あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

前原でなくてよかった

2011年09月09日 23時22分13秒 | 政治(野田政権)

 前から言っているが。俺は民主党内の保守派っつーのは、ある意味すんごいわかりやすい小澤、菅、鳩山あたりより遥かに嫌いである。
 そういう意味では西村眞悟も実は大嫌いで、俺は大阪難波尖閣デモの出発前、チャンネル桜メンバーの演説で、西村氏が壇上に立った時、

「もう民主党なんぞに入るんじゃねーぞ!」

 とデカイ声で野次った経験があったりする。
 保守とか言いながら、民主党に入党する意味がわからん。だから、俺は民主党内右派が民主党内トップにつく事を、ある意味恐れていた。
 人気があり、かつアホだからである。そりゃー…財務相時代の野田のアホな「見守る」連発発言でも明らかであろう。

 加えて前原は、コテコテの保守と言われながらも、野田と共に永田メール問題で急先鋒に立ち、結局は同志である永田を自殺に追い込んだ男。折り紙付きの鳩山ゆずりのアホで、しかも菅ばりの「放言癖」もある。
 日米首脳会談とかでうっかり「TPPやります」とか単独で自分の想いを、まるで鳩山のように後先考えず発言しかねず、菅のように直後閣僚から「そんなんぜんぜん聞いてないわ!」と罵られまくりながら発言の方向転換を余儀なくされ、さらにアメリカから信用を失うとか、本当にやりかねない。

 俺はつくづく、そう思っていたが、それが正しかった事を今日知ったのであった。

前原政調会長 武器使用基準緩和も
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110908/k10015463291000.html

        ↓ ↓ ↓

【変態】前原氏発言:政府・与野党に困惑 官房長官も釈明
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110909k0000m010140000c.html

 案の定、前原は自分の個人的想いを日本国政府の立場と勘違いした状態でアメリカで「武器使用基準緩和」を発言し…。
 即刻「俺ど素人だから…これがホントの文民統制。なんちて」とか信じられないアホな発言をした一川防衛大臣にすら苦笑気味にツッコミを入れられる始末だ。

 一川については、「『個別の事案についてはお答えはできません』『法と証拠に基づいて適切にやっている』の2つの発言のみで国会を乗り切れる」と、これまた信じられないアホな発言の柳田法相を彷彿するが、まあこれは別の話。アホばっかりじゃ。

 ああよかった。前原が総理になんなくて、ホントにまだ前原に比べりゃ野田はマシだったと思うわ。

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撤退はやすぎるそ。孫

2011年09月09日 22時34分31秒 | 国内の事件
【道新】ソフトバンク 帯広での太陽光発電施設 10分の1に下方修正
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/317040.html

 という記事が、代表的な左派系新聞である道新にて、小さく記事になった。
 あ。そういえば、太陽光発電については、ウチで取り扱ったエントリで、常連さんにツッコミをもらっていたのだった。

【拙】誰も本当のことを言わない環境問題
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/3e4ca07252d07c29c7289d089cc64910#comment-list

乾癬は大丈夫ですか (常連)
2011-08-21 17:34:52
山手線の内側とかどんだけ古いデータなんですか。2002年のデータなんですけど。(略)

※2002年のデータだが、原発1基分の電力を賄う為には、ソーラーパネルを山手線の内側ぐらいのエリアに敷き詰めなければならないという話。


 まあ、俺も古いデータをひいている事に後になって気がついたんだけど。要するに「考え方」を提供したかったんで。「あっさり原発やめて太陽光に切り替えるのは難しいよ」ってのが伝わればOKだったのだ。
 かなり適当でそのまま載っけてたのだけど。ちょっとミスリードちっくだったかもしれぬ。さーせん。

 ちなみに疥癬については無事終息した模様。大丈夫。

 で俺はこのエントリにて、太陽光のコスト面について触れているのだが。
 あの時の俺の懸念通り…と言ってしまうと妙な話だが、ソフトバンクが提唱するギガソーラー開発は、グダグダになってしまう模様だ。
 やっぱりコスト考慮による下方修正との事だが。コスト度外視じゃなかったのかね孫。そして、コストを下げる為には、大規模にやった方がいいはずやん。なんで9割減とかものすごい下方修正すんのかね、普通に考えれば。意味がわからん。

 一時期、太陽光発電等で入閣すら噂された孫正義だが。まあ結局「ビジネス展開」に失敗したんだろうな。菅内閣が継続すれば、確かにぼろ儲けの可能性はあったかもしれんが。結局、国から投資させて、出資側と受注側を両方とも自分がやるという夢のビジネスモデルが潰えてしまった為、被害を最小化したものと思われる。

「今後の役員報酬は全額寄付し続ける」とか「儲けなんて必要ない」とか、

『俺は金儲けに興味はないんだ。ただただ日本のためっ…』的オーラで息巻いていたが…。

 化けの皮が剥がれるのが早すぎるだろ。結局、儲けられない事がわかった菅総理辞任の直後…。こっそり風呂敷を畳みだしたわけか。この恥知らずの転身の速さは、ある種の経営手腕を思わせるなぁ。普通できねぇよ。

 なんかね。スマトラ地震の時の韓国の寄付金を思い出したよ。
 あれ、確か日本の支援額に対抗意識を燃やして、青天井で支援額を表明してしまい、最終的に5000万ドルの支援を約束してたはずだが、その後支援額をこっそり9分の1に縮小した上、まだ半額支払ってないんだよな。


 なんかそっくりだ…と思うのは、俺だけではなかろう。


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