こばとの独り言

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「天文時計のアリア」 あらすじ・感想

2016年01月22日 00時15分23秒 | 美少女ゲーム

2015年の年末発売タイトル第14弾は、Campusの「天文時計のアリア」でした(*'∇')

ハルウソから2ヶ月連続での発売になりましたね。発表~発売までが短かったような気がしますw
ちなみに今回は通常版で買いました。

天文時計のアリア 概要
学生数6千人以上を誇る国内でも有数のマンモス校・麻保志学園に通う後期過程二年の諸星大河が、学園の天文時計に住む星霊・アリアと出会い、2人で幸せを探すというお話。
学園にある天文時計には星霊と呼ばれる存在が住んでいて、“天文時計から流れる歌を聞くと幸せになる”という伝説があります。そして、その星霊が今作のヒロイン・アリアになります。
舞台はブランドデビュー作「ハルウソ」と同じで、ハルウソに登場にするキャラクターも登場します。ただ、時系列だと秋なので「ハルウソ」よりも未来になります。

月上アリア キャラクター紹介
アリアは天文時計に住む星霊。彼女の歌を聞くと幸せになるという伝説があります。大河はその伝説の通りに幸運を手にしましたが、その魔法の解除をお願いしたことから、アリアは大河に興味が沸き、大河と一緒に生活するために星霊から人間になりました。
星霊のときは天文時計の周辺でしか人の目に見ることは出来ませんでしたが、人間になったことでその制約が解除されました。人間界のことをよく知らないこともあって、少々あぶなっかしいところもありますが、無邪気で純真無垢という子どものような性格から、何となく放っておけないオーラが出ています。
人間になって色々なことを経験して、幸せが何であるかを少しずつ理解していきますが・・・。

天文時計のアリア あらすじ
天文時計の伝説は知っていたものの、この目で確かめるまでは信じない大河は、その日時計塔から歌が聞こえることに気付きます。上を見上げると1人の少女が歌を歌っていました。
少女が今にも落ちそうだったので注意しに時計塔を上がり、少女のもとへ向かい危ないぞと注意します。大河に近寄った少女はアリアと名乗り、星霊だと言います。そして、大河の名前を聞くと、幸運をプレゼントしちゃいますと大河に魔法をかけますが・・・。
翌日、大河は不思議と色々な幸運に巡り合います。最初はただの偶然だと思っていましたが、さすがに何度も続くとアリアが何かしたんだろうと思うようになり、放課後アリアのところへ向かいます。そして、幸せは自分で掴むものだと言って、アリアに魔法の解除をしてもらいます。初めて自分の魔法を断った大河に興味が沸いたアリアは、大河に“あなたの幸せは何か”と問います。しかし、大河もアリアも幸せが何なのか分かってなかったため、アリアはそれなら幸せを一緒に探そうと提案します。
アリアに魔法を解除してもらった翌日、すっかり普段通りに戻ったため、アリアとの約束を反故にし、日常に戻ろうと思った大河ですが、どうしてもアリアのことが気になってしまうため、約束通り再びアリアのところに向かいます。アリアは大河に恋人みたいな行動をとりますが、人間の気持ちを知らない彼女はそれが大河の幸せに繋がらないことを知ります。大河の方も両親を亡くしたときの“大切な人を失うことの怖さ”を知っていたことから、アリアを遠ざけようとしていました。
その翌日、いつものように教室に行き席に座ると、隣にアリアが座ってきました。大河は本来なら時計塔から離れることが出来ないはずのアリアが教室にいることに驚きます。彼女は人間を理解するために星霊から人間になり大河と一緒に学園に通うことにしたのでした。
人間になり何もかもが新鮮な彼女は何に対しても興味津々にします。そんな彼女を見守る大河。そして、大河が講義に出ている間、図書館で幸せについて勉強してきたアリアは大河を押し倒していきなり服を脱ぎだし手○キを始めます。アリアはこれで大河も幸せになったと言いますが、大河はもっとゆっくり考えた方が良いと諭します。アリアは大河の言葉にうなずきますが・・・。
それから数日。すっかり大河とアリアが一緒にいるということが日常になったある日、アリアがセックスすれば幸せになれると言い出します。大河はそれはお互いが愛し合ってなければダメだと拒否しようとしますが、アリアは大河のことが好きだと言います。しかし、幼い頃に両親を事故で亡くしてからこれまで他人と必要以上に親しくしてこなかった大河はアリアの気持ちには応えませんでした。
大切な人を失うことの恐ろしさを知る大河は、アリアへの返事を保留しましたが、アリアが天文時計の上で歌っていることに気付きます。かつては星霊だったからこそ大丈夫でしたが、今は人間の身体。落ちたら死んでしまうと思った大河は慌てて彼女のもとへ向かい、叱りつけます。そして、アリアが死んでしまったら・・・と考えたことでそれだけ彼女のことが自分にとって大きな存在になったんだと自覚し、アリアに告白の返事をするのでした。
恋人同士になった翌日、彼氏は彼女を起こしに来るものだというまた偏った知識を手に入れたアリアのお願いで、しぶしぶ朝早く起きてアリアがいる時計塔まで向かった大河。すると、時計塔の前には生徒会長の雪華がいました。雪華はアリアが転校してきた頃から動いていない天文時計を気にしていましたが、大河は修理業者が入ったらアリアのことが知られてしまうと思い、天文時計のことを気にしつつも内心は修理に来ないでほしいと願います。アリアにそのことを聞くと、魔法で修理業者は当分来ないことになってるから大丈夫と話します。
それからアリアは色々なことを憶え、エッチなこともたくさんして、2人の時間は過ぎていきますが、ある日時計塔の周りで何かを探している雪華を見つけ、彼女から最近学園生に不思議な現象が起き始めているという話を聞きます。それは、ラップ音を聞くと小さな幸運が起こるというものでした。雪華はそのラップ音の正体を調査すべく、よくその音が聞こえるという時計塔に来ていました。アリアは自分の魔法じゃないと否定しますが・・・。
大河はそれから不思議な現象に遭遇しますが、そのときの雪華の言葉と彼女がアリアを真剣な眼差しで見ていたことから、少し不思議に思います。その後、アリアも情緒不安定になったことで、大河もだんだん嫌な予感がして、心のどこかで“それ”を考えていましたが、心の中で否定し続けてきました。しかし、雪華からの手紙により、その嫌な予感は当たってしまいます。その中にあった「あと少しの間」という単語から、アリアは何か隠していると思った大河は、彼女がいる時計塔に向かい、聞き出すことにします。
アリアは、人間になるために大量を魔力を消費したため、その魔力が尽きてもうすぐ人間ではいられなくなると話します。それは、人間になってすぐ言っていたことでした。そして、あと3日しか残されていないことが判明します。更に、魔力を使い果たしたため、星霊としての姿も保てなくなり、実体化できるまで何百年もかかるかもしれないと話します。アリアは死ぬわけではありませんが、2人が一緒にいる時間がもうないということは、大河にとってもアリアにとっても、アリアが死んでしまうことと同義でした。アリアは人間の“死”がどういうものであるかを理解し悲しくなり、大河もまた両親と同じくアリアが自分の元からいなくなってしまうことと、何よりアリアが悲しんでいることに悲しくなり、2人は抱き合って泣くのでした。
大河はアリアを1日でも長く人間のままでいてもらうため、魔法のことなどを色々と調べます。その中で、アリアと天文時計は密接に繋がっていて、天文時計は魔法仕掛けで出来ていて魔力貯蔵庫のようなものではないか、その魔力を使ってアリアは人間になれたのではないかと推察。そして、天文時計は時を刻むことで魔力を生み出す装置になっていて、アリアが人間になるときの膨大なエネルギーによって故障してしまったとしたら、時計塔を直せば魔力が供給されるはず・・・と考えます。そう考えると居ても立ってもいられなくなった大河は時計塔に向かい、歯車を動かそうと頑張ります。しかし、どこを押しても動かず、最後に時計の針を動かそうとしますが、それでも動きませんでした。
必死に時計を動かそうとする大河にそんなことを無理とアリアは言いますが、大河は否定します。更にネガティブな感情に支配された大河は、「その程度しか愛してなかったんだろ」とアリアにきつく当たってしまいますが、アリアはそんなわけないと答え、「大河の前ではずっと笑顔でいたかった」と心の中で不安を抱えていたことを話します。大河は自分の発言を謝り、アリアに諭されて笑顔のまま残りの時間を過ごそうと決めるのでした。その後、約束していた天体観測をしながら、アリアは幸せは何だったのかを話します。喜びも悲しみも一緒に共有しあえる人と一緒にいられること、それは幸せなことで、大河と一緒にいたことでそれを教えてもらったと。それを聞いた大河もアリアと同じ気持ちで、アリアから幸せを教えてもらったと答えます。そして、どんなに辛くてもアリアと過ごした幸せな時間を忘れることなんてできないと。
今アリアと一緒にいるこの時を大切にしようと決めた大河。アリアとの時間は残り2日だったものの、その日は普通に学園に通い普通に過ごします。そして、大河の部屋で最後の夜を過ごすことにしますが、泣くのをずっと我慢していたアリアはついに泣き出してしまい、もっとずっと一緒にいたかったと本音を話します。辛くて悲しいなら大河に会わない方が良かったと言うと、大河はそれは違うと否定します。アリアと過ごした一ヶ月は一生分というくらい楽しかったと。アリアもその言葉を聞いて、星霊としてずっと生きることよりも大河と過ごした少しの時間の方が幸せと言います。前日は大河が、この日はアリアが本音を話し、2人は再び笑顔で最後までいようと誓い合うのでした。
そして迎えた別れの日。2人はショッピングモールでデートして、太陽と月のキーホルダーを買って、太陽のキーホルダーを大河、月のキーホルダーをアリアが貰い、それを更に交換し合います。その後、別れの時間が近づいたため、2人が出会った時計塔の上に向かいます。そして、2人は抱き合い、お互いに別れの言葉を告げます。「あなたに出会えてよかった。ありがとう」と。こうして、アリアは消えていくのでした。大河の手元に月のキーホルダーを残して・・・。
それから半年後。大河はアリアとの思い出を胸に時計塔にやってくると、アリアと出会ったときの歌が聞こえてkます。大河はアリアがいると思い、その歌声が聞こえる方へ向かいます。すると、そこにはアリアにちょっとだけ似た女子生徒がいました。彼女は後期課程1年生の演劇部で歌の練習をしていました。「青い鳥」の現代版風の演劇の主役をやることになったけど、先輩たちに「幸せが何か分かってない」と言われた・・・とその後輩の女の子は話します。大河はアリアに気付かせてもらった「普段気付かない何気ない幸せ」について彼女に話し、アドバイスをします。その後、その女子生徒に思い出のある歌だから聴かせてほしいとお願いするのでした。

天文時計のアリア 感想
アリアと出会ったことで幸せが何であるか気付き、辛い別れを経験してもアリアとの大切な思い出を胸に、かつてのように他人を拒絶することなく、前向きに生きることにした大河が最後は新たな幸せを見つける・・・という終わり方になっていて、切ないものの読後感が良いなって思いました。こういう綺麗に終わるお話は好きです。
中盤は完全にエロメインっていうか、Hしかしてねぇじゃんコイツラ!wwwww っていくらい、Hシーンのオンパレードでしたが、最後は綺麗にまとめられていて、切なくも感動的なお話になっています。とりあえず、中盤と終盤の落差が激しいwww まぁ結局、雪華の正体だとか、時計塔は何のために作られたのかとか分からないままでしたけど、お話自体は良かったです。ちゃんと恋人になってから本番Hしますしね。
アリアは純真無垢で子どもっぽくて見ていて微笑ましい気持ちになれるし、自然に甘えてくるところも可愛かったですね。声優さんもそういった無邪気さに合っていたし、そこは良かったと思います。あと、おっぱいも結構大きいし(←結局そこに行きつくw
Hシーンはシーン回想で見ると16回。分割されてるけど。まぁとにかくシナリオの長さに対してHシーンが多すぎですw まぁ別に良いですけどw 本番Hでおっぱい見せる率は非常に高く、個人的にはかなり満足しました。パ○ズ○フェ○もあったし、窓に張り付いておっぱいムニュもあったし、バックを真下のアングルから見るのもあったし、おっぱい見せ捲りだったので。ハルウソと違い、こっちは最後に王道の全裸正常位Hがあって、2人にとっての最後のHという切なさも加わってたせいか、1番印象深いHシーンになっていました。とりあえず、カメラワークのON/OFF機能がほしいわぁ・・・。
一般シーンはやはり最後のお別れのシーンですね。この手の設定があるものには必ずつきまとう問題ですが・・・終わり方は良かったですが、やはりどうにかならなかったのかなぁって思っちゃいますね。自分は元々「AIR」とかああいう話が好きだったので、「幸せ」を見つけていなくなるという切ない終わり方も良いですが、2人が一緒にいられるという結末も見たかったですね。時計塔が直ればアリアは一緒にいられたのかなぁって考えちゃいます。ウソシリーズの方でも触れたりするのかなぁ。まぁ大河は既に新しい恋が始まろうとしてましたし、アリアは大河が生きてる間は星霊として姿を見せることはないのでしょうけど・・・。
まぁそんなわけで、中盤はエロエロ、後半は切なく感動的ということで、1粒で2度美味しい内容になっています。泣きゲーが好きな人にオススメですが、おっぱいはいっぱい見せるのでおっぱい星人にもオススメですw

さてさて、お次も2015年の年末発売タイトルになります~。まだあるんですよ、ええw

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アリアは子どもっぽく無邪気なところが可愛かったですね。声もそれに合ってましたし。


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2 コメント

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レビューお疲れ様です (社畜元提督)
2016-01-22 20:23:45
値段が安いのと、チラっと見たCGが自分好みなのでハルウソとコレは買ってはいたのですが、なかなか好評価のようですね。

おっぱいと全裸正常位好きな自分にとって、それらのCGが良くないゲームは、個人的に評価悪くなりますw

そういうワケで自分の積みゲーの中から、早くプレイするランク上がりましたw

自分も今年の1本目を早く終わらせないとなぁ・・・。
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おつありです! (こばと)
2016-01-23 00:34:09
ハルウソもアリアも値段が安い割にボリュームは結構ありますよ。コスパはかなりのものです。
どっちも内容が良かったですしね!ウソシリーズは今後も買い続けると思います。

やはり全裸正常位は王道ですよねw ハルウソもアリアもどっちも全裸正常位あるので期待して下さいw

お仕事忙しそうなので、無理せずのんびり行きましょう(*'∇')
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