昨日にまとまった雪が降りました。これから数日は雪が降る予報が出ており、どうやらこのまま根雪になりそうです。
本日の最高気温は氷点下でした。最低気温ではないよ。最高気温ですよ! この写真は、外は寒いので室内から撮りました。買い物に出かけたときは、-6度でした。冷凍庫の中ですね。一週間後・16日には、ビックサイトにて東京インターが開催されます。参加させていただく予定のワンコは、ずいぶんと前から(寒すぎて)外に出れなくなりました。あと一週間、体長を崩さないように無事に参加できるようにもっていかなくては。
JKCのホームぺージに、東京インターの時間割が出ていました。イタリアングレーハウンドの審査は 午前11:30分からです。リンクは 2リンク。出陳数 18頭。審査順はパピークラスから始まり、その後~男の子のクラス~女の子のクラス の順番です。イノセントからは、パピークラス男の子1頭 CHクラス女の子1頭を参加させていただきます。見学に来てくださる方々、どうぞよろしくお願いします。
話をタイトルに戻します。私が子供の頃は漠然とですが、将来は獣医さんか警察犬訓練士になりたいと思っていました。犬に関する仕事がしたかったです。うちのワンたちは、行動に悩みはありません。みんなよく私の言うことを聞いてくれます。強いて大変なことは、一日中~止むこともなく続く~ウ○チとチーのお掃除だけです。夢にまで・・掃除している自分が・・出てきます(-"-)・・何度も何度もヘトヘトになっている姿が。 でも、これがなくなったときはブリーダーをやめる時。。。そうなれば だら~ん(@_@;) とした覇気のない生活になるので、健康で身体が不自由なく動けるうちは、もうしばらくやっていこう と思っています。
しつけではできないこと。これは私の経験からのことなので、正しいかどうかは分かりません。多分専門家の中には、できますよ!とおっしゃる方がいるでしょう。
それは、犬同士の喧嘩です。これは、その場では一旦は押さえられますよ。犬同士を引き離してやめさせることができたらね。でも、その場では止めさせても、長く一緒に生活していくうえでは、簡単なことではありませんでした。
最初に悩んだのは、かつてヨーキーを飼っていた頃、20年前のヨーキー親子の喧嘩でした。女同志の戦いは熾烈でした。4~5年は仲良く暮らしていましたが・・あるときからピキーンとスイッチが入ったように真剣に喧嘩が始まりました。仲裁に入って引き離すうちに、私の手が噛まれて血だらけになるくらいの激しさでした。
ヨーキーのベテランブリーダーさんからは⇒ヨーキーは相手を気に入らなくなり喧嘩を始めると、相手が死ぬまでやっつけるから 気をつけなさい!脅かしじゃなくてホントだよ!テリア気質だからとことんやっつけるよ。と言われて・・私自身も2匹のようすを見ていて⇒本当に危ないわ と危険を感じました。あまりにひどいので、2匹を同席させることはしないで、時間差でハウスに入れていました。顔を会わせると、必ず血を見る喧嘩になりますから。しかも若い娘のほうが、母親に襲い掛かっていくのです。母犬も負けずに激しく応戦しました。
そのようなときに、実家の父親が亡くなり・・私の母は一人暮らしになりました。そして、小さなワンコならお世話できるから連れてきて・・ということになり、ヨーキーの娘のほうを母の元へ届けました。そしたらその子は、とてもおとなしくて穏やかで、聞き分けの良い良い子になったそうです。母曰く、今までこんなにお利口で手のかからないワンコとはめぐり会ったことがないわ それは私も想像していました。母犬が居なくて一人だと、イノセントに居ても、とても穏やかで良い子なんです。従順でよい性格でした。
喧嘩の根源は、相性の合わない犬と同居していると、ストレス なんですよ。相手の存在そのものがストレス(-"-) 人間界でもありますよね~その人がいると~会社に行くのが・・学校に行くのが・・イヤなど。そのストレスが取り除かれると、元々の良い子に戻ります。
これは・・私が転勤族だった頃に、社宅で飼っていたハムスターの存在で経験しています。とても可愛いです。何匹か飼っていました。
ハムスターは、本来一匹で生活します。最初から複数匹で飼っていれば、問題なく同居できますが・・1匹飼いの中に別の子を入れると、仲良くはできない場合が多いです。強いほうが、弱いほうを攻撃します。まず、相手にエサを食べさせません。食べようとすると噛みついて邪魔をします。最悪の場合は⇒殺してしまいます。
ですから私は、頭数の数のゲージを用意していました。小動物でも、生存競争は激しいですよ。本能には逆らうことはできません。それを知ったうえで人間が配慮してあげないと、悲しい結末になります。
そして・・現在の我が家です。男の子同志で、相性の悪い子がいます。同席させると喧嘩が始まります。ですから部屋でのフリータイムには時間差をつけています。
喧嘩を売るのは、このシニア君です。ワン部屋の若いほうの子のキャリーを見ています。一段上の台に乗って=ちょっと偉そうに見ています。わたし~なんとなくシニア君が可愛いです 相手がキャリーの中にいるから、優越感をもっているようでね。本気で喧嘩したらシニア君のほうが負けちゃうんだけど。でも・・先にイノセントに来た先輩ですからね。威厳を保たせてあげたいです
私の先輩でトリマーと訓練士の資格を持ち、お店を開いている方がいます。その方は、犬同士が喧嘩したらね~お互いを仲直りさせて、そのあと飼い主が対処の仕方を代えれば仲良くなれるのよ とおっしゃいます。そのようにおっしゃいますが・・その方のワンコは、トイプーとコッカースパニエルの女の子達2頭のみです。トリマーさんですから、長毛種です。
私は思いました。大型犬でもなく、オス&メスを一緒に沢山飼っているわけでもないのに・・どれだけ分かってるの? 女の子にヒートが来た時は、オス犬は普段とは違いますよ。変貌しますよ。そのことしか・・頭にないわけですよ。
本来男の子は、雌犬にヒートが来たら、その女の子を得るために~男の子同志は喧嘩をして競い・・喧嘩に勝った強い男の子のみが、女の子との交配を許されたのです。精神面&体力面の強い男の子の子孫を残すことが、子孫繁栄となっていたのです。現在は違います。人間の手で管理されていると思います。
ですから、先輩の方がおっしゃった・・仲直りをさせる・・って どうすれば仲直りしたと判断できるのかな。人間の思い込みのような・・・。相性が悪くなれば、喧嘩は避けられないと思いますよ。双方が喧嘩したい とは思っていないようです。だいたい片方の子が仕掛けます。同じ子です。仕掛けられたほうは、当然・・売られた喧嘩をかいますよ。小型犬でも、真剣です。
沢山飼っているブリーダーのほうが、集団心理には詳しいと思います。私の先生たる友人も、ワン同士が一度喧嘩を始めたらずっと続きます。仲直りで終えることはないので、それからは二度と同席させない とおっしゃっています。私もそれと同じ意見です。仕掛けるほうの犬は、気に入らない子のことを、ずっと狙っています。相手がいなくなるまでね。
大切な我が子が大けがしないように、人間が守ってあげることが必要です。うちの男の子・・シニア君以外の男の子たちは喧嘩しないです。
シニア君、困ったちゃんです。でも、シニア君は憎めない可愛い子ちゃんです。同席させてないことも分かっているので、別個に部屋に出されても、喧嘩になるというストレスもなく ゆうゆうといばっていますよ。それで日々うまくできています。当たり前ですが、女の子達とは喧嘩しません。
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