あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

あんたたちは自分が思っているほど上等ではない

2009年12月01日 22時51分31秒 | その他
 本日、朝刊各紙が文部科学省発表の「小中高の暴力行為が過去最多」という記事を配信した。

 【産経】20年度の小中学生の暴力行為が過去最多に 中学生は初の4万件超

 あー。古い読者の方はまあ、知っているかもしれないけれど、俺は昔学校の先生に、見せしめの意味を込めて無意味に毎日暴力を振るわれ続けるという毎日をおくっていた。
 学校の先生がいじめの主犯格で、その先生は懲戒解雇されたというエントリを投下した事がある。

 【拙】学校が治外法権だった昔

 新聞記事にもあるけれど、「いじめは減少」とあるように、切り口は様々。どうも、

「最近の子供は、私達大人が子供だった頃よりも程度が低い」

 とどうしても言いたいように思える。
 20歳未満の少年犯罪件数が、史上最低になったという記事も、上記拙ブログエントリで解説したとおりで、実際「団塊の世代の少年時代」よりも、我ら「団塊ジュニア世代の少年時代」よりも、現在の少年少女は大人しいのだ。

 正直そこだけ拡大して紹介して、何の意味がある。しかも各紙一斉報道でだ。
 で?その原因が「抑えのきかない感情表現」か。

 あのなぁ。俺は、暴力行為の統計件数が増えた理由は、上記エントリでも述べたように、単に「表沙汰になるようになっただけ」だと思うが、仮に本当に暴力行為の件数が増えたのであれば。

 それは、単に先生の権力の低下にあると思う。
 昔は、生徒に対し、先生には絶大な権力があった。
 ウチの嫁さんは、一流の大学に進学した学力の持ち主で、ごく普通の精神構造の持ち主だが、幼稚園時代、園の先生に嫌われてしまい、「障害者」のレッテルを貼られて、小学校に入る時、ある日教組の先生が「普通クラスに入れる」と言ってくれなければ危うく養護学級に入れさせられるところだったという過去がある。

 まあ、医師の診断すらもブッチできた前時代の先生ほどの権力は必要ないと思うものの、今の先生に権力がなさすぎるだろ。抑止力が低下すれば、暴力行為増加なんて、すごく自然。そのあたりは国家間の外交と同じだ。

 それを、新聞各紙がそろって子供と、その親の教育のせいにしているのが、見てて腹が立った。

 俺や嫁さんが受けた、虐待的権力は必要ないが、体罰ぐらい認めたれ。この状況を作り出しているくそったれなモンペア(モンスターペアレンツ)はくたばれ。
 もっと遡れば。現在のモンペアを生み出した日教組教育最低。

 どーもずれてるような気がするんだよ。全マスコミの一斉評価ってのは。



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