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「ナツウソ -Ahead of the reminiscence-」 あらすじ・感想

2016年04月22日 20時31分17秒 | 美少女ゲーム

2016年4月発売タイトル第1弾は、Campus最新作「ナツウソ -Ahead of the reminiscence-」でした!

もちろん抱き枕カバー付で!

・・・ロープライスの意味ないなーw

ナツウソ -Ahead of the reminiscence- 概要
詳しくはハルウソ参照
ナツウソはハルウソの春から少し時間が過ぎて夏の物語。今回のヒロインは生徒会役員でツンデレな後輩・和泉葵。ハルウソのヒロイン・姫野桜月は、ナツウソでは宗一郎の恋人にはなっておらず、猫の手部の部員になって宗一郎を狙っています。
ハルウソの続編には違いないですが、一応ハルウソを知らなくても大丈夫なようにはなっています。世界観や桜月の説明についてだいぶ端折られてますが、大まかな概要は分かります。

和泉葵 キャラクター紹介
葵は宗一郎の1学年下の後輩。生徒会に所属しており、かつて伝説の生徒会長だった実の姉や現生徒会長の雪華に憧れ、自分も生徒会長を目指していますが、性格は真面目で正義感が強く融通が利かないのが玉に瑕。
1年前に宗一郎と一緒に行動していた時期があり、その頃から宗一郎の事が大好きですが、ある出来事から宗一郎と距離を置こうとわざと嫌われるような態度を取っています。しかし、宗一郎にはレッドラインがあるため気持ちがバレバレ。もちろん葵は宗一郎の能力や魔法等については知りません。
一緒にいた頃の経験から宗一郎が嘘を吐かないという部分を信じているため、表向きの態度はともかく、基本的に宗一郎の言葉を疑うことはしていませんが・・・。

ナツウソ -Ahead of the reminiscence- あらすじ
1年前の独断で猫の手部を監査することにしたという葵と出会った頃の夢を見た宗一郎。目を覚ますと1度だけ訪れたことのある部屋にいましたが、宗一郎には昨晩のことが思い出せず、思い出そうとすると激しい頭痛に襲われます。そして、隣を見てみるとそこには裸の葵が寝ていて驚きます。
葵が目を覚ますと彼女も驚き、お互い着替えたあと気まずい雰囲気が流れますが、葵に昨日何があったか聞き出すと、葵からセックスしていたことを聞かされ、それを信じられずにいると葵は怒り出し、宗一郎を部屋から追い出すのでした。
その後、学園に登校しいエリスと話をしますが、やはり昨晩のことを思い出そうとすると激しい頭痛に襲われたため、エリスに葵のことは伏せて事情を話すと、なにかトラウマになったことがあるんじゃないかと言われます。とりあえず、明日も同じ症状が続くようなら病院に行くということで話がまとまりますが・・・。
放課後、猫の手部の3人目の部員となった桜月とも合流し、部室に向かい、部室にいたスポークに昨日何があったか聞き出そうとすると、会長の雪華が部室に入ってきます。そこには葵も一緒でした。
雪華は急遽転校することになった副会長の仕事を猫の手部で処理してほしいと依頼をします。犬猿の仲である生徒会からの依頼ということでキナ臭いものを感じた宗一郎は、生徒会の内々で処理できないのかと言いますが、雪華は生徒会は現在学園祭で忙しいためそっちまで手が回せないこと、そして、猫の手部の依頼における遂行能力を買っていると答えます。
更に生徒会への心証を良くして雪華がいなくなる来年も猫の手部を存続させるためにプラスになるとメリットを言う雪華。宗一郎も内容的に問題なく報酬のMP次第では受けても良いと思い魔導契約書を見ると、対価には“雪華が宗一郎の頬の接吻をする。しない場合は契約は結ばれない”と書かれていました。宗一郎がどう対価を伝えるか悩んでいると、雪華が契約書を覗きこみ、そんなことと言って皆の前で頬にキスをしてきます。こうして、猫の手部は生徒会の依頼を遂行することとなったのでした。
生徒会室に移動し、葵、桜月、エリスの3人に睨まれながらも、仕事の話をする宗一郎。猫の手部がこなす仕事は主に3つ。1つ目は学園祭に設置する入場門の制作をどの業者にするか選定すること、2つ目は模擬店やイベントで扱う追加予算を求めている部活動への対処、3つ目は各団体が要求している物が適切かどうかのチェックでした。
宗一郎はその内容を聞いて、1つ目は情報収集能力が高いエリス、2つ目はコミュニケーション能力が高い桜月に任せた方が良いと思い、役割分担を話します。記憶力に自信のある(葵の一件は除くw)宗一郎は1番事務処理作業が多い3つ目を担当することにし、活動を開始します。
依頼1日目の活動を終えた猫の手部はその日は解散しますが、桜月とエリスから寄り道しようと誘われた宗一郎はそれを断り、1人で部室に向かい昨日の事情を知っているであろうスポークに話を聞くことにします。すると、スポークは副作用を抑える薬を渡すのを忘れてたといい、その副作用が思い出そうすると激しい頭痛に襲われる症状であることが判明します。何故副作用が起こるのかは不明でしたが、これで昨晩のことを思い出せると聞いた宗一郎は、その薬を飲み昨晩のことを思い出しますが・・・。
エリスから学園に悪魔が出たという話を聞いていた宗一郎は、放課後、学園祭の交渉事を終えて生徒会室に戻ろうとする葵とバッタリ遭遇します。葵の方に目を向けると後ろに何かがいると思った宗一郎は、それが何か確認すると、怪我をした蝙蝠がいました。自然に出来た傷ではないと思った宗一郎は、動物病院に連れていくことにしますが、葵も一緒に行くと言い出したため、2人で連れていくことに。しかし、宗一郎が蝙蝠を触った途端に蝙蝠が暴れ出し、葵の方へ向かって彼女の身体の中へ消えていくのでした。
蝙蝠が消えてしまったため、幻覚だと思った葵はそのまま生徒会室に戻っていきましたが、キナ臭いものを感じた宗一郎は部室に戻り、スポークに学園内に悪魔が現れたことも含め事情を話します。すると、スポークはサキュバスの仕業だと言い、それが葵に憑りついたため、自分の治療のために誰彼かまわず精液を搾り取ろうとする・・・つまり、葵がビッチ化するという話を聞いた宗一郎は、それを阻止するべく行動することにします。葵からサキュバスを追い出す方法は2つ。宿主を殺すことと、宿主とエッチをして中出しをいっぱいすること・・・でした。
葵のビッチ化を防ぐために自分が体を張ることにした宗一郎。スポークから超強力精力剤を受け取り、葵の部屋に向かいます。そして、葵に一応事情を話しますが理解してはもらえず、けれどもエッチをすることは受け入れてもらえたため、2人はサキュバスが彼女の身体が出て行くまでエッチを続けるのでした。
昨晩のことを全て思い出した宗一郎は今朝の葵の反応は当然だと思い、スポークを半殺しにした後(笑)、葵の部屋に向かいます。魔法のことは話せなかったものの一通り事情を話した宗一郎は、とにかく平謝りして何とか葵の許しを貰うことが出来たのでした。ただし、「他の女の子にはこういうことをしたら絶対にダメ」という条件付きで。
翌日、ペットの兎が学園内に逃げ込んだという依頼を受けた雪華が、葵に任せることにします。初めて雪華に全てを任された葵は意気揚々と兎を捕まえるべく行動を開始。翌日、自作した罠で兎が捕まっているのを確認したものの、その兎が罠から抜け出そうとして暴れたのか怪我をしてました。幸い怪我は大したことなかったものの、結果だけを重視して経過を疎かするという失態を雪華に叱られてしまい、葵は生徒会室から出て行ってしまいます。宗一郎はその状況を1年前に葵と出会ったときの頃と重ねます。
1年前、葵が猫の手部の監査にやってきて2週間後、ずっと彼女に付けられていた宗一郎はストレスが溜まっていました。そんなあるとき、いじめられている男子生徒を発見します。宗一郎はどう対処するか考えていると、葵がその前に踏み込んでしまいます。勇み足だった葵はいじめている男子に言いくるめられてしまいますが、そこに宗一郎が助け舟を出して男子生徒を引かせます。その後、いじめられていた男子生徒に猫の手部に来るよう言います。すると明日部室に行くということで話はまとまります。
その後、自分の行動が逆効果だったことにショックを受けた葵が走り去って行ったため、このまま猫の手部から手を引いてくれればと宗一郎は思ったものの、彼女が浮かべた涙が気になってしまい、葵を追いかけて桜の木の下で膝を抱えて座る彼女に話しかけます。葵の対応の仕方はまずかったけど、見て見ぬふりをしなかったことを評価し、頭を撫でると葵は「わたし、先輩のこと嫌いです」と嘘を吐くのでした。
再び時間が戻って現在。葵は1年前と同じ場所で膝を抱えて座っていました。宗一郎は失敗は誰にでもある、その失敗を活かせるかどうかが重要と葵を励ましますが、葵は落ち込んでいる原因はそのことではないと話し、私をもう1度抱いて下さいと言います。突然そんなことを言われた宗一郎ですが、前回は理由があっての行動で今回はその理由がないため断ります。すると、葵は寂しそうな表情を浮かべ走り去って行くのでした。
それから葵は体調不良という理由で5日連続で学園を欠席します。心配する宗一郎は雪華に声をかけられ、葵のことで話があるということで、彼女と2人きりになります。雪華に葵と何かあったか聞かれた宗一郎は、5日間も彼女を放置していた理由をズバリ当てられてしまい、誰にも話さないという約束をした上で葵との間にあったことを雪華に話します。雪華は宗一郎の話を聞いてすぐ彼女の言動の真意を理解し、それを宗一郎に話します。
宗一郎の前で失敗した姿を見せたくなかった・・・葵は今回の失敗で宗一郎に失望されたと思い、その反動で宗一郎に認めてもらうために抱いてほしいと言ったのです。身体を抱く以外の方法として、葵と恋人同士になることを雪華に提案されましたが、嘘を吐くことができない宗一郎は、その方法を取ることが出来ませんでした。葵をどうしたいのか・・・どうなって欲しいのか、考える宗一郎ですが、ひとまず葵の見舞に行くことにします。その途中、1年前に葵から生徒会で頑張る理由を聞いたことを思い出します。
雪華の前に生徒会長をしていた7つ年上の姉のようになりたい・・・それが葵の原動力でした。葵の部屋に行き、姉や雪華のようになりたいかと聞くと、葵は姉や雪華に追いつきたいと答えます。けれども今回の件で夢を見過ぎたのかもしれないとも言います。それを聞いた宗一郎は、彼女を立ち直らせるために再び葵を抱くことを決心するのでした。葵を抱いた後、彼女からまた抱いてくれますか?と聞かれた宗一郎は、このままだと依存して壁にぶち当たるたびにエッチを求めてしまうだろうと思ったものの、彼女が目標を達成するまで傍で支えようと思い、分かったと答えます。すると、葵は嬉しそうに微笑み、元気が出ましたとお礼を伝えるのでした。
翌日、学園に復帰した葵は宗一郎と一緒に生徒会の仕事をこなします。これまでと違う雰囲気を悟った桜月はエリスに意見を聞きますが、2人の関係について口止めされているエリスからはこれといった情報が聞き出せなかったため、葵に直接聞きだすことにします。桜月に宗一郎と付き合ってるかどうか聞かれた葵ですが、付き合ってはいないことを答えた上で、正しくは付き合う権利がないと言い、その理由を話します。“わたしが先輩を振ったんですから”と。
猫の手部の依頼が終わる日、雪華は次の生徒会長候補として葵を指名します。葵はそれを引き受けますが、周囲の役員達数名は彼女の指名に反対。雪華は彼らを納得させるために、自分が遂行すべき麻保志祭の企画を5つ、葵に考えさせ、その内3つ以上が及第点だった場合のみ彼女を来年度の生徒会長として推薦するということにします。最終的な判断は雪華ですが、その判断が適正かどうかを他の役員がチェックするということで周囲は納得。こうして、葵の生徒会長になるための激動の日々が始まるのでした。
葵は1人で何でも出来る自分の姉や雪華に追いつきたくて、自分1人で考えたいと宗一郎の協力を拒否し、企画を考えますが、2回連続で落とされてしまいます。もう後がないにもかかわらず、意固地になって宗一郎の協力を拒否する葵ですが、宗一郎から雪華たちに追いつく方法は1つだけじゃないとアドバイスされ、宗一郎の協力について「拒否」から「思案」へと変わり、1度考えてみることにします。その後、帰る途中に桜月とエリスに会ったため、2人に「どうしても1人で達成しないと意味がない目標だけど今の自分の力では達成できない目標だった場合どうするか」と質問したところ、エリスは「諦める」、桜月は「どんな手段をもってしても目標を達成するよう努力する」と答えます。桜月は何よりも目標を達成することが一番大事とも付け加え、葵にとって何が一番大事なことなのか考えた方が良いとアドバイスします。
宗一郎や桜月からアドバイスを受け何が一番大事なことなのか理解した葵は、猫の手部に企画を一緒に考えてもらうよう依頼を出します。葵に借りがあった宗一郎は個人として協力したかったものの、葵があくまで対等な立場でいたいと主張したことから、その依頼を引き受け魔導契約書が書かれますが、対価は「契約期間中、依頼者はランダムで30分間、素直な心情を吐露してしまう」というものでした。宗一郎の協力を得た葵は、3つ目のミスコンの企画でようやく雪華からOKを貰います。その葵の様子から一皮むけたという印象を受けた雪華は、宗一郎を連れて2人で葵について話をします。
雪華から葵との関係もどう進展したのか気になっていると聞かれると、宗一郎は悪くはないと答えます。あくまで“1年前”の償いをしているという宗一郎に対し、雪華はその時のことは気にすることはないと言いますが・・・そのとき、宗一郎は“1年前”の出来事を思い出していました。
1年前、雪華から葵の気持ちに気付いているかどうか聞かれた宗一郎は、気付かないほうがおかしいと答えます。しかし、自分自身が葵のことをどう思っているか分からないため、付き合うつもりはないとも言いますが、雪華は恋人同士になってからお互いを理解するのもありだと話します。雪華は葵にチャンスを与えてやってほしいと宗一郎にお願いします。その宗一郎と雪華の様子を見ていた葵は、2人が恋人関係にあると勘違い。しかし、宗一郎がそれを否定すると、彼女は宗一郎に「好きです」と告白。宗一郎は告白された以上は答えを出さなくてはいけないと考え、彼女の悲しむ顔は見たくないという思いから彼女の告白を受け入れることにします。こうして2人は恋人同士になりましたが・・・。
話は戻って現在。宗一郎と葵は協力し合い、ついに残り全ての企画で雪華から承認を貰え、生徒会長候補として推薦されることが決定。周囲の役員の中には葵が1人で考えた企画ではないから生徒会長になることに反対するという意見もありましたが、雪華が生徒会長になるには何が必要かを葵が理解していることを説明すると、周囲は納得せざるをえませんでした。しかし、雪華の応援演説を受けられることになった葵ですが、それをやんわりと断り、今回の試験をクリアできたのは宗一郎のおかげだから、宗一郎に応援演説をしてもらいたいと話します。宗一郎は驚いたものの、葵の決意は固かったため、引き受けることにします。そして、これまでずっと一緒にいて宗一郎は彼女が好きであることを自覚しましたが・・・。
葵を屋上に呼び出した宗一郎は、彼女に告白します。しかし、葵は「ごめんなさい」と断り、その申し出は受け入れられないと言って走り去ります。葵の気持ちには気付いていた宗一郎は断られることはないと思っていたため、そのショックは大きなものでした。部室で落ち込む宗一郎に対し、桜月とエリスは葵が振った理由は1年前のことが関係しているかもしれないから話して欲しいとお願いします。宗一郎ももしかしたら2人なら自分でも分からないことに気付いてくれるかもと思い、1年前に何があったかを話すことにするのでした。
1年前、付き合い始めて1ヶ月が経過した頃、葵はずっと不安でした。何故なら宗一郎が自分に対して何もしてこなかったからです。そのため、勇気を振り絞って宗一郎を自分の部屋に誘いますが、そこでも宗一郎は手を出してきませんでした。宗一郎に自分のことをどう思っているか聞く葵に対し、宗一郎は葵の事が異性として好きかどうか自身を持って言えないから答えを待ってほしいと答えます。それを聞いた葵は、両想いだと勘違いしていた自分が馬鹿だったと言い、宗一郎に別れて下さいとお願いします。こうして、宗一郎は、手遅れな状態になって初めて、彼女の心を傷付けてしまったのだと気付いたのでした。
その話を聞いた桜月とエリス。桜月は好きなのに別れるという葵の気持ちが理解できないと言い、エリスは何か思いついたようですが、まだ確信できないことを理由にして話しませんでした。その日の帰り、雪華と葵に会った宗一郎は、雪華から2人に頑張ったご褒美があると言い、学園が所有するプライベートビーチに誘います。ただ、その場には桜月とエリスも一緒にいたことから、5人で行くことに。海水浴を楽しんだ後、ホテルで一泊することになりましたが、その時エリスから葵が宗一郎の告白を断った理由に気が付いたということで、宗一郎は話を聞くことにします。エリスは宗一郎の気持ちを改めて確認した上で、葵が振った理由を話します。葵は宗一郎と真正面から向き合うことから逃げている・・・それは1年前に付き合ったとき、2人の気持ちがすれ違っていたことを経験したため、再び同じことが起こることを恐れているからではないか・・・ということでした。エリスの推察を聞いた宗一郎は、それなら葵のことをずっと好きで居続けることを証明できれば良いと考えますが、その前に雪華が宗一郎よりも先に動きます。夜、雪華に呼び出された宗一郎は、突然告白されます。レッドラインに反応しなかったことからそれが本気だと分かった宗一郎は、これまで雪華と真剣に向き合ってなかったことに気付いたため、彼女の気持ちに向き合った上で断ります。葵のことがどれだけ好きかを雪華に伝えた宗一郎。すると、雪華は近くでこっそり見ていた葵に声を掛けます。雪華に声を掛けられた葵は全力で逃げ、宗一郎も雪華の意図に気付き、葵を追いかけます。
宗一郎に捕まった葵は、宗一郎からの愛情を欲しながらもなお彼の愛情を否定していました。その二律背反を抱える葵に、宗一郎は自分の気持ちを必死で伝えます。葵は1年前のトラウマから、1人の人間を愛し続けることは難しいと言いますが、宗一郎は絶対に嘘はつかないと決めていると話し、もし葵を好きになったら自分の気持ちに嘘を吐いたことになると言います。葵がそれは呪いでありそんな呪いで宗一郎を縛りつけたくないと言うと、今度は葵のことを永遠に好きでいるという自分自身への誓いだと答え、結婚してほしいとプロポーズ。それは彼女に永遠の愛を誓うという決意の表れでした。葵は宗一郎からのプロポーズを聞いてもまだ自分のホントウノキモチを話すことを恐れていましたが、宗一郎のことは信じると伝え、ちゃんと答えを出すまで待っていてほしいと保留するのでした。
そして、それからは麻保志祭の準備に追われ、いよいよ麻保志祭が始まります。どのイベントも盛況に終わり、一日目の最後のイベント「青春の主張」を迎えます。そのイベントは葵と宗一郎が最後に考えた企画でした。学園の屋上で生徒1人1人が思いの丈を打ち明けるというとあるテレビ番組で行われていた企画を参考にしたものでした。そのイベントの最後にスピーチをすることになっていた葵は、宗一郎にちゃんと自分のスピーチを聞いていてほしいとお願いします。桜月やエリス、宗一郎などがターゲットにされ、イベントは盛り上がり、いよいよ葵のスピーチの時間がやってきます。葵は今回の準備期間で自分が成長できたこと、周囲に助けられたことに感謝の気持ちを伝え、最後に「青春の主張」を行います。その相手は宗一郎でした。
葵はかつて起こった擦れ違いを恐れてはいましたが、それでも宗一郎のことを信じることにし、1年ぶりに自分の気持ちを正直に伝えます。「先輩、大好きです」と。

ナツウソ -Ahead of the reminiscence- アフターストーリー あらすじ
麻保志祭2日目。前日の「青春の主張」で公認のカップルになった2人は色んな人から冷やかされていました。そして、その中で、宗一郎は雪華に生徒会に入って葵を支えたいと伝えます。猫の手部と両立させてみせると。ずっと宗一郎を生徒会に誘っていた雪華はそのことを喜び、他の役員には説明しておくと言い、去っていきます。
その後、麻保志祭では出入り禁止になっている屋上にこっそりやってきた2人。宗一郎は良い機会だと思い、葵に自分の能力や魔法のことなど全てを話します。自分の嘘がバレていたと知った葵は、別れてからの1年間、宗一郎に嫌われようと嘘を吐き続けてきたことが全部無駄だったと少し落ち込み、頭を撫でながら自分を慰めてくれる宗一郎に対し、真実を知ってもなお、レッドラインに反応する言葉を言ってしまうのでした。
それから公私ともに充実していた2人。ただ、猫の手部と生徒会と葵の相手・・・全てを全力でやろうとしていた宗一郎は、ある日生徒会の仕事中に倒れてしまいます。宗一郎に依存する葵を見かねた雪華は注意し、ついつい葵を甘やかしてしまう宗一郎は、心を鬼にし彼女に距離を置こうと伝えます。それからしばらく距離を置いた2人ですが、宗一郎と一緒にいられなくて寂しい葵は、ストーカーと化していましたw
どうやったら葵が依存から脱却できるか考える宗一郎。そんなある日、雪華から渡されたとても1日では終わりそうにない書類の整理を頼まれた葵は、自分1人でやろうとせず、他の役員を頼って協力して終わらせることにします。これまでの葵だったら自分1人でやっていたため、彼女の成長を見てとれた宗一郎は、あることを思いつき、雪華に相談しますが・・・。
宗一郎の提案は、これまで雪華が自主的にやっていた一般生徒からの相談「雪華の部屋」を葵が行うというものでした。雪華は自分1人で相談に乗り解決してきましたが、葵は時に友人や知人に協力して解決してもらいます。そして、最後の1人はかつての葵のように、年上の恋人を持った女の子が抱えている不安を自分の経験で学んできたことをアドバイスします。それはまるで自分自身にも言っているようでした。雪華はそんな彼女を見て、これなら安心して生徒会長を任せられると判断し、宗一郎もまたこれで自分に依存することはないだろうと思いつつ、少し寂しさを感じるのでした。
それからの葵は自分の気持ちを以前よりももっと素直に伝えるようになり、以前は必ずしていた宗一郎からの返答を待つことをしなくなりました。それは彼女が自分に自信が付いてきた証拠でもありました。そして、自分が本当に求めていたものに気付きます。生徒会長になりたいというわけではなく、誰かに認められたかったのだと。だから生徒会長という冠に固執し、宗一郎という恋人に傾倒し、不甲斐ない自分を否定したかったと。宗一郎はそんな彼女に、生徒会長になることを辞めるのかと問うと、葵は雪華たちに追いつきたいという気持ちは変わってないと答え、改めて生徒会長になることを決意するのでした。

ナツウソ -Ahead of the reminiscence- 感想
ニヨニヨニヨニヨニヨニヨ・・・・ニヨニヨが止まらねぇぇぇぇぇぇ!!wwwww レッドラインを連発する葵ちゃん可愛すぎるでしょwww ぃぇ、それは「ハルウソ」のときから分かってましたけど、体験版以降のストーリーではそれらを遙かに超える破壊力を見せてくれますw
宗一郎の鈍感っぷりにイラッとすることもありますが、そんなのどうでもよくなるくらいに葵ちゃんが可愛かったー!!もう可愛い葵ちゃんをたくさん見られて満足ですw 本当の恋人同士になって素直になってからも時々ツボを突くレッドラインなセリフを言ってくれるし、素直になってからも相変わらずの可愛さでした!!もう本当にこの子は男のツボをピンポイントで刺激してくる子やわぁ・・・いいわぁ・・・(*´Д`*)
宗一郎を信じることにして本当の恋人になってからもまだ不安が払しょくしきれずに宗一郎に依存しすぎて甘えんぼになってしまいますが、自分的にはそれも全然OKでした。甘えてくる彼女は大好きですしw それを解決するために1度距離を置いたときもストーカーと化すとか、葵ちゃんの行動は可愛いものばかりで本当にニヨニヨしまくってましたw 何よりHシーンですねw
Hシーンは13回。おっぱいは他のヒロインに比べたら小ぶりですが、そこそこはあるし、何より本番Hではおっぱいをいっぱい見せてくれます!そして、宗一郎に犯されることに喜びを感じる葵ちゃん、超ドMですねwwww 犯される感じがするからバックが好きってwwww 「先輩専用のオナホールになりますから」とか色々セリフが凄かったw Hシーンでもレッドラインを連発するし、Hシーンも満足しました(*´Д`*)b 唯一残念なところは、パ○ズ○フェ○がなかったことでしょうか・・・葵ちゃんのおっぱいでも出来そうだと思うんですけど・・・w
一般シーンはどのシーンも葵ちゃんが可愛くて良かったですけど、葵ちゃんが宗一郎のことを「先輩」って呼ぶ理由が良かったなって思います。宗一郎を「先輩」と呼んでるのはわたしだけ・・・それが理由でした。・・・うむ、そういうのあるよね!自分的には後輩キャラが主人公を「先輩」と呼ぶことはアイデンティティだと思うので、葵ちゃんの意見に賛成ですw 名前呼びじゃ後輩って気がしない!!
そんなわけで、葵ちゃんを見てニヨニヨしまくったので、ナツウソは満足しました。アキウソとフユウソがありますが、私の中ではもう葵ちゃんを見て燃え尽きた感じがします(爆) ぃぇ、もちろん今後もこのシリーズは買い続けますよw とにかく、葵ちゃんが可愛いのでニヨニヨしたい人にはオススメですw

・・・ってな感じで、2016年4月22日発売タイトルで買ったものはこの1本だけなので、次の新作プレイは28日以降になります~。

「ナツウソ -Ahead of the reminiscence-」の公式サイトはコチラから↓ 

ナツウソ-Ahead of the reminiscence-

葵ちゃん可愛すぎる~(*´Д`*)b


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4 コメント

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Unknown (趣味道楽)
2016-04-23 20:36:56
初めて投稿させていただきます。
いつも文章量が凄いなーなどと驚かされながらも楽しく拝見させていただいています。

やはりツンデレ×レッドラインは相性が良かったですねー。
「べ、別に先輩に喜んでもらおうとは~」
「先輩なんて嫌いです!」
たびたび真っ赤になるセリフにニヨニヨしっぱなしでしたw

ただ一つわがままを挙げるなら私室にあった宗一郎人形絡みでなにかあってもよかったんじゃないの!?などと思ったりします。
抱きしめてごろごろーや語りかけたりするなど…なにか、なにかイベントの一つや二つあってもよいじゃないかー(泣)

私的な要望などはありましたが十分に葵ちゃんの可愛さを堪能できた作品だったのでアキウソ、フユウソにも期待したいですね b

最後にスイカイベントにて、
「先輩は胸の大きい女の子と胸の小さい女の子、どっちが好きですか?」
トランジスタグラマーな女の子が大好きです!
返信する
こんばんは! (こばと)
2016-04-23 23:38:52
趣味道楽さん、初めまして!
いつもブログを見て頂きありがとうございます!

葵ちゃんは1番レッドラインの恩恵に預かれるヒロインでしたね!
自分もニヨニヨしっぱなしでしたw

ぁー、そういえば、あの宗一郎人形、1回見せただけで終わってしまいましたね~。こう、あの人形を抱きかかえるCGとか欲しかったなーと自分も思いましたw

ハルウソも良かったけど、ナツウソは葵ちゃんの可愛さ全開で自分も満足しました。アキウソはエリスのお胸さんが堪能できそうなのでこちらも期待しています!

>先輩は胸の大きい女の子と胸の小さい女の子、どっちが好きですか?
自分は巨乳です。迷うことはありませんw
トランジスターグラマーって・・・ロリ巨乳のことですかねw


可能な限り毎日ブログは更新していきますので、今後とも宜しくお願いします!
返信する
ドMなツンデレの後輩編 (伊頭社畜)
2016-05-15 17:26:12
あの帝堂先輩がひきつってしまうくらいのバカップルっぷりに笑いました。

とりあえずレッドラインが出る所は全部楽しいw
主人公のこの設定は、ツンデレ相手には凄くいいものですね。
さりげなく色々な所でアピールしたりする桜月も面白かったです。

最初から最後まで面白いシーンが続くので、自分にしては珍しく途中でダレたりせずに、一気に最後まで遊べました。
好きなシーンは多数ありますが、葵ちゃんの発言で帝堂先輩がひきつるシーンと、ミスコンのシーンかな。
もちろんおっぱいは好きですw

Hシーンも全裸正常位があったので、ロープライスでこれならもう文句はありませんw
まあ風呂場でのシーンは、パ○ズ○フェ○やってもいいんじゃないかとは思いました。
まあ次からの2人で無かったら怒りますがw

とりあえず4ヶ月に1本くらいのペースで出そうなので、次は8月か9月末って所でしょうか。
アキもフユも楽しみにしています。
返信する
終始ニヨニヨしてましたw (こばと)
2016-05-16 00:13:32
>あの帝堂先輩がひきつってしまうくらいのバカップルっぷりに笑いました。
バカップルは最強ですw

>とりあえずレッドラインが出る所は全部楽しいw
>主人公のこの設定は、ツンデレ相手には凄くいいものですね。
>さりげなく色々な所でアピールしたりする桜月も面白かったです。
あのレッドラインは葵ちゃんのためにあると言ってもいいくらいに大活躍でしたねw Hシーンでもバンバン出るところも良かったですw

>最初から最後まで面白いシーンが続くので、自分にしては珍しく途中でダレたりせずに、一気に最後まで遊べました。<
>好きなシーンは多数ありますが、葵ちゃんの発言で帝堂先輩がひきつるシーンと、ミスコンのシーンかな。
もちろんおっぱいは好きですw<
自分も最初から最後まで楽しむ読むことが出来ました。むしろもっと見たいって思ったくらい。まぁでも、これぐらいの長さでまとめてくれるほうがベストってことですかね~?あまり長いとダレますしね。
自分はどのシーンも葵ちゃんが可愛くて1番が決められませんが、「先輩」に込められた意味が良かったと思います。自分、後輩には「先輩」って呼ばれたい派なのでw

>Hシーンも全裸正常位があったので、ロープライスでこれならもう文句はありませんw
>まあ風呂場でのシーンは、パ○ズ○フェ○やってもいいんじゃないかとは思いました。
>まあ次からの2人で無かったら怒りますがw
Hシーンはパ○ズ○がなかったことが不満だったくらいでおっぱいはよく見せてくれるし、葵ちゃんがドMだったし、私も結構満足しました。

残りの巨乳ヒロイン2人にパ○ズ○がなかったら私も怒りますw

アキウソの前に「罪恋」が1本挟むので、アキウソは9月か10月頃ですかね?
返信する

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