教会の読み方を書いておこう。
こめやま、ちゅうち、あかばえ、えぶくろ、こぜら、おおみず
が第一回の分だ。
四番目の「江袋教会」は木造の渋い物だったが、
隠れキリシタンの流れを残す歴史的な建物だった。
外観は大きな民家の趣で十字架も無い。
尖頭風の窓とステンドグラスが無かったら、とても教会とは思えない。
1882年創建時の雰囲気を残して改築しているから、
おそらく全島の中でも一番歴史を感じさせるだろう。
県指定文化財らしいが納得。
俺もこの教会が一番気に入った。
しかし、ステンドグラスというのは机や床に鮮やかな色を載せて
荘厳な雰囲気を醸し出すよなあ。
この「江袋教会」の手前に「五島・平戸領境界」という看板があった。
普通は島と島の間だが珍しい。
何でも室町末期に領主の父を殺されて、
祖父の平戸・松浦家を頼った男が後に援助を受けて
領主に返り咲いた礼に領土の一部を差し出した由。
しかし領土というよりも漁業権を差し出したというのが実態だろう。
西彼杵半島から移り住んだキリシタン達も
この豊かな海があったから何とか生き延びたんだろう。
「五島・平戸領境界」デジカメ写真
江袋教会のデジカメ写真は「江袋教会写真特集」に載せた
こめやま、ちゅうち、あかばえ、えぶくろ、こぜら、おおみず
が第一回の分だ。
四番目の「江袋教会」は木造の渋い物だったが、
隠れキリシタンの流れを残す歴史的な建物だった。
外観は大きな民家の趣で十字架も無い。
尖頭風の窓とステンドグラスが無かったら、とても教会とは思えない。
1882年創建時の雰囲気を残して改築しているから、
おそらく全島の中でも一番歴史を感じさせるだろう。
県指定文化財らしいが納得。
俺もこの教会が一番気に入った。
しかし、ステンドグラスというのは机や床に鮮やかな色を載せて
荘厳な雰囲気を醸し出すよなあ。
この「江袋教会」の手前に「五島・平戸領境界」という看板があった。
普通は島と島の間だが珍しい。
何でも室町末期に領主の父を殺されて、
祖父の平戸・松浦家を頼った男が後に援助を受けて
領主に返り咲いた礼に領土の一部を差し出した由。
しかし領土というよりも漁業権を差し出したというのが実態だろう。
西彼杵半島から移り住んだキリシタン達も
この豊かな海があったから何とか生き延びたんだろう。
「五島・平戸領境界」デジカメ写真
江袋教会のデジカメ写真は「江袋教会写真特集」に載せた
福江島は有名なのでTVでも見る機会が多いけど、そこフルサトアイランドの貴重な映像に興味津々浦々。
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