イノセントでは、約1か月前に子犬が誕生しました。
ブルーの女の子とブラックの女の子です。ママ犬はとても安産でした。現在は1か月を過ぎて、めちゃくちゃ可愛いです
すでにキレイ時期
に入っています。
まずは生まれたときからのようすを、早送りで紹介させていただきます。
第一子ブルー １７４ｇ 第二子ブラック １４８ｇ で誕生！
このサイズですと、手助けなしでも自分でどんどんお乳を飲みます。
産まれた当時はとても忙しかったのですが～パピコの寝姿に、沢山の癒しをもらいました。私がキツイとき、励ましてくれてありがとうね
本当に、可愛い
としか言いようがないです。
ブラックちゃん、舌を出してるね。気持ちいいのね。
では、また。
私のブログを見てくださっている方々にお伝えしたいことの一つは、遺伝についてです。それぞれの方が、我が家に迎えた子犬が可愛いのは当たり前です。犬に限らず、どのような動物でも赤ちゃんは可愛いです。
仔犬から成犬へと成長するに従い、親犬たち（祖先からのＤＮＡが）現れてきます。成犬時の体重や大きさは、生まれたときから決まっているという定説もあります。
体重の増減はあっても、生まれ持った骨格構成は・・まずは変わらないと思います。
骨格なんて～関係ない
かもしれません。 そうですね。縁があって迎えた我が子は可愛いです。
イタグレのスタンダードは２・７ｋｇ～５ｋｇです。
スタンダードの体重を大きく越しているワン多いですが、限度はあります。１０ｋｇもあるのは・・私の勘では、イタグレ以外の犬種が混ざっていると思います。良識のあるブリなら、そこまでスタンダードを外れたＩＧを産ませるのは➡バ〇です。しかし、買った人が気に入ったのです。飼い主様がそれでよければ、それでいいのです。
ＦＣＩ・ＪＫＣ共に、イタリアングレーハウンドにはスタンダードの規準が細かく定められています。体重だけではなく、沢山の項目があります。それらを正しく守り、ショーに出して審査員から良い評価をいただくことが、イタグレ専門とうたってきたブリの使命であり努力するべき点だと思います。
今日はちょっと難しいことをお伝えします。ブログの最後に、珍しいことを書いています。
可愛いよ～！去年の7月20日生まれのアルベルト君です。生後45日くらい。
こちらは生後2か月くらい。兄妹のみらのちゃんと一緒です。
なぜこの写真を載せたかというと・・・？
今年のお正月にいただいたアルベルト君のお写真。まだ6か月の子犬ちゃんですが、パパにそっくりなので驚きました。
これ！パパよ。
こちらはアルベルト君、6か月でパパに似ていて貫禄です。
2か月の頃。妹のみらのちゃんと一緒に。美しいイザベラ兄妹です。ブリバカ失礼します
これは窓際でくつろいでいる、パパ犬と、パパのママ犬。つまりおばあちゃん犬になります。今年の3月に撮りました。まだ庭には雪が残っていました。右はジェニーです。
パパ犬も、おばあちゃん犬も、骨格がしっかりとしています。
犬にも人間にも言えることですが～生まれ持った骨格を変えることは難しいと思います。それは、親から受け継いだ生まれつきのものです。骨の形までは変えることができません。筋肉等、無駄肉とうは、自分の努力で変えることはできます。一般的にいうダイエットなどで。
私は犬をショーに出すようになってから、沢山のセミナー・勉強会に参加させていただきました、先生方は、みなさんすごく 骨フェチでした。犬の骨の構成・骨の角度・ネック・しっぽの長さなど➡ウルサイほど細かく。ウルサイほど熱っぽく語られます。
生まれ持って良い骨格構成・骨と骨の角度が良い子は、なんの努力をしなくても、生まれながらにしてキレイに歩けますと。しかし、そんなパーフェクトの犬はいません。欠点は必ずあります。そこでキレイに見せるためのハンドリングが必要になるのです。
私もそれらを伺いながら、まだ詳しくはないですが、それぞれのワンも人たちも、生まれ持った骨の形は親から受け継いだものだと確信しています。
私自身も、親からもらった骨格や遺伝を受けています。書けば長くなるので、私のことは書かなくてよいです。
国民のだれもが存じている方々のことを書かせていただきます。
天皇陛下の内親王さま・愛子さまは、高貴なお顔をされていらして、歴代の天皇様に似ていらっしゃいます。皇族の方々の端正なお顔をされていらっしゃいます。
お顔の遺伝は明確に現れますね。そして～私が目を付けているのは骨です。お顔は天皇様に似ていらっしゃいますが・・ある点は、皇后さま・雅子さまと同じ骨の形をしています。
それは～歯並びです。
愛子さまは雅子皇后さまと同じように、八重歯がおありです。
今日のブログを見て下さった方々。いつかテレビニュースで、お顔が笑っていらっしゃる姿で歯並びを拝見されたら・・あああ
松村が書いていた通りだ！と確信してください。
そしてもう一つ。
秋篠宮・真子さまの婚約者とされている〇室さん。彼は、お母さまとは、そう似ていないお顔のようです。しかし～松村の観点は
ほかの点にも注目です。〇室さんと、そのお母さまの骨の形。鼻から下の～口元からあごにかけての骨の形がそっくりです。あごががっちりしています。そして、お顔の輪郭も、親子ともにしっかりとしています。真子さまとの婚約会見の時の、顔の大きさの違いを思い出してください。
私の注目点は犬の骨格だけでなく、人間の親子の骨格も遺伝することを学んできました。その人から生まれたのだから、当たり前のことですが。芸能人の方で、親子ともに活躍していらっしゃる方々の共通点は、お顔の輪郭が似ていることです。すごいことだなぁ～としみじみ感心しています。
今日のブログはスルーしていただいて結構ですが。犬を繁殖するにあたっては、勉強してきたことであります。
イノセントから巣立って行った子達のご報告もいただいています。ありがとうございます。
巣立って行った子が、新しいオーナー様の元でご家族の一員として幸せに過ごしている様子が一番嬉しいです。このお仕事を続けていくには、健康な身体と体力が必要です。家の中で、お休みのない終わりなき肉体労働をしています。たま～に、今の状態から解放されたい～
ゆっくり過ごしたい～
と思う時もあります。
しかし、新しいご家族の元でイノセントのワンコが、オーナー様と一緒に幸せになっているようすを伺うにつけ・・ヨシッ
もっと頑張っていこう
と元気が出てきます。
２月１日生まれのリルファちゃんのママは ユーチューブ にリルファちゃんのようすを投稿してくださっています。リルファちゃんママさんは、私が過去にシュナウザーを繁殖していた頃からのお付き合いです。我が家から迎えて下さったシュナウザーのロシェちゃん。そのロシェちゃんを１７歳まで大切に育ててくださいました。ロシェちゃん、天国から見守ってくれています。ありがとうございます。
そして、今年になって、イタグレのリルファちゃんを迎えてくださいました。性格がロシェちゃんに似ていて、生まれ変わりのように思っています。
うちに居たときの２か月のリルファちゃんです。キュートな子です。
今はこんなに成長しました。 ↓
３兄妹の中で一番小柄でした。左はお迎えしたばかり（８４日）の頃。右は最近（１３９日）です。先代のワンちゃんのお洋服を着せていたら～最初はブカブカだったのに・・次第に小さくなり・・お母さまがスカートを付け足してリメイクされたそうです。お母さま、器用ですね。スカートが女の子らしくて似合ってます。
すごく元気が良くて、ユーチューブの動画を見ているだけで笑顔が出てきます。Ａママさんの編集が上手で、コメントされている文字も言葉も面白くて、とても楽しい動画です。空港までのお迎え編、から随時作成されています。よろしかったら覗いてください。
ユーチューブ ●イタグレ リルファ で検索すると出てきます。 ファミリーのみなさま、ぜひ見てくださいね。
そして同じく同胎のリヴァイ君です。
小さなころからハンサムボーイです。
新しいお家にて～トンネルクッションが大好きです。
リヴァイ君のママさんもインスタグラムをされています。
アカウントは levi.theiggy.japan です。ファミリーさん達、よろしければフォローワーでつなげてくださいね。
私はショップに卸したりセリ（オークション）に出すことは一切しておりません。長い間、血統にこだわり大切に育んできた命を、品物のように扱うことができるわけがありません
新オーナー様たちとは直接やり取りをさせていただきます。ワンを家族の一員として大切に育ててくださる方とご縁させていただいています。今までご縁いただいた方々、ありがとうございます。
我が家の庭は、ワンたちのための庭なので、ガーデニングとはほど遠くて、ワンコが楽しく駆け回ってくれるための庭です。
はい！走り回ってくれたら大満足！
毎日決まった時間にしか出していません。周りが住宅街ですから、好き勝手に出すわけにはいきません。でも、吠えないんですよ。吠えるのは不審な声がしたときです。
左の家に新しいご家族が越してこられました。お子さんが３人いらっしゃいました。男の子３人で、いつもキャッチボールや、庭でバーべキューをされていてにぎやかです。最近になって、赤ちゃんの泣き声がするので・・ えっ もしかしたら～?と思ったら、４人目のお子さんが産まれていました。
ワンたちのお庭タイムでは、隣のお子さん達のにぎやかな声や、赤ちゃんの鳴き声が大きく聞こえてきます。その声に反応して、うちのワンたちが吠えるようになりました。キャッチボールがうちの庭に入ってくることも多く、隣の子がボールを拾いにくると吠えます。それは本能です。番犬です
隣に越してこられたご夫婦は、あこがれの庭付きの一戸建てを購入されたのです。お子さんを庭で遊ばせて、長男君を野球の道に進ませたい意向があると思います。いつも早朝からバットの素振りをしています。長男は中学生ですごく良い子です。
思い起こせば、今までの２０数年間、周りの方々がうちのワンに文句も言わずにガマンしてくれていたのだな と思うようになりました。今までが恵まれていたのです。
そのお隣さん、雑草を抜いて庭に畑を作り、窓際には朝顔やゴーヤのカーテンの網を張っています。夏の真っ盛りには日差しをさえぎってくれるカーテンのようです。私は詳しくはないのですが、テレビの園芸で見たことがあります。庭を大きく活用しています。あきらかに庭つくりや畑が作りが好きなご家族です。
うちのように、庭はワンたちのためのラン！との考えとは違います。
そのような、畑とかには詳しくない我が家でワンコのための庭ですが。今年はすごい困った現象になりました。
それはこれです ↓
今年はタンポポが異常に発生しました。この写真は、草刈りをした後なのでおとなしめですが、すごい大きなタンポポで高さもありました。1種類ではなくて、いくつかの品種がありました。今年は庭中に発生しおり、気持ち悪いくらいです。
庭で使う器具です ↓
上から、枝切りハサミ・タンポポ刈りハサミ・カマです。
雨が降るたびに、一気に雑草が成長します。彼らも頑張って生きているのですが～ほおっていると虫も多発生し、不潔になり見た目も草ボウボウで汚くなります。
私はワンコを出している時に、少しずつできる範囲で草刈＆タンポポ刈りをしています。タンポポは日に２０～３０本抜くことをノルマにしていますが・・異常に発生しているので追いつかないです
タンポポは根が長くて、普通に抜いても根っこまでは抜けません。ですから専用の器具は便利です。根っこの奥まで入れて、テコの原理で抜けます。
タンポポは抜けにくくてイヤな雑草ですが～こんな可愛い花も、庭のいたるところに咲いています ↓
ムラサキの可愛いお花です。
何という名前なのかなぁ～？可愛いね
ワンコたちは、タンポポの増殖なんて関係ないわ！
サクランボの木の下が好き。クンクン＝あれを探しているのよ。まだ青くて熟してないけど、サクランボの青い実がたまに落ちているの。
それ以外にも、好きな根っこをホリホリすると、美味しい汁があるようです。その汁を探すと、大きくホリホリをして穴をあけて探しています。春先にはつくしが出ていました。大好きで、みんな食べてしまいました。家で飼われている愛玩犬でも、野生の本能は持っています。この本能で、生き延びていくのだと感心します。
この家のお父さんは、数日前に草刈を2時間もしていたら、腰をひねって悪くしたそうだよ。そして楽しみにしていたゴルフの途中で、いたくて痛くてスウィングできなくなり・・棄権して帰ってきたんだよ。毎日、サロンシップを貼り替えて～今日はまだ痛い！あ～あ段々と良くなってきた～と一喜一憂しているよ。たかが～草刈～されど～草刈だね。
お母さんも、ぼくたちを庭に出しながら、毎日草刈をしているよ。お母さんは、しゃがんで草を抜いてるの。お母さんが座ると、僕たちは群がって抱っこ～抱っこ～するの。お母さんは、カマを持ってるから、危ない！危ない！と言って草刈をやめるよ。でも、そんなことボク達わかってないよ。お庭に出る時間が楽しみで、リフレッシュ・タイムだよ。特に、枯草の上にチーをするのが気持ちいいの。
美味しそうなお野菜です ↓
このお野菜は、ワンコ達のご飯にトッピングしています。小さく刻んで入れています。野菜とは別に、お肉もトッピングしています。鳥の胸・桜姫（日本ハムのブランド）豚肉・道南レッド（これはいつもしゃぶしゃぶにしています）レバー（ＣＯＯＰで大袋を買っています）などを大鍋で茹で、ゆで汁もフードにかけています。喜んで食べます。
アスパラやブロッコリーも大好きです。庭に出ると、サラダバーをしてるので、ワンたちも身体が野菜を欲しているのですね。最近は、ズッキーニが好きです。意外な発見でした。たしかにゴーヤのように苦くなくあっさりしています。
さて本題です。このブログは動画を投稿することができません。ですから子犬のオーナー様たちには、ブログには載せていない動画を、メールやラインでお送りしてきました。
動画を撮った時に静止画も撮りました。うちから巣立つ前の、最後の２匹の写真があります。インスタとfbには載せていますが、とてもキレイに撮れているので、ここでも紹介させていただきます。
この写真は巣立つ２日前のものです。
カツコ良いです。左がイル君・右がジーノ君です。
２か月後半です。横顔が美しいです。
美しいです。私が創ってきた～美しくエレガントなＩＧ。ブリバカです。おめでたいと笑われそう。自己満足と分かっていますよ。
このようなタイプが好きなんですもの。
私はヨーロッパの美しい景色や建物が大好きです。ヨーロッパに行くと、いたるところに彫刻があります。リアルな表情で美しいです。そのような、彫刻のようなイタリアングレーハウンドを目指してきました。これからもずっと。
この子達が巣立って２週間が経ちました。お二方ともにインスタをされています。イル君は➡ itagreandkimono ジーノ君は➡ig_gino のアカウントです。新しいご家族と幸せに過ごしています。ありがとうございます。どうぞ、よろしくお願いします。
私はまた、次へと前を向いて進んでいきますね。
タイトルに書いたショーの日付から１か月近く経ってしまいました。その間に～子犬たちの巣立ちや、新しい命の誕生もあり、目まぐるしい毎日を送ってきました。あっという間に過ぎていく日々です。
この時のショーは東京での開催で久しぶりに息子に来てもらったので、ビデオを撮ることができました。終わって１か月も経つのに、ビデオをゆっくりと見たのは数日前でした（遅いね！）近年はスマホの動画が主流です。動画ではだいたいのようすは分かるけど、細かいところまではチェックできません。
その点ビデオは研究できます。画面を大きくし、犬の表情・歩様・私の歩き方・リードの使い方・表情など、細かいところまで勉強になりました。ドーベルの須藤隊長がいつもおっしゃっている、ビデオを見てワルイところを直し、次へとつなげること！本当にそうです。反省点がよくわかりました。
このショーに出ようと決めてからも、コロナ禍であるので、私の（関東の）身内には誰にも言いませんでした。会うことができませんから。
１匹なら余裕で一人でできますが、２匹だったので、息子だけに頼んで(手伝いを）こっそりと行きました。彼は関西のショーはお断りだけど（仕事帰りに関西まではキツイと）羽田空港ならよいそうです。
この日のために費やしてきた練習や長い時間でした。わずか１分の、自分たちに与えられた時間のために・・・。
ミケ君、頑張っていたね。
苦手な触診。前半、歯・顔・前脚までは良かった！しかし先生が後ろに回って背中を触ったころからガタガタと崩れました。丁寧に触る先生で、ますます嫌がってチーン
でした。前半ガマンした時には、おっ
いいぞ
だったのですが・・
これからも先は長いですね。
この日で、今年の前半の遠征は終わりです。自分には、よく頑張ったで賞！ワンコには、よい経験になったで賞！を送ります。これからも、ゆっくりマイペースでいきます。
イノセントでは、３月から女の子達の春のヒートが目白押しで、若いミケランジェロはストレスでどんどん痩せました。広い犬舎ではありません。同じリビングで過ごしているので可哀相でした ベスト体重から７００ｇくらい落ちました。時にご飯を食べないこともあり、食べたとしても太れませんでした。６月の初めに最後の女の子のヒートが終わりました。今やっと体重が戻ってきたところです。
ミケ君、よい身体を創って、７月からの北海道にショーに臨みましょう。
そしてショーを始めたばかりのラーミアです。
まだ何もわかっていないので、何が始まるのだろう？の状態です。
ラミちゃん、少し嫌がりましたが、まだ許容範囲でした。これはできたのではなくて、何をしているのか分からないからです。これからヘンに知恵がつかないで、このまま進んでくれたらよいのですが。
歩きも、たまにネックが下がったりしたけど、まあ～歩けていました。
ジャッジの前でステイのポーズです。ジャッジを怖がらずに、理想である１ｍ～１・５ｍのところで止まることができました。怖がりさんは、３ｍくらい手前で止まったりします。（こうなると修正は難しいです。知らない人のそばに行くのがイヤなのですから）
ラミちゃんが、そう嫌がらずに歩いていたので、ほっ！としました。始まりはこれからです。
今回の収穫は、ラミーが車酔いしなくなったことです。ここに至るまで、まずは車酔いの克服から始めました。３月に雪解けしてから、近くの公園に車で行きました。最初は、乗って数分でゆだれを流し～その後ウップウップともどしていました。着いた公園で、楽しくお散歩して自由に歩かせました。この時点では、訓練歩きはしていません。訓練はまだあとです。大切なのは、車で向かった先には楽しいことがあるよ！イヤなところには行かないよ！と教えることです。
やがて酔わなくなりました。それから触診台を乗せ、どの場所でも触診台に乗ってポーズを取れるように練習をしました。まだ寒かったので、屋根付きのコーチャンフォー(地元の大型書店です）の駐車場が多かったです。４月になり温かくなってからはお外で、近くの真駒内公園に行きました。歴代のワンコ達も、みんなこの公園で練習～お散歩してきました。
うちの子は、練習に行くよ～
イクオール、自分だけが選ばれて遊びに行くと思っています。喜んでしっぽを振ります。遊びだから楽しくて、出来るのです。
でもそれは大きな間違い 本当のショーは、そんなに甘いものではありません。練習では家族のリーダーに従えば褒めてもらえるし、見慣れた緊張感のない場所だから出来ているだけです。練習でできたことを生かしていくには、本番の場数を踏んで、ワンがその場所に立つことに自覚をもって臨むようにならなければいけません
これは私の経験から考えていることなので、スルーしていただいて結構です。去年はコロナで北海道のショーがなくなりました。そうでなくても夏場の３か月しか開催されていない北海道です。短いシーズンのみです。
私は、暖かい季節になったら遠征をして、ワンたちに実際のショーを経験させようと考えました。まだきちんとしたショーの形まで完成していない子たちなので、結果を求める気持ちはありませんでした。今までは北海道のショーである程度経験を積んでから本州へ遠征していましたが、今回は順が逆さまになりました。
３月から近畿・４月大阪・５月東京でのショーに参加させていただきました。
コロナ禍だったこともあり、通常は取りずらいワンと泊まれる宿を取れたことも、前へ進めてくれました。ワンたちは回を重ねるたびに、自覚の気持ちが出てきたように思います。ワンのおかげで今まで訪れたことのない場所へ行き、宿に一緒に泊り、レンタカーでどこでも運転できるようになりました。
ワンとのショーのための旅行。お安くはないです。常に二桁です。でも私にとって、とても有効なお金の使いかたです。なによりも楽しいです
ミケはお顔の表情が豊かです。お宿のドッグランで放した時の、あの嬉しそうなお顔。ボク嬉しい
って言ってました。可愛かったです。息子のことを好きになり、しつこく付きまとって嬉しそうでした。またあの嬉しそうなミケ君のお顔を見たいです。
ショー慣れしているワンは、よい成績を獲ってカードやリボンをもらったときに～その結果が分かるんです。もらった瞬間に、ピョンピョンジャンプして喜んだり、ハンドラーの顔をペロペロ舐めて喜んでいます。うちは、まだまだです。
いつかミケ君に、そんな嬉しいお顔をしてもらいたい
これで前半の遠征は終わりです。７月から地元の北海道のショーが始まります。
５月２２日に、東京のサマーランドの太陽光熱駐車場で行われたショーに参加させていただきました。やみくもに参加したわけではありません。私なりに考えがありますので。
その頃は仔犬たちが２か月半のヤンチャ盛りでとても忙しくて、私はこの日を迎えるまでいっぱいいっぱいの日々でした。
ショー前日には、犬と泊まれる宿に宿泊しました。この宿は、前から一度宿泊してみたいと思っていましたが、いつも満室で予約することすら難しい状態でした。東京から一時間ほどでいける場所にある割には、とてもひなびた山あいで、自然が沢山なので人気があるようです。犬と泊まれる部屋はバンガローになっていて一般のお客様とは離れているので気兼ねがなくよいです。
しかも目の前が広場になっていてワンと遊ぶことができますし、横にはドッグランもあるので自由に走り回われます。それを楽しみにしていたのですが、あいにくの大雨で～しかもナビが誘導しにくい場所で大幅に到着が遅れてしまいました。
夕飯時間を６時に予約していましたが～７時になってしまい、スタッフが８時で終わるらしく、バタバタな残念な食事となりました。
飛行機とレンタカーを乗り継いで、ワンも私にとっても長い距離。宿に着くまで長い一日でした。やっと着いたよ ↓
車のナビに入れても、田舎なので圏外でなかなか着かずに、遅れて到着。お宿からは➡キャンセルではと 疑惑を持たれて電話が入ったほどでした。
ボクはこの人と会うのは３回目。覚えていてすごくなつきました。
ワタシは、この人と会うのは２回目。オモチャを持ってるから近づいてるの。
今回は２匹のエントリーでした。２匹のキャリーを持って、自分のスーツケースを持ち移動するのは大変です。空港の空き地でワンのトイレ休憩もします。私の長男にお手伝いを頼みました。
お部屋には２つのゲージを用意していただきました。座布団は、チーをかけたらいけないので私が上に置きました。
部屋はフロアと畳の部屋に分かれていました。
リニューアルされたのか、キレイな部屋でした。でも田舎なのでムシ
は出てました。
息子にもなつき、テーブルの上に立たせて触診の練習もしました。この息子真面目で、職業柄マスクを外すことはしませんでした。内心～なんて真面目なのぉ～ 親子ですが。 私はマスクを外して過ごしました。
ワン達オモチャにも集中して、触診も大丈夫で、明日へのよい手ごたえでした。
人間の食事は懐石料理を頼んでいたので、別のお部屋へ行っていただきました。しかしコロナ禍でお酒は飲めません。せっかくの見ための美しい懐石料理でしたが、お水を飲みながらの静かなお食事。完食せずに早々に部屋に戻りました。
人間の食事中はハウスに入っていたワンコ達です。部屋に戻ってから自由にさせていましたが・・眠たくなると自分からゲージに入っていきます ↓
ワタシはまだ遊びたいんだけど・・・
ミケ君は、ボク長旅で疲れたの。寝るから邪魔しないで！家でしているように、毛布にくるまりカタツムリさんになって寝ています。
ミケ君が寝たら、ワタシも寝るわ。ゲージのドアは開けているのに、２匹共に早々に寝ました。自宅での就寝の状態と同じです。場所が変わっても、同じようなハウスがあればこのように落ち着いて寝てくれます。自分でも～いつものしつけが功をなしていると感心しました。親バカです。
人間は、畳の上のふかふかのお布団で寝ました。注意書きにも、犬を布団に入れて寝ないでくださいと書かれてありました（一応ね）
この宿は温泉がツルツルの湯で有名です。
しかし～口コミで～露天風呂の木の間から～ヘビが～
ニョロニョロと出てきた～！と書いてあったので怖かったのです。この日は宿泊客が２組しかいませんでした。夕食も早々に、ワンの世話とうでお風呂へ行ける時間が午後９時を過ぎていたので・・怖かったのです
やめようかな～でも、入らないともったいない。息子は先に入り、戻ってきて➡すごくいい温泉だったと言いました。ツルツルの源泉かけ流しだったと。
そこで勇気を持って行きました。そしたら、お風呂に入ってるのは、私一人。ヘビ～いないよね。し～んとしていたけど、近くの家族風呂に入ってる方の親子の子供の声がしました。よかった
一人じぁなかった。
そして温泉も露天風呂もキレイですごくスベスベ。気持ちの良い温泉でした。温泉は２４時間営業なので、普通に泊っていたら翌朝、朝風呂したいところだけど・・・明日は早朝６時に出発です。ということは５時起き。さっさっ～と浴びた形だけのお風呂でした。
翌朝は早朝に、今まで聞いたことのない大きな鳥の声で目が覚めました。何という鳥なのでしょう。かなり大きな声でした。都心から１時間ほど離れた場所でしたが、自然が沢山ありました。
いつものことですが、ショーでの宿泊は形ばかり。遅い時間に着いて、翌朝は早い。フロントの方も、６時には開いてないので裏道から出てくださいと言われ、カギを置いて裏道から出ました。普通の方々の旅行とは違います。少し悲しい。
朝にワンたちを宿のドッグランで走らせて、ショー会場のサマーランドへ向かいました。
コロナ禍で、沢山のイベントが中止されています。そのような状況ではありますが、コロナ対策を万全にして開催してくださっている主催者・ショーの方々の勇気と決断には感謝しております。
犬の最初の１年は、人間にたとえれば２０歳です。２年目からは年に７～８歳の歳をとります。ショーに出て活躍できる年齢は、個体差はありますが３～４歳くらいがピーク。人間のファッションモデルさんと同じで、一番美しいのは若い年齢だと思います。もちろん例外も多々ありますよ。
一番活躍できる１～３歳までの間に、コロナによってショーに出れないことは、私たちショーに出ているブリにとっては大きな痛手でした。子供のうちからショーに出ていると、割とすんなりと馴染みます。しかし大人になってからでは、その子によりますが難しいです。それぞれに考え方はあると思いますが。
うちのミケランジェロはコロナ禍に遭遇し・・ショーでの体験が乏しいまま、もうすぐ３歳になります。残念です。もっともっと若いうちに（頭も精神も軟らかいうちに)ショーに出して沢山の経験を積み、よいパフォーマンスができるワンに育ててあげたかった。
このようなショーに出れない厳しい中ではあましたが、イノセントのワンたちは、数少ないショーに参加させていただきました。
ワタシ、おまつよ。ショーの時は草間ハンドラーのホテルの部屋に一緒に泊まるの。これ～ショーの前日。
ワタシ、小柄なの。でもスタンダードサイズよ。他のワンたち、大きい子もいるから、小さく見えちゃうかもね。頭部、足の位置などバランスの良い子です。
おまつちゃんは、草間さんと一緒に頑張ってきました。楽しそうに歩き、キレイなパフォーマンスが出来ています。
おめでとうございます！嬉しいです！
おまつちゃん、ショーはきちんとできてます。草間プロと楽しそうに歩きます。でも、ここまでは平たんではありませんでした。
今の状況～外人の審査員が来れない。ジャッジによって選ばれる子は違ってきます。スタンダードは規準ですが、審査員は人間です。コンピュータではありません。ヨーロッパのイノセントの子。きびしいです。
私・イノセントママは、おまつちゃんの良さをわかっています。ママ犬とそっくりの美しい歩様です。おまつちやんとおまつちゃんママに感謝し、ずっとエールを送ります。
ところで、おまつちゃんにはすごくイケメンのお兄ちゃんがいます。
それはボク。そてつ君です。ボクもイノセントっ子だよ！ボクはおとなしくて手がかからない子だったの。上品で、どこに行ってもキレイなIGね～
と褒められるの。ところが、おまつが来てからビックリ
おまつの、あまりのワルサーに
ビックリ仰天で家族中が閉口したのさ(＠_＠;) 女の子なのに、こんなワル虫が来るとは～
おまつに鍛えられて、おとなしかつたボクも、少しずつ男の子の魂が芽生えてきたよ。ランに行くとおまつを守るようになったんだよ。
お母さんは、おまつはワルサー犬だったけど～
そうちゃんが段々と男の子らしくなって、おまつのことを守っているから・・相乗効果で良かったわ と言っているよ
イタグレは多頭飼いしてその良さが出て来たり、先住犬に変化が現われたりして面白いようです。
ジーノ君の巣立ちの日から数日後に、イル君も新しいご家族の元へ巣立って行きました。
巣立つ前に撮ったイル君の姿 ↓
カッコいいね。２か月の後半です。体重は２・２ｋｇ。ちょうどいい大きさです。成犬時、４・５ｋｇを予想します。イタグレのスタンダードは ２・７ｋｇ～５・０ｋｇです。覚えておいてね！
いざ出発！車に乗りました。
ボクも行くのでしゅね。
おっとりとしていて騒ぐこともなく、おりこうさんでした。
この日は、ぽっかぽか陽気で
安心してお送りできました。
気持ちが良くて、すっかり爆睡しているイル君です。ビロ～ン
と伸びてましたもの。
１時間半が経ち～着きましたよ。
えっ～起きなきゃダメなの。
そうですよ～家族の元へ、また一歩近づいたよ。
そうすか。オシッコするかな？シーツを敷いたけど、する気配はないので諦めました。
ハンサムなイル君。イノセントっ子ですね～
この日は同じ便に乗るワンコ達が次々にやってきました。お天気が良いからかな
いえ当日ではなく、ウェブ予約なので事前にしなくてはならないのよ。天気予報を調べていることは確かね。
コロナ禍になってから、ウェブ予約のみになりました。電話予約は受け付けていません。ウェブには相手の個人情報、キャリーのサイズ・重さなどを書きこみ代金も表示されます。記入漏れがあると、登録完了のＱＲコードがいつまでも表示されません。ＯＫ～になると、それを自分で印刷して持参します。
私のブログは業者の方も見ているそうなので、経験したことをお伝えします。今後の参考にしてください。
左の方は業者の方でした。宛先もショップへ送っていました。この貨物へ来ると、動物を送っている方はほとんどが業者です。私の通勤路なので毎回の光景です。大手全国チェーンの業者が常に出入りしています。運んでいるのは若いスタッフです。店長から言われたとおりに動いているので、キャリーの中の子犬のことは、誰が入っているのか？知らないです。時にヘビちゃんもいましたよ。爬虫類も見たことがあります。貨物ターミナルは、仕事場ですから。
左の方はボクはプリンターを持っていないから、コンビニによって印刷してきましたと言っていました。貨物のスタッフの方々は、接触を避けています。ですから、ＱＲコードを自分で貼ってくださいと言いました。左の方も自分で貼っていますね。左のプラスチックの容器は、サイズも重量もワンランク小さいので、代金は私のキャリーの半額になります。業者は一度に何ケースも輸送するので、経費削減です。
コロナ以前は電話予約をしてワンコを連れて行けば、貨物スタッフが全部の作業を行ってくれていましたが。しかしコロナ以降は全部自分でするようになりました。接触ナシで、貨物スタッフは遠目から見ているだけ。今まで出されていた、お相手への送り状とうの書類も発行されません。領収書だけは、希望すればもらえます。コロナの影響がこのようなところでも出ています。
追い打ちをかけるようなことが。今までは、受付が終わると目の前でキャリーに網をかけて固定していたのですが。
コロナ以降は受付ではせずに奥へ連れて行ってしていました。貨物の方々は、ヘルメットをかぶっていらっしゃいます。貨物ですもの。何かが起こり、何が落ちてくるのか分かりませんから。
乗客と一緒の飛行機に乗るときは、動物にはアイスノンを取り付けますが、貨物として送るときは、アイスノンは取りつけません。乗客＆貨物ともに料金が発生しますが、管轄が違うと取り扱いかたも違います。
カッコいいイル君。オーナー様とはいつか会えます。オーナー様は今までにイタグレとサルーキーを飼われた経験がおありです。ワンたちの介護もしてこられました。この度、イル君を選んでくださりありがとうございました。
成長したイル君とステキなオーナー様にお会いできる時を楽しみにしています。東京っ子になりました。
コロナがもたらした影響は、色々な方面で現れています。私は犬のお仕事をしているおかげで、Ｐ・Ｃやスマホをどうにか使えています。ワンのおかげで時代に遅れないように付いて行っています。いつも勉強になります。
大荒れの天候でヤキモキしていたのは、私とＮ様だけでした。
ＧＩＮＯ君の気持ちとしては、そんなことは知らないよ
ボクは、長旅で・・どうなることやらと 不安だっただけさ。でも生後３か月に近くなり、身体も精神面もしっかりと成長していました。
予定通りに新しいご家族の元へ行き、段々と馴染んでいます。
パパさんの腕に抱かれてぐっすり 幸せ～
そして息子さんと一緒にくつろぐボク。
Ｎ様のお宅に行ってから数日しか経っていませんが・・ご家族の方々は、ＧＩＮＯ君がいない生活は考えられないほどに愛してくださいっています。ありがとうござます。
パパもママも➡仕事に行きたくない！ ＧＩＮＯ君といたいから。
息子さんも娘さんも学校に行きたくない！ＧＩＮＯ君といたいから。
このような嬉しいお言葉をいただきました。
いつも書いていますが、わたくし松村の気持ちはひとつ ワンを迎えることにより、そのご家族がさらに幸せになってくださること。うちのワンがご家族を幸せにしてくれることです。
あっ！もう一つ幸せを。６月５日はＮ様たちの結婚記念日だそうです。そこで旦那様から奥様への素晴らしいプレゼントがありました。毎年、結婚記念日に、旦那様からバラのお花のプレゼントがあるそうです。こんなにも沢山のバラの花束を
すごいですね～見たこともない ステキな心遣いの旦那様です。
ＧＩＮＯ君のお迎えが、３人目の子供の誕生ということで、みなさん喜んでくださいました。素晴らしい旦那様です。イノセントファミリーさんの方々へ➡ＧＩＮＯ君はこれからインスタもされるそうなので、覗いてみてくださいね。
昨日のうちに書き終える予定でしたが・・時間がなかった！
ジーノ君をＡＮＡカーゴに預けた後、まずは羽田からくる０５９便の運航状況を調べました。便利な世の中です。何でも調べることができます。私は外国から犬を輸入した時も、相手国を何時に出発し～成田空港に無事に着陸した時間などを調べて、一喜一憂したものです。
０５９便は遅れて到着していましたが、その遅れは１８分。スタッフの方は、前便は４０分ほど遅れていると言っていたので、この１８分はかなり短くなっています。それから機内の清掃をして整え、次の乗客が乗ります。今の時期、お客さんは少ないはず。大幅な遅れはないでしょう。
よし！ではこの飛行機が０６２便に変わってからの出発状況を待ちましょう！千歳市に留まり、コーヒーとレモンサイダーを飲みながら出発予定時刻を待ちました。何度も検索して、０６２便の出発を確認しました。定刻よりも１０分の遅れで出発していました。
普通に乗っていても３０分くらいの遅れは日常茶飯です。１０分の遅れとはよいほうです。ヤッタ～ ジーノ君はこの便に乗れたんだ！ほぼ確信できたので、ＡＮＡカーゴに電話しました。
すると、一応１０分遅れの時刻で飛行機には乗りましたが、今のところ滑走路で順番待ちです。まだ飛び立ってはいません これから何があるか分かりません。何か不都合があれば電話を差し上げます とのお返事でした。暗～い感じの説明。
何かおかしいですね～ すでに乗っていて滑走路まで動いているのに。他にお客様たちがいらっしゃるのに、ワンだけ降ろしに行くわけがありません。ヘンな説明～？と思ったけど、乗せてもらえたってことは、ＡＮＡさんも、羽田からの乗継便に乗れると判断したのでしょうと解釈しました。
内心・・お送り成功と思い、すぐにオーナー様のＮさんに電話しました。乗せてもらえたってことは、９割くらいはＯＫだから。ウェブ予約になってから、データーは全国で全部つながっていますと説明。Ｎさんは、ご主人様はがっくりとして、半分はあきらめていました では明日にしますか・・と落胆されていたとのことでした。私だって風速２６ｍを経験して、飛ばないと思ったのですから。でも、奇跡もあるのよ。
中間地点で２時間の待機が必要。わたしのつぶやき・・２時間も何をするのだろう 決まりだから従うしかないね。０６２便に乗れたことは分かったけど・・何時に羽田に到着するかが大事。
それからは、私もＮさんも 運行状況をチェックです。この時間はお昼のタイム。Ｎさんはまだ仕事中でした。気が気ではなかってでしょう。
そして運命の時が（オーバーですか） ０６２便が羽田に着いたのが １３分遅れの １４：２３分。 そして乗継便の出発予定が １６：２５分です。そうです～ 待機時間が２時間３分。決められている２時間をわずか３分ですが上回りました。
なんだかサスペンスドラマの時間説明みたいになっていますが。
この時間は多少の融通が利くのかどうかわからないけど・・文句なしにＯＫ～です。よかった～ スタッフさんに質問したところ、昔は時間にはルーズでしたが、今は２時間の待機時間がないと受付を閉め切ってしまうので、ＯＵＴと言っていました。すべてコンピューターの管理下になりました。
そもそも千歳へ向かう車中でANAカーゴさんから電話があったときに、はい！別の日に代えます。とは答える気がしませんでした。その時点ではNさんに電話をせずに、自分の判断で前に進む決断をしました。前日から天気予報をチェックしていて、荒れ模様は午後には通過していくと認知していました。羽田に向かうにつれ、お天気は良くなるのですから。
今回のことでは、Nさんにとても心配をおかけしてしまいました。ご家族全員でお迎えに行ける、この日を選んでくださっていました。だからこの日に会わせてあげたかったです。お子様ファーストの気持ちがあります。
私の子供たちも動物が大好きで、金魚・ハムスター・うさぎちゃん・カブトム・ザリガニ・みんなを大切に可愛がってきました。
私は０６２便に乗った時点で、この輸送は大丈夫だ！と思ったので、嬉しくて涙がジワ～
とこみ上げてきました。
こんなにカッコいい・ハンサムなジーノ君。巣立ちの前日の写真です。
今まで普通に行われていたことが、普通ではないんだよ。何もなく平和なことはありがたいことなんだよ。とワンが新たに教えてくれました。
Nさまとのご縁も嬉しい出会いでした。オーナー様のお宅でくつろいでいるお写真、ありがとうございます。
長い文字ばかりのブログを読んでいただき、ありがとうございました。
昨日、ジーノ君は巣立って行きました。
北海道の昨日のお天気は大荒れでした。激しい雨とすざましい強風で午前中の千歳空港は、風速２６ｍを記録したそうです。風速２６ｍとは・・？空港へ向かう途中の天気予報のニュースで流れていて・・ピンときませんでした。
ボク、いよいよ行くのですね。そうよ～ご家族の皆さまが、この日を楽しみに指折り数えて待ってくださっていましたよ。
空港へ向かう車の中から、何人もの方々がさしているカサが、強風で折れ曲がって壊れている様子を目にしました。風邪だけでなく、雨もバシャバシャと降っていて～大変な日になったと心配していたら➡ＡＮＡ貨物さんから電話が入りました。
悪天候で飛行機の離発着が通常に行われていません。本日の発送はキャンセルされて、別の日に予約を取り直してください・・とのこと。私はその時、千歳空港の近くまで来ていました。午後からお天気は回復すると聞いています。一旦お預けして、離発着のようすを待ってもよろしいですか？とお返事。
はい！貨物はお預かりしますが、飛行機の離陸が大幅に遅延した場合は、子犬をまた迎えに来てください。遅延が大幅ですと羽田までお乗せ出来ません。
ジーノ君は、千歳空港から直通便が出ていない空港へお送りするので、乗継便になります。乗継便の場合は、中間の空港にて２時間以上の待機時間が必要です。待機時間が２時間を切ってしまうと、次の空港行の便には乗せられない決まりがあります。
私はしばし考えました。もし羽田まで行って、次の便に乗せられない場合は、また千歳まで戻されます。ワンちゃんは可哀想(+_+) だけど、私が再び千歳に迎えに行けばいいのです。
天気予報を前日から何度も確認していました。４日の午後には雲行きが日高のほうへ移るので、千歳は午後には回復するはず。そこにかけました。ジーノ君が今日のうちにオーナー様の元へお届けできる可能性があるなら、一抹の望みをもって行動しようと。
ボクはどうなるのでしょうか？ 貨物ターミナルにてスタッフの方と話し合い、一途の望みをもってお預けをし手続きを済ませました。私が乗せる便は０６２便です。０６２便は、羽田からくる０５９便であり、０５９便が千歳空港に着陸するときに、どのくらいの遅延時間が出るかが・・・大きなカギでした。
それ以前の早い便は、強風で千歳空港に降りれず旭川空港へ変更した便もあれば、４５分の遅延便もあるという話でした。
貨物ターミナルは、普段から風が強くてイヤなところですが、この日はバケツをひっくり返したような大雨と強風で、私はヨタヨタとして立っているのがやっとの状態でした。あまりにヨタヨタしていたので、スタッフが私の腕をむんずとつかんで社屋へ入れて下さったほどです。ここで初めて、風速２６ｍのすごさを知りました。
これじゃあ～飛行機は飛ばないな(＠_＠;) 半分諦めもあり、いえいえ出発時刻までまだ１時間半あるからと・・前向きな気持ちもありました。
ジーノ君は鳴いていました。悲しい声でした。
この日の巣立ちを決めてから、私もオーナー様も着々と準備してきました。この日でなくても必ず会えるけど、でもやっぱりこの日に会ってもらいたい。
そして貨物ターミナルを後にしました。
それからオーナー様に電話をして、ぞの状況を説明しました。お互いに ドよ～ん の気持ちです。自然の猛威ですから～仕方ないですよね。どうにか無事に旅立ってくれますように
お互いにその気持ちしかないですよ。この日はオーナー様と何度も、電話やラインで逐次その時の状況をやり取りしました。
私は何かあったときは千歳空港へ迎えに行くので、千歳市を離れることなく、ファミレスでコーヒーを飲みながら、ANAカーゴさんからの連絡をまっていました。スマホで運行状況を調べて長い時間を過ごしていました。
時間が来てしまいました。続きます。
今週末には巣立って行くパピーちゃんです。お顔の写真を見ているにはとても可愛いです。
しかし～育てているほうは大変
フリータイムでハウスから出しているあいだじゅう、じっとしていることなく走り回っています。目につくものは何でも引っ張り出してカミカミ攻撃です。ソファや食卓テーブルの上にも軽く・・ひょい～と登ります。
私は床の下にはクッションをいくつも敷いて、飛び降りたときに怪我をしないように注意しています。テーブルに乗ったときは、ここはダメノウと叱ります。
私のしつけは、メリハリがあって怖いらしく～パピーちゃん達は、私の➡コラっ！それはイケない！の声ですぐにワルサーはやめます。キュン と鳴きます。パピーを叱ると、その声に反応した成犬たちが➡しっぽを下げて・・今までくつろいでいた出窓から・・廊下へと逃げていきます
ワルサーをやめたら、もちろん褒めますよ。すると成犬達もまた戻ってきて私の口元を機嫌を取って舐めます。あなたのことは怒ってないよ というと、成犬たちは嬉しそうに何事もなかったように出窓でゴロゴロしています。しつけはメリハリです。ぱっと怒って～ワルサをやめたら褒めること。だらだらとグチをいっても本犬には効いていません。人間の子と同じです。
こんなに可愛いのにね！
フリーにしたらサイトハウンドの血が騒ぎます。ずっと獲物を追っています。いや＝自分から探しています 何でも獲物にしています。その獲物は、台所にあるダスターだったり、お風呂場のタワシだったり、ホリホリしたチーが付いたシーツだったりで笑えます。
私は過去にヨーキーやシュナウザーの繁殖をしていましたが、彼らのパピー時の動きは可愛かった。もっこりもっこりと歩いていました。
しかしイタリアングレーハウンドは違います。歩き始めて走り始めたら⇒早い！早い！片ときもじっと静止していない。これはサイトハウンドの血です。仔犬が悪いのではないです。
遠近法でジーノ君が大きく見えますが、２匹の身体の大きさに差はありません。
沢山遊んだあとで、眠たくなった写真なのでおとなしいです。この時でなければ、静止画を撮るのは難しいです。
イル君は一旦眠たくなってしまったけど・・私が写真や動画を撮っているので持ち直して ↓
あらら～ジーノ君のほうが先に寝ちゃいました。
２か月から３か月の時期はとてもヤンチャです。だからと、この時期にあまり叱ってもいけません。まだ小さい時期から叱ってばかりいると、本来持っている明るく素直な性格を潰してしまうかもしれません。
私が叱るのはひとつだけです。噛んではいけないものを噛んだとき。人を噛んだ時もそうですが、この子達は私を噛むことはありません。歯を当ててくることはありますが形だけのものです。
トイレのしつけなんて、まだあとからでいいです。
初期の段階で噛んできたことはありますが、多分・・無意識のうちに強く叱って痛い思いをさせてので・・それを数回繰り返していたら全然噛まなくなりました。歴代の子犬達はみんなそうです。
主人が数日前に、この子犬は噛み癖があるね、痛いよと言っていましたが、それは違います。主人はしつけができない人で、犬を怒ることはありません。嫌われたくないそうです。主人の可愛がりかたは、オヤツをあげること。あげてはダメと私から言われていますが、聞く耳をもたず
だから常にお友達状態です。仔犬からすると兄弟のように思い、カミカミして遊びたいのです。
犬は、悪いことをしたときに叱ってくれる人を嫌いにはなりません。犬の習性は、自分よりも上の存在のモノの命令に従って、良くできたときに～上手～おりこう～ と褒めてもらうことに至福の喜びを感じる生き物です。
その習性をうまく活用して、訓練士さん・ショー・フリスビー・フライボールなどのハンドラーは犬の能力を引き出しています。
私が子供の頃の夢は、警察犬・シェパードの訓練士になることでした。しかしその当時は、そのような職業は確立されてなかったです。別の仕事に就きました。
しつけは難しくないです。人間の気持ちがゆるぎなくしっかりとしていて、その行動を繰り返していけば、それは犬に必ず伝わります。
