こばとの独り言

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「夏の魔女のパレード」 あらすじ・感想その1 アリサ・クロウリー編

2016年10月02日 00時17分46秒 | 美少女ゲーム(感想)

2016年9月発売タイトル第2弾は、WonderFoolデビュー作「夏の魔女のパレード」でした!

あにぃ先生の絵が好きな上、単独原画担当ということで楽しみにしてました(*'∇')

店舗特典はこちら。

ルイスお姉さんが1番好きだったんでトレーダーを抑え、あとはキャロルちゃんとアリサちゃんの2人にしました。
是非ともルイスお姉さんの攻略パッチをお願いします!(※つまり今回ルイス姉さんは攻略不可orz)

夏の魔女のパレード 概要
「スターダスト」と呼ばれ多くの魔女たちから尊敬されている偉大な魔女・天都ユリスの息子・幸人は、ある日卒業実習として神那原村にやってきた3人の魔女見習いの世話をすることになり、その内2人と許嫁の関係であったことが判明し、魔女見習いたちによる幸人争奪戦が始まるというラブコメ。
魔女見習いは3人いて、アリサとキャロルとトピアの3人。アリサたちは一人前の魔女になるための卒業実習のために教官を引き受けた天都ユリスの下へとやってきます。この卒業実習のことを「魔女のパレード」と呼んでいます。実習では教官であるユリスが課す村人からの依頼をこなしていくというもので、それを修了して初めて魔女を名乗れます。優秀な魔女は「ジーニアス・ウィッチ」と呼ばれ全て、幸人の母親はその中でも特に優秀な魔女に贈られる「スターダスト」という称号を持っています。
魔女にはそれぞれ得意とする系列の魔法があり、アリサは人型のものを操る魔法(あと使い魔のサバトがいる)、ユリスは質量に関係なく物を浮遊させる魔法、トピアは動物と会話できる魔法となっています。ただ、あくまで得意な系列というだけで、他の系列の魔法も扱うことは可能です。アリサやキャロルなどは大体の系列魔法は扱うことは出来ますが、得意魔法ほど上手くは扱えないといった感じです。
他に「魔女の約束」というものがあります。その約束を果たすためならどんな努力も惜しまないという魔女の誓いであり、それは何者にも破らせることは出来ません。ただ、アリサとキャロルは幸人と結婚するためにジーニアスウィッチになるという「魔女の約束」をしていますが、その相手となる幸人に既に結婚している相手や恋人がいる場合はその約束が破棄されるという特例があります。その為、幸人は「魔女のパレード」の間に恋人を作ることになりました。

夏の魔女のパレード 攻略情報
隠すことでもないだろう、と正直に話した→雑貨屋へ向かう。→最後まで俺が食べさせる。→俺が手伝うしかない。
ここまで共通でOK(駅ビルの選択肢は後で見れば良い)、最後は「ちょっと散歩することにした。」を選ぶとアリサ、「駅前までお茶でもしに行くことにした。」を選ぶとキャロル、「『くさかべ』の手伝いでもしに行くことにした。」を選ぶとあずき、「このまま家でゆっくりすることにした。」を選ぶと早紗になります。
ぶっちゃけると、途中の選択肢はどうでも良く、最後の選択肢でルートが決定します(爆)

夏の魔女のパレード 共通ルート あらすじ
プロローグ~第一話「Welcome to the witch Parade」
ブログ文字数制限に引っかかったため、体験版を参照。
第二話「ネクラな魔女の遠い約束」
前回の反省を踏まえEランクの依頼を受けることにしたアリサ達。今回は老夫婦の畑仕事のお手伝いということで、アリサたちは魔法であっという間に畑を耕しますが、終わった後のお婆さんの反応を見てアリサはもしかしたら仕上がりに満足していないんじゃないか・・・と気になっていました。帰りの途中、幸人はそんなお婆さんの反応を気にしているアリサを見て、一緒に戻ろうと言います。キャロル達には先に役場まで戻ってもらい、畑まで戻った幸人とアリサ。そこでアリサが仕事の結果についてお婆さんに聞くと、仕事はキッチリできているが自分たちのいつもの仕上がりとは違うから気になっただけと答えます。アリサはそれを聞いて、今回の依頼の内容を思い違いしていたことに気付きます。お婆さんからの依頼は畑仕事の手伝いであって全部やってほしいというものではないという意味でした。ユリスのときは魔法を使わなかったというお婆さんの言葉を聞いて、幸人も自分の勘違いに気付きます。魔女への依頼だからと言って、魔法を使わなくてはいけないというものではないと。その後、アリサは魔法でクワを軽くしてあげます。すると、お婆さんは大喜びしてアリサにお礼を言い名前を聞いてきたため、アリサが自己紹介しますが「クロウリー」の部分を聞き間違われ、「黒瓜」と呼ばれるようになってしまったのでした。
依頼主の意図に気付いたアリサはユリスに褒められてご機嫌になりますが、その日の夜から食事をあまり取らなくなり、依頼や勉強を更に頑張るようになります。幸人はアリサが憧れているというユリスに褒められたくて頑張っているのだと思ったものの、あまりに頑張りすぎることから不安が日に日に大きくなっていきます。しかし、ユリスからこの前のキャロルと同じだから、自分が間違っていることに気付けば反省するでしょうと言ったことから、幸人はしばらく様子を見ることにしますが、数日後アリサが珍しく起きてこなかったため、部屋に行くとアリサが熱を出して寝込んでいました。幸人は実習には参加せずアリサの看病をすることにしますが、アリサは無理してでも勉強をしようとしたため、止めさせます。その後、何か食べるものを・・・と思い、1階に降りると早紗が帰ってきて、「くさかべ」の人から見舞の果物を預かったらしく、ジャンケンに負けた早紗が届けに来ました。幸人に会えなかったあずきが早紗に頼んで撮影したビデオレターを見た後、早紗は実習へと戻り、幸人は食事と共に「くさかべ」からの見舞品をアリサに見せます。アリサは「くさかべ」からの見舞品に驚きますが、色んな人に迷惑をかけ心配されているのだと知ると、自分がユリスに褒められて舞い上がっていたことを反省。幸人はそれなら風邪が治ったら恩返しすると良いというと、アリサは笑顔を見せて「その方が私らしいと言います。幸人は「私らしい」という部分はよく分かりませんでしたが、アリサの中で何かが解決したのだと思い、それ以上聞くのは止めるのでした。
食事を食べて少し元気が出たアリサは、昔もこんな風に幸人さんに看病してもらったと話します。相変わらず幸人は何も思い出せませんでしたが、それならもう一度思い出を作らないかと提案。昔を思い出すなとは言わないし言う資格はないけど、でもこれからのことを考えていくのも悪くないと言う幸人に、アリサも少し過去にとらわれ過ぎたかもしれない、これからはもう少し今を大事にしていこうと思いますと話すのでした。幸人や皆との思い出をたくさん作れるように。
思い出について少し話した後、アリサが再び眠りについたため、部屋を出た幸人はアリサの話す思い出に少し違和感を覚えていました。何故か自分が一切アリサのことを思い出せないこと、アリサの話す思い出には早紗が一切出て来ず、アリサがユリスのお世話になっていた理由も不明だったから。しかし、幸人は自分が何も思い出せない以上、それらの疑問をアリサに聞くわけにはいかないと思い、アリサとの思い出について少し真剣に考えることにします。その日の夜、ユリスにアリサのことを聞くと、本当に一緒に住んでいたことがあると言われたため、ますます疑惑が深まっていきます。アリサやユリスの話を聞く限り、忘れることのほうが難しい印象を受けたから。相手が覚えていないことなんてよくあることと言われても納得しない幸人を見て、ユリスは話を強引に打ち切り、ユリスに今が大事と言われた幸人は昼間に自分がアリサに言ったことと同じことを言われたことに気付き、苦笑いするのでした。
翌朝、風邪が治ったアリサは、様子を見に来た幸人を連れて河原までやってきます。そこで幸人の前ではもう昔のことを言ったりしない、今を大事にすると約束。しかし、その前に恨み言を言いたいと言って、また必ず戻ってくるという約束を幸人として、その約束を果たすために魔女の修業を一生懸命頑張ったのに帰ってきたら幸人が覚えてなくて嫌いになりかけたと話します。けど、アリサは幸人のことを嫌いにはなりませんでした。何故なら、幼い頃一緒に過ごした幸人のままだったから。そんな幸人を見て、アリサは昔を引きずるのを止めようと決意したのでした。そして、これから幸人さんと新しい思い出を作って、ユリスとの約束を果たし幸人さんのお嫁さんになってみせますと改めて宣言するのでした。
第三話「赤い魔女の焦燥」
今年の夏祭りは人が大勢来ることが予想されることから、商店街からの依頼でお店の看板を直すことになったアリサ達。アリサが風邪で寝込んだときから幸人とアリサの距離が近くなっていることに気付き、少し焦りを覚えたキャロル。依頼主で父親の幼馴染である、おみやげ屋の店長に詳しい内容を聞いた後、看板の応急処置を始めますが、キャロルが指示を出して他の魔女たちがテキパキと動くのを見ていた幸人は彼女にリーダーの資質があることを見抜きます。一旦休憩した後、じっとしていられなかったキャロルは1人で修理に戻りますが、古くなった看板はキャロルが釘を打つたびに前に傾いていってることに気付き、このままではキャロルが下敷きになると思って、彼女を突き飛ばします。すると、看板が幸人に向かって倒れてきて・・・。
この日の依頼を無事終えて役所に戻ってきた幸人たち。看板の下敷きになって怪我をした幸人ですが、咄嗟に頭を手で庇ったため幸いにも軽傷で済みました。キャロルは魔法で看板を止められたのに幸人は早とちりで自分が怪我をしたことを反省。けど、それ以上にキャロルが幸人の怪我のことを気にして責任を感じていました。手を穢した幸人が料理を作れないと知ると、私が作ると言い出します。他の魔女も少なからず責任を感じていれ家事を手伝うと言い出たため、幸人が戸惑っていると、ユリスからの依頼ということになり、魔女たちによる家事手伝いが始まるのでした。
キャロルが夕飯担当となり、彼女の味覚がおかしいことを知っている幸人は不安になり彼女の様子を見ていましたが、どんどん不安が募る一方だったため、手伝うことにします。しかし、キャロルがみじん切りを知らなかったため、代わりにやってあげるとキャロルが突然泣き出します。戸惑う幸人に対し、キャロルは幸人に良いところを1つも見せてないと言います。ここに来てからずっと失敗続きで今日は怪我までさせてしまったのに幸人は怒らないから。幸人が怒らない理由はイノシシ退治のときに聞いていたキャロルでしたが、それでも怒られないのは逆に辛く感じており、怒らないのは自分が期待されてないからなんじゃと思えてきてしまったのです。だから幸人の代わりに家事をしてそれで少しでも幸人の助けになれればと考えていましたが、幸人が全部やってしまったので余計に辛くなって泣き出してしまったのでした。そんなキャロルの様子を見て幸人は以前と同じことを言いますが、キャロルは皆のまとめ約としてちゃんと頑張っている、失敗してもちゃんと反省して次に活かしていると付け加えます。そして、大変なことから当たり前の事まで全部を頑張るキャロルは素敵だと伝えると、キャロルは驚き顔を真っ赤にして動揺するのでした。まるで告白みたいだと言って。自分がムキになっていたことを反省したキャロルは、幸人に料理を教えてほしいと言い、夕飯は無事完成するのでした。
夕飯後、キャロルに以前自分が使っていた料理本を渡しますが、翌朝目を覚まして台所に行くとキャロルがもう起きていて朝食の準備を始めていました。幸人に貰った料理の本を見て作ったものはちゃんと出来ていて、幸人は感心します。そして、幸人も手の怪我の痛みがなくなっていたために手伝おうとしますが、再び手首に激痛が走ります。痛む幸人に対し、キャロルは幸人の手を掴んで手の甲を舐め始めます。それは怪我や病気がすぐに治るという魔女のおまじないでした。戸惑い続ける幸人に対し、キャロルはこのおまじないは心を許した人や大事な人にしかかけてはいけないと照れながら言います。今まで心は許していたけど、おまじないをしても良いというほどでもなかった・・・けど心に引っかかるものが出来た、まだこの気持ちが恋なのかどうかは分からない、今はまだこの気持ちを確認している最中でもしもこれが恋だとハッキリしたら、その時は全力で落としにかかるから覚悟してねと宣言するのでした。
第四話「なりきり魔女のラブコール」
「くさかべ」からの依頼で倉庫整理を手伝っていた幸人たち。それが終わった後、幸人に仕事ぶりを褒められるて喜ぶキャロルを見て、あずきは幸人のことを天然たらし、キャロルをチョロいと言います。そして、それを否定しつつも幸人限定などと言うチョロいキャロルに対し、あずきは私も幸人にたらしこまれた1人で同士が出来て嬉しいと言い、幸人とは運命の出会いだったと話します。幸人とあずきがどういう風に出会ったのか気になったアリサは、そのときの事を聞きますが・・・。
それは今年の春のことでした。匠馬が風邪を引いてしまったため、幸人が代わりに日直をした日のこと。先生に頼まれて空き教室までチョークを取りに来た幸人は、そこで怪しげな呪文を唱える女の子を見つけます。それがあずきでした。彼女は何故か魔女のコスプレをして、カメラで撮影をしていました。その怪しげな光景に幸人は見なかったことにしてその場を去ろうとしましたが、そのとき丁度母親から下らないメールが着て、その着信音であずきに気付かれ目が合ってしまいます。気まずい雰囲気の中、チョークを取りに黒板まで足を運んだ幸人は、用事を済ますとさっさと退室。すると、中から「ちょっと待った」と叫び声が聞こえてきて、教室から飛び出して幸人を捕まえ話があると言って教室に引き摺りこみます。そして、早朝に空き教室で魔女コスプレの撮影していたのを見られていたため、幸人の記憶を消させてもらうと言い出し、見たかったことにして下さいと土下座を始めます。幸人は誰にも言わないと伝えますが、あずきは半信半疑でした。そこで幸人は何かあったら連絡してほしいと言って、自分の連絡先だけを教えようとします。驚いたあずきがどうしてそこまでするのと聞くと、幸人が出来る限りの対応をしたいと言ったため、あずきは自分が疑り深い女だと思われるのを嫌い、連絡先を教えてもらうことはせずクラスだけ教えてもらうことにして、幸人のことを信じることにします。これがあずきとの出会いでした。
あずきと出会った数日、ずっと彼女に付きまとわれていた幸人は、昼休みもこっちを監視しながら昼食を取るあずきに声をかけて一緒に食べましょうと誘います。すると、あずきが驚いて持っていたサンドイッチを落としてしまったため、匠馬が自分の持ってきた重箱の弁当を見せて改めて誘うと、あずきはその豪華な弁当に驚き、一緒に食べることにします。その後、一緒に弁当を食べながら何故付いて回るのか聞くと、あずきは曖昧な返事ばかりで態度がハッキリしなかったため、幸人と匠馬は不思議に思います。すると、あずきは本物の魔女である天都ユリスの息子に話してしまうかも・・・と心配していることを話します。それを聞いた幸人と匠馬は顔を合わせ苦笑い。幸人がそれは自分のことだと教えると、あずきは固まったまま動かなくなり、しばらくするとまたも土下座をして謝り始めます。幸人は自分は特別な存在じゃないし、魔女のコスプレするの自由だとフォローした後、魔女のコスプレをした先輩は可愛かったと伝えると、あずきは照れてようやく幸人のことを信じることにします。ここまでで話が終われば良かったものの、それだけで終わらないのがあずきという女の子。翌日の昼休みも幸人の教室にやってきて、お昼を中庭で食べようと誘ってきて腕を組んで幸人を無理矢理中庭まで連れていきます。幸人は周囲に誤解されたら困るでしょうとあずきに言いますが、あずきは困らないと答えます。何故なら、あずきは昨日のやり取りで幸人に惚れたから。幸人はまだ誰とも付き合うつもりはないと断りますが、あずきはそれでもめげずにいつか振り向かせて見せるから、少しずつ私のことを知っていってほしいとお願いします。こうして、なりきり魔女からの猛烈なラブコールが始まるのでした。
幸人とあずきが出会った頃の話が終わると、幸人は天然たらしという結論で幸人以外の全員が一致。その後、あずきと匠馬は旅館の仕事に戻ったため、幸人たちも役場に戻ってユリスに依頼が終わったことを報告。すると、ユリスは魔女の数が多くて解決が早いせいかもう依頼が無くなったと言い、翌日自宅待機となってしまいます。夜、そんなことを話していると、あずきから電話がかかってきて、彼女も明日休みになったから幸人の家に遊びに行きたいと言ったため、後で返事することにしてユリスにあずきのことを聞きます。すると、ユリスはもしも依頼が来たときはあずきにも協力してもらうか帰ってもらうことになるけど、それで良いのならと了承。翌日、あずきが遊びに来ますが、来て早々匠馬からあずきに緊急の連絡が入り、アリサ達に仕事の依頼をします。こうして短い魔女の休日は終わるのでした。
宿泊客が暑さで倒れたという話で「くさかべ」ではその対応に追われてるらしく、あずきは電話でそのことについて話をしていましたが、幸人たちはユリスが帰ってくるまで待機となり家の前で待っていると、ユリスが赤ん坊を乗せたベビーカーを引いてやってきたため、戸惑います。ユリスは急病人を私が運ぶから、皆にはこの子のお守りをお願いしたいと言って、赤ん坊を預けた後、魔女の衣装になり空を飛んで行ってしまいます。突然ユリスから赤ん坊を預かって茫然とする幸人たちは、泣きだした赤ん坊を必死にあやしますが、まったく効果がなく余計に泣き出してしまいます。そこへ電話を終えたあずきがやってきますが、赤ん坊を見て事情を聞くと「ここは私に任せて」と言って、オロオロしているキャロルから赤ん坊を受けとり、あやします。すると赤ん坊がすぐ泣き止んだため、幸人たちはあずきの意外な特技に驚くのでした。
その後、家の中に戻った幸人たち。あずきは預かる赤ん坊の食事を取りに戻るよう指示を受けたと言ったものの、今あずきが離れたらまた泣き出してしまうと思い、幸人が取りに行くことにします。そして、「くさかべ」に着いて匠馬から荷物を預かったとき、あずきの意外な家事能力の高さから、幸人の花嫁候補に一番近いんじゃないかとからかわれてしまいます。その後、匠馬から自転車を借りて急いで家に帰ると何故かあずきが出会ったときの衣装・・・魔女のコスプレをして赤ん坊をあやしていました。あずきはもしも魔女の仕事を手伝うときに格好だけでも魔女になろうと思ってなどと照れながら言い訳します。幸人は、魔女ではないものの、魔女であるユリスからの依頼をこなしている今の先輩は魔女っぽく見えるとフォローすると、あずきは嬉しそうな表情を浮かべるのでした。
夕方、無事仕事を終えたため、匠馬から借りた自転車を返すついでにあずきを「くさかべ」まで送っていくことにした幸人は、彼女に赤ん坊のあやし方が上手い理由を聞くと、あずきにしては珍しく答えをはぐらかします。そんなあずきの様子がいつもと違う態度なことに気が付きましたが、送る途中でここまでで良いと言って幸人から自転車を奪い走り去って行くのでした。
第五話「魔女な妹の強引な愛情」
ある日の昼下がり立川の駅前を歩いていた幸人と早紗。立川には食材の買い出しに来ただけですが、早紗にとってはデートのつもりでした。そのため、買い物が済んだ後すぐ帰ろうとする幸人を泣き落としにかかり、幸人もそれに負けてデートに付き合うことにします。一時間後、ウインドウショッピングを終えた2人は喫茶店で一休み。そこでも相変わらず兄さんLOVEを語る早紗に幸人は頭を抱えます。その後、帰って夕飯の支度をする時間になっため、行きと同様に早紗のホウキに乗って帰ることに。早紗はその帰りの途中でデートをしてくれてありがとうとお礼を言います。この日の早紗は強引な言動が目立ちましたが、彼女は兄とアリサ達との関係が変化していることに気づき、兄さんも皆を見る目が変わってきている・・・つまり恋愛対象としてみるようになったのではと指摘。だから、早紗も少し本気になった方が良いと思い、この日は強引に兄をデートに誘ったのでした。
早紗にそのことを指摘され、確かに皆への見方が変わっていることに気付いた幸人。自分でも気づいていなかったことに気付けた早紗は凄いと言いますが、早紗はずっと兄さんを想っているから多少の変化も見逃さないと自信を持って言います。そこで、幸人はもし誰かと恋人になるとしたら、早紗は全力で邪魔しにくるのかと質問すると、早紗はそれを否定。兄さんの幸せに繋がることなら邪魔なんてしないと答えます。けど、だからといって諦めるつもりは毛頭ありませんでした。
家に帰ってくると、トピアが自分の部屋から古いアルバムが出てきたと言って幸人に見せてきます。幸人はそのアルバムの存在を知らなかったため、中身を見てみると、そこには幸人の赤ん坊の頃の写真がありました。父親の写真もあったことから、幸人は皆と一緒に見ることにしますが、早紗だけは1人シャワーを浴びてくると言ってお風呂に入ってしまいます。その後、夢中になってアルバムを見てしまった幸人。しかし、途中からアリサが黙ってしまったことに気付いていました。お風呂から上がった早紗から夕飯の準備はと聞かれ、慌てて準備することにした幸人ですが、アリサから他のアルバムも見せてもらっていいでしょうかと聞かれたため、幸人はどうかしたのと聞き返すと、アリサは少し気になることがあると答えます。幸人は幼い頃のアリサ自身の写真でも見たいのかなと思い、他のアルバムがある場所を教えます。幸人から許可をもらい他のアルバムを見ていたアリサは、先程のアルバムを見てずっと気になっていた疑問点が改めて浮き彫りになります。アルバムには一切「早紗」の写真がなかったのです。一緒に写真を見ていたサバトはさっきから早紗は映っているではないかと言いますが、アリサが探しているのは別の早紗でした。家族であるならば必ずあるはずの写真。それがないと。そして、アリサは早紗という存在に疑問を抱くのでした。
それから数日後、ユリスから完全休暇を貰った幸人たち。しかし、幸人は特にやることがなく、どこか遊びに行こうとしますが・・・。

・・・と、いうわけで、1人目はアリサ・クロウリーでした!

アリサ・クロウリー キャラクター紹介
アリサは幼い頃に幸人と一緒に過ごしたことのある魔女見習い。ユリスとその時に幸人との結婚の約束をして、そして、幸人との再会の約束を守るため魔女を目指しました(しかし、そのことを幸人は覚えてなかった)。魔法は人形(ヒトガタ)を動かすのが得意。使い魔であるサバトくんも彼女が作りました。正確には“物”が持つ心に干渉するのが得意なようです。
素直ですが大人しめで自分に自信がないせいかやや後ろ向きで暗い性格であり、口下手でよく言葉をつっかえます。笑顔を作るのも苦手で、笑うと「フヒ」と言い顔が引きつって目つきが怖くなってしまいますが、本人は笑っているときの自分の表情がどんな風になっているか知らないようです。
勉強家でよく本を読んでます。色々な本を読みますが、ホラー小説はあまり好きではない様子。これは、怖いからではなく、悪いことは幽霊のせいにしているのと、オチが似通ってて新鮮な恐怖が味わえないため。寝る時は某ネコ型ロボットのように押入れの中で寝ていたり、幼い頃のトラウマ(?)があって幸人の前では小食のフリをしてるけど実は意外と健啖家。
世界的に有名で“スターダスト”という称号を持ち、幸人の母親であるユリスに憧れており、彼女のような立派な魔女になるのが夢。その憧れ方はキャロルたちのそれとは一線を画しています。自分に自信がないのと、立派になろうとする気持ちが強すぎるために、無茶をすることが多く、幸人もそんな彼女のことを心配していますが・・・。

アリサ・クロウリー編 あらすじ
第六話「静かな魔女の静かな努力」
急に出来た休暇でも特にやることがなかった幸人は外に散歩に出ます。そして、その途中でアリサが畑仕事を手伝っているのを目撃、アリサがこちらに気付いたため、彼女のもとへと向かいます。そして、一緒に畑仕事を手伝いますが、それが終わった後も他に何か仕事はないかユリスのところへ行こうとしていました。彼女がそこまで熱心にい働こうとしたのは休み方が分からないため。魔法学院にいたときもひいたすら勉強ばかりしていたからでした。
そこで幸人は「依頼」という形を取ってアリサをお茶に誘います。そして、おみやげ屋に行ってお茶にしますが・・・そこでアリサの大食いが発覚。アリサは必死に言い訳しようとしたものの、店長に昔はそうだったと言われてしまい、言葉を詰まらせます。当然幸人は覚えてないので、当時のことを店長に教えてもらうことに。2人でおやつを食べてるとき、幸人がトイレで席を外している間にアリサが幸人の分まで食べてしまい、幸人が大泣きして「嫌い」と言ったため、アリサも大泣きして店長は大変な思いをしたというエピソード。それからというもの、アリサは幸人の前では食べるのを控えめにしていました。その分、夜中につまみ食いをしていたようでした。
夜、リビングに行くとアリサが笑顔の練習をしていました。どうやら笑おうとすると顔が引きつってしまうようで、幸人は笑顔の練習をしようと提案。本当は以前見せたアリサの笑顔がもう一度見たいからという理由でしたが、それは照れくさくて言えませんでした。笑顔の練習をすると決めた翌日、夏祭りのステージ設営を手伝った2人。アリサは人と話すのが苦手でしたが、それでも周りの親切に応えようと笑顔を見せますが失敗。周囲の人たちは気にしてなかったものの、アリサは幸人のところへ行き、練習がしたいと申し出ます。そこへ手伝いが終わったキャロルたちがやってきて帰ろうと誘ってきますが、幸人は思わず馬鹿正直にアリサと用事があると言ってしまい、アリサはキャロルとあずきに問い詰められてしまいます。どうしようか思案していると、早紗が助け舟を出して危機を脱出。その後、アリサの部屋で練習しますが、なかなか上手くいかなかったため、くすぐってみることに。しかし、アリサが笑うのを我慢してしまい、いやらしい声が出てしまったため、キャロルが乱入。アリサに真実を言うのを止められたため、幸人はアリサの腕を掴んで外へ逃げるのでした。
笑顔の練習を始めて数日が経ったものの、一向に成果は現れませんでした。幸人は意識してないときは笑えてるのだからこの練習は意味はないと感じていたものの、アリサとの時間が楽しかったため、彼女自身が気付くまで練習に付き合うことにします。その日、アリサはステージ設営の後、畑仕事を手伝うことになっており、1人頑張っていましたが、幸人は何故彼女がそんなに頑張るのか疑問でした。そこで学院時代を知るキャロル達に話を聞きますが、キャロルはユリスのような魔女になりたいからと言っていたと話します。ただ、ユリスは世界的に有名な魔女なため、同じ理由で魔女になろうとした人も多く、幸人はアリサがユリスに憧れているのはもっと特別な理由があるのではないかと考えますが・・・。
その日の夜、畑仕事で疲れたアリサは帰ってくるなり寝てしまい、夕飯のときも起きてこなかったため、幸人はすぐに食事が出来るように夜中まで待っていました。しかし、いつの間にか寝落ちしてしまい、アリサに起こされます。アリサの食事が終わった後、自分の記憶がいつまでも戻らないせいもあり、ユリスに憧れる理由をアリサから聞き出します。
アリサの生まれ故郷は都会から隔離されている古い因習に囚われた山奥にありました。そこでは魔女のことを「悪魔の使い」と呼んでおり、魔女の資質があったアリサは村人たちから奴隷のような扱いを受けて生活していました。そんな彼女を救ったのがユリスでした。ある日、食事を分けてもらうために村を訪れたユリスですが、村人の反応を見てこの村では魔女は嫌われていると悟りますが、唯1人逃げなかったアリサの姿を見て自分のマントをあげます。そして、アリサに村の外では魔女は人の役に立つ仕事をしていると教え、一緒に来ない?と誘います。今いる村が全てだったアリサにとってユリスの話すことは夢物語みたいなものでしたが、自分も人の役に立ちたいと思い、ユリスに付いていくことにします。そして、生まれて初めて人に優しさに触れたアリサは泣きじゃくり、ユリスはそんな彼女を抱きしめるのでした。その後、アリサが魔法学院に入学する手続きが完了するまでの間、この村で幸人と一緒の時間を過ごします。あの日、ユリスが自分を村から連れ出してくれたこと、自分の居場所をくれたこと・・・今の自分があるのはユリスさまのおかげだとアリサは感謝していました。だから彼女にとってユリスは普通の魔女が思う以上に特別な存在であり、いつかユリスさまに認められるような立派な魔女になって、自分のように迫害を受ける子どもがいたら手を差し伸べてあげられるようになりたい。それがアリサがユリスに憧れ、頑張る理由でした。
その後、当時の思い出話をしますが、幸人の記憶に引っかかるものはありませんでした。そこで幸人は当時一緒にいたであろう早紗のことも聞きますが、アリサは早紗はいなかったと話します。幸人と早紗はそんなに年齢は離れていないため、それはおかしいと思っていましたが、アリサも早紗のことについて不思議に思っていたことがありました。早紗が現れたときアリサは幸人に妹がいることに驚きました。幸人と一緒に暮らしていた頃、早紗はいなかったから。早紗については後で本人に聞くことにします。アリサは最後に1つだけ幸人に約束してもらいます。それは同情で自分を結婚相手に選ばないでほしいということ。幸人が好きになった人を選んで幸せになってほしい・・・それが彼女からのお願いでした。アリサは幸人と再会できただけでも幸せと言いますが、幸人はそれが本心なのか疑問に感じるのでした。
第七話「Smiling For You」
おみやげ屋の依頼で客の呼び込みをすることになった幸人とアリサ。幸人は別に魔女に依頼しなくても良いんじゃと店長にツッコミますが、アリサはそれなら魔女らしい呼び込み方をすればいいと言って、店長が密かに集めていたぬいぐるみを魔法で操って呼び込みをします。すると、その作戦は見事に成功し、お店は繁盛していました。幸人はその中でアリサが自然に笑えていることに気付きますが、言ってしまったら意識してしまうと思い、もどかしい気持ちになります。そして、その日の夜もアリサと笑顔の練習をしますが、やはり上手くいかず練習は終了。幸人は昼間の出来事を思い出してアリサには笑顔の練習は必要ないと改めて確信、しかし、それを言ったらアリサとの時間が終わってしまう・・・そこまで考えてようやく自分の気持ちに気付きます。アリサの練習に付き合っている理由が「もう一度あの笑顔を見たい」から「アリサと一緒にいたい」に変わっていることに。そして、ようやく自分はアリサのことが好きなんだと自覚するのでした。
自分の気持ちを自覚した幸人。数日後、「くさかべ」に届け物を持っていた帰りにアリサと会ったため、話をします。アリサはすっかり村の老人たちに気に入られ、孫みたいだと言われて嬉しいと言います。そして、酒の席で老人たちからアリサには幸せになってほしいからいい旦那さんを見つけなさいと言われ、アリサは幸人さん以外の人は考えてないと答えたと話します。それを聞いた幸人は告白することを決心。アリサに「結婚してください」とプロポーズします。しかし、アリサはその気持ちが自分の過去を聞いて同情したからではと疑ってしまい、幸人もそれはキッカケとしてはあると認めつつ、それ以外にも理由はあると答えます。河原で見せたあの笑顔をもう一度見たかったから・・・それを見るために練習に付き合っていたこと、おみやげ屋の手伝いをしている時にアリサの笑顔は嬉しかったり幸せを感じたときに見せるものなんだと気付き、練習はもう必要ないと思ったこと。それでもそのことが言えなかったのはアリサとの時間が減ってしまうから。そして、アリサを笑顔にしたい、その笑顔を一番近くで見たいと告白。すると、アリサは1つ試させてほしいと言います。それは、幸人の中に自分の記憶を送らせるというものでした。記憶を送るには、受け取る側も心を開いている必要があったから。幸人はアリサの提案を受け入れ、記憶を送ってもらいます。アリサが幸人に触れて記憶を送り込むと、幸人にアリサの幼い頃の記憶が流れ込んできて、それを映像として見ます。幸人が見たのは、ユリスに連れられてアリサが家にやってきたときの光景でした。それをそのままアリサに伝えると、彼女は幸人の気持ちは証明されたと記憶送りの魔法の成功に喜び、嬉し涙を浮かべながら笑顔を見せます。その笑顔は幸人がずっと見たかった笑顔であり、彼女が幸せに感じている何よりの証拠でもありました。
その日の夜、あずきも一緒に夕飯を食べることになりましいたが、関係者が揃っている今がチャンスだと思い、幸人は結婚相手にアリサを選んだことを皆に報告します。キャロルとあずきの2人は驚き、あずきに至っては固まったまま動かなくなってしまったため、トピアが自分の部屋に連れていくことに。早紗は兄さんが選んで幸せになるのならと認め、キャロルも最初こそ驚いたもののアリサに幸人を幸せに出来なかったら奪いに行くと釘を刺して2人のことを認めます。その後、ユリスから同棲を提案され、幸人は動揺しますが、アリサがその気になっていたため、この日から2人は幸人の部屋で同棲することとなったのでした。
第八話「約束の未来へ」
同棲生活を始めた翌日、夏祭りのステージ設営をしているとき、幸人と少し話をして浮かれていたアリサにユリスが声をかけてやんわりと注意します。アリサは気を引き締めつつ、ユリスに今までずっと抱えてきた疑問を口にします。それは早紗についてでした。最初はアリサがユリスの家にお世話になったときに早紗と会った記憶がないとだけ話し、ユリスが回答するたびに少しずつ他の疑問をぶつけていき、最後に早紗の赤ん坊の頃の写真がないことを指摘すると、あれこれと辻褄を合わせようとしていたユリスは黙ってしまいます。アリサは以前トピアが見つけてきた古いアルバムを見たときに不思議に思っていました。アルバムの中には何故か早紗が赤ん坊だった頃の写真がなかったのです。二人のことを大切に思っているはずのユリスさまが写真をとっていないはずはないと。その証拠に幸人の赤ん坊の頃の写真はたくさんありました。そこまでアリサの話を聞いたユリスは観念して写真はないことを白状し、「撮りたいときにあの子はいなかったのだから」と言います。そして、これ以上の詮索は無用と言い、全てを話すことは出来ない、けど私はあの子たちを大事に思っているし、幸せにしてあげたいと思っている、それだけは信じてほしいとアリサに伝えます。アリサも尊敬するユリスのことを信じることにしますが、ユリスは優秀な魔女ではあるかもしれないけど、優秀な母親ではないと呟くのでした。
夏祭りの準備も順調に進み、いよいよ夏祭り当日。この日は幸人とアリサの結婚式も催されることになっていましたが、司会進行をしていたユリスが結婚式に相応しい場所にするためにステージを教会に変えてしまいます。観客がユリスの魔法に驚き感動していると、次はアリサの衣装をウェディングドレスに変え、幸人の衣装もタキシードに変えます。そして、ユリスが牧師役を務め2人は永遠の愛を誓い合いますが、指輪の交換となったとき、その指輪が両親のものであると気付いた幸人はユリスの方を見ます。すると、ユリスは幸人に先を促したため、今は考えるのを止めアリサと指輪を交換。そして、2人は誓いのキスをすることになりましたが、その前にアリサは幸人に伝えたいことがあると言って、幸人の耳元に顔を寄せ言います。「ゆーくん」と。それは幼い頃、アリサが優人を呼んでいたときの名でした。ずっとその愛称で呼びたいと願っていたアリサの夢は叶い、2人は誓いのキスをします。その時、幸人は幼い頃、アリサが魔法学院に入学するため離れ離れになるときの記憶を見て、アリサとの思い出を全て思い出すのでした。
第九話「星屑からの新たな試練」
2人の結婚式が終わり、次はユリスの思いつきで魔女見習い4人の修了式が行われます。皆が見守る中で、それぞれ今後の抱負を述べますが、アリサはユリスさまみたいにたくさんの人々を助けられる魔女になりたいと言いますが、ユリスはそれを認めないと発言。その様子を見ていた幸人たちは驚きます。幸人はアリサの代わりにユリスに問い詰めますが、ユリスは一向に話すつもりがありませんでした。幸人の堪忍袋の緒が切れかかりそうになったその時、アリサは自らユリスに聞きます。すると、ユリスは意地悪するのを止め、ちゃんと真意を話します。アリスが魔女になることは認めるが、魔女としての在り方は認めないというものでした。アリサはその意味が分からず困惑しますが、ユリスはゆっくり考えて答えを出して、その答えが納得するものだったらそのときは認めると伝えます。そして、祭の打ち上げがあるからと逃げるように家を出て行ってしまいます。その日の夜、アリサは部屋で1人考え込みますが、幸人はそんなアリサに1人で抱え込むことはない、一緒に考えていこうと伝えます。すると、アリサは少し元気を取り戻すのでした。
配属先が決まるまでの間、村役場の仕事を手伝うことになったアリサたち。シフト表も決まり、それを幸人に見せますが、8月末のアリサの休日の部分だけ赤丸が付いていることに気付きます。その理由をアリサに聞きますが、アリサが恥ずかしがってなかなか言えなかったため、代わりにキャロルが伝えます。夏休みが終わると平日の昼間は幸人がいないから幸人の夏休みの最後は一緒に過ごしたいということでした。
第十話「Holiday With You」
数日後、立川で初デートすることになった2人。アリサの希望で以前皆と行った駅ビルに入りウインドウショッピングを楽しむことにします。すると古書市というイベントをやっていることに気付き、本が好きなアリサは早速そこを楽しみます。アリサは貴重な本ばかりで感動しますが、幸人から値段を聞いて驚き仕方なく買うのを諦めることに。アリサが店主に話を聞くと、彼女も魔女とのことでした。そして、その店主に欲しい本を取り置きしてもらえることになり、アリサにいつか古書を買うという新たな目標が出来ます。
その後、あずきと会い、アリサは洋服選びを手伝ってほしいと頼みます。自分にはセンスがなく、幸人にはいつまでも可愛いと言われたいから、変な服を見せたくない・・・そんな彼女の熱意に負け、あずきは協力することにします。そして、新しい服を買いましたが、そのお披露目は夜ということになりました。新しい服に着替えたアリサを見て「めちゃめちゃ可愛い」と褒めちぎると、アリサはこの服を脱いだらきっとガッカリしてしまうと言って寝る時になっても着替えようとしなかったほどに喜ぶのでした。
第十一話「君とはじめるパレード」
新学期が始まり、学園祭の話が持ち上がったとき、いつまでも答えを出さないアリサに痺れを切らしたユリスが幸人のクラスに乱入。学園祭実行委員に幸人を指名し、アリサにも手伝わせると宣言。クラス担任が学園長と相談しないと決められないと言うと、交渉してくると言って学園長室に向かい、許可を貰います。こうして、本人の与り知らぬところでアリサは学園祭のお手伝いをすることになったのでした。
放課後、学園長との交渉を終えたユリスを問い詰めた幸人。するとユリスはアリサはまだ答えを出してもらず、考えてもダメならまずは行動させてみようと考えたと答え、幸人にだけヒントを与えます。アリサは魔女と人間の関係を勘違いしている・・・今の考えのままだとマズイと。何がマズイのか分からない幸人はそれを聞こうとしますが、ユリスは与えられるヒントはここまでと言って制止してきます。そして、学園祭で一緒に仕事してれば母さんの言ってることの意味が少しは分かるはずと言い、幸人はそれを聞いて最後に1つだけ質問します。母さんはアリサを傷付けたいわけじゃないんだよねと。すると、ユリスは当たり前でしょと笑うのでした。
こうして、学園祭までの間、幸人のクラスに編入されることとなったアリサですが、既に幸人の奥さんということは知れ渡っており、一躍人気者となったものの少々トラブルもありました。その日の夜、アリサは話しかけてくれた人一人一人の情報をまとめるために頑張っていましたが、幸人はユリスから与えられたヒントから、アリサは何か頑張り方の方向性が違うように感じるようになっていました。その頑張りは絶対に必要なことなのかと。
学園祭準備が始まってしばらく経った、ある休日。学園祭実行委員会が行われ、その日はクラスの出し物について、被らないよう話し合うことになっていました。しかし、だんだん話が逸れていき、いつの間にか「魔女のアリサに何をしてもらうか」を話し合うようになっていました。実行委員の幸人と匠馬は何かおかしいと思い、幸人は話し合う議題が違うと意見を出し、匠馬もフォローを入れますが、「魔女が手伝う」ことの意味を勘違いしている上級生たちは聞く耳を持たず、今度はアリサに突っかかります。そして、魔女にも得意分野があることを知らないとはいえ、出された提案についてほとんどやることが出来ないとアリサが答えると、今度はアリサが悪いという口ぶりになり、あまりに自分勝手な上級生たちに幸人が文句を言おうとするとそれをアリサが視線で制止。話し合いは平行線になりかけましたが、3年がお化け屋敷、2年が喫茶店をやることが決定。ただし、3年のお化け屋敷はアリサが仕掛けを担当するということになってしまいました。
そのことをユリスに報告した幸人。断ることを知らないアリサのことを心配する幸人に、ユリスは自分がアリサのことを認めない最大の理由を教えます。それは自己犠牲の精神で自分より他人を優先してしまうことでした。アリサは課題のときも1人でやろうとしたことがあり、終了式のときも「自分がどんな苦労しようと依頼を解決したい」と言ってたことがそれを裏付けており、ユリスは魔女にだって休息は必要なのにそれをしようとしないアリサのことは認めないと言います。幸人はそれでも今回の件はやりすぎなのではと思いましたが、そんな幸人の考えを読んでか、ユリスは本音を漏らします。アリサには自分だけでなく、家族も犠牲にするような魔女にはなってほしくないと。今は何とか幸人と仕事を両立できていますが、それが何年もつかは分からない、教会からもユリスからも一人前に認められ、自信を得たらアリサは休みなく仕事を受けていく可能性がある。そうなったら、アリサはは幸人や自分の子どもを、家族を顧みなくなり家族に寂しい思いをさせるかもしれない。だから早い段階で気付かせてやりたかったと話します。今回の仕事を通じて自分の魔女としての在り方の悪い部分に気付いて欲しいとユリスは願っていましたが、アリサの自己犠牲の精神は想像以上に自分自身に染みついていました。ユリスは誰から教えてもらうのでは理解することは出来ないから自分で気付いてほしいと願いつつ、幸人にもしもアリサが失敗したらそれとなく助言して支えてあげてほしいとお願いするのでした。
そして、ユリスが危惧した問題は早々に発生します。アリサは皆の依頼を断らずに受けてしまった結果、1年と3年の手伝いの日が重なってしまったのです。あずきがアリサを呼びにしてそのことが発覚し、アリサは3年生のところへ行きますが、3年生たちは何もしない自分たちのことを棚に上げてアリサに罵倒を浴びせます。そして、見習いをもう少し続けたほうがいいと言われると、精神的に追い詰められたアリサは過呼吸に陥って倒れてしまいます。幸人はアリサが倒れて動揺しますが、あずきから過呼吸で落ち着けばすぐ回復するからと言われ自分も落ち着きます。アリサが過呼吸だと分かった瞬間に再びアリサに罵倒を浴びせようとする3年生たちに我慢の限界がきた幸人は立ち上がりますが、それよりも先に動いたのがあずきでした。アリサを罵倒した3年生たちを役立たずと断罪し、ひとしきり暴れると幸人の方を振り向き、こっちは自分たちで何とかするからアリサちゃんを保健室に連れてってあげてほしい、本当はアリサちゃんと一緒に楽しくやりたかったけど仕方ないと言います。
その場をあずきに任せ、アリサを保健室に連れて行くことにした幸人。その途中でアリサは目が覚め、幸人から状況を教えてもらうと話したいことがあると言ったため、2人は中庭に行きます。そこでアリサは3年生から罵声を浴びていたとき、奴隷だった頃を思い出し、体が動かなくなってしまったと言います。そして、今回の件は自分が悪かった、だからもっと頑張らなくちゃいけないと言ったため、幸人は「違う!」とアリサの言葉を一喝して遮ります。無理なものは無理って言った方がいい、期待に添えないからと言って必要以上に申し訳なく思うことはない、全部自分が悪いだなんて決めつけないでほしいと伝えます。そして、そこまでして立派な魔女になりたいのか、そこまでしなければ立派な魔女にはなれないのかアリサに問います。そして、答えを詰まらせたアリサに対し、幸人はアリサにそんな風になって欲しくない、そんなのいいように使われているだけの奴隷みたいなものじゃないか、子どもの頃の母さんと出会う前のアリサに戻るだけじゃないかと言うと、アリサは自分のどこが間違いだったのかに気付きます。昔の自分になりたくなくて魔女を目指したのに、いつの間にか昔の自分を目指していたことに。そして、どんな魔女になりたいか、もう1度考えることにします。その後、幸人たちを捜していたあずきがやってきて、事の顛末を話します。アリサに罵声を浴びせていた3年生の学園祭実行委員の3人は、何もしようとせず口ばかりが達者の「意識だけが高い人」で、他の3年生からは不満が出ていました。そのため、今回の件で大活躍したあずきが実行委員となり、元実行員の3人は最下層の作業員にまで転落しました。真面目に働きさえすれば悪いようにしないと不敵に笑うあずきを見て、幸人は初めて彼女に対して恐怖を覚えるのでした。
それからアリサも変わり、実行委員長もあずきになったことから学園祭の準備もスムーズに進み、学園祭前日の最後の委員会が行われます。そこで最終確認が終わると、アリサが皆の前に立ちお礼を言います。しかし、まだ本番が残っているのに今日で終わりのような言い方をするアリサに、皆は一斉に笑いだし、アリサもまだ本番を残していることにようやく気付き、しどろもどろに挨拶した理由を話しますが、そんなアリサを見て最後まで耐えていた幸人も笑いだすのでした。その後、誰もいない山よりの場所に行き、アリサと2人きりになります。そこでアリサは答えを見つけたと言いますが、その答えを教える前に、その答えに至る経緯を話します。幸人に間違いを指摘された翌日、作業を中断してしまった1年生のところに行き、謝った後に近くにいた1年生の女子に声をかけました。「手伝ってくれませんか」と。すると、その1年生の女子は快く引き受けてくれ、それからずっと一緒に作業していました。そして、帰り際にその女子から声をかけられ「間に合ってよかったね、お疲れ様」と言われ、そんな言葉をかけてくれるとは思ってなかったアリサは嬉しくなり、それ以降1人で作業することを止め、周りに協力をお願いしていました。そうしているとあることに気付きます。喜びや感動といった感情を共有することは素晴らしいことだと。そして、自分がどんな魔女になりたいのかを考えました。喜びや感動を共有し、共に笑い合えるような魔女になりたい・・・それが彼女の出した答えでした。困ってる人には全て魔法で解決するのではなく、解決するために少しだけ力を貸すそんな魔女になりたいと。そんなアリサの出した答えに幸人も納得。そして、そんなアリサの答えを聞いて、以前解決した依頼の中に今のアリサの目標に近いことをしていたのを思い出します。畑仕事を手伝ったとき、クワを魔法で軽くしたとき。その時が彼女の目標に1番近いことをしてたことに気付き、2人は笑い合うのでした。
第十二話「君に届け、私の笑顔の魔法」
いよいよ迎えた学園祭当日。ユリスに連れてこられたというキャロルたちもやってきて学園祭は盛況でした。2人も少しだけ学園祭デートを楽しみますが、トラブルが発生してしまいアリサは仕事に戻ります。そして、学園祭終了間際になると、中庭に集められた幸人たち。するとユリスが放送で喋り出し、そこで学園祭成功の理由の1つにある魔女の頑張りがあったことを知っているか生徒たちに問いアリサを紹介。すると、アリサに生徒達の視線が集まります。そして、学園祭準備に尽力したアリサに惜しみない拍手を送ってほしいと言うと、周囲から拍手が起こり、アリサは照れくさそうに頭を下げます。そして、ユリスに促され、アリスは全校生徒の前で挨拶をします。その挨拶の中で自分の将来の夢について話し、立派な魔女になることについて「立派」の意味を履き違えていたと言います。魔女が無条件に人を助けても、便利な道具だと思われるだけで、その人の自主性や主体性を失わせるだけ・・・学園祭の準備を通じてそれを学べたと。魔女は手を差し伸べるだけで良く、人の困難を肩代わりする必要はなく、共に困難を乗り越える存在であればいい・・・それに気付いて新しい夢をもったから、それを皆にも伝えたいと言い、幸人には教えた自分の夢を話します。困難を共に乗り越え、共に笑い、共に喜ぶ・・・そんな魔女になることですと。そんな自らの夢を語るアリサに再び拍手が沸き起こり、アリサはそれを受けて、必ず夢を叶えることの宣言と今日までのお礼を兼ねて全力をお見せしたいと言い、魔法を発動します。すると、辺りが光に覆われ、それが収まるとアリサの後ろにはぬいぐるみたちが出現していました。そして、アリサの合図と共にぬいぐるみたちのパレードが始まります。それがアリサの考えた人を笑顔にする魔法でした。
それから3年後。「魔女のパレード」を終えた4人の魔女は、全員ジーニアスウィッチになるという快挙を成し遂げていました。それぞれの方面で活躍する皆の話をしながら、2人はアリサの腕に眠る自分たちの娘の優莉愛を見ます。優莉愛も微弱ながら魔力が確認されており、将来魔女になることがほぼ決定していました。幸人は世界最高峰の魔女が祖母でジーニアスが母でしかも祖母自ら自分の称号である「スターダスト」を孫に譲ると言っていたため、娘のことをプレッシャーが凄そうと心配しますが、ユリスを尊敬していたはずのアリサはのんびりしていました。この子がそれを望むなら協力するけど無理矢理やらせるつもりはない、この子の幸せはこの子自身が選ぶべきだと思うからと。そして、幸人から家族の幸せはどんどん与えてやろうとと言うと、アリスももちろんですと答えます。幸人はそれだけじゃなくアリサのこともまだまだ幸せにするつもりだと言うと、アリサは今のままでも充分幸せと返しますが、幸人はアリサの幸せは始まったばかりだから、お前がお祖母ちゃんになっても俺はお前を幸せにし続けるから覚悟しろよと伝えます。するとアリサは「はい」と笑顔で幸人の気持ちに応えるのでした。

アリサ・クロウリー編 感想
ゆがもん先輩最高!!w ムカつくモブキャラに対して大暴れしてくれて、見てるこっちをスカッとした気分にさせてくれたゆがもん先輩に惚れたぜ!w 立ち絵有りのキャラの場合は、そのキャラの心情が分かったりするから人を苛立たせるセリフを言ってもその意図があったりするわけだけど、モブキャラには一切そういうのがなく、ただ人をイラ立たせるだけの存在だから、ああいう風に自分のことを棚にあげたり自分たちが何もしてないくせに人のせいにしたりされるとすごいムカつくんですよね。プラハシリーズもそうでしたし。だから、役立たずのモブどもに一発喰らわせたゆがもん先輩に感謝の言葉が絶えませんw これでおっぱいさえ大きけれ(ry
それにしても、アリサちゃんの過去が予想外に重くてビックリしましたわ。その辛い出来事がアリサちゃんの心の中に深い傷として残っており、魔女として何が大切かを見失ってしまい、そのことを心配したユリスに自分の考えを否定され迷走してしまうというお話で、ちゃんとアリサの問題点が浮き彫りになる過程を丁寧に少しずつ分からせていく流れになっていたのは良かったですね。そのぶん、モブキャラ3人がウザかったですがw 早紗ちゃんの件が置いてけぼりにされてましたが、これは別のルートでのお話になりますね。すごく気になるけど、アリサ編では我慢しましょうw 記憶に関してはいつの間にかあっさり戻ってましたがw
アリサちゃんはネガティブな性格をしてて笑顔が苦手なので、なかなかその笑顔を見ることが出来ませんでしたが、彼女の心からの笑顔はとても可愛かったと思います。アレだ、例の「笑えばいいと思うよ」を思い出せばOKかとw 幸人に対して一途ですし、頑張り屋さんなところは応援したくなりますね。少し頑張りすぎて心配になるところはありますが。
Hシーンは5回。ほんの少しだけ垂れてるおっぱいですがヒロインの中ではキャロルに次ぐ巨乳だったため期待していました。本番Hは6回あり、そのうちおっぱいを見せたのは5回。ただし、最後の1回は乳首が若干隠れているのが残念でした。パ○ズ○フェ○もありましたが、男の身体が描かれてなくアレだけ挟んでいる感じにはなってますが、途切れているのが下の方なので特に問題ないです。ただ、初体験のときは全裸だったのだから、そこは正常位にしてほしかったなというのが本音。あとは折角の騎乗位でおっぱい揉んでるのも少々残念かな。出来ればヒロインのおっぱいの形がはっきりと出る正常位や騎乗位はおっぱい揉んでほしくないかなー。乳首隠れちゃうこともあるし。今回は大丈夫だったけど。まぁでも、やはりあにぃ先生の描くおっぱいは良いですな!(*´Д`*)b
一般シーンですと、やはりエピローグの娘を抱きかかえているアリサちゃんですね~。こういうエピローグは大好き!あとはウェディングドレス姿が見られた結婚式。あそこで終わりなのか?ってちょっと思ってしまいましたw あとは笑顔の魔法を使ったときですね。彼女が答えを見つけて相手だけではなく自分自身も笑顔になっている、彼女が目指す魔女になった瞬間だったのが良かったです。あとは、やはり食事してるシーンかなw 食いしんぼがバレたときの照れた表情が可愛く、ラーメンのときも幸せそうな表情が良かったです!

さてさて、お次は天都早紗です~。

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『夏の魔女のパレード』応援中!

お嫁さんになった後に料理とか始める描写があれば嬉しかったなぁ・・・娘が出来ても幸人が作ってたんだろうかw

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「らぶらぶシスターズ~花嫁&姉妹達とのドキドキハーレム生活~」 発売延期

2016年10月01日 20時14分48秒 | Aries/ぱじゃまソフト

ぱじゃまエクスタシー最新作「らぶらぶシスターズ~花嫁&姉妹達とのドキドキハーレム生活~」が発売延期になりました。

当初2016年10月28日発売予定だったのが、12月22日発売予定になりました。

・・・ん?12月?11月じゃなくて?2ヶ月延期したのか!w

楽しみにしていただけに残念ですね~。というか、10月発売予定だったタイトルの発売延期って多すぎじゃないです?私が買う予定だったものでもこれで4本目なんですけど・・・w
10月発売予定の物で買おうと思ってたのは当初7本あったんですけど、今はたったの3本・・・。その内2本は現在も本当にマスターアップできるのか怪しいので(出てる情報が少ない)、このままだと体験版次第と言ってた某ブランドデビュー作を買うことになるかも?体験版まだやってないけど。ただ先々のことを考えると10月は出費を抑えるべきかもとも考えています。どうしようかな。

とりあえず、私の問題は、昨年に引き続き大量に買うことになった11月と12月をどう切り抜けるか・・・だがw

「らぶらぶシスターズ~花嫁&姉妹達とのドキドキハーレム生活~」の公式サイトはこちらから↓

『らぶらぶシスターズ~花嫁&姉妹達とのドキドキハーレム生活~』

まぁ買うことは決まってるので、予約だけはしておくかな・・・w

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「妻みぐい3 THE ANIMATION」 第1話『他人と堕落』 あらすじ・感想

2016年10月01日 00時04分54秒 | アリスソフト

「妻みぐい3」のOVAを買ってしまいましたーーーー!!w

砂夜子さんとのHシーンがあるなら買わねばなるまい・・・と思いましてw NTRは海夕里さんだけっぽかったし、それなら買ってみようかなと思いまして。
そしたらこれ一応第1巻なんですねw そして、プレミアム版なので「妻みぐい」のOVA版もセットで付いてました。

特典はこちら。

砂夜子さん単独のタペストリーが欲しいですわ~。

妻みぐい3 THE ANIMATION 第1話『他人と堕落』 あらすじ
明人が帰ってきてすぐ武雄が家にやってきて、馴れ馴れしい武雄相手に怒りがこみ上げた明人は我慢します。そのお礼としてお風呂でエッチなことをしてしまう海夕里。
翌朝、アルコール対決で海夕里に負けた武雄は二日酔いになるも、海夕里が台所に立っている姿を見て欲情し、襲い掛かりますが、そこを明人が来て助けます。その日の夜もお礼としてエッチなことをしますが、ついにゴム有でセックスをしてしまいます。
その後、砂夜子のお店を訪れた明人は、海夕里が結婚したときの話をして、また辛くなったらここに住めば良いと誘います。それからも海夕里と明人の秘密の関係は続きますが、夫と明人の狭間で揺れ動き、悩んだ結果、明人にもうセックスをしないことを宣言。距離を置くことにします。
海夕里に拒絶された明人は傷付いた心を癒してもらうため砂夜子のところへ行き、そこで砂夜子に身体で慰めてもらいます。一方、海夕里は嫌な予感がして砂夜子のお店に行くと、お店の中で抱き合っている2人を目撃。その日、明人は砂夜子のところから帰って来ませんでしたが、海夕里は自分を抑えられず、明人の部屋でオナニーを始めてしまいます。
明人の部屋でオナニーをしていると、武雄に写真を撮られてしまい、以前明人とセックスしたときの様子も撮影されていたことが判明。このことをネットや夫に公開されたくなかったら抱かせろと脅され、海夕里は仕方なく従いますが、武雄の激しいセックスによって快楽に負けてしまい、自分からも求めて、夫や明人のことを忘れさせてほしいと言ってしまいます。
翌朝、一晩中武雄に抱かれていた海夕里は、明人のベッドの上でもう元には戻れないの?と一人呟くのでした。

妻みぐい3 THE ANIMATION 第1話『他人と堕落』 感想
ぶっちゃけると、ストーリー性も特に無くなってひたすらエッチしてる印象。そして、海夕里さんは原作よりも淫乱寄りになっててすぐ落ちます。原作だとかなり焦らされた印象があったんですけど・・・まぁアニメだから展開早いのは仕方ないですねw 第2話で砂夜子さんNTRが無ければそれでOKですw
さて、肝心のHシーンですが、最初は海夕里さんとお風呂。ただ、海夕里さんは水着着てますね。残念ながらw 最後は脱いでパ○ズ○です。後半パ○ズ○はおっぱい見えたのでまぁ満足ですねw
翌日の朝に武雄に襲われるけど未遂に終わって、夜は海夕里さんにフェ○してもらいます。その後、ゴム有で本番H。ただ、射精直前までおっぱい片方しか見られませんでした。そこは残念。アニメーション自体は×CATIONシリーズと同じような動き方でした。もうちょっと揺らしている感じが出てると良いなとは思うんですけどね。
次は唐突に場面が切り替わって診療所で海夕里さんとゴムなしH。前のときはおっぱい吸うので、バックのときにちょっとおっぱい見えるだけだったかな~。ここでついに生中出しがありますが、あまりおっぱい見えないので残念。
今度は海夕里さんのオ○ニー。オ○ニーのときはおっぱい全開で良かったですw ただ、途中で終わってしまいました。そして、海夕里さんは距離を置いたので、ここでついに砂夜子さんのHシーンですw
砂夜子さんのHシーンはおっぱい全開ですね~。本編の明人とのHCGが殆どここに集約されてた感じです。おっぱいいっぱい揺らすし、母性本能全開ですごく良かったですわ!!やはり砂夜子さんの母性を見てしまうと抜け出せなくなりそうですw 砂夜子さんにいっぱい甘えたいですわ!!(*´Д`*)b しかし、砂夜子さんは1回しかHシーンがなくて残念でしたなぁ~。その分密度が濃かったからまぁ良いですけど!
最後は武雄に脅されて、ここから寝取られHのスタート。明人とのHよりもおっぱいは見せてたのでそこは良かったですが・・・あっさり落されすぎだわw 第2話もあるっぽいですが、海夕里さんはともかく砂夜子さんはNTRが無ければいいなぁ。
海夕里さんはあっさり陥落するけどおっぱいの方で焦らされてた印象です(爆) まぁ私は砂夜子さんのHシーンが満足したのでそれで充分でしたw 第2話も楽しみですが、砂夜子さんとのラブラブHがメインになると嬉しいなぁ~。海夕里さんはともかく、砂夜子さんのNTRは要らないので止めて下さいね(ニッコリ
とりあえず、「妻みぐい」ではエッチの最中も男の顔が映ってたけど(というか、全然おっぱい見せないので論外)、「妻みぐい3」の方ではそれはなかったので良かったです(※本番Hでは最後に1箇所ありました)。ただ、たまに途中で背景が映ったりしますがw

ともあれ、砂夜子さんスピンオフの純愛編OVAも見たいですね~。っていうか作って(はぁと)
「妻みぐい3」は大好きな砂夜子さんさえいてくれればそれで良かとです(爆)

「妻みぐい3」のあらすじ・感想はこちら↓
妻みぐい3本編】【妻みぐい3スピンオフ純愛編

「妻みぐい3」の公式サイトはコチラから↓ 

妻みぐい3

砂夜子さんにいっぱい甘えたいですわー!(*´Д`*)b

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「千の刃濤、桃花染の皇姫」 あらすじ・感想その7 サブヒロイン編、感想まとめ

2016年09月30日 00時11分01秒 | オーガスト

最後はサブヒロインです~。

サブヒロインのエピソードは、メインシナリオにおいて最後の選択肢まで進むと「余談」の中で解放されます。
見られるのは、更科睦美、伊那子柚、来嶌紫乃の3人です。まぁヒロインになれそうなのは普通に考えればこの3人しかいませんしねw さすがに雪花や五十鈴はなかったwww
・・・あれ?千波矢ちゃんは?(爆)

1人目は伊那子柚です~。

伊那子柚 キャラクター紹介
子柚は奉刀会の中で1番若い女武人。任務は主に諜報活動であり、彼女のもたらす情報が奉刀会の活動を左右するほど重要な任務を与えられています。小柄な身体ですばしっこく諜報活動には向いていますが、戦闘能力はまだ未熟なようです。
3年前の戦争において、伊那家は子柚を残して全滅しており、彼女に家族はいません。あまり他人と親しくしようとはしておらず、特に宗仁に対しては冷たい態度を取っていますが、滸には心を開いており憧れていて姉のように慕っています。実のところは非常に寂しがり屋で甘えんぼであり、頭を撫でてあげると喜びます。
彼女の扱う呪装刀は「子狐丸」。全ての神経が鋭くなり、運動性能も上がるという優れものですが、使用すると狐耳と尻尾が生えてきます。又、使い過ぎると副作用が出るようですが・・・。

「狐の懐春(伊那子柚編)」 あらすじ
6月のある日の事。糀谷生花店の前で宗仁と朱璃が談笑していると、共和国軍の車両が停まり、中からエルザと子柚が出てきて、その珍しい組み合わせに2人は驚きます。
エルザ曰く、共和国軍の兵士が子柚を武人と間違えて銃を向けたから子柚が怯えてしまったため、ここまで送ってきたとのことでした。しかし、子柚は武人でしたが、エルザはそれを知らないようで、ごめんねと謝り頭を撫でます。子柚は目線を2人に送ってきたため、宗仁と朱璃も話を合わせることにします。
子柚はエルザを尾行したのがバレてしまい、それを誤魔化すために花屋に用事があると言ってしまったようで、糀谷生花店に着くと早くエルザを追い払いたくてお礼を言いますが、エルザも花を注文したいと言い出します。しかも、子柚に一緒に選んでほしいと頼んできて、子柚はますます困惑するのでした。
子柚と一緒に花を選んでいるエルザを見て、いつもと違う雰囲気だと感じた朱璃は、彼女に子どもが好きなの?と質問します。エルザは子ども好きを否定しますが、子柚のことは可愛いから好きと答えます。子柚はそれを聞いて「子どもじゃないです」と不満を漏らしますが、エルザも朱璃もそんな子柚の言葉は聞こえていませんでした。その時、子柚はエルザの腰にある短刀に気が付きます。それは呪装刀でした。
その後、子柚の正体に気付くことなくエルザは車に乗って帰っていきましたが、子柚から詳しい事情を聞く為、宗仁の部屋で話をすることにします。子柚は彼女にしては珍しく尾行に失敗してしまいました。その為、宗仁に頭を下げ、奉刀会にとてつもない迷惑をかけてしまいましたと謝ります。尾行の上手い子柚が何故見つかったのか・・・それはエルザの持っている呪装刀にありました。その呪装刀は伊那家の家宝であり、伊那家の初代が当時の皇帝に賜ったものという由緒正しきものでした。子柚はそれを取り返そうとして失敗したのです。
家宝をおもちゃのように扱われて我慢ならなかった子柚。先の戦争で伊那家は彼女を残して全滅しており、家宝は子柚にとって家族の形見でした。子柚は再び尾行に失敗したことを謝り、その様子はまるで泣き顔を隠す子供のようでもありました。宗仁が恥じることはないと言うと、子柚はそれは私が武人として未熟だからですかと突っかかってきます。宗仁は子柚がいつも自分にきつい言い方をしてくることは気付いていたため、そのことを聞くと、子柚は鴇田さんには分かってもらえないと答え教えてくれませんでした。
子柚は家宝のことは諦めると言ったため、宗仁は1度滸に相談してみると良いと言いますが、子柚は半ば自分に言い聞かせるようにあの呪装刀は形見ではあるが大した能力はないと言います。しかし、宗仁はそんな子柚の目の前で滸に電話して相談。すると、子柚は「子狐丸」を使って気配を消して宗仁に近づき、電話口に滸に申し訳ありませんと謝って、呪装刀の件は無かったことにしようとしますが、滸に呪装刀の奪還を許可すると言われ驚きます。
とはいえ、私的なことに奉刀会の人数は割けないため、宗仁が監察役として同行することにします。その後、2人がぎゃあぎゃあ騒いでいると(主に騒いでたのは子柚ですがw)、朱璃が入っていて、2人が抱き合っているのを目撃。朱璃はそれを見て、宗仁の好みが子柚のような幼女であると誤解。自分や滸に振り向かない理由を悟るのでしたw
朱璃の誤解を解き、その日の夜、どうやって呪装刀を奪還するか相談するため、美よしに集まった宗仁、子柚、朱璃、滸の4人。エルザが呪装刀をいつも持ち歩いているとはいえ、さすがにお風呂に入るときは外すだろうと言いますが、エルザは総督府で寝泊まりしており、さすがにそこに忍びこむことは難しく、他に服を脱ぐようなところはあるかと思案していると、そろそろ水練の授業が始まるからそのとき水着に着替えるし、学院なら侵入も容易いということで、先ずはソックリの偽物を作り水練の授業のときに本物と交換することに決定。宗仁は子柚の持っている呪装刀「子狐丸」は自分にも使えるか聞き、いざというときに子柚の代わりに使えるようにしておきたいと言って、子柚指導の下、「子狐丸」を使う特訓を始めますが・・・。
頭を撫でると喜ぶと滸から聞いていた宗仁は特訓の間もことある毎に撫でていました。子柚は家族を失くして家族の代わりになる人間が必要だと滸が言っていたのを思い出し、宗仁もまた自分に義妹がいたという話を思い出して、義妹にもこんな風にしていたかもなと思います。特訓を始めてからというもの、子柚と一緒に行動することが多くなった宗仁。最近自分にも笑顔を見せてくれるようになったと感じ、今なら答えてくれるかもしれないと思って、何故自分のことを避けていたのか聞き出します。すると、子柚は滸様が鴇田さんのことばかり話すから嫉妬していたと答えます。滸は子柚のことを本物の家族のように扱ってくれたため、その滸が宗仁のことばかり話すことから、宗仁にたった1人の家族を取られたような気持ちになっていたと涙を浮かべ話します。宗仁も今は記憶にないものの、自分に義妹がいたことを話し、寂しい人間同士、励まし合おうと言って頭を撫でると子柚は涙を祓い微笑むのでした。
そして迎えた呪装刀奪還の日。エルザがプールに行っている間に子柚は生徒会室に入り、それから30分が経過していました。さすがに遅すぎると思った宗仁は携帯に電話しますが、呪装刀は机の中に入ってて取り出すのに時間がかかると言います。そんなとき、よりによって共和国人の要人が学院の視察に来たため警備が厳重となり、本来ならば窓の外へ脱出する計画でしたが、それも出来なくなりました。生徒会室の出入口から出られないか聞きますが、今は生徒会室の前に生徒が立ち話をしていて出られないのことで、このままではエルザが戻って来てしまうと思った宗仁は、兵士の目を引きつけるため「子狐丸」を窓から落としてほしいと頼みます。子柚から「子狐丸」を受け取った宗仁は、気配を消して兵士をかく乱。その後、子柚から脱走したというメールを受け取ったため、次はこの「子狐丸」を返そうと子柚のもとへと向かいます。しかし、その前に立ちふさがったのはエルザでした。無線で指示を出しているエルザに不意打ちをしようとしたところ、殺気がしたため咄嗟に彼女の放った銃弾をかわし、倒れてた兵士の上衣を使ってかく乱。宗仁もなんとか脱出に成功するのでした。
糀谷生花店に戻ると子柚が待っていて、宗仁に抱きつきます。泣きじゃくる子柚を見て朱璃は気を遣い、自分の部屋に戻り、宗仁はそのまま子柚を抱き寄せました。しばらくすると子柚は泣き止みますが、もう少しだけこのままでいたいと言ってきたため、宗仁も彼女の好きなようにさせます。すると、子柚は目的を達成したことで鴇田さんと一緒にいられる時間が減って寂しくなると話します。そして、鴇田さんとまだ一緒にいたいと子柚が言ってきたため、宗仁はここに引っ越してくるかと提案。店長が了承すればの話だがと付け加えると、子柚はすぐに鷹人のところに確認しに行き、了承を得て宗仁のもとへ戻って来ます。そして、許可してもらったと言って、嬉しさが堪え切れないといった様子で抱きしめてきて、すぐ荷物を取りに行くと言って去っていきます。その後、鷹人から子柚の話を聞くと、宗仁は空き部屋があるという意味で言ったにもかかわらず、子柚は同居という意味で捉えていたようでした。しかし、鷹人がもう部屋は埋まってしまってると言ったため、同居が決定。宗仁は朱璃にどう説明するかと頭を悩ませるのでした。
子柚との同居生活を始めて2週間。子柚は部屋にいる間は宗仁にベッタリくっ付いて離れませんでした。そんなある日の夜、子柚は「子狐丸」の効果が発動したまま帰ってきます。「子狐丸」は激しい使い方をした後にしっかり「研ぎ」をしないと、こうなってしまうと子柚は説明。子柚自身もこんなことになったのは初めてだと言い、治し方が分かりませんでした。子柚に抱きしめてほしいと言われたため、言われた通りにする宗仁。その後、子柚は我慢できなくなり、自分の陰部を触り始めます。どうやら、「子狐丸」の副作用は使用者の性欲を刺激するようでした。そして、自分で慰めるだけでは我慢できなくなった子柚は宗仁を押し倒します。翌朝、呪力が抜けた子柚はいつも通りだったため、宗仁は昨晩のことを忘れてしまったのかと思っていましたが、彼女が不意にキスをしてきます。そして、昨日みたいなことになったらまたしてくださいね、と宗仁にお願いしてくるのでした。

「狐の懐春(伊那子柚編)」 感想
頭撫でると喜ぶとか何この庇護欲全開の子柚ちゃん、可愛すぎるんですけどwww 古杜音ちゃん並の癒し効果だったわ!w 見事に父性を撃ち抜かれてしまいましたよ!w ちっぱいなのが残念ですが、子柚ちゃんはとにかく可愛かったです。甘えんぼ指数は間違いなく千桃でトップだなw エルザが可愛がるのも分かるw
Hシーンは1回だけですが、2連続であります。ちっぱいなのでHシーンには興味なかったですが、まったくのペチャパイではなく、ちょっとは膨らんでましたね。1回目はおっぱい見せなかったけど、2回目は全開でした。こういうロリっ子には必須事項とも言えるお漏らしがあったのは良かったですぞ!(←変態w っていうか、このアングルを古杜音ちゃんやエルザでやってほ(ry 

2人目は来嶌紫乃です~。

来嶌紫乃 キャラクター紹介
紫乃は宗仁たちの共通の友人であり、皇国人と共和国人のハーフ。若くして皇国で最も大きい財閥の1つである来嶌財閥の総帥になっており、その手腕は目を見張るものがあります。
共和国人とのハーフということもあってか、皇国と共和国が友好関係になるよう願っており、奉刀会にもエルザにもそれを期待して協力しています。
財閥の総帥をしているだけあって交渉事や商売が上手であり、性格も男勝りで喋り方も中性的。やや悪戯好きなところもあり茶目っ気もありますが、本人は至って乙女で純情だったります。

「財閥総帥の乙女事情(来嶌紫乃編)」 あらすじ
11月。3ヶ月前に銃の暴発事故でウォーレンが視力を失い治療のために本国へ帰国。その後はエルザが総督を引き継ぎ、翡翠帝と結託して小此木を更迭して皇国を圧政から解放。駐屯していた共和国軍は順次縮小されました。奉刀会は帝宮の警備を担当、廃刀令も無くなって武人は堂々と帯刀できるようになり、名誉も回復されました。これから皇国は民主化へと進むこととなり、平和になりました。その中でも皇国改革に欠かせなかったのが紫乃でした。財閥の資本力を最大限に活用してくれたのです。皇国人と共和国人のハーフでもある彼女は、両国間の橋渡し役としても活躍していました。
ある日の昼休み、紫乃は二日間だけ宗仁を貸してほしいと朱璃にお願いしてきます。翌日からの二日間、共和国との通商交渉に出席するときに護衛を頼みたいと言うのです。理由は両国の高官が集まる会議のため、和平反対派からすればそこは格好の的のため。現在の皇国で問題視されているがこの和平反対派の存在でした。護衛はいるのではとう宗仁の質問に対し、紫乃は武人が居た方が安心と答え、朱璃も了承したため、宗仁は引き受けることにしたのでした。
翌日、通商交渉1日目は無事終了。会議終了後の総督室には、エルザ、翡翠帝、紫乃、宗仁の4人が残っていました。交渉が順調に進みご機嫌な女性3人。翡翠帝が帝宮に帰る時間となったため、エルザが送っていくことにし、紫乃は残って仕事をすることにして、宗仁の紫乃に付き添うことになりました。
紫乃が仕事している姿を見ていた宗仁は、突然首筋に警戒を告げる電流が走ります。その直後、総督府で爆発が起こり、総督室の外では戦闘が発生していました。宗仁は呪装刀を抜き放ち、天井と屋根を切って脱出口を作ります。窓から出れば撃たれる可能性があるからでした。宗仁は紫乃を抱きかかえ、屋根の上に出て30m先にある営舎の屋根まで飛び戦場から離れます。しばらくすると、襲撃者が撤退したか壊滅したのか銃撃が止み戦闘が終了したため一安心。動揺していた紫乃ですが、外の景色を見て落ち着きを取り戻しました。状況が落ち着いたところで総督府に戻ろうとした宗仁ですが、紫乃が少しくらい良いじゃないかと言ったため、しばらくその場に留まり少し話をします。
財閥の娘として育てられ、女らしさなんて求められない世界で生きてきた紫乃は、自分が男勝りで女らしくないと自虐。しかし、宗仁はそれを否定し、紫乃を男勝りと思ったことは一度もないと言います。宗仁に女らしいところを言われ、少し嬉しかったと言う紫乃を見て胸の底が熱くなるような、抱きしめたくなるような衝動に駆られます。その後、紫乃を総督府まで送り届けると、既に報道陣が集まっており、彼らを相手にするため紫乃は総督府に戻ろうとしますが、足がまだふらつくため、宗仁が支えながら彼女は会見に臨みます。大人たち相手に堂々と話す紫乃を見て、宗仁は素晴らしいと感心し、彼女の魅力に惹かれつつあるのでした。
翌日、生徒会室に集まった紫乃、宗仁、朱璃、滸の4人。和平反対派は一斉検挙され、通商交渉は1日延期して会場を変更することになりました。紫乃は朱璃や滸の見てる目の前で宗仁に結婚してほしいと言って婚姻届を出してきます。朱璃と滸は驚き、宗仁も茫然とし理由を問います。紫乃は財閥の未来を考えて共和国籍を取ることを考えていました。これからの皇国経済は共和国との貿易なしでは成り立たなくなると読んでおり、財閥としても貿易に力を入れておきたいが、財閥の総帥が皇国人では共和国との取引が不利になる・・・だから共和国籍になることが必要だと話します。今後は武力ではなく経済で侵略を受け、それにより今度は文化が破壊されるかもしれない。だから皇国を守るため、紫乃は共和国に乗り込んで向こうの企業を吸収していこうと考えていました。そこで、宗仁と結婚する理由が出てきます。紫乃が共和国に籍を移すと今度は皇国民に財閥が信頼されなくなってしまうため、皇国人である宗仁を婿に迎えればそれも防げるだろうとの事でした。相手が宗仁なのは、皇国民から信頼されている武人であり、共和国総督や皇帝、武人の筆頭に斎巫女、そして、総理大臣候補(朱璃の事)とも知り合いのため、皇国との繋がりを強めておくにはこれ以上ないくらいの人脈だからでした。
そういった理由もあり紫乃に結婚を申し込まれた宗仁ですが、結婚は人生の大事であり感情的に納得できるのかと問い質すと、紫乃はそういう表向きの理由を抜きにして正直な気持ちを話します。昨日の事件を経験して、宗仁になら背中を預けられると思ったと。だから感情的な面でも結婚はまったく問題ないと赤面しながら答えます。そして、宗仁のことが好きなんだと告白。すると、宗仁は紫乃のことを可愛いと思い、婚姻届の残りの空白を埋めます。紫乃はそれだけじゃなく宗仁の気持ちを教えてほしいと言い、宗仁は紫乃のことが好きだし尊敬していると答えます。こうして2人は夫婦となりましたが・・・そこへ何故かカメラマンたちが入ってきて宗仁たちは驚きます。現在、共和国で放送している紫乃の両親の馴れ初めを描いたドラマが放送されており、そのエピローグとしてその子どもがどうなったかを描写して終わるというストーリーに仕立てるため、宗仁もそのドラマに娘の夫役として出演することになったのでした。
撮影が終わった後、生徒会室に戻ってきた2人。時間も遅いため朱璃と滸は既に帰っていました。紫乃は朱璃たちがいるときには言わなかった本心を話します。彼女の周りには腹に一物を抱えている者ばかりで気疲れしました。宗仁と一緒にいるときはそういったことも忘れ清々しい気持ちになれる・・・国籍とかコネとか本当はどうでもよく、それが宗仁を伴侶に選んだ理由だと話します。そして、宗仁に私の初めてを貰ってほしいと言い、彼女の気持ちを受け止めた宗仁は紫乃を抱くのでした。
翌日。紫乃の手配によって昨晩の内に皇国中に来嶌財閥総帥の婚約が報じられ、学院で注目の的となっていた2人。共和国人の男子の中では逆玉を狙っていた者も多く、婚約が報道されも尚紫乃に言い寄ってきます。紫乃は改めて宗仁を紹介したものの、それでも意に介さず紫乃に触れようとしてきたため、紫乃は宗仁の顔を引き寄せキスをします。すると紫乃を狙っていた男子たちは一斉に悲鳴を挙げます。それを見て機嫌が良くなった紫乃は、宗仁に共和国に行くぞと言って引っ張って行くのでした。

「財閥総帥の乙女事情(来嶌紫乃編)」 感想
なん・・・だと・・・おっぱいデカすぎませんか!?w 意外な乙女っぷりを見せた紫乃ですけど、そんなことも忘れてしまうくらい、ボリュームたっぷりのおっぱいに驚きましたw いやー、着やせするんですかね、紫乃はw もうね、( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!とおっぱい祭り状態でした(爆)
Hシーンは1回。前戯も本番もおっぱい見せるのでHCGについては不満がありませんでした。とにかく、前戯でのおっぱいのインパクトが凄かったですw ハーフになるとおっぱいが大きくなるんだろうか!w 古杜音ちゃんやエルザに負けないくらいのボリュームでしたよ。服の上からでもそこそこ大きいかなぁとは思ってたけど、想像以上でしたw まさしく( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!w
ぁ、最後にちゃっかり土産に甘い物を要求するという相変わらずな古杜音ちゃんにニヨニヨしてましたw

最後は更科睦美さんです!

更科睦美 キャラクター紹介
睦美は皇国を守ってきた武人の家系の中でも中心的存在である「三祖家」の1つ更科家の現当主。3年前の戦争にも参加して息抜き、奉刀会でも中心人物として活躍しましたが、「八月八日事件」で奉刀会が壊滅の危機となったときに一線を退き、今は「美よし」という武人御用達の料理店を営んでいます。
しかし、一線を退いたとはいえ、更科家の当主という肩書は伊達ではなく、いざ戦場に出ると、同じ武人であるはずの子柚が怯えてしまうほとの鬼神ぶりを発揮し、共和国軍の兵士数十人をたった1人であっという間に戦闘不能にしてしまうほどの強さを誇ります。武人の中でもトップクラスの実力を持つ彼女ですが、そんな彼女にも人並みに悩みがあり、それは自分の背丈が高いこと。このことは他人には秘密にしています。
若い世代が多い奉刀会の武人たちの良き相談相手でお姉さん的存在。彼女に好意を抱いている武人もかなり多く「高嶺の花」と呼ばれていますが、男からの誘いは全て断っており、自分自身の色恋沙汰にはまるで興味がなさそうでしたが・・・。

「高嶺の片思い(更科睦美編)」 あらすじ
竜胆作戦前。鍛錬をしていたら部屋の床が抜けてしまったため、補修工事が終わるまでの間、睦美の厚意で部屋を貸してもらうことになった宗仁は、美よしで彼女の手伝いをしていました。もっと役に立とうと料理の1つくらいは覚えたいと言うと、睦美はそれなら一緒に練習しましょうかと提案。そこへ、朱璃と滸がやってきたため、宗仁が相手をしますが、睦美がずっとここにいても良いとか毎日豆腐料理を作るなど誘惑(?)してきますが、宗仁はかろうじて遠慮します。それではとお弁当を作ることを提案してきたり、何かと宗仁に対してだけやたらと優しい睦美の態度を見て、朱璃は怪しみ恋愛について睦美に聞きますが、睦美は武人に恋愛など不要と答え、もしも恋心を抱いたときは気持ちを殺すと答えます。睦美が席を外した後、睦美は先の戦争で亡くなった弟と宗仁を重ねて見ているのだろうと滸が言います。宗仁はそれは不快なことではないし、美よしに世話になっている間は、弟さんの代わりでも何でも務めようと心の中で誓うのでした。
翌朝、目を覚ますと宗仁は何故か睦美に膝枕をされていて驚きます。膝枕をしてる睦美も寝ていましたが、さすがにこのままではお店に支障が出ると思い、起こします。しばらく睦美の膝枕を堪能した後、料理の下ごしらえに入りますが、睦美は宗仁に料理の練習をしてみませんかと提案。宗仁は彼女の指導で料理を始めます。料理中、睦美がやたらと身体を密着させてきたり、宗仁を見る目が弟を見るソレとは違っていたため、自分に好意を抱いているのだろうと宗仁は感じ取りますが、昨日の睦美の言葉を思い出し、もしも心の中で気持ちを押し殺しているのなら切ない話だと思うのでした。
放課後になり美よしに帰ろうとした宗仁ですが、校門のところで睦美が待っていました。睦美はたまたま近くに用事があって、時間も丁度学院が終わる頃だったから一緒出来ればと思い待っていたと話します。しばらく談笑した後、彼女の買い出しに付き合うことになった宗仁は、その帰りに睦美に手を繋ぐことを提案されて驚きます。その後、宗仁は昔の自分と会ったことはあるか聞きますが、睦美はよく覚えていませんと誤魔化すのでした。
竜胆作戦決行直前に部屋の補修工事が終わり、宗仁は自分の部屋に戻ることになりましたが、睦美はお店まで送りますと言って付いてきます。お店に着いた後、宗仁が世話になったお礼がしたいと言うと、睦美は宗仁に歩み寄りキスをします。突然の出来事に戸惑う宗仁に対し、睦美は謝り忘れて下さいと言います。宗仁はそういう意味だと思って良いのでしょうかと聞くと、睦美は小さく頷き、武人だから恋心など抱いたところで仕方のないことだと分かっておりますと答え、忘れて下さいと念押しして帰って行くのでした。
睦美はずっと宗仁のことが好きで、口付けだけではなく抱いてほしいとまで思っていました。宗仁が美よしにいる間はその気持ちを極力表に出さないように努めていました。もしも求めてしまったら歯止めが効かないから。まだ誰にも話してはいませんでしたが、滸が不知火を扱えるようになり稲生家の正統な当主となってから、竜胆作戦には参加するつもりでいました。戦場に出れば死ぬこともある・・・だから気持ちのケジメをつけるために宗仁にキスをしたのです。けれども、睦美の心はまだ宗仁に愛されることを望んでいました。そこへ朱璃がやってきます。そして、このままでいいんですか?と聞かれ、戸惑います。どうやら朱璃には先ほど宗仁にキスしたところを見られていたようでした。朱璃はその感情は睦美さんが考えているほど簡単なものじゃない、このままだときっと後悔する、だから伝えたいことは伝えるべきと言います。そして、この後宗仁が忘れ物があると言って取りにくるのでその時が最後の機会ですと言って、宗仁の部屋の鍵を置いて帰っていくのでした。
その後朱璃が言った通り、宗仁は忘れ物を取りに再び美よしに戻ってきました。睦美は部屋の鍵を渡しますが、宗仁が去ろうとすると呼び止め、自分の気持ちを打ち明けます。昔から私の片思いだったと。共和国が侵攻してくる1年前、血筋や性別のことで当時の睦美は壁に突き当たっていました。剣術の腕が上がらないばかりか、元来の型まで崩してしまっていたのです。そんなとき声をかけてきたのが宗仁でした。宗仁からアドバイスを受けた睦美は、その言葉で救われ、その後は見間違うほどに上達。戦争も更科家当主として戦争を生き抜きました。全ては宗仁のおかげ。だから宗仁に片思いを抱いていたのです。戦争が始まる前に睦美は何度か宗仁に弁当を作ったことがあり、その時作った睦美の豆腐料理を気に入ってそれから豆腐が好物になったため、宗仁が美よしに世話になっているとき睦美は弁当に豆腐を入れて食べてもらい、記憶を取り戻してもらおうと思いましたが、宗仁の記憶が戻ることはありませんでした。そして、竜胆作戦のことを知ってから自分の気持ちが抑えきれなくなってしまい、死地に赴く前に普通の女の真似事をしたくなった・・・そんな睦美の気持ちに宗仁は応えることを決意し、抱くことにしたのでした。
宗仁に抱かれたことで死ぬ覚悟が出来た睦美。翌日、宗仁にまたいつ教えられるか分からないからと料理を教えようとします。しかし、宗仁はそれを断り、また後で料理を教えて下さいと睦美に約束させます。その意味を悟った睦美は、「分かりました、約束します」と言って微笑むのでした。

「高嶺の片思い(更科睦美編)」 感想
む、睦美さーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!いっぱい甘えて良いですか(*´Д`*)!?お姉ちゃんって呼んで良いですか(*´Д`*)!?身体密着されながら料理を教わっても良いですか(*´Д`*)!?膝枕してもらっても良いですか(*´Д`*)!?いやー、前々から睦美さんは良いなぁと思ってたんですけど、実際に睦美さんのエピソード見たらリミッターが壊れました。こんなお姉ちゃんがいたら私は間違いなくダメ人間になれる自信があります!!やはり睦美さんは私のものだ(爆)
ぁ~サブヒロインなのがもったいないなぁ・・・もっと睦美さんのエピソードが見たいよぉ~。マジ最高でしたわ~。ダダ甘オーラ全開の睦美さんとか最高ですよね~。膝枕のシーンとか特にお気に入りでございますよ!!っていうか、8月14日で終わってたけど、これって正史なんだろうか?2人の関係が曖昧だったのと、竜胆作戦がどういう結末になったか描かれる前に終わってしまったので気になりますね~。
Hシーンは1回。前後はともかく、本番でおっぱい見せてくれて満足です(*´Д`*)b バブみ要素もあるし・・・Hシーンももっと見たかったなぁ~。睦美さんに甘えるシチュが見たいです!睦美さんのおっぱいも大きいし、最高のお姉さんですな!(実際は宗仁の方が遥かに年上だけどw)

千の刃濤、桃花染の皇姫 感想まとめ
簡単にまとめると、「メインストーリーは凄く面白かったけど、個別ルートが薄いのが残念」ですね。個別ルートに関しては正確には「イチャラブが薄い」と言い換えた方がいいか。もう少しイチャラブ全開の「余談」はあってもよかったなぁ~って気はしました。まぁシナリオゲーなんで別段イチャラブをそこまで求めていたわけではないのですが、恋愛面に関しては物足りなさを感じました。まぁ意外な展開となった奏海編や自分の理想を叶えたエルザ編に関しては本筋部分も面白かったと思います。古杜音編の本筋は朱璃編のIFみたいなストーリーで悪くはなかったです。滸ルートだけは最初だっただけに全体的に物足りないかなって印象ですね。
でも、メインストーリーは本当に面白い。伏線もちゃんと回収されてますし、愛する者を取るか国を取るかでずっと葛藤していた朱璃ちゃんの決意には胸を打たれましたし、ラストシーンで朱璃ちゃんが桃の花弁を散らし、皇国民がそれを「祝福」と捉えるところも切なかったですし、宗仁と朱璃ちゃんが再会して終わるところも感動的でした。国の為に殉じた人達も報われるハッピーエンドになって良かったです。戦闘シーンも多めで胸熱な展開も多く、目が離せないシーンが多すぎて止め時が分からなかったくらいです。エロゲにしておくのはもったいないくらいのストーリーの出来栄えでした。ちゃんとしたシナリオが見たいと思っている人にはオススメです。
この作品のイメージとしては、第二次世界大戦直後の日本って感じですかね。共和国=GHQみたいな。当時を知ってるわけではないし、皇国は世界に戦争を仕掛けたわけでもないし、歴史にも詳しくはないけど、漠然とそんな印象を受けました。まぁ別にコードギアスでもいいけどw 武人や巫女たちの姿は当時の「お国のために」って戦う日本人のイメージです。当時を知らない世代の意見なので実際はどうだったかは知りませんが。まぁこの辺は適当に流してくださいw
全シナリオを見終わった後に見られる恒例のオーガストロゴのエピソードは「ミツルギは緋彌之命が作った呪装兵器なのに何故子どもを作ることが出来たのか」っていう本編最大の疑問(?)を解消するお話でしたw 古杜音ちゃんが疑問を投げかけ(言い方もぶっちゃけすぎましたがw)、朱璃ちゃんが後々世継ぎ問題が起こることも考慮して子どもを作れるようにしたと言って、宗仁は「心刀合一」に拘って、最後は3人揃って緋彌之命に「根の国」に送り込まれるというお話でしたw 最後にロシェル姿の禍魄が出てきましたねw まぁでも本編最大の謎(?)が解けたわけですし、「夜明け前より瑠璃色な」のときみたいな「王がスト」というダジャレで終わらなくて良かったです(爆)
キャラに関してはシリアスなシナリオながらもそれぞれの魅力は分かるので良かったですが・・・「燃え」的な意味では武人や巫女たちの生き様が格好よくて、惚れ惚れしちゃいました。あそこまで国の為に殉じることが出来るというのは凄いことだと思うし尊敬できるかと。「萌え」的な意味では、やはり古杜音ちゃん!!暗いシナリオの中でも常に明るく振舞う彼女に何度癒されたことか・・・。それから睦美さん!!母性たっぷりのお姉さんにいっぱい甘えたい!!何故メインヒロインじゃなかったんだーーーー!?って思ったくらい好みでしたわ~。それから奏海ちゃんかな・・・最初は1番個性のないヒロインだと思ってましたが、ヤンデレ化のインパクトが強く、ネタにされてて面白かったですw そして、忘れてはいけないのが過去編に登場した千波矢ちゃん!古杜音ちゃんと同じ家系ということもあり、とっても可愛かったのです!千波矢ちゃんのHシーンがなかったのが唯一の心残りでした(iдi) 好きな順としては、古杜音ちゃん>千波矢ちゃん>睦美さん>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>(根の国)>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>奏海ちゃん=エルザ>子柚ちゃん>紫乃>五十鈴ちゃん>朱璃ちゃん=緋彌之命>滸>雪花・・・かなw 子柚ちゃんは庇護欲全開なところが可愛くて、紫乃はおっぱいが大好き!(爆) ともあれ、プレイ前は古杜音ちゃん一強状態でしたが、古杜音ちゃんソックリな千波矢ちゃんの登場と睦美さんのママっぷりに惹かれてこんな感じになりました。まぁそれでも古杜音ちゃんの1位は揺るぎありませんが!!!
Hシーンに関しては・・・1番好きな古杜音ちゃんのHCGが残念な結果に終わったので微妙という評価。パ○ズ○フェ○どころか、パ○ズ○自体が古杜音ちゃんしかなく、その古杜音ちゃんのも挟んでいるように見えなかったので、それも不満でした。せめてエルザはパ○ズ○フェ○が欲しかったなぁ。睦美さんも。あとは、Hシーン専用のウインドウは相変わらずとても良いのですけど、カットインと部分拡大のON/OFF機能が欲しいですね。個人的にこの2つは要らないと思ってるので。何故なら折角のおっぱいがカットインや部分拡大で見えなくなってしまい堪能できないから!!しかも、射精するときその部分を拡大しちゃうのが嫌でした。そこは全体を見せてほしいです。何にせよ、折角のおっぱいを隠す機能は我には不要である!!!それと、シーン回想はHシーン部分だけ再生にしてほしかった。シーン回想でも最初から再生されるって普通に余談での再生とまったく同じだしシーン回想に入れる意味なくね?って思いました。「何のための」シーン回想だよって思いました。
システム面は充実しておりプレイする分には不便さは感じません。ただし、スクリーンショットの保存場所がデスクトップ固定なのが唯一不便だなって思いました・・・あれって変えられないんだろうか。ちなみにキーボード操作にスクリーンショット機能を追加すればHシーンやメッセージウインドウ無しのスクリーンショットが撮れます。・・・そういえば、各ヒロインの個別ルートクリア直後に余談を見ようとすると固まるのは私だけ?それぞれ初回のみだけだからタイトル画面の絵が変わるときになるっぽい。再起動すれば余談は見られますけど・・・。というか、タイトル画面は変更できないのかな?ずっと古杜音ちゃんにしたいんですけどー!w ※変えられました。「千の刃濤、桃花染の皇姫」のタイトルをクリックすると変わります。これでいつも古杜音ちゃんと会えます(*´Д`*)b
まぁそんな感じで。イチャラブ度は少なくイチャラブゲーが好きな人には恋愛面が物足りないでしょうが、シナリオゲーとしては期待通りの出来で、とても面白かったです。最後はちゃんとハッピーエンドで締められてて感動的ですし、和風な世界観も良いので、個人的には非常にオススメしたいタイトルではあります!

宗仁と朱璃ちゃんの子作り疑惑を解消するため、3人が犠牲になってしまいました(iдi)ノw

さてさて、お次も2016年9月発売タイトルになります~(*'∇')b

「千の刃濤、桃花染の皇姫」のグッズ購入品はこちら↓
エルザ・ヴァレンタイン&稲生滸Wスエードタペストリー】【鴇田奏海Wスエードタペストリー
椎葉古杜音Wスエードタペストリー】【宮国朱璃台紙テレカ&B2タペストリー&色紙バインダー
エルザ・ヴァレンタインWスエードタペストリー】【主題歌CD】【宮国朱璃Wスエードタペストリー&更科睦美テレカ
椎葉古杜音等身大タペストリー】【宮国朱璃テレカ

「千の刃濤、桃花染の皇姫」の公式サイトはこちらから↓
http://august-soft.com/hatou/index.html

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メロンブックスグッズ その22 C90さよりセット

2016年09月29日 20時03分24秒 | 美少女ゲーム(グッズ)

メロンブックスのC90グッズ、さよりセットだけ買いました(*'∇')

他の方も買おうと思ったけど、予算の都合上、1番好きな絵師だったさより先生のだけ買いました。
イラストの女の子も1番私好みでしたね~。私もこんな子と一緒に海に遊びに行きたい(*´Д`*)b

さより先生と言えば、ねこパラだったかな、アレを1度プレイしてみたいですね。気になります!
フィギュアは結局予約しなかったw 直筆サイン色紙には惹かれたけど・・・どうしようか迷ってる間に予約期間が終わってしまった(爆)

メロンブックスグッズ過去の購入品はこちら↓
ポイント交換グッズ(2013年8月交換分)】【C85グッズ】【C86グッズ】【C87カタログ特典&ポイント交換グッズ
ポイント交換グッズ(2015年6月交換分)】【C88カタログ特典】【好感祭2015・H】【C89カタログ特典
2015~2016年末年始購入グッズ】【3Dおっピク&Wスエードタペストリー】【フェア特典クリアファイル(むりりん)
うり坊ざっか店(タペストリーななろば華ver.2)】【Alice in Mysterious Country fair(emliy)
うり坊ざっか店(タペストリーkino ver.3)】【うり坊ざっか店(玄関de誘惑マットemily)
うり坊ざっか店(タペストリー水鏡まみずver.1)】【うり坊ざっか店(タペストリー水鏡まみずver.2)
うり坊ざっか店(タペストリー宮坂なこ)】【C90カタログ特典】【みけおう&ななろば華合同画集「もものはな」
うり坊ざっか店(タペストリーkonomi ver.2)

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「千の刃濤、桃花染の皇姫」 あらすじ・感想その6 宮国朱璃編

2016年09月29日 00時16分09秒 | オーガスト

古杜音に提案された治療法について【古杜音が提案した方法には効果がない】を選ぶと宮国朱璃編に突入します。

・・・と、いうわけで、メインストーリーのラストは宮国朱璃でした!

宮国朱璃 キャラクター紹介
朱璃は第八十六代皇帝・蘇芳帝の娘であり正統なる後継者。本名は「桃花染皇女」。3年前の戦争のとき宗仁に助けられた後、伊瀬野に逃げ延びそこに隠れ住んでいたため、行方不明扱いになっていました。伊瀬野で3年間剣の修行を積んだ後、小此木暗殺のために天京まで行きましたが、そこで宗仁と再会し、共に行動することになりました。
正当な皇族でその資質は充分であり、色々とあった末に宗仁と滸は彼女に忠誠を誓っています。負けず嫌いで融通が利かないところもありましたが、いくつもの戦いを経て成長して変化しており、最初は小此木を殺したら自分も死ぬつもりでしたが、徐々に皇帝としての自覚が芽生え、今では翡翠帝によって皇国が幸せになるなら皇帝にならずとも良いと考えるほどになっています。
皇国の初代皇帝・緋彌之命と瓜二つであり、ミツルギ曰く彼女こそが緋彌之命の生まれ変わりとのこと。その為、かつて緋彌之命が皇帝になるため涙を捨てたことから、彼女もまた涙を流すことが出来ず、朱璃が泣くと桃の花弁が辺りに舞い落ちます。皇国に厄災をもたらす者を討ち滅ぼすために自分の中に眠る緋彌之命の力を解放する必要がありましたが、そうすると自分の人格を失ってしまうため、宗仁に想いを寄せる朱璃は国と宗仁、どちらを取るかで葛藤していましたが・・・。

宮国朱璃編 あらすじ
【柿紅葉】(続き)
宗仁は古杜音の申し出を断ります。理由は、ミツルギの記憶を振り返ってみても過去に斎巫女と情交に及んだことがないからでした。同様に力を得るために斎巫女の命を奪ったこともないから。だから、時間の許す限り他の方法を探してほしいと伝え、古杜音も引き下がります。翌朝、昨晩の行いを反省する古杜音。そこへ五十鈴がやってきて悩み事があるなら相談に乗ると言いますが、古杜音はミツルギ様の力を取り戻させることが出来ず何の役にも立ててないと話します。すると、五十鈴からそれは相談ではなく弱音だと突っ込まれると、更に弱音を吐いて、自分よりも何倍も優秀な五十鈴が斎巫女になればもっと上手くいっていた、何故自分が選ばれたのかと言います。すると、五十鈴は先代に斎巫女に必要な資質は何かと尋ねたことがあると話し、先代はそれは「人を愛する才」だと答えます。それを聞いて五十鈴は次の斎巫女は古杜音だとすぐに分かったと言います。そして、先代の名誉を守れるのはあなただけと励まします。その後、五十鈴と結界の綻びがないか参道の見回りを行っていましたが、古杜音は呪術を禁止されているため修繕は五十鈴が行っていました。そこで古杜音は本当に呪術は必要なのか疑問を感じます。因果を捻じ曲げていいところだけを甘受し、悪いところはなかったことにするというのはなんだか不気味だと。巫女に求められているのは本当は呪術ではないのではないか・・・古杜音の悩みは増える一方でした。
一方、朝の鍛錬を終えた宗仁は朱璃に呼びとめられ、力を取り戻すために私を抱きなさいと言われます。宗仁は古杜音のとき同様にそれを断りますが、朱璃からミツルギ様は緋彌之命を愛していたと指摘され、宗仁は動揺。しかし、2人が問答をしているとき外で人が慌ただしく走る音がしたため、外に出ると結界の入口付近で巫女たちが何者かを抑えつけているのを目撃。その相手は子柚でした。子柚は睦美や数馬は生きていることを伝え、滸は捕まってしまい処刑されるのも時間の問題だと伝えます。それだけでなく、共和国軍がこちらに向かっていると言い明日の夜には到着すると教え、ここに辿り着けたのは将校の通信内容を盗み聞いて知ったからだと答えます。逃げるか戦うか決断を迫られますが、奥伊瀬野は武人の反乱にも耐えられるよう要塞化していることから、下手に逃げるよりは安全ということで、戦うことに決定。しかし、予想よりも早くこちらが戦う準備を開始したと同時に結界の一部が攻撃されてしまいます。宗仁と朱璃は守護防壁が出来るまでの間、時間を稼ぐために現地へ向かおうとしますが、その前に古杜音が1本の呪装刀を持ってきます。その呪装刀は「初霜」。かつて滸を操った呪装刀でした。古杜音はこの呪装刀にも巫女の命がかかっており、捨てるには忍びなかったので研ぎ直したと言い、宗仁に渡します。ただし、害のないように処置した分、本来の力である冷気はなくなってしまいましたが、宗仁は帝宮を脱出する際に呪装刀を失くしてしまったため、この上ない味方となりました。
守護防壁が完成するまでの1時間。宗仁と朱璃は巫女たちの支援を受けながら必死に共和国軍を足止めします。そして第一波が引いた後、宗仁たちも引きますが、途中で刻庵を遭遇。宗仁は刻庵と対峙しますが、その圧倒的な力の前に劣勢に立たされます。刻庵から迷いがあると言われ、宗仁は道具に迷いはないと返しますが、一向に不利な状況は覆りませんでした。その途中、呪術を禁止されている古杜音がやってきて宗仁の戦いを見守ることにしましたが、そこで宗仁が自分を道具だと言いきったことをヒントにある事に気付きます。小此木が言っていた「研ぐ」というのは比喩表現なのではなく言葉の通りの意味なのではないかと。だからミツルギ様の力を取り戻すのは人の傷を癒す「治癒」などではなく呪装刀を直すときに使う「研ぎ」なのではないか・・・それは宗仁を人として扱っている限り思いつかない発想でした。
宗仁の力を取り戻す方法が分かった古杜音は、傍で同じく宗仁の戦いを見守っていた朱璃にこれまでの礼を言い、「研ぎ」の儀式に入り、自分が倒れたときは五十鈴を次の斎巫女に指名してほしいとお願いします。そして、古杜音にとって一世一代の命を燃やし尽くした究極の「研ぎ」を始めます。そして、ミツルギ様の力が戻るのを見ると、古杜音は理解します。人は永遠の刻を生きる宗仁と共に歩き続けることは出来ない。それは皇祖様ですらも同じだった。けど、斎巫女は違う。命を捧げることでミツルギ様と一体化し永遠に添い遂げることが出来る。それはまさしく「ミツルギの花嫁」であると。そして、古杜音は宗仁と一体化し、新たな「ミツルギの花嫁」となるのでした。
古杜音の一世一代の「研ぎ」は成功し、宗仁はミツルギの力と記憶を取り戻します。そして、金色のオーラに包まれた宗仁は、今度は刻庵を圧倒。刻庵の奥義すらも弾き返し、吹き飛ばして勝利を収めます。刻庵との決着が着いた直後、守護防壁は完成。その瞬間、共和国軍の2000人超の兵も兵器も一瞬で消滅。奥伊瀬野の攻防戦は宗仁たちの勝利に終わります。宗仁は朱璃の方を見ると倒れた古杜音を抱えていました。彼女はまだ息はしているものの意識は戻らず昏睡状態でした。すぐ治療を・・・と思った矢先、雪花が現れます。そして、別世界で見た黒い雪が辺りを覆うと、ミツルギの力を取り戻した宗仁ですら力を発揮できいない状態に陥ってしまいます。雪花は寝ている古杜音に用があると言い、彼女に力を分け与え回復させます。
意識を取り戻した古杜音。雪花は自分が皇国に怨みがある理由を話します。八岐家は巫女の名家ですが、それ以前に緋彌之命によって滅ぼされた胡ノ国の巫女の一族でもありました。そして、緋彌之命によって自分たちが長い時間をかけて作り上げた呪術も国の宝とも呼べる呪装具も奪われ、更に胡ノ国の大神「黒主大神」の存在を否定され「黒主大神」の住んでいた「根の国」を「因果のひずみ」の廃棄場所にされたことから。そもそも胡ノ国は皇国が出来る200年前に緋ノ国によって侵略を受けていました。それを総力を挙げて戦い何とか滅亡を免れ、それから200年かけて国力を回復させ、緋ノ国を追い詰めるところまでいきました。しかし、敗北した胡ノ国の巫女は、表向きは名家として扱われていましたが、実際は1番負担の大きい役割ばかりでした。だから雪花は共和国に寝返り八岐家の犠牲の上に成り立っている伊瀬野と皇国を潰そうと考えたのです。
自分のことを一通り話した雪花は、これまで皇国の巫女たちが「根の国」に積もらせた「因果のひずみ」を皇国中にまき散らすと宣言。古杜音は雪花の気持ちを理解しますが、彼女が多くの皇国民の血を望んでる以上、斎巫女として皇国を守らなくてはいけないと思い立ち上がります。古杜音にはもう呪力は残されていないため、ただ「大御神」に祈るだけでした。呪術の根源は「大御神」に祈り願いの成就を乞うこと。緋彌之命が「根の国」を利用する呪術を作り上げる前から、更に「型代」を使って呪術を作る「古代呪術」より以前から巫女は祈り、奇跡を起こしてきた。けど、それは逆で、本当は誰でも神に祈ることが出来、神へ願いを届けられることが出来た人間が巫女と呼ばれるようになったのだと古杜音は理解します。だから、供物を捧げたり祝詞を上げたりするのは、願いが届く可能性を上げるための手段に過ぎない。本当に必要なのは、一切の雑念なく祈る強い心のみ。それこそが「呪術のひずみ」という代償すら伴わない純粋な神の力「原初呪術」でした。
古杜音の祈りは「大御神」に届き奇跡が起こります。雪花の使った呪術は打ち消され、日輪から放たれた光は皇国に害をなす者・・・雪花の腹を貫通していました。古杜音は倒れた雪花に対し「救うことができませんでした」と謝ります。雪花は敵にすら謝る古杜音を笑い、だから「大御神」も願いを聞いてくれたのかと納得。しかし、彼女の最大の目的は達成していました。先代の形見であった宝珠が今にも砕けそうになっていたからです。雪花はこれであの方のお力が取り戻せると言うと、どこからともなく口笛が聴こえ、ロシェルが姿を現します。ロシェルは雪花にまだやることがあるからゆっくり休めと声をかけた後、古杜音に宝珠を砕いてくれたことについて礼を言い、先代を殺したのは自分だと教えます。殺したのは呪壁を破壊するため。しかし、先代は逃げることをせず、自分の命を代償にして禍魄の力に鍵をかけました。そのカギは非常に複雑でロシェルや雪花では解除できない代物だったため、先代の斎巫女を凌ぐ力を持つ巫女に壊してもらう必要があったと言います。そう、雪花が帝宮で古杜音の前に姿を現したときに古杜音を見逃したのも、古杜音に先代の話を持ちかけ更に成長を促して宝珠を壊させるためでした。ただ、さすがのロシェルも「大御神」の力で壊すとは思っていませんでしたが。
先代殺しの真相を話した後、ロシェルは朱璃の方へ向き、彼女のことを「緋彌之命」と呼び、ようやく私の元へ戻ってきてくれたと喜びます。そして、今ここであなたを殺したところで面白味がない、あなとを殺すにはもっと美しい舞台を作る必要があると言います。そして、宗仁がロシェルのことを「禍魄」と呼ぶと、禍魄は融の姿に化け宗仁を煽ります。その後、禍魄は自分のことについて、宗仁と同じ存在だと話します。ミツルギが皇国に降りかかる厄災を斬り続けるなら、私もまた皇国に厄災をもたらし続けると。更に禍魄はミツルギと緋彌之命を苦しめるために、300年前に共和国を作ったと教えます。共和国が皇国を攻めてきたのは禍魄の仕業だったのです。朱璃も宗仁ももはや禍魄を許すことは出来ず、朱璃は宗仁に斬るよう命令しますが、宗仁はまだ完全にミツルギの力を取り戻せておらず、返り討ちにあってしまいます。禍魄はミツルギが力を取り戻せないのは、宗仁と朱璃の強い繋がりがミツルギを身体の奥に封じ込めているせいだと気付き、朱璃の本心をも見抜きます。朱璃はミツルギの力が解放されているのを恐れている・・・何故なら、宗仁がミツルギになってしまったら、自分ではなく緋彌之命の方へ向いてしまうのではないかと思っているから。そして、宮国朱璃として宗仁に愛されることを願っているから。
朱璃は禍魄の言葉を必死に否定します。禍魄は否定し続ける朱璃を見て、以前朱璃を攫ったとき、余計なことをしてしまったと話します。朱璃はその時のことを宗仁には詳しく話していませんでしたが、禍魄はその内容を説明します。宗仁の命と皇国の再興、どっちが大事か尋ね、朱璃の選んだ答えは宗仁だったと教えます。そして、朱璃の存在が邪魔になっていると言い、禍魄は朱璃を殴って捕え殺そうとしますが、その瞬間、禍魄の身体を貫いたのは刻庵の一突きでした。宗仁はその隙に禍魄を斬りつけますが、禍魄の身体はすぐに修復し刻庵を吹き飛ばします。そして、禍魄は病み上がりだから今日はここまでにすると言い、古杜音を攫い、雪花も担いで去って行きます。禍魄が去った後、気を失っていた朱璃は目を覚まし、刻庵のもとへと駆けつけます。刻庵は最期に皇姫殿下をお救い出来たことを嬉しく思いますと言い、守る立場のはずの自分が操られてしまったことを謝罪。朱璃は刻庵のことを許し、皇国のために務めてくれたことを感謝すると刻庵は喜び、最期に娘の安否について尋ねます。宗仁が無事であることを告げると、刻庵は良かった・・・と安らかに眠りにつくのでした。
夜になり、五十鈴と被害状況の確認をし、奥伊瀬野は損傷が激しくここを拠点として使い続けるのが難しいという結論に。その後、容態のよくない者がいると聞いて五十鈴は席を外し、宗仁と朱璃はお互い禍魄に対抗するための力が必要であることを確認。朱璃は禍魄の言っていたこと・・・自分の弱さを認めます。宗仁もまた同じでした。力がなければ何も守ることは出来ない。だから強くなろうと。そして、古杜音が攫われた以上、朱璃と宗仁が真の力を解放する手がかりは紫霊殿にしかないと考え、天京へ向かうことにするのでした。
【冬濤】
奥伊瀬野を発って7日後、子柚の案内で天京まで辿り着いた宗仁と朱璃。茨の道を抜けるとそこは皇家の陵墓でした。すると、事前に連絡を受けていた睦美と鷹人がやってきて、無事を喜びます。朱璃は睦美に天京の状況を聞き出します。
皇国政府は事実上崩壊しており、翡翠帝も安全確保を理由に総督府に軟禁されてしまいました。現在、皇国を統治しているのは共和国軍のエルザでした。竜胆作戦以降、総督ウォーレンは表に出なくなり、代わりにエルザが共和国軍の顔となっていました。それは、共和国が皇国を完全併合した後、エルザを新しい総督にするための前振りでした。
そして、竜胆作戦に関わった人物全て、末端の武人に至るまで例外なく逮捕命令が出されており、街にも夜間外出禁止令が出され、各所に共和行軍の検問が置かれていました。現在生き残っている奉刀会の武人は40名ほど。かろうじて連絡は取り合っているものの、大きな行動を起こせる状態ではありませんでした。奉刀会会長である滸の行方は未だ不明であり、生死も不明でした。子柚は「不知火」は輝きを失っていないと言い、滸の無事を信じていました。「不知火」は子柚が命懸けで取り返しており、その刀身にはまだ輝きがある・・・つまり持ち主である滸が生きていることの証明でもありました。滸がいない奉刀会は睦美が会長代行を務めており、奉刀会は最後まで皇姫様の手足となって戦い抜くと朱璃の前で誓います。
街を見渡すと勅神殿が破壊されており、睦美の話によると、二日前に謎の爆発が発生。建物は全壊し神職が多数死んだとのことでした。そこでこれまで黙っていた鷹人が口を挟み、神殿の爆発は呪術が関係していると言います。爆発のあった夜、大きな呪力が解放された感覚があったと説明。それを聞いて宗仁は禍魄が勅神殿に封印されている「天御鏡」を手に入れるために行ったのではないかと推察。朱璃もそれに同意します。
皇国に厄災をもたらすという禍魄のことを聞いて、睦美と子柚は困惑していましたが、まるでこの事態を予測していたかのような反応を見せたため、彼がどこまで知っているか聞き出します。鷹人は小此木や先代斎巫女から宗仁は国の至宝であり、いずれその力に頼るようになるから守るよう指示されたため、宗仁を引き取りました。刻庵も死に際に同じようなことを言っていたことを宗仁は思い出します。鷹人は小此木から「自分は蘇芳帝から朱璃と宗仁をお預かりしている。2人に皇国の未来を託すまでは死ねない。あらゆる手段を用いて皇国を守る」と聞いており、宗仁もミツルギの記憶を遡り、朱璃が幼い頃、ミツルギが蘇芳帝に娘を死守するよう要請していたことを思い出します。朱璃が緋彌之命の生まれ変わりだと考えていたからでした。小此木が知っていたのは蘇芳帝から話が伝わっていたからで、だからこそ小此木は朱璃を天京から逃がし、来るべき日のために帝宮や「紫霊殿」を守ろうとした・・・共和国に媚びを売ったのは、共和国の直接統治を避けるため。ウォーレンに「小此木に一任すれば皇国を楽に統治できる」と思わせ、皇帝制を含む旧来の国体を維持しようとしたのでした。
小此木の忠義を知った朱璃。鷹人はこの日のために皇国を守り続けた・・・あとは若い世代に任せますと言って、朱璃たちに皇国の未来を託します。小此木たちの思いを受け取った朱璃は、紫霊殿へ向かおうとしますが、そのとき耳の奥に澄んだ音が響き、空一杯に文様が出現。天京全体が呪文の檻に閉じこめられたかのような光景になります。宗仁と朱璃は何ともありませんでしたが、睦美と子柚の様子がおかしくなり、目の輝きを失った後、宗仁と朱璃に斬りかかります。宗仁は2人の刀を弾きとばして殴って気絶させ無力化し、武器を奪います。鷹人は呪術をかじっていたせいか、なんとか理性を保てている状態でした。街の方を見ると、各地で炎が上がり、皇国人も共和国人も関係なく殺し合い、逃げ惑っていました。その様子を見て、残された時間は少ないと感じた宗仁と朱璃は、睦美と子柚を鷹人に任せ、紫霊殿に向かうのでした。
宗仁たちが天京に着いた頃。総督府では、エルザと翡翠帝が口論していました。エルザは本日付けで皇国という国家は消滅し、制度上、これからは共和国の一部として扱われると説明。翡翠帝は了承していないと怒鳴りますが、エルザは偽者の承認など必要ないと言って嘲笑います。翡翠帝は竜胆作戦が失敗に終わった夜、お兄様たちが戻られるまで共に手を取り合って天京を守ろうと誓ったはずですとエルザを非難します。すると、エルザはそのお兄様の生存が確認されたことを教え、少なくとも8日前までは奥伊瀬野にいたと話します。ただ、3日前に奥伊瀬野を制圧したときにはいなかったと言うと、翡翠帝は天京に向かっていると言い、お兄様は共和国軍を放ってはいかないと忠告。その瞬間、耳の奥に澄んだ音が響き、2人とも頭が割れるような痛みを感じます。とても立っていられる状態ではなく、エルザは窓枠に手を置いたまま膝を突き、翡翠帝は床にうずくまりました。エルザが頭痛に耐えながら電話で情報部を呼び出しますが通じず、帝宮にいる副官のロシェルを呼び出します。すると。ロシェルは「異常はない」と言い、兵士たちが殺し合っているのも「予定通りだ」と答え、電話を切られてしまいます。エルザはロシェルがクーデターを起こすつもりだと考え、止めようと動こうとしたところ、目が虚ろな翡翠帝に襲われます。その力は日ごろの彼女からは想像できないほどの膂力でした。そして、エルザは翡翠帝に首を絞められますが・・・。
帝宮に着いた宗仁と朱璃。帝宮内も街の中と同じく銃声と悲鳴に満たされていました。紫霊殿は呪術の鍵がかけられていましたが、朱璃は小此木から受け取った義眼を取り出し、それを指先でねじると、球体が真ん中から真っ二つに割れ、中から薄桃色の花弁が出てきます。朱璃が「私達に道を示して」と言うと、それに応えるかのように花弁が宙を舞い、紫霊殿に吸い込まれ封印された扉が音もなく開きます。すると、2人は呪力の奔流に包まれ、気が付くとそこはミツルギにとって忘れられない2000年前に起こった悲劇の舞台、転生の儀式の間でした。朱璃に場所の説明をすると、宗仁の前に千波矢が現れ、宗仁を誘うように視線を祭壇の方へと動かし姿を消します。朱璃に祭壇の方に何かあると言って、朱璃と2人で祭壇に行くとそこには勾玉がありました。それこそが2人の探していた「八尺瓊勾玉」でした。すると、「2千年、長かったな」と出し抜けに声が響きます。宗仁はその声が緋彌之命だと分かり、緋彌之命は朱璃に勾玉を首に掛けよと命じます。その勾玉を見に付ければ緋彌之命は復活し、朱璃は消える。朱璃が消えれば宗仁もミツルギへと戻る。それでも禍魄を倒し皇国を守るため力を求め、朱璃は宗仁に「皇祖様と共に必ず禍魄を討ちなさい」と最後の命令を下し、勾玉を首にかけようとします。すると、口笛が聞こえ、禍魄が姿を現し、天京で発生している現象は「天御鏡」によるものだと言います。鏡はそもそも「黒主大神」の声により人の心を操る呪装具で、胡ノ国では兵士から恐怖心を消し去り、破壊衝動を拡張するために使っていました。そして、その鏡は八岐家の先祖が500人もの生け贄を捧げて作ったものでした。禍魄を止めるには緋彌之命の力が必要。朱璃は宗仁に「愛している」と言葉を遺し、勾玉を首にかけます。すると、朱璃は姿を変え、緋彌之命が復活。そして、緋彌之命が「久しいな、ミツルギ」と声をかけると、宗仁もまた人格が消えミツルギへと変化します。復活した2人は、禍魄と対峙し、緋彌之命の呪術は禍魄の身体は貫き、ミツルギの一撃で鏡は機能を停止。すると、禍魄は本番をお楽しみにという言葉を残してその場を去って行きます。禍魄が去った後、2人は2000年ぶりに言葉を交わしますが、緋彌之命は先ず禍魄について説明します。
ミツルギは「皇国に降りかかる厄災を斬るもの」という概念を形にした存在。厳密に言えば、国民一人一人に「そういう存在が実在する」という概念を植え付けることで実体化してました。しかし、「皇国に降りかかる厄災を斬るもの」を作れば、同時に「皇国に厄災をもたらすもの」も生まれてしまうのが呪術の作法「因果の相殺律」でした。そんな物騒なものが生まれては困るから緋彌之命は大きな「型代」を用意しました。しかし、結果として「型代」は機能せず、「皇国に厄災をもたらすもの」がこの世に生まれ落ちてしまいます。それが禍魄でした。ミツルギと禍魄は表裏一体の存在。片方のみでは存在できない。何度斬られても際限なく復活できるのはそれが理由でした。「型代」が失敗したのは、儀式の場にいた巫女の中に失敗を望む者がいたから。「緋ノ国」とて他国を滅ぼして大きくなった国のため、雪花のように緋ノ国を恨む者は決して少なくありませんでした。全ては巫女の心を見抜けなかった私のせいと緋彌之命は言いますが、ミツルギは彼女を誰も責められないと考えます。888人の心を見抜くなどほぼ不可能であり、ミツルギを作り胡ノ国を滅ぼしただけでも奇跡なのだから。ミツルギは過去のことは今更どうしようもない、それより禍魄をどうしたらいいと緋彌之命に聞きます。ミツルギが差し違えればいいのかと言うと、緋彌之命は他に案がなければ試す価値はあると思うと答えますが、彼女には腹案があるようでした。緋彌之命はここは呪術で作った世界だから時間は止まっているから久しぶりに散歩しようとミツルギを誘い、転生の儀式の間を出るのでした。
緋彌之命とミツルギが2000年ぶりの再会を果たしていた頃、エルザは襲ってきた翡翠帝を逆に絞め落し気絶させ、各所と連絡を取ろうとしていました。すると、外が急に明るくなり空の文様が消えます。エルザは文様が現れてから唯一連絡が取れたロシェルの言葉を思い出し、今回のが予行練習ならば本番は更なる惨劇が待っていると考えます。そのとき、ウォーレンが戻ってきたため、エルザがロシェルが首謀者だから拘束すると報告しますが、ウォーレンは今回の件は私の指示でやっていると言います。それだけの価値があるものをロシェルに作らせていると。ロシェルが作っているのは群衆を思いのままに操る呪装兵器であり、それを利用してウォーレンが意図した場所で意図した通りの戦争を起こさせるのが目的でした。ウォーレンは皇国の状況を見て征服するより統治する方が遥かに難しいと感じ、共和国の拡大戦略は間もなく頓挫すると読んでました。領土を拡大したところで、統治コストが上がるばかりで実入りが少ない。それよりも他人の戦争に嘴を突っ込んだ方が遥かに儲かるため、これからの共和国に必要なのは、領土ではなく稼ぎのネタになる他人の戦争であり、そのための人を操る呪装兵器開発でした。戦争を“する”のではなく“させて”自分たちが利益を刈り取る。ウォーレンの真の目的は自分の私利私欲のために世界を“戦争農場”にすることだったのです。ウォーレンの目的を聞いたエルザは、ロシェルを捨て置けというウォーレンの命令を拒否。武人たちに倣い人として誰に見せても恥ずかしくない人生を送るために。そして、お互いに銃を向けあい、引き金を引きますが、撃たれたのはウォーレンだけでエルザは無事でした。気絶から目覚めた翡翠帝がエルザを咄嗟に突き飛ばしたのです。ウォーレンは高潔な生き方などただの自己満足であり、泥にまみれた連中を動かすには自分も汚れなくてはならないと言いますが、エルザは端から見れば汚れた人間が増えただけと言い返します。すると、ウォーレンは馬鹿めと言って気を失い、エルザは放っておいたら失血死するだろうとからと衛生兵を呼び出します。
その後、エルザは翡翠帝に何故助けたのかと聞きます。翡翠帝は咄嗟に身体が動いただけと答え、エルザはもしものことがあったら私が悪役になった意味がないと呆れます。翡翠帝がその意味を問うと、エルザはあの戦いの後、自分に出来ることは少なく、国を守るという宗仁との約束を守るためには皇国を共和国に売り、翡翠帝を総督府に軟禁させウォーレンを信用させるしかなかったと話します。エルザは何よりもまず約束を守るために奏海の命を優先したのです。宗仁や朱璃に万が一のことがあっても、翡翠帝である奏海さえいれば望みはあると思ったから。翡翠帝は共和国人であるあなたが皇国のために動くなんて信じられないと言いますが、エルザは恥ずかしい生き方をしたくないだけと答えます。そして、エルザは翡翠帝にロシェルを止めるから協力してほしいを伝え、エルザと翡翠帝は再び手を結びます。その後、2人は先ず滸たち武人が捕えられている基地を襲撃し、滸たちを救出。そして、滸は翡翠帝の下した「日輪の勅令」(あらゆる権限を皇帝に集中し、国難に対する際に発令される皇国最上位の命令のこと)に従い、ロシェル討伐のために再び立ち上がるのでした。
一方その頃、緋彌之命とミツルギは2000年前の天京を歩いた後、丘の上で一休みしていました。緋彌之命はミツルギには本物の刀があるが、今のミツルギには使えない。自分からミツルギへの呪力の糸が上手く繋がらず、このままではミツルギの真の力を発揮できないと言います。その理由は朱璃と宗仁でした。2人は無意識のうちに取り込まれまいと抵抗しており、緋彌之命はそんな2人を責められないと言い、彼らの魂に経緯を表するなら、皇もまた国の未来のために心を殺さねばならないとミツルギに自分を斬れと命じます。自分の全てを朱璃に託すために。彼女ならば自分の力を使いこなせると信じて。ようやく再会した緋彌之命の存在が消えることに対し、ミツルギはそれを必死に拒みますが、緋彌之命は冷静になれと一喝。皇とミツルギが消えれば2人は全力を出せる。そうすれば琥珀を討つことができると。ミツルギは緋彌之命の覚悟を決め、彼女を斬ることを決意。それは、2000年前の転生の儀式のときには自分が出来なかったこと。そして、桃の花弁が舞う中、ミツルギも初めての涙を流し、ようやく主の願いを叶えることが出来たのでした。
国を救うために己を捨てるつもりで緋彌之命とミツルギを復活させた朱璃と宗仁。しかし、2人は自分の気持ちに蓋をすることが出来ず、死に損なってしまいました。お互いの気持ちを確かめ合います。この弱さは罪であり、禍魄を討つことでしか償えない罪である・・・。改めて禍魄を倒す決意を固めた2人は、現実世界へと戻ります。緋彌之命の力が宿った朱璃の負担は大きく、まだ本調子ではなかったため、体調を万全にするため休む場所を探すべく天京の街に戻ります。2人は糀谷生花店まで来ますが、お店は締まっており、人の気配はありませんでした。しかし、店の扉の隙間に生花が挿されていることに気付き、それが竜胆の花だったため、2人はすぐ「竜胆作戦」を思い付きます。誰かが自分たちとの連絡を取りたがっている・・・作戦名を知るのは、奏海、古杜音、滸、エルザ、紫乃の5人。その中で自由に動けるのは、エルザと紫乃だけでした。落ち合う場所はどこかと考えた結果、竜胆作戦を考えた場所・・・生徒会室であることに気付き、学院に向かいます。屋上から学院に侵入した宗仁と朱璃は、休校中で無人とはいえ警戒しながら生徒会室に入ると、そこはさながら臨時指令室のような有様になっており、紫乃からの置手紙でこれが彼女から支給された物資であることを知ります。その後、疲れていた朱璃は宗仁の傍で眠りにつきますが、3時間ほどすると目が覚め、学院内を散歩したいと言い出します。
朱璃は宗仁の記憶がほぼ戻ったことを確認すると、色々と質問します。宗仁が学院に通っていたのは、刻庵に敵のことも知るべきと教えられたから。蘇芳帝とも面会したことがあり、ミツルギは歴代皇帝全てと面識がありました。いざというとき皇帝と連携が取れないは問題だから。そうでなくとも、皇帝は緋彌之命とミツルギの作った「命の結晶」を産んだ千波矢の子孫であるから。朱璃のことも彼女が幼い頃に見たことがあり、緋彌之命と瓜二つであったことから緋彌之命の生まれ変わりだとすぐに分かり、蘇芳帝に必ず守るように進言していました。3年前の戦争のとき、宗仁が滸たちと行動を別にしたのは朱璃を守るため。そして、記憶を失ったのは禍魄と対峙して敗北したから。正確には禍魄にやられたわけではなく、禍魄の命により落とされた爆弾で身体が木端微塵に砕け散ったから。宗仁1人なら逃げることも可能でしたが、宗仁は自分を追ってやってきた奏海に気付き咄嗟に彼女を庇ったのです。次に目を覚ますとそこは糀谷生花店の2階でした。小此木の命を受けた鷹人がミツルギの破片を回収して治療してくれましたが、記憶は戻りませんでした。こうして、新しい人格・鴇田宗仁としての人生が始まり、3年後に朱璃と出会うのでした。宗仁が自分のことを話した後、外に出た2人。宗仁は禍魄を封印する方法について聞きます。朱璃は感覚的にそれを理解していたようですが、口で説明するのは難しいようでした。宗仁はもしものときは差し違える・・・俺と禍魄は2000年前の負の遺産であり、消えるべきだと。すると、朱璃はそんな感傷的なのは宗仁らしくない。かつての宗仁なら、禍魄に勝つために戦う。勝った結果として自分が消えるだけだって言うはずだと言います。それ以前に自分が死ぬべきなんて言われたら私が悲しいと言い、宗仁も謝ります。そして、2人は寄り添いやがて愛を確かめ合うのでした。
初体験を済ませた2人。宗仁は改めて朱璃を守ると約束。朱璃は恥ずかしがりながらもそのお礼の先払いとして宗仁に自分の本当の名前を教えます。皇族は悪意ある呪術を避けるため家族以外には本名を教えないことになっており、「宮国朱璃」も偽りの名でした。朱璃の本名は「桃花染皇女」。宗仁はその名前を聞いて良い名前だと言うと、朱璃はありがとうと返します。しかし、これからは本名で呼ぼうという宗仁に対し、朱璃は本名ではなく朱璃と呼んでほしいとお願いします。朱璃という名前は宗仁が好きになってくれた名前だから。宗仁も分かったと納得。先払いされた以上、必ず朱璃を守ると誓いを新たに朱璃を抱きしめるのでした。
一方、禍魄に攫われた古杜音は呪壁の中にいました。目を覚ますと呪術で縛り付けられており、目の前には雪花がいました。雪花は呪壁を完璧には直せないものの、他の巫女たちの命を使い呪力を無駄に消費できる程度まで修復させていました。そして、古杜音と呪壁の力を利用して呪力を逆流させ「根の国」にある「因果のひずみ」をくみ上げ、皇国に降らせるつもりでした。古杜音はこんなことのために多くの巫女が犠牲になったのだと思うと、怒りが込み上げてきました。雪花は古杜音が復讐の籠った目で自分を見ていることに気付くとせせら笑い、明日一緒に世界を壊しましょうと言うのでした。
翌日、決戦の朝。総督府では翡翠帝の「日輪の勅令」に従い、彼女の下に奉刀会や民間人として暮らしていた総勢76名の武人が結集していました。翡翠帝は武人1人1人に名を名乗らせることにします。皇帝と直接対面できる武人はほんの僅か。三祖家の当主でもなければ一生に一度あるかないかの栄誉。それはこれから死地に赴く武人にとって、これ以上ない手向けでした。翡翠帝は武人全員の名前を聞いた後、言葉を発しようとしますが、そこへ何の前触れもなく雷鳴が轟きます。そして空が重苦しい闇が天から落ち、その渦の中心と呪壁を繋ぐように黒々とした柱が立ちました。武人も共和国軍も天京にいる全ての人間が茫然と空を見上げる中、翡翠帝だけは前を見ていました。そして、相手は自ら姿を晒しました、敵は呪壁にありと言うと、武人は一斉に気勢を上げ、立ち上がります。共和国軍もまたエルザの号令に従い動き始めます。
一方、宗仁と朱璃は禍魄の下へと向かっていました。禍魄は呪壁ではなく皇族の陵墓にいると朱璃が感じ取ったからでした。陵墓に辿り着くと、そこには融の姿をした禍魄がいました。禍魄と対峙する2人。禍魄は己を捨てることが出来なかった2人に軽く失望します。それでも宗仁がお前を斬ると呪装刀を構えると、禍魄も自らの刀「幽冥」を構えます。禍魄との終わりなき戦いが始まりこれが百度目の対決。本能のまま戦う禍魄と、守るべき者のために戦う宗仁ですが、力の差は歴然でした。感情を捨て本能で戦えという禍魄に対し、人としての誇りを持つ宗仁はかつて道具だった過去には戻らないと返し、意味もなく人を殺すことしかできないお前の方が憐れに見えると言うと、禍魄は初めて感情を表に出します。一人だけ人間になろうなんて、虫が良すぎると。その禍魄の言葉を聞き、宗仁は彼が人間に憧れていたのだと知ります。そして、その隙に朱璃は封印の術を完成。禍魄を封印しますが・・・。
朱璃と宗仁が禍魄と対峙している頃、皇国・共和国連合部隊は呪壁に辿り着いていました。そこには「因果のひずみ」を「根の国」から吸い上げ、黒い雪を皇国中に放出する古杜音の姿がありました。そこに雪花も姿を現し、滸に刻庵が宗仁に殺されたことを教えます。しかし、滸の心は揺れることなく、宗仁に斬られたのならば父上も本望だったはずと言い、不知火を構えます。すると、雪花は2000年前に緋彌之命から禁じられた呪術を唱え始めます。それは八岐が歴史の裏でずっと奉仕を続けてきた「胡ノ国」の主神「黒主大神」の力でした。その力は「因果のひずみ」を自らの力と変えることが出来、その力で無数の傀儡を作り出します。そして、エルザ率いる共和国軍に軍をまとめて撤退したらと忠告します。彼女にとって呪術を解さない共和国人は野蛮人以外の何者でもなく気が障るだけの存在でした。街の方にも傀儡は出ており、早く逃げないと共和国軍も巻き込まれると言いますが、エルザはそれを一蹴します。つい先日、皇国は共和国の一部となった、そして共和国軍は決して自国民を見捨てないと。エルザの狙いは正にこれでした。いざという時、自国民救助の目的で共和国軍を動員するため。そのために皇国を共和国と併合したのです。その証拠に、エルザの命を受けていた共和国軍の各部隊が天京住民の救助に動いていました。そして、武人と共和国軍の連携により次々と傀儡を破壊しますが、雪花は次から次へと傀儡を作り出し、20mを超える巨大な傀儡をも作り出します。
その頃、禍魄を封印した朱璃に駆け寄った宗仁。しかし、朱璃は胸から突然出血し倒れ、彼女の中から禍魄が飛び出してきます。朱璃は自分の中に禍魄を封じようとしましたが失敗に終わりました。封印が失敗したのは黒い雪のせいで朱璃の呪力が弱まっていたから。そして、禍魄は幽冥を構え「因果のひずみ」を凝縮させた一撃を2人に与えます。黒い雪に覆われた宗仁と朱璃。朱璃はごめんなさいと謝り、禍魄は宗仁に対し、色情に惑わされた結果、皇国も皇姫も守れない、大人しくミツルギに身体を明け渡したほうがマシだったと煽ります。すると、宗仁は国は関係ないと返し、国ではなく朱璃を守ること・・・ただそれだけを誓います。国も仲間も何もかも要らない、ただ朱璃だけを守りたい・・・宗仁のその感情は自身の真の力を解放させます。たった1つの感情で自分を埋め尽くす。それこそが、宗仁がずっと追い求めていた「心刀合一」の心得だったのです。そして、ついに自らの刀「天御剣」を発現させます。禍魄は「因果のひずみ」ごと消し去るその刀に驚き、宗仁に斬りかかりますが、宗仁と天御剣は容易く禍魄の身体を分断するのでした。

宗仁が真の力を解放し、禍魄を斬った頃、呪壁での戦いは巨兵相手に苦戦を強いられていました。エルザは策があると言い、翡翠帝の許可を貰い空爆を要請します。爆撃機による攻撃で巨兵を次々と倒したものの、雪花の呪術により破壊され、再び形勢逆転。次は滸とエルザの連携で雪花を追い詰めますが、滸の心を操ったことがある雪花は再び彼女を操ろうとします。しかし、滸はもうあの頃の弱い自分ではありませんでした。操られたフリをして、雪花の腕を切断します。すると、雪花は倒れ巨兵たちも消え去ります。古杜音を縛っていた呪術も解かれて滸によって救出。古杜音は滸に支えられたまま雪花の下へと向かいます。雪花は私を殺しなさいと言いますが、古杜音はそうすべきか迷っていました。国を裏切り多くの人を殺してきた雪花。古杜音は本当なら殺したくて仕方ありませんでした。しかし、雪花もまた皇国の1人であり、斎巫女として皇国民は守らなくてはならない。だから殺さないと言います。雪花は後悔すると言いますが、古杜音は私の務めは復讐ではございませんと返すと、雪花は苦しげに目を逸らします。眩しすぎるものから目を背けるように。古杜音は雪花の犯した罪は許されるものではないとしながらも、死までの僅かな時間はせめて怨嗟の泥から抜け出し心安らかに息をしてください、八岐家の復讐はもう終わったのですと伝えます。その言葉を聞いた雪花は涙を流し、馬鹿ねと言います。しかし、彼女は本当の絶望がすぐそこにやってくると言い、八岐家は奉仕を続けてきた「黒主大神」の名を出し、彼女は気を失うのでした。
滸たちが雪花との戦いを終えた頃、禍魄は宗仁に身体を斬られ再生もできない状態にまで追い詰められていました。朱璃も宗仁の力が戻ったお蔭で傷が回復していましたが、禍魄はそんな状況でもどこか余裕がありました。すると、濁った空で「天御鏡」が光を放ち、禍魄は「天御鏡」は「黒主大神」の声を届けるもの、すなわちこの世界と黒主狼を繋ぐ扉だと言い、そこへ幽冥を投げつけます。幽冥によって「天御鏡」は砕け散り、そこには漆黒の孔が残りました。そして、黒主大神が姿を現します。2000年もの間、皇国が使う呪術の「因果のひずみ」のために自分の世界を穢された神。共和国軍の兵士たちは恐怖のあまり黒主大神に発砲。それに呼応するかのように次々と黒主大神に攻撃をしかけます。古杜音は必死に攻撃を止めるよう呼びかけ、エルザも攻撃停止を命令しますが、混乱した兵士を止めることは出来ませんでした。人間に攻撃された黒主大神は自分を攻撃した兵器を一瞬で破壊します。宗仁はこれ以上、天京を破壊させるわけにはいかないと、天御剣を使い黒主大神の攻撃を受け止めます。神の力と888人の巫女の命。その2つがぶつかり合う中、奏海はその一撃が兄のものだと悟り、自分にも何かできないかと考え、「大御神」と歴代の皇帝たちに祈ることにします。すると、黒主大神による侵攻が防がれます。みると、宗仁たちの周囲にある皇帝の墓石が光を帯びていました。そして、千波矢の声が聞こえ、彼女が目の前に姿を現し、翡翠帝の祈りを聞き入れた千波矢と歴代の皇帝が黒主大神の力を受け止めていることを知ります。そのとき、呪鎖がまだ繋がっていた古杜音の声が聞こえ、神を傷付けるのではなく真摯な心で敬い、捧げ、祈り、怒りを鎮めて頂くしかないと伝え、声が途切れます。
宗仁は「黒主大神」に供物を捧げ、「根の国」に帰ってもらろうと、朱璃の力を使って声を届けてもらうことにします。黒主大神に捧げる供物は宗仁自身。宗仁が「根の国」に行き、降り積もる「因果のひずみ」を全て斬り捨てる・・・そうすることで黒主大神の怒りを鎮めようというのです。朱璃に、自分が「根の国」に行く代わり、こちらに溢れてきた「因果のひずみ」を禍魄を含めて残らず引き取るように提案してほしいとお願いします。そうすれば全てが終わるはずだと。朱璃は決断を迫られました。宗仁を取るか、国を取るか・・・それはかつて禍魄に捕まったときに見せられた幻覚とまったく同じ状況でした。迷う朱璃に宗仁は最後まで君を主と呼ばせてくれと言い、かつて操られた滸と戦ったときに宗仁が朱璃に伝えた言葉を思い出させます。宗仁が主に求めるのは「勇気」。そして、宗仁の想いを受け止めた朱璃は、宗仁への気持ちを絶対に捨てず、胸の一番深いところに封印することを誓います。皇帝として強くあるために。そして、「黒主大神」に「大御神」の名代“桃花染皇女”として向き合った朱璃は、宗仁の提案を「黒主大神」に提案します。すると、「大御神」も名代として国を治める皇帝は無視できないのか、朱璃の願いを聞き届け全ての「因果のひずみ」を自分の世界へと戻し、巨大な腕を伸ばし宗仁と禍魄を「根の国」へと連れていきます。その途中で朱璃は宗仁に声をかけ、2人は見つめ合います。宗仁は朱璃と出会ったときからのことを走馬灯のように思い出し、自分を人間にしてくれた朱璃に礼を言い、そして、笑って送り出してくれというと、朱璃は不器用に笑顔を作ります。それは今まで見てきた朱璃の笑顔の中で、とびきりに下手な笑顔でした。それでも愛する者の笑顔が見られた宗仁は「ありがとう」と伝えます。すると、朱璃は桃花染皇女の名において宗仁に命じます。「必ず帰ってきなさい」と。宗仁は「御意」と最後に1つだけ嘘を吐くのでした。もうその願いは叶わないのだから。
「黒主大神」が宗仁と禍魄を連れて「根の国」に帰った後、朱璃たちは事態の収拾に当たっていました。総督府では紫乃の手配で報道陣が待ち構えていました。紫乃は全世界に先程の戦いを流していたのです。そのため、「黒主大神」と言葉を交わしていた朱璃の姿も知れ渡っており、それが彼女が正当な皇帝であることを証明することとなりました。奏海は翡翠帝としての最後の仕事として朱璃へ皇帝の座を明け渡し、ここに新たな皇帝が誕生しました。そして、新しい皇帝となった朱璃は、共和国の代表であるエルザと講和を結び、「黒主大神」によって武器を奪われた共和国人に対する皇国人の復讐を未然に防ぎます。こうして、4年近く続いた共和国との戦いが終わったのでした。そして、歴史に残るであろうその場にいた人たち全員が涙を浮かべます。ただ1人、朱璃を除いては。
天京の大混乱から二ヶ月後、その日は独立記念式典が執り行われる日でした。皇国は朱璃の手によって落ち着きを取り戻していました。共和国軍は本国へ送還、奏海については戦後の皇国を支えた功績が評価され全ての罪が不問とされました。それだけでなく、翡翠帝の名前は正式な皇帝として系譜に記載されることになりました。朱璃の血筋を疑う者はおりませんが、いまだ翡翠帝を慕う国民も少なからずおり、それに配慮した形となりました。滸たち武人は朱璃直属の親衛隊として帝宮に仕えることとなり、先の戦争で焼け野原になった武人町も復興に着手されることになりました。破壊された勅神殿はすぐに再建され、古杜音の独断により新しい勅神殿の片隅には「黒主大神」を祀る神殿も作られました。そちらの神殿は雪花を責任者とする予定となっていました。エルザは共和国軍総督に就任し、共和国の駐皇国大使も兼務、二国間の友好関係を築けるよう尽力していました。世界的にも大きな変化がありました。共和国から独立を成し遂げた皇国に刺激され、世界中で反共和国の機運が高まったのです。エルザ曰く、そう遠くない未来、共和国は各地から軍を撤退させ勢力を縮小するだろうとのことでした。それに一役買ったのは、紫乃による天京動乱の全世界放送だったのは言うまでもありませんでした。
そして迎えた記念式典。第88代皇帝桃花帝が国民の前に立ちました。そして、これから皇国は変わっていく、変化するのは勇気のいること、けど変革なきところに成功はない、喜びも悲しみも分かち合い、新しい皇国を創っていきましょうと言うと、国民からは拍手と歓声が沸きあがります。式典が終わった後、古杜音は朱璃を帝宮まで連れてきましたが、朱璃はあの戦いの後からずっと気を張り詰めたのように皇帝としての責務を果たそうとしていました。古杜音は朱璃の身体を気遣いますが、朱璃はありがとうと礼を言いながらも身体を休めようとしませんでした。そんなとき、朱璃が口を押えたため古杜音が近づこうとすると彼女はそれを手で制します。その日の夜、朱璃は1人で街に出ました。街を迷いつつも“彼”との思い出のある場所を回っていた朱璃は、丘の上の陵墓までくると、これまで皇帝としての仕事に埋没して思い出さないように努めていた宗仁のことを思い出します。そして、1人涙を流します。桃の花弁という涙を。すると、天京中にその桃の花弁は降り注ぎ、皇国民はそれを桜花帝の即位を桃の花が喜んでいると・・・皇国の独立を祝う「大御神」からの贈り物だと言い、喜びます。歓喜に湧く天京に、花弁の正体を知る者は誰もいませんでした。朱璃は思います。それでいい、皇帝は涙を流さない。心を捨て、ただ国家のために生きる存在なのだからと。
一方、宗仁は朱璃との約束を果たすため、「根の国」で戦い続けていました。禍魄は体中ボロボロになりながらも戦い続ける宗仁に呆れます。宗仁は満身創痍でしたが、そのとき、空から桃の花弁が落ちてきます。それに宗仁が触れると、永久に晴れぬと思われた雪雲に切れ目が生まれ、そこから眩いばかりの白光が降り注ぎます。宗仁はその光に見覚えがありました。奥伊瀬野で古杜音が祈り、雪花を貫いた「大御神」の光。すると、どこからか声が聞こえます。「桃花染の涙、遠く吾が元に届いた」と。そして、「大御神」は「黒主大神」に詫びを入れ、我が眷属が結びし契約を為遂げようと言うと、黒主大神は我が欲するは静寂のみとそれを受け入れます。そして、「大御神」の力により「根の国」を覆い尽くしていた「因果のひずみ」が一瞬にして蒸発。それだけでなく、宗仁と禍魄の身体も消え始めました。宗仁は消えゆく中で、赤ん坊の声が聞こえます。誰かが呼んでいる・・・心の声に従い、空に手を伸ばすと消えかかっている宗仁の手に、確かな力が伝わりました。宗仁はそれを自分と朱璃の子だと確信。自分の子が泣いている、俺が傍にいて守ってやらねばと強く願った宗仁は、更に手を伸ばそうとしますが、そんな宗仁の足を禍魄が引っ張ります。宗仁を道連れにしようとする禍魄を止めたのはミツルギでした。宗仁の魂から抜けるように分離したミツルギは、「達者でな、鴇田」と言って晴れやかに澄み渡った笑顔を見せ、禍魄を抱えて「根の国」に落ちていくのでした。
一晩かけて泣き続けた朱璃。天京はすっかり桃の花弁が積もっていました。朱璃はひとしきり泣いた後、再び皇帝に戻ろうとしますが、そのときよく禍魄が吹いていた口笛が聞こえたため、振り向きます。すると、朱璃はその姿を見て息が止まります。何故ならそこには、もう二度と会えないと思っていた宗仁がいたから。「どうも口笛は苦手だ」と言う宗仁に走って抱きつく朱璃。宗仁はそんな朱璃の身体を受け止め2人は再会を喜び合います。そして、朱璃が「おかえりなさい」と言うと、宗仁は「ただいま」と応えるのでした。

宮国朱璃編 感想
見事なハッピーエンドでございました。朱璃ちゃんが宗仁と国のどちらを取るか決断を下すシーンやラストシーンは涙無しでは見られせんでした。最後まで見ればタイトルの意味も分かるかと思います。とにかくユースティアみたいに哀しげなお話にならなくて良かったです(もちろん、ユースティアはユースティアで良かったですが)。上の世代が苦難の時代の中で国を守り抜き、若い世代がその意志を受け継ぎ未来を切り拓いていくという王道ストーリー。個人的に、上の世代の数馬、小此木、刻庵の生き様が格好いいなって思いました。あそこまで自分の忠義に尽くせるのは尊敬できます。数馬は死んでないけどな!w
皇国を守る者と皇国に厄災をもたらす者が表裏一体で、どうやって禍魄と決着をつけるのかなって思ったら、神様同士の話し合いで決着がついたでござるw というか、黒主大神が出てからというもの禍魄は黒幕として影が薄くなってたような・・・最後はカンダタみたいになったしw 結局禍魄も人に作られた存在だから神の力には抗えなかったってことですね。宗仁が帰ってこられたのは、朱璃ちゃんの願いが大御神まで届き奇跡が起きたという解釈で良いんですよね。古杜音ちゃんだけじゃなく、朱璃ちゃんも大御神に声を届けることが出来たっていうことで。まぁ朱璃ちゃんも皇国史上最高の巫女だった緋彌之命の力を受け継いでいるわけで、出来なくもないですよね。それから奏海ちゃんも同様に巫女の素質があったってことかな?歴代皇帝たちが目覚めましたしね。
天京動乱の後、それぞれ誰がどうなったか触れていましたが、呪術に関しては禁止されたのかどうかっていうのは作中では語られてなかったですよね。ハッキリとは明言されてなかったと思います。少なくとも緋彌之命が作り上げた呪術の形は禁止されたんじゃないかと思いますが・・・そうでなければ黒主大神が赦さないでしょうから。まぁぶっちゃけると、このお話、一言で言うなら「因果応報」ですね。言葉通りの意味ですw
ただ、ストーリーはとても面白かったですし感動もしたのですが、やはりイチャラブパートが少ないですね。1番少ない。もうそこは期待しちゃいけないのは分かってますけど、やはり物足りないものは物足りないのです。余談は朱璃ちゃんだけでも1~2回分は多くしても良かったんじゃない?まぁ余談は面白かったですけど。最後のエピソードが特に良いですね。ご先祖様との共演がw 古杜音ちゃんと千波矢ちゃんが同じ場所に並び立つというのは嬉しかったですわ!例えそれが呪術によるものだと知っても。融と滸のやり取りもそうですが、のんびり饅頭食べてる古杜音ちゃんと千波矢ちゃんを見て「ああ、こういう一族なのか」と思いましたねぇw 実に微笑ましかったですなぁ・・・小鳥居夕花さんと桐谷華さんの2人の声が「ほわぁ・・・美味しいです~」ってハモるのは反則ですよw 危うく昇天するところだったじゃないですかwww
Hシーンは4回。ただし、その内1回は緋彌之命を交えた3Pです。初体験のときに2枚ともおっぱい見せなかったのでガッカリしましたが、その後はちゃんと見せてくれたのでOKです。というかですね、まだ混乱している中とはいえ、指名手配になってる2人が(少なくとも総督府での出来事を知らない)外で堂々とエッチするんですかー!?と突っ込みたくなりました(下ネタ的なものでなくw)。しかも初体験で屋外とか、この処女レベル高ぇなwww あとは、正常位が多かったのですが、その内の1つを古杜音ちゃんに分けてほしかったです・・・やはり巨乳っ子はおっぱい見せなきゃダメですよ!あとね、朱璃ちゃん&緋彌之命との3Pがあるなら、古杜音ちゃん&千波矢ちゃんとの3Pもあって然るべきですよ!!!(どどーん
一般シーンだと、やはりラストシーン。宗仁が戻ってくるシーンかな。ハッピーエンドだと良い気分で終われますからね。その前の朱璃ちゃんが泣いて天京に桃の花弁が降り注ぐシーンも哀しげな感じで良かったです。朱璃ちゃんは寂しくて泣いているのに、皇国民はそれを知らず「祝福」と捉えているところがより哀しさを強調していました。古杜音ちゃんだけでしたね、察してたのは。それから、朱璃ちゃんじゃないですけど、宗仁が「天御剣」を解放するシーンかな。カッコイイ。
ところで、古杜音ちゃんの最後のCGが触手系なのが残念だったなぁ・・・。まぁ触手っていうか呪術の鎖のようなものですけど・・・。とりあえず、18禁的な要素がなくて一安心・・・って、オーガストでそれはないですが、やはりエロゲでヒロインが敵方に捕まるというシチュは凌辱的なものが思い浮かんで心臓に悪いのです。特に古杜音ちゃんはお気に入りだったからな!まぁ、それも余談で千波矢ちゃんと共演してくれたので、不問にいたしましょう。ぁ、それから動乱が終わってから復興するまでの様子を古杜音ちゃん視点で語られるのは良かったです。彼女は千波矢ちゃんのこともあり、もう1人のメインヒロイン的な立ち位置ですしね。

古杜音ちゃんと千波矢ちゃんの会話はもっと見たかったなぁ~。和み過ぎてヤバイwww 小鳥居夕花さんと桐谷華さんのハモりとか最高でしょ!w

さてさて、最後はサブヒロインルートです!

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「姫繰三六五 2017 Edition」

2016年09月28日 19時19分16秒 | 美少女ゲーム(グッズ)

368人のイラストレーターによる豪華な日めくりカレンダー「姫繰三六五」を買いました(*'∇')

総勢368人の人気イラストレーターさんが1人1日ずつ可愛い女の子を描いています。なので、結構分厚いですね。そして、重いw
私の好きなイラストレーターさんはほぼ描いていらっしゃるようですし、エロゲーやってる人なら知ってる絵師さんが多いのではないかと思います。

確か7月下旬頃だったでしょうか・・・ツイッターでフォローしてるイラストレーターさん達のツイートが一斉に「姫繰」って単語を出し始めたので、一体何だろうと思ったのを覚えています。
最初「姫繰」という意味が分からなくて、口にしてみたら「ああ、日めくりのことか」と気付きましたw 漢字だけ見ると「???」ってなりますねw まぁ三六五って後ろにい付いてるので気付く人が多かったんでしょうけど。
今回、2017Editionとなってるので、きっと来年も出してくれるのかな?だとしたら楽しみですね!

ただ、実際に使うなら、2個買いしないとダメっすねw
どうせなら、サイズを選べると良いかなぁ~。壁に飾るには少し小さいですし。小さくするなら卓上形の物も欲しいなぁ。

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「千の刃濤、桃花染の皇姫」 あらすじ・感想その5 椎葉古杜音編

2016年09月28日 00時13分23秒 | オーガスト

過去編が終わると時代は現代に戻ります。

千の刃濤、桃花染の皇姫 共通ルートその5 あらすじ
【柿紅葉】
「竜胆作戦」の失敗から4ヶ月。朱璃たちは伊瀬野の更に奥にある奥伊瀬野にいました。帝宮から脱出する際、朱璃たちを守るために重傷を負った宗仁ですが、古杜音たち巫女のお蔭で傷は癒えていました。しかし、意識は戻っていない状態で、古杜音が言うには、長く危篤の状態が続いたため魂が彷徨ってるかもしれないということでした。宗仁の乗る車椅子を押しながら山中を散歩する朱璃は、返事を返さない宗仁に必死に話しかけます。あなたがいないと寂しいと。支える者を失った朱璃も既に限界が来ていました。宗仁にもう泣かないと約束したことを破り、朱璃は泣いてしまいます。しかし、彼女は泣けない身だったため、桃の花弁が舞い落ちてきて、それが宗仁に触れると彼の手が動くのでした。
朱璃の桃の花弁が宗仁に触れたとき、宗仁は夢の中で緋彌之命と再会を果たします。宗仁が帰ろうと言いますが、緋彌之命は「いつまで寝ている、ミツルギ」と言って叱りつけます。そして、お前のことはもう少し頑丈に作ったつもりだったがなと言って微笑むと、桃の花弁が一枚舞い、宗仁の手のひらに載るのでした。
緋彌之命の名を呟きながら目を覚ました宗仁。するとその声を聞いた女性が部屋に駆け込んできます。その姿は緋彌之命その人でした。死んだはずでは・・・と驚く宗仁でしたが、その女性に「しっかりして」と言われると、次第に意識もハッキリして朱璃だったことが分かります。そして、古杜音もやってきて、2人して宗仁の回復を喜びます。古杜音が毎日欠かさず治療を続けてくれたと朱璃が教えてくれたため、宗仁は古杜音に礼を言います。その後、伊瀬野の管長を勤めているという閑倉五十鈴という巫女がやってきて自己紹介をしてきたため、宗仁も自己紹介を返します。
五十鈴との挨拶を済ませた後、現状を確認する宗仁。伊瀬野までやって来られたのは朱璃、古杜音、宗仁の3人のみ。無事が確認できたのは、奏海とエルザ、それから紫乃の3人でした。奏海は帝宮に軟禁状態、紫乃は天京で息をひそめ、エルザは上手く立ち回り軍に戻っていました。滸を始めとして武人たちは一斉に検挙されて今後どうなるかは不明。天京は完全に共和国の支配下に置かれ、武人だけでなく巫女も検挙対象となっており、誰とも連絡が取れない状態でした。唯一の情報源はテレビであり、そこには軍に戻って暴動を治めた英雄として中将にまで上り詰めたエルザが副総督として翡翠帝の補佐をするという情報が流れており、加えて朱璃、宗仁、古杜音の3人を指名手配していました。エルザに裏切られたかと思った宗仁ですが、直接エルザと話を聞きたいと言うと、朱璃もこのままでは引き下がれないと頷くのでした。
12月11日。宗仁の傷は未だ癒えず歩けない状態でしたが、今後の方針について朱璃に聞きます。天京が共和国の支配下に置かれてしまった今、味方は誰もいない状態。そんな現状を打破するには「三種の神器」に頼るしかないと言います。宗仁は「三種の神器」と聞いて先程見ていた夢の話を朱璃たちにします。朱璃は宗仁の話は半信半疑でしたが、古杜音は違いました。何故なら宗仁がミツルギであるなら、驚異的な回復力や見たこともない呪紋、そしてロシェルが使った呪術の影響を受けなかったことにも納得がいくからでした。宗仁は他に緋彌之命と朱璃が瓜二つで2人は何か関係あるのではないかと話します。姿だけではなく涙を流すことだ出来ず代わりに桃の花弁が舞う特殊な体質も同じだったから。つまり、朱璃が緋彌之命の生まれ変わりではないか・・・ということでした。そして、三種の神器についても話します。今に伝えられている三種の神器は偽物であり、本物の鏡は勅神殿、勾玉は紫霊殿の奥にそれぞれ封印され、そして剣は宗仁自身。これは歴代の皇帝のみに伝えられた真実でした。
本物の「三種の神器」の1つミツルギが宗仁自身なら1人でも共和国軍に対抗できるかも・・・と言いますが、未だ宗仁は記憶は戻ってもらず、歩くことすら出来ない状態でした。宗仁がミツルギに戻れる方法は何か考えていると、古杜音が小此木の遺した言葉を思い出します。「伊瀬野にて御剣を研がれませ」。小此木はミツルギの存在を知っていてその言葉を遺したのではないかと推察します。そうなれば、この伊瀬野に何か手がかりがあるはずと思い探すことにしますが、その他に朱璃が史上最強の巫女であった緋彌之命の生まれ変わりであるなら自分にも強力な呪術が使えるかもしれないと言い、古杜音に調べてもらうようお願いするのでした。
一方、帝宮では。副総督に就任したエルザが翡翠帝の下を訪れていました。かつてエルザと共に戦おうと約束していた翡翠帝は彼女を裏切り者と罵りますが、エルザは情勢は変わったと一蹴。そして、別の場所に移送すると言って部屋の外へと連れ出します。翡翠帝を見送ったエルザに声をかけたのはロシェルでした。彼はエルザのクーデターをウォーレンには報告せず、それを盾に実質彼女を操っていました。ロシェルは自分に朱璃たちの捜索を任せれば必ず捕まえてみせると豪語。エルザは朱璃たちの捜索に関しては手詰まり状態だったため、現状を打破できると思い、ロシェルに捜索を依頼します。ただし、必ず生きて捕まえることを条件に。その後、エルザから離れたロシェルは物陰に潜んでいた配下・八岐雪花に彼らの居場所を聞きます。雪花は朱璃たちは奥伊瀬野にいるが、奥伊瀬野は呪術で作り出せた要塞であり、高位の神職以外は辿り着くことが出来ないと答えます。ロシェルは呆れながらも君に任せるしかないと言い、そろそろ彼らにも目を覚ましてもらいたいと呟くのでした。
その日の夜、宗仁は夢を見ていました。それは竜胆作戦の帝宮での戦い。宗仁は呪壁の方へ行くと、そこには古杜音と共和国軍の軍服を着た女性が対峙していました。彼女は八岐雪花と名乗り先代斎巫女の持っていた呪装具を古杜音に見せます。そして、斎巫女に選ばれた古杜音の実力を見たいと言って呪術を使い、古杜音もそれに応戦しようとしたところ、宗仁が思わず助太刀すると言って、夢の中なのにその戦いに割り込んだところで目が覚めるのでした。
12月12日。早朝、古杜音に昨日の見た夢の話をします。すると、古杜音は驚き、それは私の夢でございますと言います。最後に宗仁が助けに入ったのも一致していたため、古杜音は治癒の呪術の影響で、私と宗仁様の意識が混ざり合ってしまったのだと思いますと言います。古杜音は宗仁の傷があまりにも酷かったため、呪鎖という繋がりを作って自分の呪力が効率よく宗仁に流れ込むようにしていました。その影響で多少意識が混ざりあっているのではないかと推察。そして、夢であったことは事実で、実際に雪花と戦ったと言い、結果は古杜音の敗北でした。しかし、雪花が古杜音をいたぶるのを楽しんだ後、ここで殺すのは勿体ないと見逃したため、古杜音は無事でいられました。古杜音は先代の仇を前に不覚を取ったことを悔しがり、次に会ったときには必ず先代の仇を取ると決意を言います。けど、今は宗仁と朱璃のことを調べることが大切だと言い、宗仁の身体を調べ始めるのでした。
その後、朱璃の身体を調べていた古杜音はついに呪術の痕跡を見つけます。その存在にすら気づかせないほどの非常に高度な障壁により隠されていたのです。障壁の解除は出来るが何が出てくるか分からないから探りを入れるという古杜音は、その障壁の解除を試みます。すると、目の前が光り、朱璃の頭の中に女性の声がします。その女性は「帝宮に向かえ。魂の欠片を早く」と言い残し消えていきます。朱璃には声しか聞こえないのに脳裏には紫霊殿の景色が浮かんでいました。朱璃が目を覚ますと宗仁が「緋彌之命」の名を呼んで駆けつけてきます。軽く嫉妬した朱璃ですが、それは置いて2人に頭の中に聞こえた声の話をします。「魂の欠片」は紫霊殿にあるという声の話を聞いた古杜音は宗仁から聞いた話とも一致することから、やはり皇祖様の声なのでしょうかと口にします。朱璃も断定は出来ないとしながらも胸の内では古杜音の言葉が正しいという予感がしていました。しかし、現状紫霊殿に行くのは難しいため、全てはミツルギの力を持つ宗仁次第であることから、今度は宗仁の方に全力で取り組むこととなったのでした。
12月13日。昨晩古杜音が試したいことがある言ってたことを実践してみることに。それは薬湯に浸かった状態で斎巫女と密着するというものでした。裸同然(むしろ裸よりエロく見えるw)の古杜音に抱きつかれた宗仁はこれは治療の一種だと心に念じて耐えぬきますw しかし、それでもミツルギ並の力を取り戻すことは出来ず、朱璃と五分程度しか力が戻っていませんでした。そこで、古杜音は初代斎巫女が実際に何をしていたかを宗仁に聞きます。宗仁はミツルギは戦うたびに呪力を消耗するためその度に呪力を補給しなければならない、その補充する役目を斎巫女がしていたと話しますが、ミツルギ自身は呪術には詳しくないため具体的に何をしていたかは分かりませんでした。ただ、千波矢が「ミツルギの花嫁」と呼ばれていたことを思い出し、それを口にすると朱璃も古杜音も揃って「花嫁!?」と言って驚きます。実際は例え話ですが、古杜音はどんどん妄想を膨らませていき、やがて暴走を始めたため朱璃がそれを止めます。実際に何をしていたのか・・・それを宗仁が思い出すことが第一ということになり、古杜音もどんな指名でも逃げ出したりしないと覚悟を示すのでした。
その後、ちょっと古杜音に嫉妬した朱璃は自分にも出来ることがあると思い、以前武人町で桃の花に触れた宗仁が気絶したことを思い出し、もしかしたら桃の花弁に触れさせれば元に戻るかもと考え、宗仁を自分の部屋に呼び出します。しかし、朱璃が泣くことは非常に難題で、玉葱を使ったり髪の毛を抜いてみたりこよりを作って鼻をもぞもぞしたり宗仁に罵倒させてみたりしますが、一向に成果は表れませんでした。宗仁はもう止めようと言い、その理由に朱璃の涙は神聖なものでありもう泣かないと約束した大切なものなんだと言うと、朱璃はそれは私との約束なのか皇祖様との約束なのかと問い詰めます。必死に今の主は朱璃だと訴える宗仁でしたが、朱璃はそれならミツルギと緋彌之命の関係はどうだったのかと痛いところを突かれます。あくまで主と刃であり自分は道具だと言い張る宗仁に対し、だったら道具かどうか試してみると言って自分の顔を近づけ、自分を道具扱いしないでと言って宗仁と唇を重ねます。そして、それが終わると恥ずかしいのかそのまま部屋を出て行ってしまいます。宗仁もまた胸が高まり心が激しく揺れ動き、自分が見ないようにしてきた・・・考えないようにしてきたことを目の前に晒されてしまうのでした。
その日の夜。古杜音はミツルギの夢を見ていました。それはミツルギが緋彌之命たちを殺した狂人と対面している夢。周囲には当時の斎巫女がその男によって殺されていました。古杜音はあまりに酷い惨状を目の当たりにして気分が悪くなりましたが、こんなことを何度も宗仁が繰り返していることを知ったことで、彼の心がどれほど傷付いているのかと心が痛くなり、もっと宗仁様のことが知りたいと考え、更に宗仁の記憶を探ることにします。ミツルギは何度も皇国に災厄をもたらす狂人のことを「禍魄」と呼ぶようになっていました。禍魄によって戦いが起こればミツルギが駆けつけ、そして戦いによって消耗した呪力を補充するために斎巫女が命を削って治療にあたる。呪力を扱う巫女は元々寿命が短いですが、「ミツルギの花嫁」である斎巫女は更に短い人生でした。ミツルギのために命を捧げてきた何百何千人もの斎巫女の死を看取ってきたミツルギは、時と共に消せない傷が増えていきました。それでも戦い皇国を守り続けます。いつか緋彌之命が帰ってくることを信じて。
目を覚ました宗仁のもとに古杜音がやってきます。すると、涙を浮かべ声を忍ばせながらも古杜音は近づいてきて宗仁の胸に飛び込みます。そして、ミツルギ様の夢を見たと言い、斎巫女が皇国のために永遠に戦い続けるミツルギに仕えることが出来るのはほんの一瞬で、それではミツルギ様の心を救うことも癒すことも出来ない、斎巫女は無力だと嘆きます。宗仁が古杜音は優しい人間だと言って頭を撫でると古杜音はお礼を言い、自分の覚悟を伝えます。「椎葉古杜音は、斎巫女として宗仁様にこの命を捧げます」と。宗仁は自分を大事にしろと言いますが、古杜音に武人は命を捧げる相手をご自身で選ばれる、巫女もそれは同じと返され、言い返せなくなってしまいます。そして、古杜音は明日大きな儀式を行い、命をかけて宗仁様を元に戻しますと言い、宗仁様に看取ってもらえるなら私は満足ですと笑顔を見せます。その笑顔はかつて見た千波矢の笑顔と同じものでした。
12月14日。早朝から古杜音たちは儀式の準備に大忙しでしたが、準備も終わりいよいよ儀式のときを迎えます。この儀式は奥伊瀬野に働いている守護の呪術を宗仁の治癒に使うというもので、斎巫女にはかなりの負担がかかるものでした。朱璃は大丈夫なのかと言うと古杜音はお任せくださいと自信満々に言うたけ、朱璃はひとまず引き下がります。儀式が始まり、古杜音が祝詞をあげると宗仁に力が戻っていくのが分かりますが、古杜音は限界を超えて無理をしようとしていたため、途中で吐血して倒れてしまいます。呪術の使い過ぎで昏睡してしまい、悪夢に苛まれている古杜音を救うには、彼女との呪鎖を持つ宗仁だけだと言い、五十鈴に指示された通り目をつむり古杜音のことを考えます。すると、髪の毛一本分の糸が見えたため、五十鈴の力で眠りにつき、彼女の意識と繋げ、古杜音の精神へと入り込みます。そこは黒い雪が降る漆黒の大地でした。その景色を見て、かつて融が死に際に「黒い雪が積もっている」と言っていたことを思い出します。地面が不自然に膨らんでいることに気付き、雪をわけるとそこには巫女の死体が埋まっていました。他にもいくつもの膨らみがあり、それらが全て巫女の死体だったため、古杜音もこの中にいるのかと急いで彼女を探すことにします。なかなか見つけることは出来ませんでしたが、先ほど五十鈴に言われた方法で彼女と繋がっている糸を辿って行くと、ようやく古杜音を発見します。
古杜音はまだ意識はありましたが、かなり衰弱していました。そして、宗仁の姿を見ると、私が死ねば呪力で繋がっている宗仁様も巻き添えになってしまいますと言い、宗仁との繋がりを断ち元の世界に戻そうとし、死の間際でも柔らかい笑顔を見せていました。宗仁はこんなところには置いていけない、古杜音は俺のために自分を捧げてくれた立派な花嫁だと伝えると、古杜音は自分を花嫁と認めてくれたことを喜び、涙を流します。しかし、もう古杜音には戻れる力は残されていませんでした。それならば力を返そうと宗仁は自分を切りその血を古杜音に飲ませます。すると、古杜音に体温が戻り、お互い手を握ると2人は現実世界へと帰るのでした。古杜音は無事意識を取り戻したものの、2~3日は安静が必要でした。朱璃と五十鈴は古杜音の中で何があったのか宗仁に聞くと、宗仁は黒い雪が積もった漆黒の大地のことを話します。朱璃はお伽噺みたいと言いますが、五十鈴はそこは巫女にとって切っても切り離せない場所だと言い、巫女たちの間では「根の国」と呼んでいると教えます。
場所を移動し、五十鈴は「根の国」についてこれから話すことは本来なら高位の巫女にしか話さないことであり内密にお願いし、2人に詳しく説明します。先ず呪術とは「大御神」の力を借りて起こす1つの奇跡であり、言い方を変えれば「大御神」の力で世界の因果を捻じ曲げています。便利な力ではあるものの、望むように因果を書き換えてそれで仕舞いではなく、因果を捻じ曲げれば「因果のひずみ」が生じ、世界のどこかに悪影響を及ぼします。つまり、因果を捻じ曲げて誰かが得をすればその分だけ誰かが損をするということで、広い目で見れば帳尻が合うようになっています。巫女の世界ではこの現象を「因果の相殺律」と呼んでおり、「因果のひずみ」によって世界にもたらされる悪影響を「応報」と言います。しかし、呪術には「応報」が発生しない仕組みがあります。古代の巫女達は呪術を行使する際に必ず「型代」を用意し、「応報」を肩代わりさせていました。呪術を使う前にあらかじめ「応報」の受け皿を用意するのです。しかし、呪術を使うたびに「型代」を用意するのは大変で、強大な呪術にはそれだけ大きな「型代」が必要でした。そこで皇祖は呪術の新しい仕組みを作りました。この別の世界こそが「根の国」。そして、黒い雪が「因果のひずみ」でした。つまり、別の世界を丸ごと「型代」にしたのです。別の世界には何者が住んでいたかは正確なところは伝わっておらず、「大御神」とは別の神が住んでいた世界だったと言い伝えられていました。しかし、そのお蔭で大規模な呪術を使えるようになりました。政治にしろ呪術にしろ、緋彌之命が作ったものが現在の皇国を支えていたのでした。古杜音がその「根の国」にいた理由は、巫女は自分の身体を通じて「因果のひずみ」を「根の国」に送り、その際に少なからず心が冒されやがては魂が「根の国」に引きずり込まれてしまうからでした。黒い雪を見たらもうその巫女は長くない・・・つまり古杜音の命はあと僅かであることを意味していました。古杜音を助ける方法は呪術を使わないこと。しかし、それは巫女の存在意義を否定することと同義でした。宗仁が最後まで戦おうとするように、古杜音もまた最後まで呪術を使うだろうと五十鈴は言いますが、それでも個人の我儘を言えば古杜音には生きていてもらいたいと思っており、朱璃と宗仁に古杜音には極力呪術を使わせないようお願いするのでした。
一方、刻庵に負け共和国軍に捕えられた滸は、独房で拘束されていました。そこへ、雪花が姿を現します。皇国の巫女でありながら皇国を裏切った雪花は、滸に裏切った理由を聞かれると自分の技術を評価してくれる方が共和国にいるからと答えます。共和国にとっては脅威となる武人や呪装刀に対抗するには、それを無効化する、あるいは有効な対抗策を考案しなければならない、そのためには呪術に長けた人間が必要だったから。そして、雪花は刻庵を呪術で操っていることも話し、刻庵を呼び出します。父親の見ている前で雪花に良いように殴られる滸ですが、決して屈しませんでした。すると滸を殴っていた雪花は急に壁の向こう側を見るような目をし、「そこにいたのね、斎巫女」と言い、滸への拷問を止め去って行くのでした。
数日後、ようやく身体を動かせるようになった古杜音は、宗仁がまだミツルギの力を取り戻してないと分かると、再び儀式を始めようとします。朱璃がそれを止めようとすると、古杜音は朱璃に嫉妬しているのですねと喧嘩を売り、朱璃もその喧嘩を買って口論となります。宗仁はそれを見かねて喧嘩はよそでやれ、他の者が見ているというと、古杜音も朱璃も巫女たちに見られていることに気付き、喧嘩は中断。その後、五十鈴が用意した柿を食べますが、古杜音は柿で朱璃と出会った頃のことを思い出し、当時巫女の修行が厳しくて何度も抜け出し朱璃のところに行ってたと話します。朱璃と出会い、彼女の生き様を見た古杜音は人生観が変わり、それ以降真面目に修行に励むようになったと嬉しそうに話します。朱璃は当時復讐心だけで必死に修行していただけだったため、よく覚えていませんでした。五十鈴は朱璃の世話をしていた里中と会ったことがあると言い、そのとき里中が朱璃のことを「孫娘」と言っていたということを聞き、朱璃はあることを決意。古杜音に話があると言って2人きりになります。
朱璃は以前身体を調べたとき呪術の障壁があったがそれを取り払うことは可能かと聞きます。しかし、解除を試みることは可能だけど以前解除を試みようとしたとき大変なことになったと古杜音は答えます。それなら破壊すれば皇祖様の力を引き出すことは出来るかと再び質問すると、古杜音は皇祖様にかかわる何かが起こるかもしれないがどうなるかは分からないと答えます。そもそも、解除が朱璃の身体にどんな影響を及ぼすか分からず、もしも緋彌之命の意識が現れた場合、1つの身体には1つの意識しか入らないため、1つの椅子を取り合った結果、力が弱い方がはじき出されてしまうと話します。最悪、朱璃の意識が消えてしまう可能性もあり、古杜音は乗り気ではありませんでした。しかし、朱璃の意志は固く、私の中の障壁を取り除いてと命令します。古杜音は朱璃に止めさせようと必死に説得を試みますが、朱璃が古杜音が宗仁のために命を捧げようとしたように、私も皇国の再興のために命をかけたい、私とあなたは同じで一緒に無茶しましょうと言ったため、何も言い返せなくなります。しかし、朱璃が宗仁の力になれないことを焦っていることを見抜いていたため、古杜音はワザと意地が悪い受け答えをして「宗仁様に格好いいところを魅せたいのではないですか」と煽って、朱璃を怒らせます。古杜音は心の中で朱璃に謝りながら、自分のすべきことをしようと覚悟を決めます。斎巫女は「ミツルギの花嫁」。代々ミツルギのために力を使ってきた。ならば私もその責務を果たすべきだろうと。
その日の夜、寝付けない宗仁が部屋を出て奥宮の中を歩いていると広間に明かりが点いていることに気付きます。広間へ向かうと古杜音が1人でとある文献を読んでいました。宗仁が古杜音に声をかけると、彼女はビックリしますが宗仁が来たことについては丁度良いと言って、宗仁の部屋へと連れて行きます。そこで古杜音は宗仁の力を取り戻すべく花嫁的な行為をする・・・つまり身体を宗仁に捧げるということでした。宗仁は自分を大切にしろと言いますが、古杜音は武人が戦場に命を懸けるのと同じく、巫女は呪術に命を懸けている、試せることは全て試さなければならず命を惜しんで志を果たせなかったら生涯後悔して過ごすことになる・・・それは命を粗末にすることですと反論。古杜音の覚悟を聞いた宗仁は何も言い返せず、決断を迫られますが・・・。

※【古杜音が提案した方法には効果がない】を選択すると朱璃ルート、【古杜音を無駄に傷つけたくない】を選択すると古杜音ルートに突入します。

・・・と、いうわけで、4人目は椎葉古杜音ちゃんでした!

ようやく私の大本命ヒロインの登場ですよ!ずっと待ってました!!やはり1番好きなヒロインは最初にやりたいなぁ・・・w

椎葉古杜音 キャラクター紹介
古杜音ちゃんは可愛い(*´Д`*)b
・・・それはさておき(爆)、古杜音は第192代斎巫女。皇国歴2000年に対して200代弱のため、およそ10年で斎巫女が代替わりしている事が分かり、基本的に代替わり=先代の死となるので、斎巫女が短命である証拠になります。古杜音は先代斎巫女にある才能を認められ斎巫女になりましたが、彼女は先代のことを尊敬しており、3年前に生死不明となった先代斎巫女について真相を調べるため、宗仁たちに協力することとなりました。
古杜音の家は巫女の家系としては皇国内でも指折りの名家で、皇国が出来る前から巫女の家系として存在しており、初代斎巫女も椎葉家から出ています。古杜音自身も優秀な巫女であり、斎巫女としての経験が浅いながらも宗仁たち奉刀会の力となり活躍しています。
性格は素直で明るく元気。どんな状況でも明るく振舞っており、そんな彼女を見て宗仁たちも励まされたりしており、巫女本来の役目以上に彼女の存在は大きなものになっています。ただ、巫女としての仕事ぶりは真面目で優秀ですが、それ以外では色々と残念なところが目立ち、基本的にドジでおっちょこちょい。食べ物には目がなくて、食いしん坊というより食い意地が張っていると言った方が正しいw 伊瀬野で収穫できる柿と佐村屋の饅頭が大好物。
古杜音には、液体の入った物を運んでいるとき、エルザが近くにいると必ずエルザに向かって倒れて彼女を濡らすという特殊能力(?)があり、朱璃たちにもそれをネタにされていますw 尚、生徒会室でお茶をこぼしたときエルザが思わず出した本音によると、古杜音が生徒会役員になったのは斎巫女だからではなく、ただの勢いだったらしいw
他にはジャンケンで負けたことがなく、その強さはあいこにもならず一発で何度も勝ち続けられるほどで、あまりの強さに伊瀬野でも“ジャンケンで斎巫女に選ばれた”と揶揄されていました。ジャンケンは彼女が自信をもって言える数少ない才能ですが、エルザの策に嵌り心理戦に持ち込まれると脆いことが判明していますw
あと1つ古杜音が自信を持っているものがあり、それはダジャレ。しかも共和国語を混ぜたものが多い。ただし、ウケるかどうかは人それぞれで、少なくとも翡翠帝にはウケた模様w 又、生粋の武人である宗仁や滸にはまったく通用せず、ほぼ確実に滑ってしまいますw
それから、自信があることについては、いつもドヤ顔で言うことが多いw そして、普段は皆の下にいるかのようにやや卑屈な態度を見せますが、案外神経は図太いようですw

椎葉古杜音編 あらすじ
宗仁は古杜音の申し出を断ります。その理由は2つ。1つは古杜音が大切だから傷付けたくないということ、そしてもう1つはミツルギの記憶を振り返ってみても過去に斎巫女と情交に及んだことがないからでした。同様に力を得るために斎巫女の命を奪ったこともないから。だから、時間の許す限り他の方法を探してほしいと伝え、古杜音も引き下がります。
翌朝、宗仁が自分のことを「女」として見てくれたことに喜び舞い上がる古杜音。そこへ五十鈴がやってきて悩み事があるなら相談に乗ると言いますが、古杜音はミツルギ様の力を取り戻させることが出来ず何の役にも立ててないと話します。すると、五十鈴からそれは相談ではなく弱音だと突っ込まれると、更に弱音を吐いて、自分よりも何倍も優秀な五十鈴が斎巫女になればもっと上手くいっていた、何故自分が選ばれたのかと言います。すると、五十鈴は先代に斎巫女に必要な資質は何かと尋ねたことがあると話し、先代はそれは「人を愛する才」だと答えます。それを聞いて五十鈴は次の斎巫女は古杜音だとすぐに分かったと言います。そして、先代の名誉を守れるのはあなただけと励ますのでした。
その後、五十鈴と結界の綻びがないか参道の見回りを行っていましたが、古杜音は呪術を禁止されているため修繕は五十鈴が行っていました。そこで古杜音は本当に呪術は必要なのか疑問を感じます。因果を捻じ曲げていいところだけを甘受し、悪いところはなかったことにするというのはなんだか不気味だと。巫女に求められているのは本当は呪術ではないのではないか・・・古杜音の悩みは増える一方でした。
一方、朝の鍛錬を終えた宗仁は朱璃に呼びとめられ、力を取り戻すために私を抱きなさいと言われます。宗仁は古杜音のとき同様にそれを断りますが、朱璃からミツルギ様は緋彌之命を愛していたと指摘され、宗仁は動揺。しかし、2人が問答をしているとき外で人が慌ただしく走る音がしたため、外に出ると結界の入口付近で巫女たちが何者かを抑えつけているのを目撃。その相手は子柚でした。子柚は睦美や数馬は生きていることを伝え、滸は捕まってしまい処刑されるのも時間の問題だと伝えます。それだけでなく、共和国軍がこちらに向かっていると言い明日の夜には到着すると教え、ここに辿り着けたのは将校の通信内容を盗み聞いて知ったからだと答えます。
逃げるか戦うか決断を迫られますが、奥伊瀬野は武人の反乱にも耐えられるよう要塞化していることから、下手に逃げるよりは安全ということで、戦うことに決定。しかし、予想よりも早くこちらが戦う準備を開始したと同時に結界の一部が攻撃されてしまいます。宗仁と朱璃は守護防壁が出来るまでの間、時間を稼ぐために現地へ向かおうとしますが、その前に古杜音が1本の呪装刀を持ってきます。その呪装刀は「初霜」。かつて滸を操った呪装刀でした。古杜音はこの呪装刀にも巫女の命がかかっており、捨てるには忍びなかったので研ぎ直したと言い、宗仁に渡します。ただし、害のないように処置した分、本来の力である冷気はなくなってしまいましたが、宗仁は帝宮を脱出する際に呪装刀を失くしてしまったため、この上ない味方となりました。
守護防壁が完成するまでの1時間。宗仁と朱璃は巫女たちの支援を受けながら必死に共和国軍を足止めします。そして第一波が引いた後、宗仁たちも引きますが、途中で刻庵を遭遇。宗仁は刻庵と対峙しますが、その圧倒的な力の前に劣勢に立たされます。刻庵から迷いがあると言われ、宗仁は道具に迷いはないと返しますが、一向に不利な状況は覆りませんでした。その途中、呪術を禁止されている古杜音がやってきて宗仁の戦いを見守ることにしましたが、そこで宗仁が自分を道具だと言いきったことをヒントにある事に気付きます。小此木が言っていた「研ぐ」というのは比喩表現なのではなく言葉の通りの意味なのではないかと。だからミツルギ様の力を取り戻すのは人の傷を癒す「治癒」などではなく呪装刀を直すときに使う「研ぎ」なのではないか・・・それは宗仁を人として扱っている限り思いつかない発想でした。
宗仁の力を取り戻す方法が分かった古杜音は、傍で同じく宗仁の戦いを見守っていた朱璃にこれまでの礼を言い、「研ぎ」の儀式に入り、自分が倒れたときは五十鈴を次の斎巫女に指名してほしいとお願いします。そして、古杜音にとって一世一代の命を燃やし尽くした究極の「研ぎ」を始めます。そして、ミツルギ様の力が戻るのを見ると、古杜音は理解します。人は永遠の刻を生きる宗仁と共に歩き続けることは出来ない。それは皇祖様ですらも同じだった。けど、斎巫女は違う。命を捧げることでミツルギ様と一体化し永遠に添い遂げることが出来る。それはまさしく「ミツルギの花嫁」であると。そして、古杜音は宗仁と一体化し、新たな「ミツルギの花嫁」となるのでした。

古杜音の一世一代の「研ぎ」は成功し、宗仁はミツルギの力と記憶を取り戻します。そして、金色のオーラに包まれた宗仁は、今度は刻庵を圧倒。刻庵の奥義すらも弾き返し、吹き飛ばして勝利を収めます。刻庵との決着が着いた直後、守護防壁は完成。その瞬間、共和国軍の2000人超の兵も兵器も一瞬で消滅。奥伊瀬野の攻防戦は宗仁たちの勝利に終わります。宗仁は朱璃の方を見ると倒れた古杜音を抱えていました。彼女はまだ息はしているものの意識は戻らず昏睡状態でした。すぐ治療を・・・と思った矢先、雪花が現れます。そして、別世界で見た黒い雪が辺りを覆うと、ミツルギの力を取り戻した宗仁ですら力を発揮できいない状態に陥ってしまいます。雪花は寝ている古杜音に用があると言い、彼女に力を分け与え回復させます。
意識を取り戻した古杜音。雪花は自分が皇国に怨みがある理由を話します。八岐家は巫女の名家ですが、それ以前に緋彌之命によって滅ぼされた胡ノ国の巫女の一族でもありました。そして、緋彌之命によって自分たちが長い時間をかけて作り上げた呪術も国の宝とも呼べる呪装具も奪われ、更に胡ノ国の大神「黒主大神」の存在を否定され「黒主大神」の住んでいた「根の国」を「因果のひずみ」の廃棄場所にされたことから。そもそも胡ノ国は皇国が出来る200年前に緋ノ国によって侵略を受けていました。それを総力を挙げて戦い何とか滅亡を免れ、それから200年かけて国力を回復させ、緋ノ国を追い詰めるところまでいきました。しかし、敗北した胡ノ国の巫女は、表向きは名家として扱われていましたが、実際は1番負担の大きい役割ばかりでした。だから雪花は共和国に寝返り八岐家の犠牲の上に成り立っている伊瀬野と皇国を潰そうと考えたのです。
自分のことを一通り話した雪花は、これまで皇国の巫女たちが「根の国」に積もらせた「因果のひずみ」を皇国中にまき散らすと宣言。古杜音は雪花の気持ちを理解しますが、彼女が多くの皇国民の血を望んでる以上、斎巫女として皇国を守らなくてはいけないと思い立ち上がります。古杜音にはもう呪力は残されていないため、ただ「大御神」に祈るだけでした。呪術の根源は「大御神」に祈り願いの成就を乞うこと。緋彌之命が「根の国」を利用する呪術を作り上げる前から、更に「型代」を使って呪術を作る「古代呪術」より以前から巫女は祈り、奇跡を起こしてきた。けど、それは逆で、本当は誰でも神に祈ることが出来、神へ願いを届けられることが出来た人間が巫女と呼ばれるようになったのだと古杜音は理解します。だから、供物を捧げたり祝詞を上げたりするのは、願いが届く可能性を上げるための手段に過ぎない。本当に必要なのは、一切の雑念なく祈る強い心のみ。それこそが「呪術のひずみ」という代償すら伴わない純粋な神の力「原初呪術」でした。
古杜音の祈りは「大御神」に届き奇跡が起こります。雪花の使った呪術は打ち消され、日輪から放たれた光は皇国に害をなす者・・・雪花の腹を貫通していました。古杜音は倒れた雪花に対し「救うことができませんでした」と謝ります。雪花は敵にすら謝る古杜音を笑い、だから「大御神」も願いを聞いてくれたのかと納得し、最期に質問します。「私の死を悼み、それでも私の死を求めたあなたは、これから何を望むの?」と。すると古杜音はこう答えます。「私は斎巫女です。斎巫女にとって大事なことは、皇国に住まう人々の安寧です。この国の人たちが笑って暮らせるようになってほしい。雪花さんのように、悲しい運命を負う者がいない、優しい世界を作りたいです」と。そんな古杜音の答えを聞いた雪花は「バカみたい」と笑いつつ表情は幾分か優しくなり、滸は軍の基地にいると教え、古杜音に先代斎巫女の宝珠を渡し、優しい世界を作る気ならその宝珠は死んでも守りなさいと言って事切れたのでした。
奥伊瀬野に侵略してきた共和国軍は全滅。これでしばらくはもつだろうと思われましたが、巫女たちの消耗も激しく場所も割れてしまった以上、奥伊瀬野に留まるのは危険と判断。滸も処刑される前に救出する必要があることから、すぐに天京に行こうと朱璃は提案。そこへ、古杜音も「ミツルギの花嫁」として同行すると申し出ます。宗仁は危険だと言いますが、古杜音が頑固であることを知る朱璃は諦めていました。軍によって損傷が激しい伊瀬野の事については、五十鈴が古杜音が残ってても大して役に立たないと冗談を言いながら引き受けるのでした。
夜になり、宗仁の部屋に古杜音が訪ねてきます。宗仁は「原初の呪術」について聞いた後、刻庵と対峙したときの現象を詳しく聞きます。古杜音はミツルギ様に必要なのは「治癒」ではなく「研ぎ」だったということを説明し、今後も「研ぎ」はお任せくださいと言いますが、宗仁はこのままでは古杜音は死んでしまうとそれを拒否。古杜音がその理由を聞くと、宗仁が古杜音を失いたくないからと答えたため、古杜音は更にどういう意味でしょうかと追及します。宗仁は分からないとしますが、古杜音は自分の気持ちを打ち明け、告白。宗仁は古杜音のまったく退く気が無い様子を見て千波矢にソックリだと思い、彼女の想いを受け止めることにします。こうして、古杜音は本当の「ミツルギの花嫁」となるのでした。
古杜音と夫婦になってすぐ天京に向かった3人。しかし、あっさりと侵入できた上、兵士の数も少なくなっていました。それでも細心の注意を払いつつ「美よし」に向かい、睦美に天京の現状を教えてもらいます。天京に兵士の数が少なくなったのは、ウォーレンが皇国を去り新たな戦地に向かうためで、大多数の兵士は既に皇国を去った後でした。数千の兵士を残して後は全て娘のエルザに丸投げしたのです。睦美から情報を聞いていると、子柚が美よしに駆け込んできます。子柚は滸たち捕虜になっていた武人や巫女たちが武装蜂起し、共和国軍管区内で戦闘を開始したと報告。朱璃と宗仁はすぐに助太刀に行くことにしますが、古杜音も勅神殿で協力してくれそうな巫女を連れて一緒に行くと言い出したため、守りながら戦うのは難しいと止めます。すると、睦美が更科の武人を集め巫女の護衛をすると提案し、宗仁もそれならとついてくることを了承。全員で滸たちの助太刀に向かいます。
滸が共和国管区内でも武装蜂起を出来たのは、雪花が死んだからでした。雪花の操り人形と化していた滸は、突然その呪術が解け正気に戻ったのです。そして、共和国軍の隙を突くため、操り人形のフリを続け機会を伺い、ようやくその日がやってきました。基地内の怪しげな呪術装置を全て破壊した後、基地を脱出。数十名の武人や巫女を引き連れ天京の外へ逃げようとします。しかし、回収した呪装刀があるとはいえ、多勢に無勢。少しずつ不利な状況になっていました。そして、どうしても抜けなくてはいけない大通りにさしかかると、そこには大量の兵士と戦車が待ち構えていました。滸は決死の覚悟で特攻しようとすると、戦車が何者かによって破壊されます。その戦車を破壊した人物は滸が待ち望んでいた者でした。
宗仁たちが助太刀にくると形勢は一気に逆転。巫女たちのサポートもありあっという間に共和国軍は敗走を始めます。この状況を総督府で見ていたウォーレンは、巫女の中で唯一の協力者であった雪花が死んでしまった挙句に基地内の呪術装置を武人によって破壊されてしまったことから、軍事利用のための呪術研究を諦めることにし、即座に皇国を去ることを決定。皇国のことは全てエルザに任せることとします。一緒にいたロシェルもウォーレンに同行することになりますが・・・彼は不穏な言葉を残し皇国を去っていくのでした。
武人たちの一斉蜂起が終わった後、翡翠帝は政治権力を放棄し皇国は民主国家へ移行しようとしていました。それを支援しているのはエルザであり、彼女は先ず共和国軍の綱紀粛正を実施。皇国人に対して不当な行いをした共和国人たちを容赦なく処罰しました。その上で武人には特赦が与えられ、宗仁たちの罪は不問とされ、普通に学園に通えることとなったのです。翡翠帝が民主制導入の条件として提示したのが武人の特赦でした。奏海は兄を守るためだけに皇族による統治されてきた皇国の歴史を変えたのです。朱璃は皇帝になれなかったことについては、気にしていませんでした。エルザが皇国人の手による政治を実現させようとしているのを見て、皇国民が安心して暮らせる社会が作れるなら自分の地位にはこだわらないと。ただし、完全に信用したわけじゃないと言って目を光らせるのでした。
学院の終業後、宗仁、古杜音、朱璃の3人は皇家の陵墓がある丘までやってきました。お祈りを済ませた後、国が変わっていくことを是とする朱璃に対し、古杜音は不安だと言います。巫女はこれまで皇帝陛下に仕え呪術を使うことで国を支えてきた。民主制になって選挙によって代表が変わる政治になってしまうことで、これからの巫女はいざというとき何に殉じていいのか分からなくなってしまうと。それを聞いた朱璃は、エルザは皇国の伝統は残す、皇帝は国の象徴として尊重すると言っていたと言い、政治の主役がどれだけ変わっても自分たちが信じてきたものや人の気持ちはそう簡単に変わるものじゃない、一番大切なものは人の心の内にいつまでも残り、次の世代へ伝わっていく・・・巫女が守っていくものは、きっとそこにあると伝えます。古杜音はそんな朱璃の言葉に自分がこれから何をすればいいか分かった気がすると言って元気を取り戻すのでした。
皇国が民主化の道を歩み始めて3年後。皇国は急速に民主化への道を歩み始めていました。しかし、以前の皇国に戻そうとする皇国人とこれまでのような強硬政策を取るべきと考える共和国人による衝突は後を絶たず、エルザも翡翠帝もその対処に追われていました。そこで古杜音は斎巫女として人々の悩み相談をする回診をすることを決意。最初は共和国人には怪しまれていたものの、彼女の持前の明るさと人懐っこさですぐに共和国人からも信頼が得られ、今では道を歩けば両国人から挨拶されるまでになり、回診のときも毎日長蛇の列が出来るほどでした。そんな古杜音を見て宗仁は、呪術による力が凄いのではなく共和国人の心の内にある鍵を開く力があるのだと感じ、いつも感心していました。その力こそが彼女の魅力であり、彼女の美しさの源なのだと。ある日の回診の後、古杜音が海に行きたいというので連れて行きます。そこで古杜音は次の目標を話します。今の回診が一段落したら海を渡って共和国へ行きたい。神殿を建てて皇国のことをもっとみんなに知ってもらいたい。そうすれば、皇国と共和国は今よりもっと仲良くできるのではないか・・・例え甘い幻想だとしても私はやってみたい。古杜音の海の向こう側を見据える姿を見て、宗仁は彼女ならば出来るかもしれないと思い、やってみたら良いと賛成します。古杜音はもしそうなったら宗仁様はどうされますか?と不安そうに聞きますが、宗仁がもちろん一緒に付いていくと答えると、古杜音は大喜び。
それから50年。古杜音の願いは確実に実を結び、皇国と共和国の垣根はなくなりつつありました。彼女はこの年で斎巫女を引退。寿命の短い斎巫女としては異例の長寿でありましたが、古杜音は少しでも長く共に生きるという宗仁との約束を守り続けていたのでした。

椎葉古杜音編 感想
古杜音ちゃんは可愛い!(*´Д`*)b ・・・え?それだけですが、何か?(爆)
シリアスなシナリオの中において明るく元気に振舞う古杜音ちゃんの姿に何度癒されたことか・・・。斎巫女が短命であることを忘れてしまうくらいでした。それだけじゃなく斎巫女としての責務を果たそうとする芯の強さも見られましたし、奏海ちゃん同様に自分のやるべきことがハッキリしているため、ほとんど迷いはなかったですね。後半は巫女の存在意義について悩む姿もありましたが、すぐ答えは見つけられていましたし。あのドヤ顔も恋人になってからの神経の図太さも含みで大好きです!
古杜音編のエピソードは巫女について深く掘り下げられており、緋彌之命が言っていた皇国に仇為す者が何者なのかというのがボンヤリとですが見えてきて、雪花との決着が付きます。禍魄については皇国を出ていったので保留という形で落ち着きましたが、恐らく滸編やエルザ編も同じような形で皇国を去ったのだと思われますね。宗仁はずっと捜しているのでしょうけど。エピローグでわざわざ50年後のことまで触れるというのは、やはり寿命の短い斎巫女の古杜音ちゃんだったからでしょうか。ちゃんと長生きしましたよって教えてくれましたねw でも、宗仁君、「しぶとく生きた」って言葉が乱暴すぎるんじゃ・・・なんか某Gみたいな扱いだよ、それじゃw
それから、帝宮を脱出した後になっているので、ほとんど宗仁と古杜音ちゃんと朱璃ちゃん、それから五十鈴ちゃんの4人で会話が進んでいた感じです。奥伊瀬野編になってからは、これまでそれほど出番がなかった古杜音ちゃんがたくさん喋ってくれるので私はそれだけで満足でしたw 皆の安否が分からない中でも、今までと同じように明るく振舞ってたし、「人を愛する才能」もそうですけど多分この子はそれ以上に「人に愛される才能」もあるんじゃないかなって思いました。ドジっ子なところも食い意地張ってるところもジャンケン以外に取り柄がなくて残念な部分が多くても(酷)、彼女を見れば人は自然を笑顔でいられる。それもまた立派な才能だと思います。何が言いたいかっていうと、古杜音ちゃんは可愛い!w
Hシーンは4回ありましたが、ぶっちゃけ不満。なんで1番おっぱい大きい古杜音ちゃんが1番おっぱい見せないんだ?1つも正常位ないし・・・おっぱいちゃんと見せるの1回だけとか有り得ないでしょ。古杜音ちゃんの唯一の不満点になったなぁ・・・。ガッカリですわ。パ○ズ○フェ○はありましたが、アレを一切映らないパ○ズ○フェ○ってのは珍しいっていうか初めて見たかも。半透明になったものとかは見たことあるけど、一切描いてないのは見たことないかなぁ~。パ○ズ○フェ○してるように見えないので、これはこれで良いか悪いかって言われたら微妙って方かなぁ~あまりリアリティがなさすぎるのもね。ううーん、せめて半分はおっぱい見せればそれでも何とか満足できただろうに・・・何故こんなCGにしたんだろうねぇ。前戯ではおっぱい見せてるのに本番で見せないっていうのは最悪ですよ。一般シーンで胸を強調するほどHシーンでおっぱい見せないジンクスってやっぱあるんだなぁ・・・。5人の中で1番不満なHCGが1番好きなヒロインとか最悪ですよ。最悪2回言ってしまいましたよ。
一般シーンはここしかない。古杜音ちゃんの濡れ透け。アレは最高すぎるでしょ!!おっぱい星人にとって千桃で1番良い一般シーンですよ!!エルザの水着CGなんて目じゃないね!!(断言)古杜音ちゃんの恥じらいも良いし!!何より古杜音ちゃんの童顔と大人すぎる身体付、あのギャップが凄まじかったwww やはりロリ巨乳は最強だのぉ・・・あの格好でHシーンが欲しいわ~w HCGがガッカリだったので!!!あとは、柿を食べてるシーン。あのシーンの古杜音ちゃんの表情が1番好きでした。斎巫女として大きな責務を背負ってる古杜音ちゃんが年相応に親友と平穏な時間を過ごしているっていうのがよく表現されてるCGで、おっぱい的な煩悩を捨て去ればあのCGが1番お気に入りです!あとは、巫女服半脱ぎですかね・・・谷間が素晴らしい。あの後にHシーンを期待したらまさかの選択肢だったでござるよ、私が抱いた希望はどこへ行った!w もう1つ、カレーを「あーん」ってするシーン。戦いが終わって日常が戻ったんだなっていうのを象徴するシーンで、古杜音ちゃんの表情が活き活きしていて可愛かったのは当然すぎるくらい当然ですが、左側に出てくる滸と朱璃ちゃんのジト目が良かったですw ありがとうございます(爆)
とにかく、古杜音ちゃんは可愛い!!(*´Д`*)b

このCGの古杜音ちゃんの表情が好きなんですわ~(*'∇')b

さてさて、お次は朱璃ちゃんです~。そろそろ終わりも見えてきました!!

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「枯れない世界と終わる花」 体験版公開&発売延期

2016年09月27日 19時25分48秒 | 美少女ゲーム(情報)

SWEET&TEAデビュー作「枯れない世界と終わる花」の体験版が公開されています(*’∇’)

それから、発売日も2016年10月28日から11月25日に変更となりました。

体験版については以前も言いましたが、現在自分は新作にかかりっきりになってるので、プレイするのは10月になりそうです。

発売日については・・・これも11月かぁ~って思いましたねぇ~。当初は10月が多かったのに、11月がめちゃめちゃ多くなってしまいました・・・。
昨年の10~12月は買い過ぎたなぁって思ったけど、今年も同じくらいになりそうですヽ(;´Д`)ノ
この作品は絵とキャラが良いのでお布施の意味でも買おうかなと思ってます。あとは体験版次第ですね。

買うなら、げっちゅ屋しかないですなw

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枯れない世界と終わる花

やっぱり、ハルちゃんが1番好みですなぁ(*´Д`*)b

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「千の刃濤、桃花染の皇姫」 あらすじ・感想その4 過去編

2016年09月27日 00時20分23秒 | オーガスト

夜鴉町への空爆が始まったとき、【自分の責務を全うする】を選ぶと共通ルートが続きます。

千の刃濤、桃花染の皇姫 共通ルートその4 あらすじ
【火取虫】(続き)
夜鴉町が空爆を受けたものの、自分の責務を優先した宗仁。帝宮まで着くと、古杜音から祝詞による身体向上と護符<古杜音すぺしゃる>を貰います。すると裏門から睦美たちの別働隊が鬨を上げたため、宗仁たちも帝宮に侵入。
エルザ率いる精鋭部隊は夜鴉町に向かってしまったため、帝宮は手薄になっていたことから、あっさりと侵入に成功。睦美たち別働隊とも合流し、最大目標である小此木のところへ向かおうとします。すると、古杜音が3年前の開戦前に破壊された呪壁を見に行きたいと別行動を申し出たため、滸は護衛を付けて許可を出します。
宮殿に入ると、翡翠帝と子柚が部屋の外に出ていました。子柚は後方に回った睦美たちのサポートに回り、翡翠帝は宗仁たちに小此木から武人と共に謁見の間まで来いという指示を受けたと報告します。罠かもしれませんでしたが、朱璃には逃げるつもりはありませんでした。宗仁達が謁見の間に着くと、小此木が既に待ち構えていましいた。朱璃は小此木の姿を見るなり呪装刀「宵月」を構え小此木と対峙します。小此木は朱璃が成長した姿を見てこの時を待っていたと言い、3年前の真実を話し始めます。
開戦前、先代の蘇芳帝と小此木は謁見の間で執務を行っていました。そして、小此木が席を外した瞬間、突然の轟音と共に天井が崩れ落ち、蘇芳帝は瓦礫の下敷きになってしまい、最早手の施しようがありませんでした。自分が死ぬことを悟った蘇芳帝は小此木に遺言を残します。皇国の未来のため、皇姫殿下と神器を決して共和国に渡してはならない、そのためならば自分の死をいかように利用しても構わないと。
そして、小此木は蘇芳帝の遺言通り、蘇芳帝が敗戦の責任を取って自害されたと喧伝し、皇姫殿下の代わりに偽りの皇帝を立てて国体を守り続けました。共和国は征服してきた国の旧体制を壊し続けてきたため、そうされないためには旧体制を維持した方が得だと思わせなければならなかったのです。そのために小此木は権利欲に憑りつかれた人間を演じて共和国にすり寄りました。
翡翠帝の婚姻の件は小此木の本位ではなく、国体を維持するために受けてしまった・・・この件は爆発事件が起こって結果的に取り消しになりましたが、奏海にすまなかったと謝罪します。他にもウォーレンからの信頼を得るために国民からまき上げたお金のほとんどは自分の屋敷に保管してあったり、粛清したとされる人々には目的を明かした上で北海州に移住してもらっていました。廃刀令についてはエルザ達の武人取り締まりをし難くするためで、奏海もエルザが小此木が武人取り締りの邪魔をすると言っていたと証言。刻庵のことも元々は共和国軍の施設に奉刀会をおびき寄せる計画で、もしそのまま決行されたら奉刀会は壊滅していたと話します。地下牢で数馬が1人で相手をしたのも奉刀会を助けるためでした。
全ては皇国のため・・・そう話す小此木でしたが、朱璃はだったら何故お母様を殺したように見せ誤解させたのと問われたため、皇姫殿下の胸に怒りの火を灯さねば、刻が全て押し流してしまうと考えたからと答えます。そして、話が終わると、私の首を国民にお示し下さいと言って、自らの首を差し出します。その前に宗仁は何故自分たちを捨て置いたと聞くと、小此木はずっと見守っていたと答えます。戦後、爆発現場で倒れた宗仁と奏海を助けるよう指示を出したのは小此木であり、宗仁の身柄を引き取った鷹人は小此木の配下でした。鷹人は蘇芳帝のお庭番だったのです。そして、小此木が宗仁に目をかけていたのは彼の真の力を知っていたから。しかし、宗仁は未だ記憶が戻っていませんでした。小此木が宗仁について話そうとしたところ、突然空爆を受けます。宗仁は咄嗟に朱璃たちを庇いますが、爆撃の直下にいた小此木は助かりませんでした。瓦礫の下敷きになった小此木は朱璃に赤い義眼を渡します。小此木はこれが真の神器を得るために必要であり、真実は紫霊殿の奥にあると言い遺して息絶えるのでした。
一方、後方待機していた睦美たちは。そろそろ小此木を倒した頃かと睦美と子柚が話していたところ、耳が良い子柚は爆撃機の音を聞きます。そして、帝宮上空から爆撃が始まり、それと同時に共和国の兵士が100人近くやってきました。睦美に言われて子柚は隠れていましたが、子柚は目の前で起こっている光景に困惑していました。100人近くいた兵士や共和国軍の車両があっという間に戦闘不能になったのです。特に睦美は1人で数十の敵を一瞬で戦闘不能にしており、3年前の戦争を戦っておらず睦美たちの戦いを実際に見たことがない子柚は、穏健だと思っていた更科家率いる士成館の恐ろしさを目の当たりにするのでした。
睦美たちの戦闘が一段落すると、小此木との決着を付けた宗仁たちが戻ってきます。そして、滸がこれから共和国軍の施設に攻めようとしたとき、砲撃に襲われ直後に戦車がやってきたため、睦美は滸たちを裏門から逃がすために足止め役を買って出ます。そして、宗仁たちは翡翠帝らを連れて当初の予定通り伊瀬野へと向かいます。裏門には古杜音を始めとした数人の巫女が待っていました。作戦が始まったときよりも人数が少なく、古杜音は共和国軍の中にも巫女がいることを教えます。そして、巫女たちを引き連れ伊瀬野へ向かおうとすると、ロシェルが目の前に立ちはだかります。ロシェルは呪術で兵士たちを隠しており、突然現れた共和国軍に対し宗仁たち武人が応戦します。しかし、ロシェルが持つ呪装具は1つではありませんでした。かつて滸を操った呪装具を応用した鈴で武人を無力化されてしまいます。朱璃たちは古杜音の作った呪術の壁により無事でしたが、それでもいつまでもつか分からず絶体絶命のピンチに陥ります。それを打開したのはエルザの銃撃でした。彼女がロシェルの持つ呪装具を破壊したのです。一気に形勢逆転したため、撤退しようとするロシェルに斬りかかろうとしたところ、それを邪魔した人物が現れます。そして、その人物の姿を見た宗仁は驚愕。何故なら、滸たちがずっと捜していた稲生刻庵本人だったから。しかし、刻庵本人には違いありませんでしたが、まるで意識を感じられませんでした。その後、睦美たちの部隊も呪装具によって無力化され壊滅したという報せを受けます。竜胆作戦は共和国軍にバレていたのです。
撤退を余儀なくされた宗仁たち。しかし、目の前には刻庵がおり、戦車の音も遠くから聞こえてきました。滸は小此木が朱璃と宗仁は皇国のために必要な存在だという言葉から、刻庵を抑えるために残ることに。滸を置いて脱出する宗仁たちですが、竜胆作戦が失敗した以上、伊瀬野に行っても新しい政権を作ることは出来ず、むしろ奏海を危険に曝すだけでした。そのため、宗仁と朱璃は奏海に無理矢理連れて来られたことにして帝宮に残れと指示します。奏海はお兄様と一緒に行きたいと訴えますが、作戦が失敗した以上、守りながらの戦いは不利になる一方であり、エルザと一緒ならばすぐには殺されないことから、奏海を説得しエルザに彼女を任せます。そして、古杜音の案内で緊急脱出経路がある勅神殿へと向かいます。勅神殿へ向かう間も共和国軍の攻撃は続き、次々と仲間たちが殺されていきました。そして、屋上を飛ぶ武人たちの前に現れたヘリによる攻撃により奉刀会はほぼ全滅。生き残ったのは宗仁と朱璃、そして宗仁が担いでいた古杜音の3人だけでした。宗仁は「鎌ノ葉」でヘリを撃墜した後、続けて陸上をやってきた戦車も破壊。周囲を囲っていた数十人の兵士も全て斬り捨てます。しかし、さすがの宗仁も無事では済まさず、全ての兵士を倒した後、倒れてしまいます。
ほとんど致命傷に近い重傷を負った宗仁が意識を失ったため、治療のために勅神殿へと運ぼうとしますが、そこへ共和国軍の追手がやってきます。戦力はなく朱璃と古杜音だけでしたが、2人を救ったのは鷹人でした。糀谷生花店の車に急いで乗り勅神殿へと向かう朱璃たち。鷹人は勅神殿で朱璃を下ろした後、ここに車があったら居場所が割れてしまうと言い、小此木と同じように朱璃たちに未来を託し、車に乗って走り去っていきます。朱璃と古杜音は鷹人の乗る車を見送った後、勅神殿に入るとそこには身の丈ほどの「茅ノ輪」がありました。古杜音が祝詞をあげると輪の中が光り出します。この先は伊瀬野に繋がっていると古杜音が言うと、朱璃はそれなら何故最初に使わなかったと指摘しますが、これは数名しか移動できないため、奉刀会の作戦としては提案できなかったと古杜音は説明します。そして、古杜音が手本を見せるように先行して輪の中に入ると、朱璃は自分を逃がすために残った滸たちに「必ず戻ってくる」と約束して、気を失ったままの宗仁を連れて茅ノ輪に飛び込みます。こうして、多大な犠牲者を出した竜胆作戦は失敗、宗仁たちは敗北したのでした。
【邯鄲の夢】
皇国歴三年。天京。ぼんやりとしていたミツルギは緋彌之命に起こされます。ミツルギは緋彌之命を送り届ける途中でした。緋彌之命は皇国を建国した初代皇帝であり、ミツルギはその緋彌之命の呪術により作られた存在でした。その日は緋彌之命が雨乞いの儀式に入ることになっていて、彼女が儀式の間は自由行動が許されたミツルギは、天京の治安維持をする都衛士・稲生融に呼び出されていたため、彼の下へと向かいます。融の用件は、常人より遙かに強い咎人を捕まえるためでした。自分の任務を認識したミツルギはあっという間に屋根の上を飛んでいた咎人を斬り捨てますが、咎人が落ちたその先に1人の少女がいました。手負いになった咎人が少女を斬りつけようとしていたところを、ミツルギは間に割って入り斬撃を受け止め、咎人を殴って気絶させます。ミツルギが助けた少女は巫女でした。巫女に名前を聞かれたミツルギは名を名乗り、気絶した咎人のところへと向かいます。咎人に殺す理由を聞きましたが、大よそ人とは思えない回答だったため、そのまま殴って再び気絶させるのでした。
咎人を捕まえ帝宮に戻ってきたミツルギとお礼をしに来た融が話をしいていると、緋彌之命がやってきます。そして、緋彌之命はミツルギを連れて帝宮の外へ出て天京が見渡せる丘の上に向かいます。そこへ緋彌之命はミツルギのおかげでこの国で争いが消えたことについて礼を言います。
今でこそ皇国と呼ばれていますが、かつてはいくつもの国に分かれていました。その中でも胡ノ国は強大で次々と他国を侵略していきました。侵略された国の人々は奴隷として扱われ死ぬまで苦役を課せられていました。そこで胡ノ国を何とかしようと周辺諸国は連合国家を作り上げます。その盟主となったのが「緋ノ国」の王である緋彌之命でした。彼女は類い稀なる呪術の才能と美貌で名を馳せた王であり、後に三十六家として皇国を支えることになる各国の王は、彼女の呪力に縋りました。しかし、胡ノ国はあまりに強く緋ノ国は敗戦を続けたため、追い詰められた緋彌之命は一つの決断をします。国中の巫女をかき集め、胡ノ国を打ち破るための強力な呪装へ行きを作り出したのです。召集された巫女の数はおよそ千。儀式が行われる中、次々と倒れる巫女たち。そして、888人の巫女が命を落とした時、生まれた呪術兵器こそが、ミツルギでした。ミツルギはたった1人で胡ノ国に立ち向かい、その圧倒的な力により胡ノ国を滅亡させ戦争に終止符が打たれました。戦いに買った連合国家は、緋彌之命を王と仰ぎ、新しい統一国家として建国します。それが皇国「豊葦原瑞籬内皇国」の始まりでした。
丘の上から戻り帝宮に戻ってきた2人。緋彌之命はミツルギの背中に刀傷があることに気付き、誰にやられたか聞き出します。緋彌之命は自分のものであるミツルギに傷をつけたことに腹を立て、機嫌が悪くなりましたが、そこへタイミング悪く1人の巫女が声をかけ怒られてしまいます。その巫女は先ほどミツルギが助けた少女でした。緋彌之命はミツルギの知り合いだと分かると、態度を変え話を聞きます。巫女の名前は椎葉千波矢。彼女はミツルギが傷を負ったのは私を庇ったからですと説明します。そして、お礼を言いたかったけど捕り物騒ぎの間に見失ってしまったため、こうして帝宮に忍び込んだと話します。緋彌之命は本来なら侵入者を許しませんが、機嫌が良くなったのか「運が良い」と珍しく笑います。そして、椎葉家は緋彌之命が緋ノ国の王となる前から巫女を務めており、胡ノ国との戦いでも椎葉家が尽力してくれたことを知っていたことから、緋彌之命は礼を言います。そして、ミツルギに礼をしたいというのなら、ミツルギの背中の傷を呪術で治して見せてくれと千波矢に命令。すると、千波矢は強力な呪術兵器であるが故に、治療が難しいミツルギの傷を見事に治してみせます。緋彌之命は千波矢の手際を見て、(千波矢がミツルギに対して好意を抱いているのも見抜いて)ミツルギのお付きの巫女にしたらどうかと提案。そうすれば、自分が治療しなくて済むからと。千波矢はミツルギのお付きという大役を緋彌之命から受けたことを大喜び。ミツルギも満更ではなかったことから、緋彌之命は再び機嫌を損ねてしまい自室に戻ってしまいます。こうして、千波矢はミツルギのお付きの巫女に大抜擢されたのでした。

三十六家との月例朝議。そこで緋彌之命は伊瀬野に建設中だった大御神を祀る大神殿が先日無事落成したことについて感謝の言葉を述べます。伊瀬野は緋彌之命の生誕の地でした。そこに信仰の中心となる神殿が出来ことと、大地創世の時代から緋彌之命が皇国を作り上げるまでの経緯を細かく描かれた歴史書「帝記」が完成したことが皇国統治の屋台骨になると話します。それは帝記による正当な歴史と大御神を祀る大神殿を作ることで神の子である緋彌之命の権威も増すというのが狙いでした。それだけではなく、伊瀬野に巫女の学び舎を作り数々の流派がある巫女を全国で統一することを決め、更に国外にも目を向け海の向こうに住む夷荻に侵略されぬよう、「呪壁」を作ることにします。しかし、天京の街を守る防壁を作るだけでも二十人もの巫女が必要であり、国全体を守る防壁となれば何人の巫女の命が必要か分かりませんでした。緋彌之命は防壁を作るには200年かかると言い、三十六家に呪壁に必要な資財を要求します。しかし、先の大神殿の建設にも資財と提供した三十六家は200年もの間、資財を提供し続けることに難色を示しますが、緋彌之命から胡ノ国のような国に侵略されたら全て奪われてしまうと言われ、今だけではなく数千年の未来のことまで考える緋彌之命には従うしかありませんでした。
朝議が終わった後、2人きりで丘の上にやってきた緋彌之命とミツルギ。ミツルギは先ほどの朝議で1番難色を示した太政大臣について忠告しようとしましたが、緋彌之命もいつか彼が反旗を翻すだろうと読んでいました。以前は胡ノ国という敵がいたからこそ団結できましたが、そんな敵がいなくなれば元々国の君主であった彼らにも野心が出てくるのは当然のことでした。緋彌之命は皇国を争いのない国にしたいと言い、ミツルギはそんな国になったら自分は不要になるなと冗談を言います。そんなミツルギに緋彌之命はいざというときは頼りにしていると伝えます。「天御剣」という名を呼んで。それは最近ミツルギについた新しい名前でした。その名には「大御神が緋彌之命に与えた神剣」という意味が込められていました。ミツルギとの穏かな時間を過ごす中、緋彌之命はポツリと弱音を吐きます。緋彌之命は元々は一介の巫女でしかありませんでした。ただ緋ノ国で最も呪術の才能があっただけで気が付けば王になり、挙句に皇国の初代皇帝にまでなってしまいました。緋彌之命は自分がもっと優れた巫女なら救える命もあっただろうし、民を無駄に犠牲にしなくても済んだかもしれない・・・多くの人の命を奪った自分は正しいことをしているのかと。自然と涙が零れ落ちていた緋彌之命を見たミツルギが、緋彌之命は己の主、主の決断を疑うことはないと答えると、緋彌之命はまったくもってつまらない答えだと言って笑います。そして、自分の命に絶対服従ならとミツルギにあることを命じます。人の情を解する努力をしろと。ミツルギはその意味が良く分かってないのか、あっさりとその命令を受けるのでした。丘から変えると衛士の詰所が賑わっていました。その場にいる融に話を聞くと、以前ミツルギが捕まえた咎人を処刑するのだと言い、それを聞いた緋彌之命は笑い続ける咎人に姿を見せます。そして、緋彌之命は咎人が人の心を持たない者だと分かると、次の生が幸福なものであると祈ろうと告げます。すると、咎人は緋彌之命を見て「矛はお前を手に入れる、必ずだ」と言い遺して処刑されるのでした。
翌日。この日は緋彌之命のお見合いの日でした。しかし、緋彌之命はやってくる男共にはまったく興味を示さず、中休みに入ります。ミツルギは緋彌之命にあのようにすげなく断っていいのかと聞くと、緋彌之命はお前は皇が他の男と睦み合っていいのかと聞き返します。ミツルギはいずれ世継ぎは必要だろうと答えると、緋彌之命は不機嫌になり「出ていけ!」と怒り、ミツルギを部屋の外へ追い出してしまいます。緋彌之命が怒り出した理由がまったく分からないミツルギが部屋を出ると、そこには千波矢と融がいました。2人はどんな人はお見合いに来るのか興味があってずっと見ていたそうでしたが、ミツルギが部屋を追い出された理由を知ると2人揃って笑い出し、千波矢が緋彌之命の婿の最有力候補はミツルギ様だと教えます。それを聞いたミツルギが全く分からんと言うと、融は「君はそのままでいてくれ」と言って再び笑い始め、千波矢は緋彌之命が怒り出した理由を話します。緋彌之命様はミツルギ様を好いていらっしゃるから見合いにいらっしゃる方をミツルギ様に蹴散らして欲しいのだと。しかし、今のミツルギには恋愛感情は理解できませんでした。
ある日のこと。帝宮の周りに鴉がいたため追い払ったミツルギは何となく嫌な予感を感じていました。そんなとき、妻子を持っているはずの融が緋彌之命と見合いをしたいとミツルギに相談してきます。普段の融らしくないとは思ったものの、友人の頼みを無下に出来ないと思ったミツルギは、緋彌之命にその旨を伝えますが、そんなミツルギに対し緋彌之命はますます怒り別命があるまで皇の前に顔を出すなと暇を出されてしまいます。そこまで言われてミツルギは初めて自分が失言をしたのだと理解したのでした。暇を出され居場所が無くなったミツルギが帝宮の外に出ると、千波矢と会います。そこで千波矢から緋彌之命が政治の方で忙しいため神職を退くことを初めて聞かされます。彼女の代わりに「斎巫女」という役職を設け、神職の総括を任せることにしたということでした。そして、その初代斎巫女には千波矢が任命されていました。斎巫女の仕事は儀式や祭事を取り仕切るだけでなく「ミツルギの花嫁」(いつも千波矢がミツルギの傍にいることから付けられた彼女の通り名)としての仕事も斎巫女が引き継ぐことになりました。その後、ミツルギが緋彌之命から暇を出された理由を言おうとしたところ、その前に答えを言われてしまい、千波矢に説教を受けます。そして、例え話(例えではないがw)、千波矢がミツルギに好意を抱いていたとして、そのミツルギ本人から他の男と所帯を持てと言われたら穏かな気持ちではいられないと言うと、ようやくミツルギも緋彌之命が怒った理由を理解し、彼女の下へと向かいます。
丘の上にいる緋彌之命へ向かったミツルギ。丘の上から緋彌之命の声がしたため急いで彼女のところへ行くと、そこには緋彌之命に見合いを迫る融の姿がありました。そして、彼らしからぬ言動で「私はあなたの最期に立ち会うことになる」と言います。緋彌之命はそんな融に対し「この世で最も美しい景色を皇に見せてみよ」と命じます。それは緋彌之命が「美しい」と言わない限りは決して達成することのない課題でしたが、その意味を理解していないのか、融は必や用意してご覧に入れますと言って去って行きます。融が去った後、ミツルギは緋彌之命に謝ります。その謝罪は3つありました。1つ目は融との見合いを取り持とうとしたこと、2つ目は命令に反して顔を出してしまったこと、そして3つ目は緋彌之命の気持ちを傷付けてしまったこと。緋彌之命は最後の3つ目に関して誤解していると言い、ミツルギに説明します。緋彌之命は呪術を扱う巫女であり、呪術は使えば使うほど魂が穢れ、長くは生きられない身体になってしまいます。これまで巫女として多くの呪術を使ってきた緋彌之命の寿命は長く見積もってもあと2年ほどでした。さすがのミツルギもその事実を知って絶句します。それと呪術で穢れきった身体では子を宿すことは出来ないため、そもそも世継ぎを作るということ自体が無理な話であり、見合いはそれを誤魔化すために行っていたのでした。世継ぎが生まれないと分かれば棟主たちも先のことを考え跡目争いを始めるだろうと読んでおり、今はそれをされては困る・・・だからミツルギを怒ったのは世継ぎ世継ぎと再三言われてきた結果、思わず頭に血が上ったからだと言います。そして、緋彌之命の願いは1つだけでした。残された時間をミツルギと一緒に生きられればそれでいい・・・そんな細やかな緋彌之命の願いをミツルギは受け入れ、彼女が望むのであれば残された時間、人として緋彌之命と共に生きようと心に誓うのでした。
ある夏の日。その日は皆既日食があり、それ境に皇国に異変が起こります。この現象から人々は緋彌之命の力に陰りが出てきたのではないかという噂が流れ始めます。緋彌之命が神の子であることを吹聴してきたことがここにきて仇となり、この噂に流され太政大臣が反乱を起こします。皇国が建国されて以来の内乱はミツルギによって鎮圧されましたが、三十六家のうち、太政大臣を始めとして十六家が挙兵したのです。ミツルギによって敗北した太政大臣を始めとした16人の棟主は処刑されましたが、緋彌之命は他に手がなかったのかと悔やんでいました。太政大臣が反乱の機会を伺っていたことに気付いていた緋彌之命はわざとミツルギを西方遠征に出し、天京を留守にさせていました。太政大臣らはそれを好機として反乱を起こしますが、山中の洞窟に隠れてただけのミツルギはすぐさま天京へと戻り、反乱軍と戦います。反乱軍は緋彌之命の罠にまんまとはまったのです。死なない呪術兵器を相手に人間が敵うはずもなく、反乱はあっさりと鎮圧されることとなりました。緋彌之命は自分に力があればと悔やみ、反乱を起こした者についても何故力で解決しようとすると疑問を投げかけます。しかし、矛盾はすれど力を持たねば平和はない。だからこそミツルギを作り、彼を使って戦争を終わらせ国を作った。そんな自分には戦争を嘆く資格も涙を流す資格もないと言いますが、彼女の流す涙は止まりませんでした。そして、緋彌之命は「皇帝には涙は相応しくない」と言って、涙を桃色の花弁に変えてしまいます。そして、これで良いと言って桃の花吹雪の中で優雅に踊り始めます。桃花染の舞。それは霊たちを慰める慰霊の舞でした。舞を踊った後、緋彌之命は病に倒れたため、ミツルギは背負って帝宮へと戻ろうとします。しかし、どこからともなく口笛が聞こえたため、周囲を見渡すと、そこには稲生融がいました。内乱の間も姿を見せなかった融は、かつて緋彌之命に命じられた美しい景色が見つからなかったと報告し、内乱で死んだ者たちの火葬で燃える天京に向かって「だから作った」と言います。それはまるで自分が反乱を起こしたと言っているようでした。
太政大臣はミツルギが天京を離れても反乱を起こすか迷っていたため、融は胡ノ国の至宝さえ手に入れれば皇国は思いのままだとそそのかし、挙兵させたのです。胡ノ国の至宝とは先の戦争で胡ノ国の巫女から降伏の証として差し出された銅鏡のことでした。不穏因子を排除するため内乱を望んだのは緋彌之命も同じであり、この景色は我々2人の御子であると言って結婚を迫ります。最早狂っていた融を見て、緋彌之命はミツルギに「斬れ」と命じ、ミツルギも命に従い斬ります。しかし融はまだ死んではいませんでした。身体こそ融でしたが中身は別・・・そう、彼は衛士の詰所で処刑され死に際に「緋彌之命を手に入れる」と言い遺した咎人と同じでした。緋彌之命が眠れと言うと青い炎が上がり、融は焼け死にますが、その死に際にも「黒い雪が積もっている」と言い遺して灰になったのでした。
融の死から2ヶ月。緋彌之命の取り計らいで融の件は不問とされ、稲生家は取り潰しを免れ、家督は融の長男が引き継ぎました。一方、緋彌之命はある儀式を執り行っていました。その目的を知るのはごく一部の巫女が知るのみでミツルギも詳細は知らされていませんでした。そんなある日、緋彌之命の私室に呼び出されたミツルギは彼女から「皇を抱け」と命じられます。訳が分からないミツルギは抱くにも理由が必要だと言い、緋彌之命はその理由を答えます。これから行うのは魂の器を作る儀式で、このまま世継ぎを作れなければ皇国は乱れてしまうことから、緋彌之命が魂の器に移って転生するということでした。ミツルギは未だ人の心を理解しきれてはいませんでしたが。彼女が今どんな気持ちでいるのかは理解していました。そして、このときばかりは2人は愛し合い、結ばれるのでした。
数日後、斎巫女である千波矢を呼び出した緋彌之命は、人除けの結界を張り内密に話をします。緋彌之命は千波矢に自分がそろそろ寿命であることを伝えた上で、転生の儀式を執り行うことを告げます。儀式に必要な巫女を用意する必要がありますが、わずかな雑念でも入れば失敗する儀式。慎重に人選してほしいと千波矢に頼みます。それとは別に実際に子を産む巫女も用意してほしいと頼みます。それを聞いた千波矢は役目は私にやらせてほしいと申し出ます。すると、緋彌之命は願ってもないことと言って、自分の命を彼女に預けることにします。その後、丘の上でミツルギと2人きりの時間を過ごす緋彌之命は、儀式の最期に死ななくてはいけないことを話します。その役目はミツルギに任せたいと言いますが、主を斬ることに迷いがあるミツルギを見て、緋彌之命は自害を選ぶことにします。しかし、ミツルギは考えました。黙って主を見届けるのではなく、いずれ緋彌之命が死なねばならないのなら、少しでもその過程に触れたい、己の一刀が彼女の苦痛を和らげることが出来るのならと。そして、緋彌之命の最期の命を聞くことにしたのでした。しかし・・・。
千波矢が「命の結晶」を宿して十か月が経過。既に斎巫女を辞した彼女は、結果の張られた中で儀式の日を待っていました。そして儀式を翌日の控えた夜、千波矢が信頼している八岐家の巫女からミツルギ様が呼んでいると言われ、結界の外に出てしまいます。そして、迎えた儀式の日。あろうことか、千波矢が緋彌之命を斬ったのです。ミツルギは騒ぎを聞きつけて儀式の場に向かい、緋彌之命を斬った千波矢に斬りかかりますが、千波矢の身体には「命の結晶」を宿していることから、加減してしまい斬ることが出来ませんでした。緋彌之命はそいつは千波矢ではないから斬れと命じたため、ミツルギはそいつを斬ると、咎人や融のときと同じ声がして、緋彌之命が奪われたこと永遠の悔い続けろと言い遺しますが、ミツルギはそれを聞かず頭部を踏み潰します。そして、緋彌之命を抱きかかえると、彼女は千波矢に化けていたのはこの世の災厄であり皇国に仇為す者、そして、恐らく皇が生み出してしまった者と言います。緋彌之命は赤子に託すべき魂はいずこかへ消えてしまったが、また必ず戻ってくる、だからその日まで皇国を守ってほしいとミツルギに命じ、ミツルギも緋彌之命最期の命を引き受けます。そして、桃の花弁を散らしながら「愛しているよミツルギ」と伝え、最期の口付けを交わして息絶えます。すると、彼女の身体は花の花弁へと成り代わり、いずこかの時空へと消え去っていきました。そして、彼女が居た場所には薄桃色に輝く勾玉が残されているのみでした。転生の儀式が失敗したその日、帝宮の片隅で本物の千波矢の遺体が見つかりました。緋彌之命を殺した狂人は千波矢を手にかけた後、呪術で彼女の姿を盗み取り、緋彌之命を殺害したのでした。緋彌之命の言葉を思い出したミツルギは、自分の大切な存在を3つも奪った者への復讐を誓います。
緋彌之命の転生は失敗しましたが、希望が残されていました。千波矢が息絶えていたにもかかわらず、お腹にいた赤子は奇跡的に無事だったのです。その赤子の声によってミツルギは千波矢の遺体を発見することが出来たのでした。ミツルギは、きっと母親としての千波矢の愛情が子供の命を守ってくれたのだろうと思い、千波矢と緋彌之命と自分、3人の子として大切に育てます。赤子については二代目の斎巫女と一芝居を打ちました。身体の限界を悟った緋彌之命は、七日の後、「皇は生まれ変わる」と宣言し、儀式の間に籠った。そして七日後、実際に儀式の間から産声が聞こえる。斎巫女が部屋の扉を開けると、そこには光り輝く衣を纏った赤子がいたと。こんなお伽噺は驚くほどあっさりと国民に受け入れられます。それは如何に緋彌之命が「大御神」の御子だと信じられていたか、そして、圧倒的な指導者である緋彌之命がどれほど慕われていたのかを証明する出来事でもありました。その赤子は二代目皇帝として玉座に着きますが、実際に政治を行ったのは十六家の棟主たちでした。しかし、皇族の血は途絶えることを防ぐことは出来ました。
皇国に残された課題はありました。それが緋彌之命が残した3つの宝物、胡ノ国の銅鏡、緋彌之命自身が遺した勾玉、そして呪術兵器であるミツルギの処理についてでした。反乱を起こさせた鏡は危険な代物のため厳重に封印せねばならない、勾玉は緋彌之命が転生するために必要なため彼女が戻るまで守らねばならない、そして、ミツルギ自身は皇帝に叛意を抱く者に睨みを利かせるため、帝宮に常駐するのが望ましいという結論に達しました。しかし、ミツルギは緋彌之命たちを殺した犯人を捜すため今すぐにでも皇国内を捜したい気持ちでした。そこで、ミツルギと二代目斎巫女は、これに関して一計を案じます。鏡と勾玉はそれぞれ別の場所に封印することにし、人々の記憶の中から鏡や勾玉の存在を消し去るため、「帝記」に「三種の神器」という架空の宝物を登場させました。大御神が緋彌之命に下賜した3つの宝物という設定で、実際に、鏡と勾玉と剣を作らせ、「三種の神器」として帝宮に祀らせました。100年もすれば本物の宝物の存在を知るものはいなくなる。そうすれば、ミツルギも自由に帝宮を離れることが出来るから。こうして、ミツルギは緋彌之命の最期の命を果たすべく、皇国に降りかかる厄災を斬る者として国を守り続けること、己の大切な存在を奪った敵を討ち滅ぼすことを心に誓うのでした。

千の刃濤、桃花染の皇姫 共通ルートその4 過去編 感想
・・・というわけで過去編でした。本当は次の古杜音ちゃんのシナリオまで書こうとしたんですが、思った以上に長く、あらすじ書くだけでブログの文字数制限(30,000文字)に引っかかってしまうことが判明。過去編だけで感想を書くことになりました。エルザ編の分岐から次の古杜音編までのあらすじで30,000文字使っちゃいますかー。簡単にまとめて荒筋書いてるのにこの部分だけで原稿用紙75枚分ですよ?恐ロシアw っていうか、この作品、創作の単語が多くて一発変換できなくて文章書くのも大変なんですが、この過去編は更に大変でございました。単語登録使ってますけど、たまにデフォルトで登録されてる漢字になったりして間違うんですよね。もしもどこか違ってるところがあったら指摘して下さい。1人で添削してもこれだけ文字数あるとどうしても見落としはあるのです(´Д`;)ヾ
さて、前置きが長くなりましたが、この手の作品には必ずあると思っていた過去編。思った以上にボリュームもあり、また非常に重い内容でした。そして、皇国に災厄をもたらす元凶がここで判明します。現代では誰かっていうのはもうここまで読んだ人ならほぼ想像がつくでしょう。ヤツがどんな存在かまではここでは分かりませんが(古杜音編まで見れば大よその想像は付く)、とにかく狂ってるとしか言いようがないですね。そういう存在だから仕方ないんですけど。それから、呪壁を見に行った古杜音ちゃんが言っていた共和国側の巫女についても何気に伏線が出ています。そう千波矢ちゃんを外に誘った人物です。
それにしても、千波矢ちゃん・・・なんであんな結末に(iдi) でも最期の瞬間まで子どもを守ったのですよね。千波矢ちゃんは処女で実際に子を産んだ母親という最近エロゲでちょくちょく出てきた新たな属性ですな。っていうか、千波矢ちゃんも可愛い。椎葉家の女性は全員こんな感じで私好みなんだろうか?w と思ってしまうほど、古杜音ちゃんと千波矢ちゃんは似ていて、可愛くて明るく元気でとても癒される存在です。そして、どちらも自分のやるべきことをきちんと理解していて芯が強い。誰だ、おっぱいも似てるなんて言ってるのは!!!(爆)
とりあえず、古杜音ちゃんは椎葉家だけど千波矢ちゃんは処女のまま二代目皇帝を生んで亡くなったため、直接の子孫ではないわけですね。非常に似てますが。もうどこが似てるとか言わないぞ!(誰も聞いてない)でも、緋彌之命の転生の話を聞いて、千波矢ちゃんとのHシーンにも期待していたのは秘密です(爆)
緋彌之命も朱璃ちゃんにソックリですが(正確には逆かw)、性格もやはり似てましたね。元は一介の巫女だったなんて思えないほどの王様っぷりを発揮してました。最期の最期まで皇国の未来のことを考えていましたし。本当、なんで巫女だったんだろw 皇国史上最強の巫女で才能あふれる感じで不可能なものはないっていうくらい完璧すぎる人ですけど、ミツルギと千波矢ちゃんの関係に嫉妬したりとか、その辺のイジりやすさは朱璃ちゃんと同じでしたw 朱璃ちゃんと比べると色々苦労してきたせいか緋彌之命の方がやや大人っぽい雰囲気ではありましたね。
Hシーンは緋彌之命と1回あります。宗仁は童貞ではなかったのか!!という衝撃のシーンでしたw だけど・・・だがしかし・・・皇祖様は何故おっぱい見せなかったーーー!!たった1度のHだぞ、そこはおっぱい見せろぉぉぉぉ!!(血涙)いやー、見た感じ、朱璃ちゃんよりおっぱい大きくね?千波矢ちゃんのおっぱいを見せないなら、せめて皇祖様のおっぱい見せて下さいよー。頼みますよー。
ぁ、過去編メインヒロインの緋彌之命を差し置いて何故先に千波矢ちゃんの事に触れたかは察してください(爆)
それからここで触れておきますが、睦美さんの戦いぶりが狂気じみててちょっと怖かったですw でもそんな睦美さんでも良いんだ!やはり睦美さんは私のものだ(ぇ

ああ・・・睦美さんに斬られたい(爆)

さてさて、お次は大本命の古杜音ちゃんです!!古杜音ちゃんは可愛い!!(*´Д`*)b

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