ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

JAFにご厄介になりました!

2017年10月15日 06時43分00秒 | バイク・くるま
こんにちは!
17日(火)、18日(水)に東京埼玉方面にお茶の行商に出掛けます。是非よろしくお願いします(^^)
最近まで、先輩の属する会社の茶工場にお茶師のバイトに行ったりして、勉強になりました。夜から深夜や深夜から朝など慣れない時間の仕事は体にきますね!
それと平行して、当園の茶畑の今の葉っぱは大半は刈り落として畑に戻しています。

さて・・9月下旬、JAFにご厄介になりました。
一応、JAF会員でありながら未だ使わずにいた救援要請。大抵のことは自分たちでどうにかできると思っていました。
今回は自分たちではどうにもならなくなったのもあり、大事をとって&せっかくの会員なのでお願いしてみました。

月1で発送されるJAFメイトという冊子のJAFストーリー(JAF体験談)よく読んでいたのでそれふうに書きたいと思います。自分を客観的な視点からあほ丸出しです。


『た、助けて下さい!』
静岡県は牧之原市、茶の生産の盛んな静岡県でも有数の茶産地 牧之原台地でお茶農家を営む竹内紀文さん(34)は、その日、秋の涼しい空気の中、川の梅の剪定くずをトラックに積んで空き地に運ぼうとしていた。
梅の木を切るのも大変だったが、ゴミになる剪定くずを燃やし炭にして茶畑に撒き、お茶づくりに有効的に役立てようとしているのでした。
『こりゃあ、何回も運ばないとだな(-_-)』すこしめんどくさいなあと、竹内さんは思っていた。



梅の木の近くに目をやれば、お彼岸で彼岸花も綺麗に咲いている。カシャッ!スマートフォンを手に何枚か写真を撮り。
梅の木の剪定くずを運ぶことをボチボチやることにした。
『あっちの方から回れば、要領よく運べそうだと思ったんです。』竹内さんは普段通らない土手から空き地につながる未舗装の道をバックで通ろうと思ったのだ。
『土手には柿がはえていて、少し早そうだけど、もいで食べたんです。』柿を食べながらバックでさがったんだという。

『あっ!!』と思った時には、右の後輪が路肩の弱い部分に。2輪駆動のトラックでは悪あがきをすればするほど、状態が悪くなると思ったので、電話を少し離れた川の土手で草刈りをする父に掛け、救援をお願いした。紀文さんは、こういうときばかりだけ下手に出るらしい。
父の救援の際、ロープを持ってきてもらった。軽トラックで普通トラックを引っ張れるか、わからないけど、やってみたんです。
トラックの後輪をケインコスギ並みに持ち上げて板をかったりしたんですが、ダメだった。
『今考えると、無理がありましたね。』と紀文さん。
引っ張れきれないうえに、空回りして横滑り、さらに悪化。
軽トラじゃしょうがないし、大きなトラックを持っている先輩に助けを求めることに。
なんでも、遠くの畑で今すぐには来れない。お昼には帰るけど。とのこと。



これ以上悪い方向にもっていきたくない。下手をすれば車がひっくり返ってしまう。こんな時だからこそ、困ったときのJAF頼みと思った紀文さん。
サポートセンターに電話掛け、状況をなるべく冷静に話した。
隊員がF市で救援作業をしているので、到着まで90分かかるとのこと。
仕方ないので、自宅に戻り昼食をとることに、なかなか喉を通らなかったのだが、連ドラを見ながら隊員の到着を待った。
予定した時間よりも早くサービスカーがやってきた。





『不安をフッと消すかのように、現れた隊員にすがる思いでした。』
車の放置しているところまで、サービスカーで向かった。
『あれなんですけど、大丈夫ですかね。』と紀文さん。
隊員は、冷静かつ確実に救出できるよう考えながら、不安な紀文さんの気持ちも和らげるように気さくな会話を挟みながら作業を進めた。



要救援車が安全に救出できるように、まずは車体前のほうにウィンチを掛け引っ張り、次に後輪をウィンチで引っ張る。
隊員が、これ以上ケガなど被害を出さないよう気を配りながら、こうしたらどうなるのか、車の動きを考えながら作業していたのに、紀文さんは感心したという。

作業時間にして、20分もかからなかったでしょうか。トラックは安全なところまで出されて救援作業は完了しました。
『茶畑でハマったりなども、ひどくなる前に、気軽に呼んでくださいね!』と隊員。




さわやかな秋の空にぴったりな笑顔の隊員でした。


おわり


ということでした。行商なども行きますし、今までもしもの時にと思ってはいたものの使わずじまいのJAFを使ってみて、本当に助かりました。また困ったらお願いしようと思います。ありがとうございました!
今ではスマホのアプリが会員証になり、現場の住所などわからなくてもGPSなどでスムーズな救援要請も行えるということです。もちろんスマホに入れました。

頼りになります!

くだらない文書ですみませんでした。