医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

ピンポ~ン

2011-12-22 06:57:32 | 薬局
ネットの議論ですかねぇ。

12年度の診療報酬及び介護報酬の改定率に関して、大臣折衝が20日から始まったようだ。
厚労省としてはネットでプラスを要求し、財務省は本体(技術料)部分で約1%の引き下げを求めている。
本体部分の引き下げとなると、薬価の引き下げと合わせてかなり大きい。
それぞれの立場で議論するのは良いが、ネットでプラスだ、マイナスだと大枠の付け焼刃的な内容ではなく、もっと確りとした内容による議論が必要ではないのか。
もちろんプラスもナイマスも根拠があってのことかもしれないが。
どの報酬が日本の医療に貢献し、国民が健康になれる、アクセスが高まるなどだ。
あるメディアによると、ある民主党厚労幹部から0.004%を上げ幅にすると、四捨五入で0.00%となり、改定率は据え置きになる。
これは引き下げも同じであるがイメージが悪い。
こんな意見もあるらしい。
極めてばかばかしい。

さらに今回は診療・介護報酬の同時改定だ。
ことは診療報酬だけではすまない。
介護報酬は処遇改善交付金の分として1,900億円の対応が重くのしかかっている。
これを介護報酬で手当てするには2%の引き上げが必要となる。
もちろん、そんな財源などない。
どうも薬価の引き下げ分の一部をここに持って来ようとしているようだ。
但し、2%はどうひねっても難しく、1%にも満たないとの予想となっている。

どちらにしても、ここが決まらないと先が決まらない。
今日(22日)には決着がつきそうだが、最終判断は24日頃になるのか。

でもどうだろう。
私は既に決まっているような気もする。
なぜなら年明けが近い。
そして、この予算に基づいて詳細が決まるのだが時間がない。
少なくても2月の中旬には細かい報酬や算定方法が決まっていないと間に合わない。
そんなお偉いさんのやり取りが茶番に見えてくる。

さて、話は変わるが世の中はお歳暮の時期だ。
ありがたい事に我が家にも宅配便が届く。
誤解をしないで下さい。
要求はしていません!

嬉しいがちょっと困りものが桐の箱に入った贈り物だ。
こんなに贅沢な箱は要らない。
どうせ使い道がなくごみになる。
桐かどうか確かではないが木の箱である。
お歳暮は外見じゃなく真心と中身が大切だと思う。
中身に自信がないから箱でごまかすのか?(業者ですよ)
箱代がなくなるだけで、もっと中身が充実するのではないかと考えるのは貧乏性だからか。

ネットも良いが中身だよね。


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