薬剤師心をくすぐられる。
昨日はHSEセミナーが開催された。
講師は医師でありながら薬局を経営しているファルメディコ株式会社の狭間先生である。
関西弁が混じる流暢な話し方は、聞く側を引き込んでいく。
テーマは「在宅医療と調剤薬局」である。
「立地依存から人材依存ビジネスへのパラダイムシフト」がサブタイトルとなっている。
先生は実際に訪問診察も行い、自分が経営している薬局から薬剤師の訪問をサポートしている、
何となくちょっと…と思う方もいると思う。
実は、先生は自分のクリニックを持っていない。
そこで、知人のクリニックにアルバイトとして訪問診察を実施している。
患者は選択により狭間薬局から居宅療養管理指導を受けている。
先生の訪問時には薬剤師も同行し、医師の管理下においてバイタルサインの確認なども行なっている。
これは一つのトレーニングで医師のインターンみたいなものの様だ。
実際に行なわれている薬剤師の居宅療養管理指導には、薬剤師が一人で患者宅を訪問する。
その時にも聴診器で血圧を測ったり、胸の音を聞いたり、指先から酸素濃度を確認したりするそうだ。
え~ぇ、それって医療行為で薬剤師にはムリ、ムリ、ムリと考えちゃうかもしれない。
医師法第17条に「医師でなければ医業をなしてはならない」とある。
では、医業とは何か?
医業とは、医行為を反復継続する意思を持って行なうこととなっている。
このことから脈を測る、体温を測る、血圧を測る、血中酸素濃度を測るさらに擦り傷の処置を行なうなどは医業の範疇には入らないそうだ。
「薬剤師は、人の体に触れてはならない」と信じてきた。
と言うより、そう思い込むことで避けてきた部分がたぶんにあるように思う。
それは屋局内で薬を渡しているだけならそれでよかったかもしれない。
まさに投薬の世界だ。
在宅においても薬剤師自身が患者宅に赴き、薬の説明とカレンダーへの充填で5,000円はもらえないでしょう。
在宅はチーム医療である。
医師、看護師、ケアマネジャー、介護事業者それぞれの情報をトータルで共有し判断しサポートする必要がある。
おおっと、薬剤師もチームのメンバーだ。
お薬を届けた際のバイタルサインの確認は医師への大切な情報源として重要性を増す。
先ずは、聴診器が持てるようにしようじゃないか。
仲間同士で肺、心臓、お腹等、どんな音がするか、正常と異常を確かめ合おうじゃないか。
今日は二日酔いでお腹の調子が…これがチャンス!
正常と異常の聞き分けが出来る。
あぁ~あの人の音が聞いてみたい!
昨日はHSEセミナーが開催された。
講師は医師でありながら薬局を経営しているファルメディコ株式会社の狭間先生である。
関西弁が混じる流暢な話し方は、聞く側を引き込んでいく。
テーマは「在宅医療と調剤薬局」である。
「立地依存から人材依存ビジネスへのパラダイムシフト」がサブタイトルとなっている。
先生は実際に訪問診察も行い、自分が経営している薬局から薬剤師の訪問をサポートしている、
何となくちょっと…と思う方もいると思う。
実は、先生は自分のクリニックを持っていない。
そこで、知人のクリニックにアルバイトとして訪問診察を実施している。
患者は選択により狭間薬局から居宅療養管理指導を受けている。
先生の訪問時には薬剤師も同行し、医師の管理下においてバイタルサインの確認なども行なっている。
これは一つのトレーニングで医師のインターンみたいなものの様だ。
実際に行なわれている薬剤師の居宅療養管理指導には、薬剤師が一人で患者宅を訪問する。
その時にも聴診器で血圧を測ったり、胸の音を聞いたり、指先から酸素濃度を確認したりするそうだ。
え~ぇ、それって医療行為で薬剤師にはムリ、ムリ、ムリと考えちゃうかもしれない。
医師法第17条に「医師でなければ医業をなしてはならない」とある。
では、医業とは何か?
医業とは、医行為を反復継続する意思を持って行なうこととなっている。
このことから脈を測る、体温を測る、血圧を測る、血中酸素濃度を測るさらに擦り傷の処置を行なうなどは医業の範疇には入らないそうだ。
「薬剤師は、人の体に触れてはならない」と信じてきた。
と言うより、そう思い込むことで避けてきた部分がたぶんにあるように思う。
それは屋局内で薬を渡しているだけならそれでよかったかもしれない。
まさに投薬の世界だ。
在宅においても薬剤師自身が患者宅に赴き、薬の説明とカレンダーへの充填で5,000円はもらえないでしょう。
在宅はチーム医療である。
医師、看護師、ケアマネジャー、介護事業者それぞれの情報をトータルで共有し判断しサポートする必要がある。
おおっと、薬剤師もチームのメンバーだ。
お薬を届けた際のバイタルサインの確認は医師への大切な情報源として重要性を増す。
先ずは、聴診器が持てるようにしようじゃないか。
仲間同士で肺、心臓、お腹等、どんな音がするか、正常と異常を確かめ合おうじゃないか。
今日は二日酔いでお腹の調子が…これがチャンス!
正常と異常の聞き分けが出来る。
あぁ~あの人の音が聞いてみたい!