医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

老婆は84年かかっている

2010-03-06 13:37:50 | 薬局
推定患者数は1,000万人とは驚く。
これは骨粗鬆症の患者数だ。
たまたま司会をやることになったセミナーの2番目のセッションが骨粗鬆症のアドヒアランス改善である。
何気なく調べていたら意外に多いことに驚いてしまう。
日本の人口は1億2,743万人(H22.2.1)である。
1,000万人となると7.8%の方が骨粗鬆症となる。
65歳以上の人口は約23%に達しているので34%の高齢者が骨粗鬆症となる。
特に70歳を超えると半数近く発症し、女性は男性の3倍だそうだ。
これから迎える超高齢社会になったらもっと増えるのは当たり前だ。
そして、これは女性問題である。
ちょっとスキャンダラスな表現ですね。
これって意外に大きな市場ではないのか。

“老婆は一日にして成らず”の私の母親は、まだ大丈夫そうだ。
起床時の薬は飲んでいない。
整形外科には良く通っているので検査済みだとは思う。
それにしても元気だ。
朝食は焼き魚とほうれん草などのおひたし、自家製の玄米漬けがおかずである。
これに私が作った“黒酢に漬けた黒豆”が15粒となっている。
味噌汁は昆布と煮干でだしをとっている。
汁は少なめで具は多めにしている。
塩分の取りすぎを気にしている。
糖尿病のわりには良く食べる。
そして、誰よりも早い。
別におかずを取るわけでもないのに。
とりあえず83歳なので危険水域だ。
そう言えば今年が干支なのでもうすぐ84歳になるのか。
もっとカルシウムを与えなくては。


コメント
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