【バランス感覚がない？】

「なんかここんとこ、すごく肉が食べたい！　オヤジー焼肉食わせろ～」
「まぁな、競馬で儲かってる分で、奢ってやれないこともないがな」
「決まり～～っ、焼肉行こ～～～っ」
「オレは何となく、久し振りに牛丼なんかが食べたいんだよな、すき家の」
「ねぇ、安く済ませようとしてない？」
「うん、してる」

てな訳で、晩飯は皆で「すき家」に出掛けることと相成った。当然こっちの奢りで。

「わたし牛丼を食べると、いっつも最後に、ご飯だけが残っちゃうんだよね」
「オレはカレーを食べると、必ずカレーソースが足りなくなって、ご飯だけが残るな」
「あるある、うなぎもそうだよね、ご飯だけ残っちゃう。バランス感覚がないのかな」

それって、バランス感覚って言うか？　たぶんオレからの遺伝だと思うぞ。

【冷凍保存しておいて、その後…】

色んだものから順に収穫して、とりあえず冷凍保存しておく。すべて収穫が終わった時点でジャムを作る予定…ではあるらしいのだが、その辺りはわたしの管轄ではないので断定はできない。

あっ、ブラックベリーの話だけどね。

【よくしたもんで、雄花と雌花が同時に咲くんだな】

早朝、新聞を取り込もうと外に出たら、坊ちゃんの花が咲いていた。坊ちゃんと言っても、夏目漱石の「坊ちゃん」じゃないよ。かぼちゃの「坊ちゃん」なのだ。重さが500ｇほどの手のひらサイズのミニかぼちゃである。今年は坊ちゃんかぼちゃの支柱栽培を試みているのだ。

かぼちゃはキュウリやゴーヤなどと同じく雌雄異花なんだけど、それにしてもよくしたもんで、雄花と雌花が同時に咲いている。雄花の中心には雄しべが、雌花の中心には雌しべが確認できる。これはもう人工授粉を促されている以外の何ものでもないではないか。

まずは雄花を切り取り花びらを全部もぎ取って雄しべだけにしたものを、雌しべに擦り付けてやる。これで人工授粉の完了である。実に簡単だ。
あとは坊ちゃんが丸々と肥大して、食卓にのぼるのを待つだけっ…て、気が早いわ！

【海外競馬を買ってみた】

６月11日午前７時37分（現地時間：６月10日午後６時37分）、アメリカのベルモントパーク競馬場において開催されたＧI レース、ベルモントステークス（ダート2400 ｍ左回り12頭立て）を買ってみた。もちろんアメリカまで行って買った訳じゃない。ＪＲＡのネット投票である。

日本からはＣ．ルメール騎手鞍上でエピカリスが遠征しているが、予想しようにもエピカリス以外の出走馬なんて、馬の名前と枠番と通算成績くらいしか解らない。そもそも英語表記なんてまるで理解の外だ。言ってみれば、日本から参戦したエピカリスを応援するつもりの応援馬券だな。なんてことを言いながら、結局エピカリスは軸にしなかったんだけど。そこはつまりまあ何と言うか、勝負師としてシビアに対応するしかないではないか。

って言うか、問題はそこじゃないのだ。な、な、なんとなんと、投票し終わっておよそ３時間後に、エピカリスが出走取消になっていたのだ。
はぁ～～～？　ってなもんである。つってもエピカリスは軸にしてないので（相手には入れたが）、わたしの購入馬券は成立（エピカリスが絡む分は返還される）しているのだよ。ははは……。

なに、結果とな？　んなもん当たる訳ないでしょーが。そもそもエピカリスが出走するってんで買った海外競馬なのに、こんなオチになろうとは。
いま誰か、「エピカリスから買ってない時点で、応援なんてしてないじゃん」って言った？

６月11日（アメリカ）ベルモントステークス（ＧI ）
１着　２　TAPWRIT（USA）　　　（２番人気）
２着　７　IRISH WAR CRY（USA)（１番人気）
３着　12　PATCH（USA）　　　　（８番人気）
取消　11　エピカリス（日本）
３連単　2－7－12　　28,470 円（外れ）


ところ変わって日曜日の国内重賞。やっぱり競馬は国内でいいや。ときどき的中するし。

６月11日（東京）エプソムカップ（ＧIII ）
１着　12　ダッシングブレイズ（５番人気）
２着　10　アストラエンブレム（１番人気）
３着　７　マイネルハニー　　 （６番人気）
３連単　12－10－7　　47,120 円（的中）

【２分の１と４分の３】

小を排泄する時の、♂犬特有のポーズであるが、それにしても結構な時間同じ体勢のまま、バランスをとり続けるものだと感心する。

しかし考えてみれば、人間が片足立ちするには、二本の足の内の一本を使うのに対して、四足動物の場合は、四本の内の三本で支えているのだから、割合からいったら人間が５割なのに対して、四足動物は７割５分な訳で、そんなに大変なことではないのかも知れない。

そう言えば、馬の蹄（ひづめ）の裏を洗ってやったり、蹄鉄を打ち直したりする時に、一本づつ脚を持ち上げてやるのだが、残りの三本脚で結構器用に立っていたことを思い出した。やはり２分の１よりは４分の３の方が、安定感があるのだろう。

【ズッキーニ（じきに）大きくなるだろうさ】

いきなりの駄洒落タイトルで恥ずかしい。恥ずかしいけど改める気は更々ない。オヤジから駄洒落を取ったら何も残らないのは世の中の常識だ。

ズッキーニ（ブラック・エッグ）の小さな実が確認できる。まだまだ小さい。とても小さい。「小さくね？」と言われても、小さいものは小さい。そこで「ズッキーニ（じきに）大きくなるだろうさ」と言わざるを得なくなるのだ。追い込んだのは誰だ。

【眼鏡を掛けてちゃ目薬はさせんのだからして】

なにをボケてんだか。間違って犬用の目薬をさしてしまった。自分用の目薬と犬用の目薬は、常に同じ場所に置いてある。しかし容器の色も違うし、犬用のは無造作に放り出してあるのに対して、自分用のはビニールケースに入れて、丁寧に置いてあるのだから、本来間違えることなどないのだ。

目薬をさすためには眼鏡を外さねばならん。眼鏡を掛けたまま目薬はさせんのだからして。そもそも目が悪いから眼鏡を掛けているわけで、眼鏡を外すと途端に視界がぼやけて、周りが見え辛くなる。

いつもなら目薬を手にしてから眼鏡を外すのだが、なぜかうっかり眼鏡を外してから目薬を手にしてしまったのである。でもってそのままキャップを外して、ご丁寧にも両眼に目薬をさした後で、ふと容器の色の違いに気付いた次第なのだ。

「あぁぁ～～っ、間違えて犬用の目薬さしちゃったよぉ～～っ」

家族に馬鹿にされた。ふん、犬用だからって、別に害がある訳でもなかろうて。

【一本の花房に実が25個】

ことしはプランターでフルーツトマトを育てている。普通のトマトに比べて糖度の高いものがフルーツトマトなのだが、糖度については栽培方法如何で変わってくるのだろう。まだ実は青いが、けさ鈴なり状態の第一花房の実の数を数えてみたら、25個あった。

いま現在、５段まではっきりと花房が確認できているが、摘心せずに伸ばしたら、何段くらいまで花房ができるんだろう。最終的に一本の株から何個のトマトが穫れるんだろうかと、「穫らぬトマトの実算用」をしている。予測では150個は収穫できるんじゃなかろうかと踏んでいるのだが。

【植物とは勝手に生えてくるもの】

どこからか種が飛んできたのだろう。裏庭の植えた覚えのない場所に紫陽花の枝葉が伸びているのに気付いたのは去年のこと。その勝手に生えてきた紫陽花が、今年は更に成長して花を咲かせていた。

元々は千両が植えてある場所なのだが、このまま成長させれば千両の株との混植のようになってしまう。さりとて折角生えてきたものを抜いてしまうのも忍びない。それにしても植物というものは、媒介するものが風であれ鳥であれ動物であれ、知らない内にあちこちと、勝手に芽を出し成長するものである。

【もっとも自分にそぐわないという自己嫌悪】

それにしても町内会というのは、色んなことをするもんだ。その内のひとつに自主防犯活動がある。ナイトパトロールと称し月に３回ほど「防犯パトロール」と書かれた黄色い帽子を被り黄色いベストを着て、手には赤く点滅する誘導棒を持ち、夜の町内を30分ほどパトロールして回るのである。

その他にも青色回転灯を屋根に装着した車で町内を巡回する、通称「青パト」というのもある。昨日その講習会に出席するために、市の福祉会館へ行ってきたばかりなのであるが。

【赤と黒といってもスタンダールじゃない】

スタンダールの「赤と黒」じゃなくて、馬名の赤と黒なんである。つまりレッドファルクスとブラックスピネル。安田記念でわたしが軸にした２頭の馬名が、レッドとブラックだったのだ。
しかも、レッドファルクスは３枠（赤枠）。これでブラックスピネルが６枠（緑枠）じゃなくて２枠（黒枠）だったら、完璧だったのにな。

でもってレッドファルクスは３着に入ったんだけど、ブラックスピネルの方はなんと、ドンジリに沈みおった。やっぱり２枠（黒）じゃなかったのがいけないんだ。ばあちゃんの言葉は嘘だったのか。優曇華（うどんげ）の花を見ると縁起がいいって言ってたのに。

あほな予想で遊んでしまったせいで安田記念は外しちまったが、土曜日（阪神）の鳴尾記念（ＧIII ）は安いところを獲らせて貰った。それでチャラってことにしとこうじゃないの。
嗚呼、あとは宝塚記念だけか…、つっても３週間後だしな。

６月４日（東京）　安田記念（ＧI ）
１着　⑭ サトノアラジン　　（７番人気）
２着　⑯ ロゴタイプ　　　　（８番人気）
３着　⑥ レッドファルクス　（３番人気）
３連単　14－16－6　283,000 円（外れ）


６月３日（阪神）　鳴尾記念（ＧIII ）
１着　⑨ ステイインシアトル（３番人気）
２着　⑧ スマートレイアー　（１番人気）
３着　③ マイネルフロスト　（７番人気）
３連単　9－8－3　14,460 円（的中）

【はて、これは何の卵だっけか】

デッキで煙草をふかしながら、何気なくゴーヤのネットを見ていたら、蜘蛛の巣のような細くて透明な糸の先に、１ミリ程度の小さな黄緑色の卵が規則正しくぶら下がっているのを見つけた。

ぅん？　待てよ、これは確か…、遥か昔に見た記憶がある。しかも家の中で。子どもの頃だ。えぇっと…うどん、うどん、そうだ、うどんげの花だ。当時、祖母が「うどんげの花を見ると縁起がいい」と言っていたのを思い出した。

うどんげの花がクサカゲロウ（草蜉蝣）の卵だと知ったのは、ずいぶん後になってからのことだったが、うどんげの花を漢字で書くと「優曇華の花」で、優曇華とは三千年に一度花を咲かせるという、仏教の説話に登場する架空の花のことで、それにあやかって付いた呼び名ということである。

【鈴生りのアスパラガスの花は壮観】

ムラサキアスパラの花が次々と開いている。花は極めて小さいが数が多くて壮観。

【ブラックベリー豊作の予感】

去年伸ばした枝に、沢山の実が付きはじめている。ブラックベリーは、一度実を付けた枝には実が付かないので（枯れてしまう）、毎年新しく出てくる枝を伸ばして、誘引してやる必要がある。
そのあたりが手間といえば手間だが、それも収穫の楽しみの内と思えば、さして気にはならない。

【煙草のパッケージデザインが変わった】

だからどうしたって話なんだけど。いや、いつものコンビニでいつもの煙草を買おうと思って陳列ケースを見たら、「あれ、買いたい煙草がない！」

パッケージデザインが変わったことに気が付くまでに３秒ほど掛かってしまった。変更前も変更後もデザインのダサさに変わりはないんだけどね。