医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

ネクスト経営塾

2010-07-06 10:12:55 | 薬局
熱く燃え上がった!
お陰さまで第3回のネクスト経営塾が博多で行なわれた。
折りしも博多は1日から山笠祭りの最中である。
もっとも盛り上がる追い山は今週末であるが、女性に接してはいけないという掟があり、男たちは今にも爆発しそうである。
そんな中で厳かにネクスト経営塾は開催された。
前半は土曜日の15時から19時までで、参加者のコミュニケーションを図るために、報連相研修を行なう。
分かっていそうで分かっていない報告や、報告と連絡の違いなど、目からうろこと言われてやりがいがあった。
私の持論である「人は自分じゃない」だから思うように動いてくれない。
まさに報連相が必要になるのである。
19時からはお待ちかねのガソリン注入である。
地元の魚が美味い!
この時期はイカの活作りが魅力である。
足をくねくねさせながら必死に生きようとするイカの身を容赦なくいただく。
そして、飲むほどに酔うほどに話は弾む。
いつの間にか参加者が一体となっている。
2時間の飲み放題も元が取れたようなので、それぞれ三々五々であるが、今回は東北、四国からも参加があった。
地元組がなにやら博多のグレーゾーンへと誘う。
翌朝聞いたところによると4時にホテルに戻ったそうだ。
もちろん締めはとんこつラーメンだったらしい。
いつもながら彼らのパワーには感心する。
さて、明けて日曜日は9時から15時までである。
ここからは薬局経営についてグループディスカッションを交えた内容となる。
メインテーマは10年後の予測である。
調剤報酬はどうなるか、患者の動向はどんな変化が起きるのか、異業種の参入の影響は、リフィル処方せんが始まると、そして在宅への取り組みなどなど、日ごろ考えもしない内容を鋭く質問する。
鋭くとは私がである。(えへん!)
尚且つ、所々に経営者としての心構えも忘れていない。
リーダーシップとは何か、組織とはどうあるべきか、その動かし方はなど、10年間の社長としての経験がものを言う。
お陰さまで、2~3時間ほどしか寝ていない参加者もいるはずであるが、まどろむ者は誰一人としていない。
真剣そのものである。
こちらもついつい熱が入り、声もかれてくる。
かくして24時間の熱戦は終了する。

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