あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

70歳定年制の価値

2010年01月25日 22時40分38秒 | 政治(鳩山政権)
 70歳定年制になんの意味があるのだろう。

 70歳付近でモウロクしてくる人が多いとでも思っているのだろうか。

 …そうかもしれないけどさ。

 老害の除去については必要だとは思うものの、70歳過ぎてるからと言って、実力のある政治家を公認しないのは愚劣だと思う。

 だから、そもそも「70歳定年制」という制度事態が愚かだと思うのだけど。
 でも、ルールを決めたのなら例外は駄目じゃなかろうか。そんなのは、多分日本人有権者は大嫌いだと思うぞ?

 で…。
 今回、話題になっているのは山崎拓(73)。
 自民党内の売国奴筆頭と言っても過言ではなかろう人物である。

【朝日】山崎拓氏「公認なければ離党」 参院選に改めて意欲

 自民党の山崎拓元幹事長(73)は25日、福岡市内で記者会見し「今週中に党公認が得られなければ離党する。引退はしない」と述べ、夏の参院選での比例区からの立候補に改めて意欲を示した。



 彼は、70を超えた片山氏や青木氏が例外的に公認される中、70歳を超えているという理由で切られようとしている。

 自民党は、最近「谷垣氏が頼りない」とか、そんな理由で民主党の「敵失」を取り込めないで苦しんでいるが、俺は単に「民主党に対抗できる唯一の日本人政党」である自民党(後有効な政党で党員を日本人に限っている政党は共産党ぐらい)をマスコミが嫌いで、触れないようにしているだけだと思っている。
 細かく小さな出来事をつぶさに見ていると、自民党はけっこうなりふり構わず頑張っているように思える。
 人気のある鳩山邦夫や舛添あたりが、「離党するよ?ホントにしちゃうよ?」と、派手に宣伝しているが故、弱々しい印象を受けるけど。あの辺りの口先だけの連中は、「離党やむなし」ぐらいの態度でガツンと言ってやれば、大人しくなるような気がするんだけどな。それができないという意味では頼んないとは思う。特に舛添なんざ、離党する勇気なんぞなかろうと想像する…。

 ま、それは置いといて。

 現在自民党は「保守への原点回帰」を行っており、実際谷垣氏は就任時、靖国に参拝する事を宣言し、無宗教の戦没者の追悼施設の設立に反対したりしている。

 山拓を切りたいだけだろう?保守回帰の理念に真っ向から対立する人物だもんな。

 むしろそっち方面ではっきり言ってやればいいのに。加藤だって切ってやればいいんだよついでに。マジで。

 自民党としては、戦力となる70代はそりゃー残したかろう。彼らにしてみれば、現在は非常事態なのだから。

 ところで。
 山拓は自身が幹事長時代、70代定年制を理由に、中曽根・宮沢両元総理を公認していない。
 だから山拓には70代定年制に異議を申し立てる資格なぞない。

 自分より絶対に実力派である中曽根・宮沢両氏を切った経験がありながら、自分だけは70代定年の例外であると考えるのは、どうかと思うぞ?

 あ。今回は山拓、70代の参院選実力者内では例外的に切られるんだっけ。よかったな例外で。

 そうそう。山拓が引退したくない理由なんだけどさ。

「北朝鮮問題をやり残している」

 事が理由なんだそうだ。それなら尚の事、早々と国政から去って欲しいと思う人は、きっと沢山いるのではないかと思う。俺だけじゃあ、いくらなんでもなかろう。

 さっさと出て行けよ。ブリヂストンの元社員なんだから、鳩山とは縁があるだろう?思想も似たり寄ったりだから、大樹にヒヨッて民主党から出馬しろよ。その方がお似合いだ。


コメントを投稿