同じ結果が出てしまいました。無事に切り抜ける方法はただ一つ。「恋人」のカード・・・つまり恋人を作ることで、幸運を分けてもらい、不運の6月を切り抜けるという方法でした。
洪太の不運と釣り合うだけの幸運を持った運命の人でなければ意味がない・・・そう言って茜は麻保志学園の全女子生徒のリストを使って、占いでその運命の相手を決めようとしますが、洪太は、自分の不運に巻き込みたくないのと恋人というのは自分の気持ちで決めるもので占いで決めるものじゃないという2つの理由を言って茜の占いを拒否します。そして、洪太は心配する茜に対策を練ってあると言いますが・・・。
洪太の対策というのは危険な場所には近寄らないというものでした。茜はそれを聞いてそれで切り抜けられるわけがないと思ったものの、1日だけ様子を見て何もなかったら恋人を作れとは言わないと約束。そして、茜は午前0時から6月1日が始まるからと、その日は洪太の部屋に泊まることに決め、翌日いよいよ運命の6月1日を迎えるのでした。
6月1日。茜のビンタから始まった洪太の不運。占い通りに多くの不運が洪太を襲いますが、それでも洪太は恋人を作ろうとはせず、更に茜を巻き込ませないために一緒にいる彼女を欺いて1人でいようとします。しかし、そんなことは茜もお見通しでイタチごっこが続きましたが、不良にからまれている女の子を助けたときに茜の占いによって助けられたことから、何でも1つだけ言うことを聞くことにします。そして、頑なに恋人を作ろうとしない洪太に対し、茜は「私だったらどう?」と聞きます。
洪太に抱きつく茜の洪太を本気で心配する言葉と彼女の不安げな表情。洪太はそんな彼女を見て、自分のことばかり考えて彼女の気持ちを蔑ろにしていたことに気付き、彼女を恋人にすることを決意し、茜の告白を受け入れキスをします。こうして、2人は洪太の人生最悪の不運を切り抜けるため、恋人同士になったのでした。
しかし、恋愛運的には、洪太と茜の相性は至って普通であるため、それでは茜の幸運だけでは洪太の不運を完全には中和できないことが判明。彼女が自分で立候補せずに他の女の子を洪太の恋人にしようとした理由がそれでした。茜は洪太の不運を中和するためには足りない幸運を補う必要があると言い、2つの方法を掲示します。1つはラッキーアイテム等の幸運を上げる行動をすること。ただし、これは効果が薄く微妙でした。そして、もう1つは恋人同士がやるようなこと・・・つまりはセックスをするということでした。
洪太の不運を打ち消すためにエッチをした2人。それからも2人は不運を回避するためにところ構わずエッチをしていますが、お互いに気持ちの変化が現れ、洪太はこの“最悪の一ヶ月”が過ぎても茜と恋人同士のままでいたいと思うようになります。そして、そんな日々が続いたある日、茜がある大事なことを言っていなかったことが判明。それは、2人が結ばれたことで、茜にも洪太の不運が振りかかるようになっていたことでした。茜はだからといって恋人関係を止めるというのはナシと言いますが、茜とこれからも恋人でいたい洪太は、最早その考えは毛頭ありませんでした。しかし、彼女の本心を一度も聞いたことがないことに気付き、洪太は一抹の不安を覚えるのでした。
茜も不運に見舞われることが判明したため、お互いのラッキーなことをするようになった2人。そんなある日、6月の初日に洪太が不良から助けた吉村由貴という子がお礼を言って来ますが、茜が姿を現すと走り去ってしまいます(茜がバイブを持ってたせいもありますがw)。その直後から洪太に幸運なことが起こり始めました。吉村由貴・・・彼女こそが茜が以前占って1番洪太と相性が良いと判明していた女子生徒だったのです。このときの洪太は名前が頭に引っかかったものの、すぐには思い出せませんでしたが・・・。
由貴と会話してからというもの、洪太の運気が上昇したことから、異常だと感じた茜は、ある仮定の元、麻保志学園に関係する女性全てを対象にして、再び洪太との相性を占うことにします。洪太も吉村由貴がかつて茜が推薦した女の子だということと、茜が寝不足になってまでその幸運の原因となったものを調査をしていることを知り、協力することにしましたが、その結果分かったのは、吉村由貴がぶっちぎりで洪太との恋愛運が良いということでした。しかし、恋人にもなっていないのにただ会っただけで洪太に幸運をもたらす彼女は、学園一どころか世界で一番洪太と相性が良い“運命の相手”である可能性が高いため、茜は自分の仮定が正しいことを確信します。
「洪太が“最悪の一ヶ月”を乗り切るための手段が恋人を作ること」ではなく「洪太が運命の相手と出会うという幸運の反動が“最悪の一ヶ月”」なのではないか・・・。それは、今まで洪太たちが考えていたのとはまったく逆の考えでした。茜は自分が身を引き、運命の相手である吉村由貴と付き合うことを勧めますが、洪太は好きになった女の子から他の女の子と付き合うことを勧める言葉を聞くなんてことは我慢できませんでした。気まずい雰囲気の中、下校する2人。そんなとき、夕立にあってしまい、ズブ濡れになった茜は雨宿りできるところを探そうとタロットカードを取り出すも、運悪く近くで落雷があったため、その反動でカードを落としてしまいます。洪太は2度目の落雷があって不運な2人がこれ以上ここにいたら危険だと判断し、タロットカードを拾おうとする茜を引っ張って雨の中を駆けて行くのでした。
公園の雨宿りできる場所まで着き、ベンチで休むことにした洪太と茜。茜は自分のタロットカードが無くなったことで、もう洪太の役に立てないと落ち込んでしまいます。自分ではなく吉村由貴と付き合っていたらこんなことにはならなかった・・・自分がいるせいで洪太が不運なままなのだと。そんな風に落ち込む彼女を見て、洪太は6月が終わるまで待とうと思っていた告白を今しようと決意し、茜を抱きしめ自分の気持ちを伝えます。しかし、今もなお不運が続くということは、運命の相手である吉村由貴と結ばれる可能性が残っているということ。そのため、茜は自分のせいで洪太が幸せを掴むチャンスを潰すのは耐えられないからと、吉村由貴と結ばれる可能性がある6月が終わるまで待ってほしいと返事を保留します。洪太は彼女の様子から何か隠していると感じとっていましたが、そんな茜の返事に納得し、2人は仮初の恋人を続けることにしたのでした。
翌日、洪太は風邪で寝込みますが、茜が献身的に看病してくれたため、再び茜との関係に疑問を感じます。何故彼女は告白の返事を保留にしたのだろうと。吉村由貴のことは口実だと分かっていた洪太は、そのことを思い切って聞いてみると、茜は洪太に告白されて嬉しかったと言いますが、洪太の告白を受け入れるには確かめたいことがあるから、今は返事が出来ないと答えます。それが何なのかは茜は話しませんでしたが、それを確かめたら全てが終わってしまうかもしれない、だから仮初でいいから今だけでも洪太と恋人同士でいたいと話します。洪太は茜が自分のことを嫌っているわけじゃないことを知れれば今は良かったため、そんな彼女の不安を受け止め、このまま仮初の恋人同士を続けることにしたのでした。
洪太は彼女をデートに誘ったものの、茜はデートの行き先すらタロットに頼るありさまで、それだけ洪太の身を案じているのは分かっていましたが、茜が恋愛に関しては常に一歩引いていることがどうしても気になっていました。デートで見たホラー映画は怖がった茜のために途中退場してしまい、デートも微妙な雰囲気のまま終わってしまいます。その日の夜、昼間見たホラー映画のせいで眠れないと言って茜が洪太の部屋にやってきますが、泣きべそをかきながら洪太のベッドに入り横になる彼女を見て、洪太は茜と仲良くなるキッカケとなった出来事を思い出すのでした。
それは遠足のときのバスの中。洪太と茜は席が隣同士になりましたが、当時2人はロクに話したことがなく、名前を知っている程度でした。洪太は彼女がいつも公園で1人でいて仲間に入りたそうにしていたことは知っていたものの、分かることはそれぐらいでした。洪太は積極的に茜に話しかけますが、彼女は不安そうな表情でから返事をして、時折ポケットからタロットを取り出して見るだけでした。茜は何かを占っていたらしく、急に「バスを止めて下さい」と言い出し、このままではバスが崖下に落ちてしまうから10分くらい止めてほしいと訴えたものの、担任も周りのクラスメイトたちも信じていませんでした。しかし、洪太だけは彼女が真剣であることに気付いていたため、本当に何かあったら大変だし彼女の言う通り10分くらい止めてもいいんじゃとフォローをいれます。しかし、それでも担任はバスを止めようとしなかったため、洪太は担任の持っていた赤いボールペンを取り、それを自分の腹部に刺して無理矢理バスを止めさせることに成功。その後、バスが止まってしばらくすると、バスが通るはずだった崖道が土砂崩れを起こします。それからというもの、洪太と茜は仲良くなったのでした。
デートのリベンジをしたいと考えた洪太は、茜と仲良くなったときのことを思い出し、教師に対してペテンをかけたように茜にもペテンをかけてタロットに頼らないデートにしようと計画を立てます。そして、自分がタロットで占うと言い出し、イカサマをして「運命の輪」を出し、「運命の輪」を観覧車とかけて茜を遊園地に連れ出すことに成功します。遊園地にしたのは茜が行きたがってた場所だからでした。しかし、タロットでイサカマは御法度であり、このイカサマのせいで洪太の運気は最低となってしまい、観覧車が止まってしまうというトラブルに見舞われてしまいます。そのトラブルを解決するために、2人は観覧車の中でエッチして事なきを得ましたが、洪太がイカサマで引いた「運命の輪」の暗示する意味は“大きな転機”であり、その通りこの“イカサマ占い”が後に2人の関係を変える大きな転機となるのでした。
そろそろ6月が終わろうというとき、台風がやってきます。学園の近くを通る予想が出ていたものの、学園は休みにならなかったため、登校した2人はその途中で自分たちがハマっていた「たろっとがーるず!」が終了するという話をして、落ち込んでいました。その時の会話が誤解を生み、吉村由貴は2人が破局したものと思い込んでしまいます。そして、台風で授業が中止になったため、帰ろうとした茜は自分が傘を教室に置き忘れていたことに気付き、1人で戻りますが、その隙を狙って吉村由貴が洪太に声をかけてきて、ラブレターを渡して去って行きます。洪太はすぐにでも断ろうとしましたが、茜はそれを止めます。そして茜は、吉村由貴が勇気を出して告白してきたのなら、自分も覚悟を決める必要があると言い、以前言っていた“確認したいこと”を告げることを決意します。
洪太の家に行き、占いをする茜。茜が確かめたいこと。それは、“洪太と結ばれた場合に自分が幸せな未来を掴めるかどうか”だと話します。そして、“恋人”のカードを引いて“まぁまぁ幸せになる”という結果に安堵する茜に対し、洪太は“確認したかったのはそんなことなのか”と呆気に取られます。茜の言い方が、まるで“幸運になれるなら洪太じゃなくても誰でも構わない”という風に聞こえたからでした。そんな彼女の言葉に、怒りというよりも悔しさと悲しさが入り混じった感情に支配された洪太は、吉村由貴を見て覚悟を決めたという割にタロットで決めて自分の気持ちを話そうとしない茜に対し、そんなの最低じゃないかと告げます。すると、茜は感情の読めない表情を浮かべ、自分が感じていた疑問が確信へと変わり、洪太に別れを告げます。洪太は気持ちを大切にする人、そんな人に対して私は“ズル”をしていたのだと。そして、“今まで洪太の邪魔をしてごめんなさい”と別れを告げて去って行くのでした。
訳が分からないまま茜に別れを告げられ腹が立っていた洪太は、茜が部屋に置いて行ったタロットカードを見てあることに気が付きます。それは茜が引いた“恋人”のカードが2枚あることでした。それだけじゃなく、全てのカードが“恋人”になっていたことが判明。洪太は以前自分がしたイカサマ占いを何故茜がする必要があったのか・・・それを考えたとき、彼女が去り際に言っていた言葉がヒントとなり、茜の不可解な行動の理由に気付き、彼女を追いかけるのでした。
茜が幼い頃からずっと疑問に感じていたこと。それは“どうして洪太は、こんな私と仲良くしてくれるの?”でした。洪太と仲良くなるキッカケとなった遠足の時に占いの力を開花させたものの、それ以外は大人しくて何の取り柄もなかった自分。そんな自分と仲良くしてくれる洪太にずっと疑問を感じていました。茜は遠足の件を経て洪太と仲良くなり、それからは普通の人間なら悩むはずの好きな人に対しての行動を全て占いの力を利用して解決してきました。引っ込み思案な自分が好きな人と仲良くなるなんて、本当ならすごく時間がかかるはずなのに、そうならなかったのは自分が占いでズルをしたから。そんな疑問がわきあがったとき、本来なら彼が結ばれるべき女性がいたはずなのに、その運命を自分が捻じ曲げてしまっているのではないか・・・そう考えていました。そんな疑問が確信に変わっていったのは、洪太にとって運命の相手となるはずだった吉村由貴の存在を知ってからでした。洪太は吉村由貴の存在を知っても、それでも迷うことなく自分を選んでくれて嬉しいと感じたと同時に怖くなっていました。自分がいなければ結ばれていたはずの吉村由貴との関係を捨てることが洪太にとって最大の不運であり、自分は役病神ではないかと。もちろん洪太がそういったものに関係なく自分を好きになってくれているかもしれない可能性もありましたが、占いに頼り続けた彼女にとってはそれを確かめることが怖かったため、仮初の恋人生活に浸りたいと願っていました。
しかし、そんな甘い時間も終わり、彼女は真実と向き合うため洪太の前でイカサマの占いをします。そんなことをした理由は、洪太が吉村由貴と接触したことで今の運気が最高潮に達している状態だったため、自分の運気を不運のドン底に陥れ、“自分が洪太の運命を捻じ曲げるほど幸運ではなく、洪太が自分にとって不利益な相手に虜になるほど不運じゃない状況”を作り出したのです。その条件で洪太が自分を嫌いになれば、今まで洪太が向けてくれていた好意は本心ではなく、自分の“ズル”・・・占いによるものだったと分かるからでした。そして、洪太に“最低だ”と言われた茜は、洪太に嫌われたと思い込み、今まで自分がズルをしていたのだと確信したため、洪太に別れを告げます。しかし、覚悟していたとはいえ、自分から別れを告げなくてはならなかった茜は、降りしきる雨の中、1人泣いていました。そのとき、数人の男子小学生が血相を変えて助けを呼んでいることに気付きます。気になった茜が声をかけると、1人の男子生徒が、洪水になりそうな川を見に行こうと言って中州にまで行ってしまい、取り残されていると教えてもらいます。茜は、かつて洪太が吉村由貴を助けたときのように、自分の不運と取り残された男の子の不運をぶつけ相殺して男の子を助けようとしますが・・・。
茜が男子小学生を助けようとしていた頃、茜を捜しに外に出た洪太は、様々な“不運”が降りかかり最後には竜巻を“幸運”によって起こされ、行く手を阻まれていました。星見茜ではなく吉村由貴と付き合え・・・まるでそう言われている気がした洪太は、腹が立ったため、茜を捨てることで自分にもたらされる“幸運”を否定し、竜巻を打ち消します。その直後、数人の男子小学生がやってきて、助けを求めてきたため、男の子を助けようとしている“お姉さん”が茜だと瞬時に分かった洪太は現場へと向かいます。一方、茜は近くにあったロープを使って男の子を助けることに成功。しかし、代わりに今度は自分が川の中に取り残されてしまいます。茜は自分の死を覚悟しましたが、最後の最後に占いに頼らず自分自身で決断できたことを嬉しく感じていました。しかし、今の不運な自分を助けてくれる人はいない・・・そんな風に思ったそのとき、ついに持っていたロープが千切れてしまいます。一瞬絶望した茜ですが、彼女の中から湧き出てきたのは“諦め”ではなく、“洪太とこのまま終わりなんて嫌だ”と強く願う心でした。他の誰でもない自分が洪太の1番傍にいたかったと。それは茜自身の嘘偽りのない本心でした。そして、彼女がようやく自分の気持ちと向き合い、答えを出したそのとき、彼女の手を掴む人が現れました。それが洪太でした。
洪太は幸運の力を使い茜を助けようとしますが、以前のように二人の経路が繋がってなかったことから、彼女の心にまだ迷いがあることを感じ取ったため、改めて茜に告白します。「俺はお前の事が好きだ」と。それは茜が1番確かめたかったこと。洪太に嫌われてはいない・・・つまり、自分がズルをしたわけじゃないと理解した茜は、今までよりももっと強い絆で洪太と結ばれ、無事川から救出されます。そして、洪太は助けた茜を抱きしめますが、茜はまだ半信半疑だったため、茜が誤解している2つのことを教えます。1つ目は茜が自分で思っているほど優柔不断な弱虫ではなく、遠足のバスのときのように、大切なときには勇気と意思を持って成し遂げることが出来ること。2つ目は、洪太が気持ちを大事にするようになったのは幼い頃からずっとではなく、茜がキッカケだったこと。洪太は引っ込み思案だった茜が取った勇気ある行動に憧れていたのです。今の自分がいるのは茜のおかげであり、だからこそ茜を嫌うことなんてありえない・・・そう伝えると、茜はしばらく呆気に取られていましたが、やがて穏かに頬を綻ばせ、洪太の言うことを信じることにし、ようやく自分の気持ちに正直になり洪太の告白への返事をします。「洪太のことが大好き」と。こうして、2人は正式な恋人同士となったのでした。
それから数日後、6月30日。洪太は吉村由貴の告白を断り、きっちりケジメを付けます。彼女は気丈にも洪太の前では涙を見せることなく去って行き、彼女と入れ替わるようにして茜がやってきます。そして、茜は洪太との関係がこれからも続くことを喜び、2人はそのまま抱き合い唇を重ねます。その後、身体も重ねた後、茜はデートに行こうと提案。今度は占いに頼らず行きたいところに行こうと。そして迎えたデート当日。洪太は全ての始まりである6月1日に行ったウェディングチャペルに茜を連れていくと、茜が勘違いをし始めますが、彼女の希望通り中を見学しようとすると、チャペルでは結婚式が行われていたようで、丁度扉が開き、参列者が作った道の中に新郎新婦が姿を現します。2人はその光景を見ながら、結婚式の予行練習をします。そのとき、花嫁のブーケトスが行われ、風で煽られたブーケが幸運にも茜のところまで飛ばされ、彼女はそれを受け止めます。すると、結婚式の参加者たちは一斉に洪太たちの方を見て、2人を祝福。洪太はそんなギャラリーの期待に応えるべく、六月の花嫁となった未来の彼女を心に思い描きながら、茜と唇を重ねるのでした。

不運と幸運と恋占いのタロット 感想
体験版やオープニング主題歌のコミカルな雰囲気とは裏腹に、こう言っては失礼ですが意外と真面目でしっかりした内容でしたね。その分、イチャラブが後半控えめになってしまいましたが。主人公と仲良くなるために占いに頼り続けた結果、自分自身では決断が出来なくなってしまった茜ちゃんの抱える不安と葛藤が描かれていて、恋愛描写はしっかりとしていたと思います。途中エッチ三昧だったのは麻保志学園シリーズらしいですがw
茜ちゃんは行動力があって主人公をグイグイ引っ張っていくタイプのように見えますが、それは占いの力に頼っていたからで、本当の彼女は優柔不断で引っ込み思案な女の子。そんな彼女が自分の好きな人に“運命の相手がいる”と知ったらどうなるか・・・主人公を幸せにするために、自分の恋を諦めようとしていた茜ちゃんの気持ちが切なかったですね。まぁあんなに強力な台風が6月に来るだろうかとか色々強引な展開はありましたが(この台風も2人の不運が関わっていた可能性もありますが)、内容的には良かったと思います。ただ、出来るなら、ウソシリーズのようにアフターストーリーが欲しかったかな~。ちゃんと恋人同士になった後の茜ちゃんは本来の性格が少し出るようになってより可愛くなりましたし、もっと茜ちゃんを見たかったです。
Hシーンは13回。あにぃ先生の描く茜ちゃんのおっぱいが見られる~と期待してましたが・・・個人的に満足のいった本番Hは4回しかありませんでした。あとパ○ズ○フェ○を含めて5回。巨乳っ子だから期待したけど、全体的にはおっぱい見せてない印象だったかな~。いや、正確には、おっぱい見せてる本番Hは6回ありました(最後のバックは片方しか見せてないので除外)。フェ○やパ○ズ○だけで終わるHが2回あったことを考えれば半分はおっぱいを見せたことになりますが、個人的にはもう少し見せてほしかった(ただし目隠しHは途中で片方の乳首が主人公の手で隠されてしまいますが)。それに6回のうち2回はマニアックなHだったので微妙でした。目隠しHとバイブHという道具を使うHだったからです。おっぱい見せないHで道具を使ってほしかったなぁ・・・。まぁこれは個人の性癖というか好みになってしまいますが、目隠しとバイブはあまり好きじゃない・・・バイブに関してはCG次第ですが、今回のは乳首がバイブで隠れてしまったのでアウトでした。目隠しはいかなるときでもアウトです。目隠しのは途中で主人公がおっぱい揉んで隠しちゃうし・・・正直、胸の部分に主人公の手があるだけで邪魔だと思ってしまいます。おっぱい揉むならせめて乳首が見えるようにしてほしいなぁ。折角おっぱいが見たいのに主人公に邪魔されるともうそれだけで主人公が嫌いになりそうです(爆)
でも、茜ちゃんはエッチになるとものすごく淫乱になってエロくて良かったし、道具を使うHの2つを除き、おっぱい見せる本番Hはどれも素晴らしいの一言。4つの本番HCGとパ○ズ○フェ○のCGは文句なしの出来でした!!やはり、あにぃ先生の描くおっぱいは好きだなぁ・・・だからこそ、もっと見せてほしかった・・・!ただそれだけが残念です。おっぱいを強調しているヒロインなんだから、むしろ全てのHシーンでおっぱい見せるべき!!シチュエーションも大事かもしれないけど、巨乳っ子はそれ以上におっぱいだと思います!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!
一般シーンだと、やっぱりエピローグかな。ブーケを貰ってキスをするところ。季節が6月だったのはジューンブライドとかけるためだったのかなと思ったりw まぁエピローグは7月になってたけどねw あとは看病してくれたときかな~。やっぱり女の子に看病されるのは夢ですなぅ・・・茜ちゃんは裁縫だけじゃなく料理も結構上手みたいですし、何気にスペック高いですよね~。しかもあのおっぱい!主人公が羨ましいですぞ(爆)
まぁそんな感じで。前半はラブコメとHメイン、後半は茜ちゃんの不安と葛藤が描かれシリアスメインとなっているため、イチャラブは思ったより少ない印象でしたが、シナリオはしっかりしてて良かったと思います!

さてさて、お次も2017年1月発売タイトルですよ~(*'∇')

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