医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

見えてこない

2014-01-09 06:30:08 | 薬局
消費税分はどこに!

診療報酬の初診・再診料に消費税増税分が上乗せされる。
現行の初診料は270点であるが、これに12点上乗せて282点にする。
再診料は現行の69点を3点上げて72点などの案が出ているらしい。
これが高いのか低いのかは何とも分かりづらい。
なぜかと言うと高齢者の場合1割または2割負担であり、それ以外はたったの3割しか負担していない。
その負担も10円の単位で負担が生じる。
初診料の12点アップの患者負担分は120円から360円となり、何となく負担感があるが、再診料の3点アップは30
円から90円である。
これぐらいなら"まぁいいかぁ"って感じになる。
いつも思うが薬価の決め方に、今どきは何十銭単位が必要なのだろうか。
ここも全部合わせ四捨五入だったと思う。
薬価が15円未満は1点で請求し、15円をこえるて10円ごとに1点追加となる。

さて、上記の案は健保組合などの反発も予想されるため、引き上げ幅を初診料で8点、再診料で2点の両案併記になっている。
限られた財源の中でパイの奪い合いが始まっている。
これらが昨日の中医で出た。

で、調剤基本料も消費税増税分があるはず。
案では1点だそうだ。
ここはどうなるのか気になる。
消費税増税分あるが一物二価と言われている40点と24点の行くえも気になる。

今どきのコンサルは厳しい。
何と言っても情報社会である。
今日決まった事は今日には流れている。
「ここだけの話」が通用しない。
ただ、断片的な情報だけで右往左往すると方向を見失う。
この道標となれるコンサルが私の目指す道である。
と、とりあえず言い訳をしながら私も試行錯誤だ。
3年先、5年先を予想した直感が冴える。
この直感に期待して下さい。

今どきのコンサルの言い訳。



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