イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

自分の力で、CH完成できた喜び。

2020年05月31日 | Weblog

14年前になります。初めてショーに参加する前に、須藤会長から紹介していただいた地元では有名なT先生。ショーの前日に10分ほど手ほどきを受けました。私は、人前に出ることは好きではないし、自分で引けるようになるとは思っていなかったので、本心はプロに頼みたかったです。自分はオーナーとして、陰ながら我がワンコの追いかけをしたかったのです。

T先生は、チワワ・ダックス・パピヨンなどの小型犬をハンドリングされていて、とてもお上手でした。毎回、良い成績を獲られていた常連さんでした。できれば先生にお願いしたい気持ちがありました。しかし~先生ははっきりとおっしゃいました。

ブリーダーを名乗るなら、自分の繁殖した子は自分で引きなさい。そのための勉強をしてください。T先生はイタグレを知らないし、今まで引いたこともないです。松村さんはイタグレ専門のブリーダーをされているでしょう。イタグレはどのように引いたらよいのか?自分で考えて勉強して頑張ってください!とおっしゃいました。

その先生は、はっきりとは言わなかったけれど、プロに頼むには10年早いよ とカツを入れられた気がしました。当時のイノセントは無名の犬舎でした。その先生のお言葉は、もっともでした。お世辞などは言わないT先生です。感謝しています。

この年の夏の北海道のショーが終わった時点で、レイラは3枚のC・Cカードをいただきました。エニオは1枚のC・Cカードをいただきました。

エニオは外国からの輸入犬なので、先方のブリさんへの恩返しを考えて、一年中ショーが開催されている本州のプロハンの元へ預けました。

レイラは、あと1枚のM・Cカードを獲ればCH完成となるので、リーチがかかっていました。エニオと一緒にプロハンにお預けすれば、その後早くにCH完成となったでしょう。でも、それをする気持ちは全くなかったです。

T先生がおっしゃったように自家繁殖の子です。パピーの時から自分でマナー入れの訓練をし、コツコツと・・時には悩み・・苦しみ・・笑いもあって、ショードッグとして共に育ちながら歩んできました。この子は、自分の力でCHにしてあげたい!との気持ちが強かったです。

CHへの条件ですが、クラブ展でもらえるC・Cカード3枚と、連合展・インターナショナル展などの大きな規模のジョーでもらえるM(メジャー)・Cカードが1枚必要です。ですから、残るM・Cカードを目指すには、本州の大きなショーへの遠征が必要になります。

はい!行きましたよ ↓ 毎年12月に行われる東京インターです。

この時のことは、あまりよく覚えていないけど・・楽しかった記憶があります。私自身、こんな大きなショーに、愛犬と共に参加できる日がくるなんて思っていなかったです。

全国から精鋭のワンちゃん達が集まる大イベントです。カードを獲りたい気持ちはなくて、参加できて練習通りに歩けるだけで満足していました。レイラはよく歩いてくれました。

まだ若いレイラで、ヤングアダルトクラス・アダルトクラスと4回ほどビックサイトとパシフィコのショーに出たと記憶しています。その中でとても残念で悔しいことがありました。

それは、見学にいらしているお客様・ギャラリーの方々の行動でした。出番直前にリンク横に並んでいるとき⇒わぁ~ レイラだ!エニオだ!と大きな声を出した方々が(子供さんを含む)いきなりパシャ!パシャ!とフラッシュをたいて、写真を連射したのです。それを見ていた他の方も連鎖して、パシャ!パシャ!と4~5人の方が撮りました。一瞬の数秒でした レイラやエニオの名前を知っていたということは、私のH・Pやブログを見ていた方ですね。

その声と光の連射にビックリしたレイラは、急におかしくなって馬車馬のように駆け上がりました うわぁ~!しまった~ 様子がおかしくなったことをすぐに察知した私は、端っこの方へ行き歩きを整えましたが。レイラは興奮しておかしくなったなまま、平静には戻りませんでした。出番直前の出来事で、興奮を落ち着かす時間もなく、レイラはリンクでの本番に出ました。

触診は良かったのですが、歩き出すと馬車馬のようにパッカ・パッカとヘンな動きをしながら横にそれていきました。今までで一番悪い歩様でした。結果はアダルトクラス3頭中2席でした。こんなヘンな歩きでも最下位ではなく2番だったのですから、普通に歩いていたら1席を獲れた・・つまりCH完成の可能性はあったと思います。

この時のことは悔しくて、今でも自分の落ち度として残っています。一番肝心な時に、周りの雑音からレイラを守ってあげることができなかったこと。自分に腹が立ちました。

見学にいらっしゃる方々は、入場料を払っています。家族4人でいらっしゃれば、お安くはない料金です。お子さんを喜ばせるために来ていらっしゃいます。この頃は見学者のマナーなども伝わっていない時代でした。見学者を責めることはできません。

しかし、この悔しさはしばらくは続きました。思い出すだけで、ひぇ=ん でした。でも、終わったことは仕方ない。前を向いていかなくては。きっと犬の神様が・・まだ貴方たちはCH完成には早すぎますよ。もっと精進しなさい。苦労したほうが、目的を達成できたときに喜びは大きいですよと教えてくれたと考えます。

でも、時には、遠征して嬉しいこともありました ↓

中部インターでした。アダルトだった頃、ウイナーズになってCH戦に臨み、アワード・オブリミットを獲りました。CHクラスの中に並び、BOBに次ぐ2番の成績です。嬉しかったです。でも、オープンクラスが3頭に満たなかったのでカードは出ませんでした。

初戦の北海道で3枚のカードを獲ったのが出来過ぎていたのでしょう。その後・・何度か本州に遠征しましたが、M・Cをいただくには至りませんでした。よく耳にすることですよね~最初は ポン ポン ポン と順調にいき⇒最後の1枚に時間がかかったという苦労話を。まさに、それでした。

でも前向きの私は、本州に行く時は、私の子供たちとの交流もあるので旅行をしていると思えば、レイラが連れて行ってくれたと感謝しています。このときの中部インターは富士山メッセでした。近くの伊豆には犬と泊まれる旅館がたくさんあります。私・息子・娘とレイラと一緒に伊豆の旅館で楽しく過ごしました。

本州への遠征のあと夏が来ると、また北海道でのシリーズがあります。

地元でのショーでは、再び何度か良い成績をいただきました ↓

この時はレイラは4歳になっていました。

長く出ているので、触診も堂々としたものです。

このときは3歳ですね。C・Cカードはその後もいただき、数枚たまりました。いくつもらっても嬉しいね。

そしていよいよ~感激の日が訪れました。

北海道では大きなショー・インターナショナルが年に1回のみ。中規模の連合展が1~2回のみです。そのショーには本州のプロハンが、優秀な(ペリグリーを狙っている)ワンちゃん達を連れてくるので、10グループますます接戦で難しいのです。

やっとです。やりました この時はイタグレが3頭以上出ていました。レイラはBOBを獲り、この時点でM・CカードをいただいてCH完成となりました。

選ばれた瞬間、私は嬉しくて心が宙を舞いました身体じゅうがジ~んと震えて立っていてもウキウキ 地に足が着ていないって、こういうことなんだ!この後に10グループ戦があることを忘れるほど舞い上がりました。ここに至るまでお手伝いいただいたダックスのKさん、ありがとうございました。

午後からのグループ戦でも落ち着いて歩きました。3席に選んでもらえて、二重の喜びでした。

生まれたときから、この子レイラを残してショーに出たいと思った。子犬の時から訓練・マナー入れを頑張ってきました。パピーからジュニアまでは順調でしたが、それからが長かった。

M・Cを獲るまでが長い道のりでした。何度か遠征を重ねて良いところまで行っても、M・Cカードには縁がなかった。いったい、CHになれる日が来るのだろうかと せっかく遠征に行ってもイヤな出来事もあったりで、落ち込んだことも数回ありました。

しかしプロハンに頼もうと考えたことはなかったです。自分だけの力で、愛するレイラをチャンピオンにしてあげたい それが私の夢でした。

この後も私と他の愛犬達とのショーは続きました。中には、ラッキーが重なって、あっという間にCK完成した子がいます。この子は向いてないな~時間がかかるな~と思った子が、あれよあれよと早くにCH完成した子もいました。わからないものです

CHになるまでの期間が長い・短いは、オナハンに限ってはその子のレベルと関係ないです。この後、何頭かのCHを自分で完成することができましたが、必ずしも良いと思った子が早いわけではないです。運の良し悪しもあります。ジャッジはコンピーターではなく人間です。スタンダードは基準にしていても、心を持っている人間ですから、感情や好みはあると思います。

私が前に書いた、今まで忘れることのない2つのこと。そのうちの1つは、レイラと共に頑張ってきて、自分の手でCHを完成できたことです。私が今までで一番嬉しかったことです このときの感動を上回る出来事は、これから先も決してないです。断言できます。

美しいレイラ。レイラをCHにしてあげることが、私の目標でした。当時、素人だった私と共に暗中模索しながら・・よく頑張ってくれたレイラ。パピー時代から始めて足かけ5年かかりました。その間、一旦ショーはお休みし、ベビーちゃんを産んでくれたこともありました。安産で良いママでした。

遅い年齢から始めたショーの世界。この年齢でも、夢を諦めずに成し遂げられたことが私の誇りです 愛おしいレイラ、ありがとう。

現在もレイラは13歳となり元気にしています。

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ショー 3年目の頃。

2020年05月29日 | Weblog

わたくし・イノセントの存在を最近になって知ってくださった方々も多いようです。イタグレという犬種を知り、ブリーダを探してくださった方です。IGに興味を持っていただいたことは嬉しく思います。

しかし~多くの犬種の中からIGを選んでくださる方に助言したいです。IGであれば、それで良いという考えでは勉強不足です。血統書のある♂と♀との間で生まれた子犬はイタグレですが・・自由に掛け合わせていれば、スタンダードから、かけ離れた子が産まれてくるのは当然です。その子たちの間でさらに子犬を産ませていれば、乱繁殖になり、スタンダードから遠のいていきます。ジャパン・ケンネルクラブでは、それぞれの犬種のスタンダードが細かく定められています。

ペットショップで売られている子は、大半はパピーミルから購入したり、ペットオークションから仕入れてきた子犬たちです。その内情を、私は過去に見てきました。それについては、いつか差しさわりのない範囲でお伝えするかもしれません。

今日の私のブログでは、犬種のスタンダードを目指して長年にわたりショーに参加して、犬質の向上を目指しているブリが居ることを知ってほしくて書きました。ショーに出るということは、私の考えですが、CHの肩書が欲しいだけではありません。多くのジャッジに認められて良い評価をもらうことは、その犬種のスタンダードに近い、よい犬を創っているというブリーダーとしての名誉をいただくことです。

仔犬を売って、そのお金で生活をしてる自称ブリとは別ものの世界があります。他の仕事をしながら、自分の惚れた犬種のためにお金や情熱をつぎ込んできた、シリアスブリーダーの存在も知ってほしいと思います。

子犬の予約やお問い合わせをくださっている方々にも、私がかなり前からショーに出ていることや、現在までそれをやめることなく頑張っていることをお伝えしたく、昔の写真を探してきました。

ショーに参加させていただいて3年目から、いよいよCHへのカード獲りが絡んでくるジュニアクラスになり、夏過ぎにはヤングアダルトクラスになりました。月数で自動的に上がります。

この年から、男の子のエニオが加わりました。エニオはプロハンに託しました。女の子のレイラは、私が自分で引きました。

レイラ、可愛いパピー時代で慣れてきたので、ショーに出ることも好きになってきました。

パピーの頃・・すごい先生に当たり、触診の時・・無理やり触るので、台から落ちそうになりすごく怖くなって一時トラウマになりました その先生は、触診が乱暴で有名でした。誰もが嫌がっており・・沢山のクレームの口コミがあったそうです。その後、JKCから先生に通告されたそうです。それ以来、その先生の触診は優しくなりました。

子犬の時苦手だった触診も、大人になってからは平気になりました。イヤなことはしないよ。人はみな優しいよ。と理解すると、吹っ切れたように堂々としました。

触診を嫌がらない子はラクです。それだけで親孝行です。

写真が前後しますが、レイラはこの年の最初のショーで初のカードをいただきました。

ラッキーでした。このときは雨がザーザーで大ぶりに振っていました。それで対戦相手の大型犬たちが足元を取られてヨロヨロ、きちんと歩かなかったのです。それで短毛で雨にも強い私達に運が回ってきました。私はカードは嬉しかったですが、こんなこともあるのね、と喜びよりも信じられないポカーンでした。

その後、パピーでBISをくださった森先生が来道されました。私は前年度もこの年も、森先生のハンドリングセミナーを受けていました。先生は私のことを覚えてくださいました。リードを教本通りにたたんでいると・・そんなことしなくていいよと。ノウ!ノウ!そんな教科書どおりにしなくていいよ。北朝鮮のマスゲームみたいに、みんな同じハンドリングをしたら、気持ち悪いよ!形どおりではなく、自分とワンにあったハンドリングでいいんだよ。先生はプロには厳しく、素人には優しいです。

だから、同じくこの日お立ち台を撮った湊さんには厳しく怒っていて(笑) 私には優しかったです。この日はインターの前日で本州からも対戦相手のイタグレが来ていて、ウィナーズになりBOBでした。先生は、嬉しそうにリボンをくださいました。

グループ戦は入賞ならずでカードはなかったですが、先生とのお立ち台写真を撮ることができて記念になりました。でも、先生が優しかったのは、この時まででした。

この後、先生の審査を受ける機会は、この4年後でした。レイラはCH完成後に引退していました。若い娘・モナリザとパピーの男の子・ポメリー君と出ていた頃です。その時はけっこう厳しくて、落とされました。私のハンドリングも悪くて当たり前でしたが。長くやっているんだから、しっかりね!とクールにおっしゃいました。これはよく考えると、もう貴女は初心者ではないのだから、もっと努力してねとの激励だったと思います。

その後‥この夏のレイラは順調でした。

一番暑い8月の夏。対戦相手は、当時ペリグリーNO・1のウイペットちゃんでした。本州の有名プロハンさんが連れてきました。レイラはこの時、とても良い歩きをしてくれて、トライアングルをピシッと決めました。ジャッジも有名な方でした。何とこのウイペットちゃんに勝って、グループ1席をいただきました。獲った瞬間に、いつも私に助言して下さっていた北海道のジャッジの先生が駆け寄ってくださり、すごい素晴らしいと褒めてくださいました。

その時のお立ち台写真が見つからず・・これは翌年ですね。

そして、いよいよ北海道で最後のショーの日。

この当時10年前は、常に本州からプロハンがたくさんのワンコ達を連れてきていました。10グループは犬種がそろいました。このときは、本州から見えていた有名アフガンちゃんに続き、グループ2席をいただきました。同じく大雨でした。雨に強いレイラでした。

この年の北海道でのワンシーズンで、レイラは3枚のC・Cカードをいただきました。初めてCHシップショーに臨んだので、心の中は不安な気持ちが強かったです。オナハンで3枚も獲れたのは、すごいことなんですよ。私も信じられない事でした。

でもこれは、嵐の前の静けさでした。そうですよ~ そんなに簡単に‥犬の神様が前の道を通してくださるはずがないもの。プロハンに預けることは、レールの敷かれた道を進んでいけると考えます。しかし、師匠に付いていないオナハンの私は、道のない原野や、石や岩でふさがれた道を、自分で切り開いていくことでした。

私はこの後、長いトンネルに入ってしまい、なかなか抜けられなくなりました。大変な試練が待っていました。

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美しい子~【親バカです】

2020年05月28日 | Weblog

振り返れば~こんな日もあったっね。

目が開き始めた頃。一生懸命にママのお乳を吸って、お腹いっぱいになると寝ていたね。生きよう~ とひたすらママのおっぱいを探していたね。肉球のウラまでキュートで可愛かった。天使でした。

そして2か月の頃。

ママのお乳はとうに卒業。カリカリのフードを完食し、片ときもじっとしていなくて暴れん坊さんになってきた。天使から⇒ベビーギャングへと変身してた。

ちび怪獣になってきたけど・・

2か月半で、このような端正なお顔。

2か月を過ぎた頃から、すでにイタグレのスタイルになっていくイノセントの子。

そして現在、4か月半です。

ますます、きりっとした端正なお顔。賢そうな顔。確かに頭もいいです。何でもすぐに覚えます。

この頭部・・額の幅・マズルの形が好きです。肩甲骨の形から、足の長さにもこだわります。太くてしっかりとした足です。

耳は成長の段階で、時には不安定な形になります。この子も一時的に左耳が立ち(頭巾のように上がる)直ってきたらその後、4か月くらいから右耳が立ってきました。同じく頭巾のように上がる感じです。子犬の時はぴらぴらしている子もいます。共に一時的なもので、成長するに従いローズイヤーになります。心配しないでくださいね。

美しくなったね~ これは、あくまでも自分の好みでして、他の方がどう感じるかはわかりません。おめでたい人間で、自己満足でしょうね。でも自分では自信を持っています⇒イノセントの子は美しい~ とね。毎度、親バカですみませんにほんブログ村 犬ブログ イタリアングレーハウンドへ
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エレンちゃん達、お誕生日おめでとう!

2020年05月27日 | Weblog

3年前にイノセントで生まれた4姉弟のパピーちゃん。5月22日、3歳のお誕生日、おめでとうございます。

この時、一番小さかった女の子・エレンちゃんのママさんから写真をいただきました。ありがとうございます。

3歳のお誕生日、あめでとうございます。同居の雷次君です。ゴージャスなお洋服が似合いますね。ステキなお二人に見とれてしまいます。

3年まえの、生まれたばかりの写真です ↓

可愛いわぁ~ママちゃんは、カラーを見事に産み分けましたね。

エレンちゃんは病気もしないで、とても元気だそうです。目が大きくてパパ・ミリオンにそっくりです。

いつも雷次君と一緒に駆け回って遊んでいるそうです。

うちに居たとき、1か月を過ぎた頃の写真です。みんな可愛かったね。懐かしいです。兄妹のソルちゃん・クロム君・アンディ君も元気にしていますよ。毎年、成長した姿・ポストカードの年賀状をいただいています。ありがとうございます。

2匹はとても仲がよいそうです。ワンはワン同士の遊びが楽しいですから。

毎年お誕生日に、近況と写真をくださるK様、ありがとうございます。いつの日か、K様の地域で行われるショーに行きたいと思っています。

オーナーのK様にとっては、2匹はなくてはならないかけがえのない存在だそうです。にほんブログ村 犬ブログ イタリアングレーハウンドへ
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イノセント初のチャンピオンは。

2020年05月23日 | Weblog

夏の間だけの短い北海道のショーが終わってから・・考えました。外国のブリさんが、遠い国へ自分の大切なワンコを輸出してくれることは、当然、新しい国においてショーに出て、その国のCHを完成することが暗黙の了解です。

1頭目のロナ君の時は、来日したとき4歳であり、POLAND・CH の肩書を持っていました。外産のCH犬は、日本でのルールがあり、北海道のクラブ展には出せない決まりでした。ブリさんも、ショーに出すのではなく、マツムラ~ 貴方が自由にブリードして良いですよと言ってくださいました。

しかし2頭目のエニオは1歳未満で来ており、CHの肩書もないので、どのショーにも出すことができます。私は2頭目を譲ってくださったお礼にと、早くにCHを完成させて先方のブリさんに喜んでいただきたい気持ちが強かったです。

そしてクラブの須藤会長さんの紹介で、大先生であるMハンドラーを紹介していただきました。Mプロとお話しさせていただいた時、まずは犬を送ってください。実物を見て動きを見て、CH完成が無理なようだったら送り返しますが、よろしいでしょうか。とおっしゃいました。

私は、もちろんです。と答え、まずはエニオを飛行機にて送りました。

そしたら先生は、到着するなり電話をくださって、想像してたよりもレベルが高い子だね。よしいけますよ と言ってくださいました。嬉しかったです。その後、1か月間は、新たな環境に慣らしたりと訓練期間を送りました。

そして翌11月からショーに復帰しました。そのデビュー戦の写真はないですが、初めてのショーは連合展という中規模のショーで、念願のM・カードを獲得しました。プロハンの力です。

下の写真は、その後のショーです。

さすが~大先生です。立たせ方も素晴らしいです。先生にもエニオにも惚れ惚れします。

東京インター・ビックサイトにて、すご腕ハンドラーと堂々と歩くすがた。陰に隠れて見つからないように見ました。感動モノでした。

10年前なので、残っている写真が少ないです。沢山のお立ち台写真があるのですが・・極めつけは、これです↓

四国でのショーでした。プロハンにかかると、歩様も素晴らしくアピールしてくださるし、お立ち台写真もキレイに立たせてくださいます。

エニオはMプロとショーに出て、1か月半でCHを完成しました。

その陰には、湊ハンドラーとのペアで、北海道で経験を積んでいたことも大きかったと思います。その地道な練習が、バトンタッチ後のMプロによって開花されたと思います。湊さんがC・Cカードを一枚獲っていました。

エニオはクセがあるので、オナハンが引くには難しい子でした。もし私がプロに預けないで翌年に持ち越して引いたとしても、カードを獲ることはできなかったと思います。私の力量ではCHにできなかった子を、プロはCHにしてくれます。プロはすごい神ワザを持っています。だから⇒プロなんです。

JKC・CHを完成した後、Mプロは、このままインター・CHを目指しましょうよ!と言ってくださいました。引き続き預かります。との光栄なお気持ちを示してくださいました。

しかし私は、エニオを預けている間に、何度もエニオの夢を見ました。ご飯は、食べているかな?他のワンコ達と馴染んでいるのかな?ストレスで痩せているのではないかな?常に10ワンを飼っている私でしたが、1匹を預けているだけで、こんなにも夢を何度も見るなんて。自分はブリーダと名乗っていても、愛犬家だったのね、と思いました。

私はその当時、エニオに早く帰ってきてほしい。家でゆっくりと過ごしてほしい気持ちが優先していました。そして帰ってきたエン君。しばらくは・・うつ病みたいに・・ボーとしていました。

その後まだ若いエニオは、私と共に何度か北海道でのショーに参加しました。CHになった後は気分もラクで、楽しんで歩きました。

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エニオのCH完成まで。

2020年05月22日 | Weblog

昨日の続きになります。ショーのことは、ほとんどの方はご存じないです。私のブログを見てくださった方々には、こんなこともあったよ。ショーの結果がどうだっただけではなく、人間同士の新しい出会いがあり、触れ合いがあり、長いお付き合いや努力があってたどり着けたことを、お伝えしたくて書いています。

湊プロがエニオを引いてくださった年から、彼は、北海道でもオナハンたちが育ってほしい~プロハンをやっつけるくらいの気持ちで頑張ってほしいと掲げて、オナハン相手のハンドリングセミナー&勉強会を積極的に開催してくれました。夏のショーシーズンには、本州の有名プロハンの先生の中には(家屋を借りて)長く滞在する方もいらっしゃいます。

それらの有名ハンドラーを講師に招いて、まずは犬学やショーに関しての座学での講義、その後は自分の犬と共に実践です。一人ずつ丁寧に指導してくれました。初心者から中級・上級に分かれて、それぞれのレベルで行いました。講師がプロハンの時もあり、年に一度は 森先生のセミナーも開催されました。

私は、ほとんどのセミナーに参加しました。講師は一流の先生で、しかも午前中から夕方までの一日がかりでした。その場所を提供してくれる施設は限られていて、いつも人里離れた牧場などで行われました。お昼ご飯タイムだけ休憩です。参加料は安くはなかったけれど、全道から沢山の方々が参加されていました。

中には、ハンドラー師範の方やJKCのジャッジの方も参加されていました。先生クラスでも、さらに上手くなりたい気持ちからです。また自分のクセを直したい人もいました。誰にでもクセはあり、それが身についています。先生に指導してもらうことにより、クセを直し、さらに良いハンドリングができるようになります。みんな上手になりたい、向上心のかたまりでした。

湊さんはショーが大好き ハンドリングが大好きな人でした。湊プロには、沢山のことを教えていただきました。主に、精神面を教えていただきました。

さて、本題のエニオのショーです。湊さんがエニオを引いているとき、同時に私も女の子・レイラを引いていました。エニオの横に私が居ると・・気が散って練習通りの歩きができなくなる可能性があるので~ 松村さん、そばに来ないでくださいね!と言われていたのですが・・エニオの次は、私&レイラの順番なので、そんなこと無理なんですよ。

私がリンクのそばに居るから、キョロキョロと探すエニオです。必死に隠れても、バレバレでした。レイラもいるからね。こんな姿も可愛かったね。

その後突然でしたが、湊さんはショーに出れなくなったから エニオを引けなくなりました。すみませんと。えっ~湊さんには沢山のお客様がいらして、これにはみんな困りました。お客様には、有名犬舎・ベリ〇リウスのボルゾイもいました。前年度、ペリグリーアワードでトップを獲得し、東京での表彰式にも、湊さんが出席されたのです。みんなで声を合わせて、ぜひ続けてくださいと頼みましたが、叶いませんでした。のちに聞いた話ですが、彼は若い時から心臓が悪かったそうです。

仕方がないです。その後、私がエニオを引きました。

エニオは・・急にお母さんが引いて、どうしたの エン君とは練習していなかったので、お遊びで嬉しくてテンションが上がってました。ルンルンで落ち着きがなかったです。

触診は平気なんです。これは良かった。

その後、湊さんが親友のプロハンに声をかけて下さり、この方が引いてくださいました ↓ 大先生のHハンドラーです。

この時は、一番良い歩きをしていました。当日引きなので、先生とは面識がなかったのに、私と歩く時とは天と地の差でした。その姿を目のあたりにして、プロはすごいな と思い知らされました。

その後、一度だけ(お許しが出たらしい)湊プロが復活ました。

立ち姿が素晴らしい 湊さんはエニオのことを、立っているだけで芸術品だ~と褒めてくださいました。10年前は、ヨーロッパのIG がショーに出ていることはありませんでした。先生がどのような評価をくださるかも心配でした。だからそれが、おせいじの言葉だったとしても嬉しかったです。

湊さんは、これ以降リンクを去って行かれました。

この年に、私はハンドラーの資格試験を受けることにしました。同時にハンドリングコンペにも積極的に参加しました。コンペは、ショーと同じ形式で行われます。ショーとの違いは、ショーは犬を見ることが主体ですが、コンペは、引いているハンドラーの所作を審査します。

湊プロは、その年の資格試験やコンペに出る人を集めて、試験のための勉強セミナーを開催してくれました。最初に受けるクラスは、そんなに難しいワケではありませんが、基本となるルールがあって、それを守っていなければ減点されます。湊さんに教わった人たちは、全員合格しました。

湊さんは現役の頃、ボクはハンドリングは教えないよ。奥が深いよ。最初は素人だった人でも、勉強を重ねて経験を重ねて上手になっていく。上手になって犬をキレイに魅せれるようになると、プロもアマも同じライバルになるんだ。だから、教えないよ。とおっしゃっていました。

しかし・・エニオを引けなくなったんだ。途中でこんなことになってすみません そうおっしゃってから、急に教えてくださるようになりました。えっ~ 前と変わったな?と不思議に思いました。同時に、リンクを去る意志が固いことを確信しました。

そして3年前に、湊さんは亡くなりました。突然の訃報で、ショーの関係者の方々は驚きました。死因は、若い頃から心臓を患っていたとのこと。亡くなる直前まで元気だったけど・・突然の出来事だったと。享年50歳でした。

ハンドリングを教える時、とてもイキイキしていた湊さんでした。最後にお会いしたのは、亡くなる1か月くらい前だったと記憶しています。ハンドラー委員会主催のセミナーに、来賓として湊氏がいらしていました。私の姿を見つけた途端に、松村さ~ん と手を振って現れました。彼はその年の4月、ミリオンが本部展でアワードを獲り、同時にCH完成をしたことを知っていて、おめでとう!と祝ってくれました。自分の教え子である私が、長くショーに参加していることを誇らしく思ってくれていました。ほとんどの方は、長く続かないでやめていくのが現実です。  

その時、勉強するために連れて行ったソフィを見てくれて、触診台での扱い方などを指導してくださいました。来賓なので、鎮座しているだけでよくて、教える立場ではなかったのですが・・つい力が入ったようで、テントから出て来て、ちょっと習ってよ~と私にだけ教えてくださいました。

その時はお元気で、その1か月後に亡くなってしまうなんて、病気を持っていたなんて夢にも思っていませんでした。いつものように、ニコニコと笑い、汗をたくさんかきながら 熱心に教えてくださいました。その時に教えてくださった、ヒミツの歩き方があります。それを実践すると、確かに犬の動きがキレイに見えます。

ここに至るまでの2年間は、見様見真ねのハンドリングでした。練習は沢山していてのですが要点をつかんでいませんでした。3年目に湊さんと出会ったことにより、基礎を教えていただき、犬の心理・心の中を考えなさいと精神面も習いました。やっと一歩前進しました。大きな影響を与えてくれた湊さん、感謝の気持ちで一杯です。ご冥福をお祈りします。

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ショー3年目の頃~2頭目の男の子を輸入して。

2020年05月21日 | Weblog

ショーに参加させていただいて1年目と2年目は、パピーの子と出ました。ベビー・パピーのクラスは、CHシップショーのような、CHへ向けてのカード獲りがないので、私のような初心者にとってはCHシップショーに臨む前の登竜門のような勉強の場でした。

前年のレイラとのショーで四苦八苦しながら経験をさせていただき、翌年の北海道のショーでは、レイラはいよいよ大人のクラスへと年齢が上がっていきました。同じころに私は、ポーランドから2頭目の男の子を迎えました。

その男の子はこの子です ↓ 最初に迎えたロナルドとは少し違った感じの男の子。お顔も身体のラインも、まさにヨーロッピアンでした。 

美しいお顔。額の幅もマズルの長さも形も好きでした。首にかけているメダルは、ブリーダーさんが一緒に送つてくれました。ポーランドのショーのロゴだと思います。同封されていた書類にも、このロゴが印刷されていました。

3年目になったころから、ショーの常連さんたちともお話をするようになりました。何人かの方々が(あとで知ったのですが、その方は審査員でした)ハンドリングや犬の立たせ方を教えてくださいました。私の下手なハンドリングを見ていて、助言せずにいられなかった親切な先生でした。ありがとうございます。ヘタながら3年目に入ったので、ヤル気は感じてもらえたようです。

お友達の中で親しくさせていただいたKさんには、大変お世話になりました。Kさんの紹介で、北海道では数少ないプロハンの一人・湊ハンドラーとめぐり会いました。湊さんはKさんのダックス君を引いていて、毎回素晴らしい成績を獲っていました。

その湊さんが、エニオのことを気に入ってくださり、ボクにエニオ君を任せてくださいと。彼はエニオを見るなり、可愛いね~キレイな子だね~ とメチャクチャ褒めてくださいました。輸入犬であることも興味を示してくださいました。立ち姿が特にいいね とも言ってくださいました。

そして日本での血統書を獲得してからすぐに、いきなり大きな本部展・ビックサイトのショーに出ました。彼はボルゾイの名犬などを預かっておられ、毎年ビックサイトに数頭を連れて出ていました。

1歳になったばかりのジュニアでした。いきなりの大舞台で頑張りました。

それから初夏、北海道のショーが始まりました。

湊プロとエニオの初戦です。エニオは人見知りもなく、誰にでもしっぽをフリフリ。ジャッジにもニコニコ。触診、大好き! 触診が平気なのは大きなプラスです。

エニオは今だから打ち明けますが、歩き方にクセがあり、素人の私にはハンドリングは難しかったです。それをプロは見事に隠して歩かせてくれます。プロはすごいですよ!

この前年に、パピーでレイラにBISをくださった森先生ですが~湊さんのお師匠さんでした。湊さんは東京・吉祥寺の出身で、若い頃から森先生に従事していたそうです。若い頃はいつも~ミナト~ 何やってんだよ と叱られてばかりだったそうです。その後、結婚されて奥様の実家である札幌に来られました。

森先生と湊プロが東京時代に、師匠さんと弟子の関係だったとは、この時に初めて知ってビックリしました。そして何というめぐり合わせでしょう。エニオを引いている湊プロを、森先生が審査してくださる機会がありました。

結果としては、お立ち台写真でしたが・・・

わたし達は、森先生と写真が撮れる~と喜んでいました。ところが森先生は湊さんを見るなり、いきなり⇒ おい!ミナト 今日の引き方は⇒なんだ!ちっとも良い引き方をしてなかったじゃないか もっときちんとやれよ!と本気で怒っていました。ガミガミと容赦なく叱咤激励してました。

確かに・・私が見ていても・・もっとちゃんとできるのに・・残念・・と思っていましたが。

この時の森先生の剣幕に、湊さんもシュンとしていました。大きな身体の男性が叱られてショボーンとしている姿は、何とも言えず、可哀想なようで、可愛いようで複雑でした。

森先生は冗談風でなく、本気で怒っていらしたので驚きました。このとき思いました。先生からすると、本心から弟子を思いやっての言葉でした。何十年経っても、先生は自分の愛弟子には上を目指して、丁寧なハンドリングをしてほしいのです。このときはイタグレは1頭しか出ておらず、自動的にBOBでした。それでお立ち台写真が撮れたのです。

人を叱るってパワーがいります。どうでもよければ、言わないほうがラクです。師匠と弟子の愛を感じました。

時間が来てしまいましたので、エニオのはなし 続きます。

 

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ステイホームだから、実用的なオモチャをプレゼント。

2020年05月19日 | Weblog

コロナで自粛生活が長くなっています。感染者は減って来ていますが、気を緩めないで、これからも自粛生活を続けることが終息へとつながっていくと思います。

子供さんが居るご家族は大変です。小さな子が、じっと家の中だけで過ごすなんて・・私の経験では考えられない 私の子供たちは体育系で、お外遊びが大好きでした。一日中走り回って転んでズボンに穴をあけたり、身体に擦り傷ができたり、砂場で泥んこになって遊んでいました。

全国では今の状況を、親もお子さん達も把握していて、よく頑張っていると感心します。ちゃんと納得しておうちで過ごしているのね。

そこで来月お誕生日を迎えるマゴに、一足先にプレゼントを贈りました。オモチャというよりは、家庭で楽しめる実用品です ↓

何をしているのか?分かりますか。

は~い!わたあめです。今年、小学校1年生になる長女は、自分で上手に作れたそうです。自分で作ったら、さらに美味しいよね。

わたあめの材料はザラメです。普通にスーパーで売っています。かつて私の父が、子供たちのために送ってくれたのが綿あめ機でした。父は自分で買うような人ではなく、もらいものを私に送ってきました(笑) 最初は、何よ?これで作れるの~と半信半疑でした。しかし意外にも簡単にわたあめが作れたのです。しかも、夜店などで売られているわたあめと同じく、とても美味しいの。

最近になって偶然に、札幌アリオのトイザラスで綿あめ機を発見。よし 次のマゴへのプレゼントは、これだっ!と決めていました。その後コロナでアリオは閉店状態。だからネットで探して購入しました。そしたら、大喜びしてくれました。

次女はまだ上手にできずに、ママが作ったそうです。コツがありまして、横で回すのではなく、少し高い位置からクルクルと巻き付けます。簡単にできて美味しいので、これが自宅にあると、お祭りで買うのがもったいなくなりますよ。お値段もお手頃です。お誕生日やクリスマスプレゼントに最適です。

綿あめ機は何種類かありますが、大きい機械のほうが、わたあめも大きいのができると思います。私は大きいサイズを選びました。今の機は、ザラメだけでなくて、飴玉でも作れるそうです。なんでもそうですが、進化していますね。ザラメを小さじスプーン大盛で、長女が作ったわたあめができます。部屋の中だとわたが舞い上がるので、ベランダや庭ですることをお薦めします。

こちらは2年前にマゴの長女がくれた 私・さっぽろバアバの絵です。成長のアルバムと化粧品は娘からです。 

年中さんの時に書いてくれました。マゴは、会うたびに折り紙を折ってカードを作ってプレゼントしてくれます。大切な宝物です。

会ったときは必ず、お洋服持ってきてくれた~ と耳元で小さな声でつぶやきます。それに対して娘は、洋服はたくさんあるから⇒いらないよっ!と言うのですが。マゴから直接、ばあばがくれた洋服は、いつも着てるよと言われたら・・またまた買いますよね。そんなワケで、マゴの洋服を買うのも楽しみです。今のうちだけと分かってるから。大きくなったら、ばあばのセンスはヘンとか言って着てくれなくなるでしょう。

娘曰く、お母さんからもらった服は気に入って、毛玉ができたりすり減るくらいまで着てくれてるそうです。

でも、この服だけは不評でした ↓

これ・・H&M です。ここのメーカーは派手です。アメリカのブランドです。明るくヤンキーな感じ。お手頃価格です。未就学の小さな子向きです。

上品とは言えない(失礼します)でも可愛いから、買ったのこれは、ワンピースもボレロも別売りだったから、カラーを考えながら、姉妹色違いでコーディネート。

マゴ達は、わぁ~可愛い~と言ってすぐに着て喜んでくれたの。長女は、大好きな あ〇ね君にこの洋服姿を見せた~いと言ってはしゃいでいました。あ〇ね君は親戚の、はとこです。この日の夕食会で集まるから楽しみにしていました。

しかし~マゴ達のパパとママは⇒お母さん~これはピアノの発表会とか結婚式に着ていく洋服でしょう。普段着では着れないよ~と不評でした。多分、一度も着ていないでしょう。

確かにね・・若き日の(ママだった私が)もらったとしても、同じこと思うわ。昔・・こんな服をもらったね~と笑い話になれば、それでいいんです。

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コロナで自粛生活だけど、ワンたちに初夏が来ました。

2020年05月16日 | Weblog

毎年4月の中旬には庭の雪が解けるので、ワンたちを庭に出して遊ばせていたのですが‥今年はコロナのことがあるので、遠慮してワンを出す時期を遅らせました。

ゴールデンウィークも過ぎて、少しですが落ち着いてきたので、やっとお庭に出ることを解禁しました。

やっぱりお庭は気持ちいいな

やっほ~ 女の子達のヒートが順番に来ているので、男子たちのケンカを避ける為に、分散して分けて出しています。

その前には草刈です。

毎日がお休みの主人に、草刈お願いします~と言ったら、してくれました。

さくらんぼの木には満開の花が咲いていてキレイです ワンたちのチーが天然の肥料になっていて、年々巨大化しています。今年は剪定の年です。業者に電話したら、お花が散るまでは剪定してはいけないそうです。それぞれの業界のルールというか常識があるのですね。

刈った雑草は、ビニール袋に詰めて、枝&木の分別日に出します。元々は芝生を敷き詰めていたのですが~随分と前から雑草になっています。今の時期はタンポポがすごいです。毎日私は、20~30の苗を抜いていますが、次々に生えてくるので追いつきませんタンポポ畑みたい。にっくきタンポポ。

手前に居るのは、エニオじいじです。あごのプレートは抜かないままにしています。そのほうが、しっかりと食べれるので良いです。今は健康で太ってしまったので、少しダイエットしています。

つくしが、いつも同じ場所から頭を出します。するとすぐに食べます。動物は本能的に、食べても良いおいしい植物が分かります。今日は、フェンス越しに隣の敷地に前足を出してガリガリしてました。何があるの と見て見たら、美味しそうなつくしが2~3本ありました。これね~はい!と摘んであげたら嬉しそうに食べましたよ。可愛いね。

北海道は春が遅いので、お花の苗が売られるのも遅いです。最近になって、ホームセンターにも苗が売られるようになりました。今日はパンジーを買ってきました。これからも、サフィニァやナスタチウムのお花を買って、鉢に植えてフェンスに飾ります。地面に花壇を造るのはダメ!なんですよ。ワンコたちが食べちゃうの 

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ショーに参加、2年目の頃。

2020年05月12日 | Weblog

前回書かせていただいたショーに初参加の翌年、ロナルドの娘・レイラが産まれました。ママ犬のジュリアはお産を引退と考えていましたので、このときは5匹生まれた兄弟のうちの紅一点のレイラを残しました。

レイラのパピー時期の写真は残っていませんが・・生後4か月の頃の写真が見つかりました。

右がレイラです。ショーに出れるのは4か月からです。ショーに出る前の写真なので、もっと子犬ですね。子犬の頃から、美しい~ 気品があります。左はお兄さんのディーノ君です。ディーノ君、このあとに横浜に行きました。ディ―ノ君のママさん、この後もビックサイトでお会いしました。年賀状やメールをずっといただいています。ありがとうございます。レイラもディーノ君も13歳・老犬世代となりました。

レイラとショーに出ていたときも、私は前年のショウ君と同じようなパターンでした。車の中で待機しながら、自分の出番が近づくとリンクのそばに行きウォーミングアップ。まだショー仲間のお友達もいなくて・・お話しをする相手もいない。孤独だったけど、この子をアピールしたい!と思う気持ちで頑張っていました。

レイラは頑張ってくれました。

ベビークラスで初めてリザーブ・クィーンをいただいた写真です。

ベビークラスは、4か月から6か月までの短い期間。このときはまだ5か月になってショーを始めたばかりでした。良い成績をいただけるなんて思ってもいなかったけれど。このときのショーは鮮明に覚えています。よく集中してキレイに歩いてくれました。しかし~私もレイラも初めての撮影でした。緊張したままにお立ち台写真となりました。レイラはこの場が恐くて、立っていることもやっとの状態でした。それでも、嬉しかった。懐かしい写真が残っていたことに感謝です。

その後・・レイラはベビーからパピークラスへとなり、パピーになってから数回は苦戦しましたが・・頭が良い子で、ショーに慣れてからは快進撃でした。

歩様がキレイでした。ロナパパの歩様を受け継ぎました。

エクセレントを何度もいただきました。

北海道インターでは、グループ1stをいただきました。

パピーの時のレイラです。当時のショーには、アメリカ系のIGばかりが出ていました。レイラは当時は珍しいソリッド・単色であっても、身体はアメリカンでした。パピーの時からしっかりとした体つきは、アメリカンと同じように良い評価をいただいたと思います。

ヘタなオナハンでもよい成績がいただけたのは、レイラが美しいIGだったからです。

そして一生忘れることのない奇跡が起こりました。 

大物・大先生と言われている森先生から、パピー・ベストインショーをいただきました。この時のことも鮮明に覚えています。北海道のショーも終盤でした。何度も出てショーに慣れていたレイラは、堂々と歩き誇らしげでした。私も落ち着いていて、先生が言われた~小さく回ってねとの指示も聞こえました。うまくできたと思います。お立ち台写真はビビッて嫌がり、やっとやっとでした。この写真は残念だったけど、後になると記念です。

写真撮影時にアタフタし汗だくになっている私に、先生は、犬は良い犬だよ!これからはハンドラーの勉強ですね~と笑いながら優しくおっしゃいました。ジャッジから言葉をかけていただいたことは今までになく‥この先生の一言が、どんなに勇気づけられたことでしょう。

このとき、♂&♀が15頭もいたショーで選んでいただけた私たち・・そんな優れたペアではないです。ベテラン先生は、リンクに現れたハンドラーが素人か?ベテランかはすぐに分ります。先生はきっと、これからも頑張りなさいよ との応援のお気持ちから、他の優れた方々を抑えて、あえて私たちを選んでくださったと分かっています。将来を期待してくださったと。

私は、このご恩を忘れないです。そして、いつの日か森先生に再び見てもらいたいと・・もっともっと精進を重ねて勉強し、上達した私を見てほしい~との気持ちから、これ以来沢山の勉強をしてきました。

ショーをしていて、一生忘れないことが2つあります。その中の1つが、この出来事でした。もう1つもあとから書かせていただきます。

森先生に選んでいただいた時の宝物です ↓

オナハンでいただいた ベストインショーは宝物。 

レイラはパピークラスで、こんなに沢山の名誉をいただきました。

今日のブログは、ショーを始めて2年目のこと。まだまだ素人で何もわかっていなかった。ベビー・パピークラスだから、歩けたね~ 頑張ったね~!の世界なのです。これから月数が上がり、自動的にチャンピオンへのカード獲りに挑戦していくクラスになります。そうなってからが、本当のショーへの挑戦です。私はそれが恐かったです。私が引いてカードなんて獲れるの 無理でしょうね 私は、勝ち負けの勝負事が好きではありません。このまま、ベビー・パピークラスのままでいたかった。性格的に、カード獲りの勝ち負けうんぬんは向いていない。

でもそんなわけにはいかないです。レイラは大人になっていくのよ。ショーを続けるのであれば、その中に入っていかなくては。翌年からは、CHシップショー、CHへのカード獲りのショーへと自動的に進んでいきました。

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女の子のヒートラッシュ。

2020年05月10日 | Weblog

毎日、同じ時間に同じことをしていると書いています。365日、判で押したような時間割です。私は家の中が仕事場です。1階は私と犬との生活圏で、にぎやかでウルサイ 常にウンチとチーのお掃除で明け暮れています。主人はコロナもあり、ずっと長期のお休みです。1階に来るとワンたちが登りよってきてペロペロ攻撃。テレビも見れない!ゆっくりと休む暇もなく疲れるので、2階で過ごしています。1階に降りてくるのは、ご飯の時間とお風呂の時だけです。

私は、ずっとこもっているとストレスがたまるので、その解消法はお外でのティータイムをすること。それも今は叶いませんが。誰もがガマンしていることなので、こんなことは小さいことです。

飼い主が判で押したような生活なので、ワンコ達も同じです。時間が来ると~自分からハウスに入れてよ~ と催促します。その催促がうるさいので、もう入るの~ と時間を早めてハウスタイムの時もあります。しつけができていれば、ワンコはとてもおりこうさんです。

ハウスに入ると、このオヤツがもらえるから。

日本ハムのブランド鶏肉・桜姫です。美味しいです。茹でたときの匂いが、他の鶏肉よりも甘~い匂いです。もちろん人間用です。コクがあっておいしいです。でもワンの数が多いので、人間の口には入りません。

うちの子はハウスに入って、鶏むね肉をもらうと~3時間以上静かにお休みタイムです。毎日同じことを繰り返せば犬は覚えます。しつけは簡単ですよ。

規則正しいのは、生活だけでなく身体の変化も。春と秋に規則正しく発情・ヒートが訪れます。この春も3月末から女の子達のヒートラッシュです。13歳のおばばちゃん達も来ていますね。老犬やシニア犬は引退してますし、前回産んでくれた子は見送ります。ですから交配に至る子は滅多にいないのですが・・体調面の様子を見ながら、無事に交配を済ませた子もいます。

子犬の誕生を待ってくださっている方々、ありがとうございます。どうなっているのかな~?と気をもまれている方もいらっしやると思いますので、お知らせしました。沢山の方々(二けた様)からご予約をいただいております。一日も早く子犬とのご縁ができるようにと思っています。例外もありますが、ご予約いただいてから一年くらいの予定でご縁をいただいています。よろしくお願いします。

最近写真を見直していたら、良い画像がたくさんありました。イノセントの子、親バカだから思うのだけど、どの子も可愛いねこの写真は3年前です。懐かしい1歳の頃、ショーに出ていたお二人さんです。

本番 1分のために 繰り返し練習をし、当日も早朝から会場へ行き長い待ち時間を過ごしているショードッグ達です。おりこうさんです。

ショーに出る犬は、そのために訓練をしています。その訓練も、しつけへと生かされてきます。これはオナハンである私の考えです。プロハンのようなしっかりとした訓練はできません。プロとアマは別ものです。プロは⇒プロフショナル先生です。

犬とは同じリビングで生活しているオナハンですから、飼い主を自分よりも上とみなし尊敬していないと、言うことは聞きません。怒られるから怖いだけでは肝心な時に逃げます。信頼関係&愛情がなければ、ショーで良いパフォーマンスはできません。

ショーに何度も出て、共に汗を流してきた仲間たちです。愛おしいです。こんな愛おしい仲間が~いずれはママになってくれるのですから。とても大切な私のかけがえのない宝物です。

そして5年前の写真です ↓

窓際でくつろぐイノセントの仲間たち。

この頃はソファが破られてなくて、キレイです。この写真を見つけて・・ソファはこんなにキレイだったんだと感動。

現在は ↓

どこもビリビリ。みじめ~

ソファの裏側は ↓

ここもボロボロ。この下の穴は、歴代の子犬達の仕業です。

仕方ないね。家具はどこもそこもバリバリ。あきらめてるよ。

今日もご覧下さり、ありがとうございました。

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初めてショーに出た頃のはなし。

2020年05月07日 | Weblog

新しくH・Pを創る気になっていますが、古い写真から歴代のワンコ達を探すだけで、1匹につき一日を費やしています。他にもやることがたくさんあって進みません。ステイホームですから、3食の食事作りとそのため食材の買い出し。通常よりも忙しくてパンクしそうです。ワンコのことだけだったら、どんなにラクかしら。

それで、最近になってイノセントを知ってくださった方々も多いので、これからは現在のことと、過去のことを入れ交えてブログに書いていきます。

初代の輸入犬・ロナルドが来日してくれたのは2004年だったと記憶しています。ロナルドは1999年生まれでした。私が最初に迎えたイタグレの女の子・シルビィと同じ年の生まれです。

ロナルドが3歳の時に輸入が決まり~その後段取りがあり、うちに来たの時は4歳になっていました。その間に、ロナ君はヨーロッパでの最後の子供を創ったりしていました。その最後の子犬達の写真もいただきました。その写真には、7匹の子犬が産まれていて、ママに抱かれてお乳を飲んでいる姿でした。

7匹も~?すごい数だな 幸せそうな親子の姿でした。しかし~7匹とは?驚きました。業界用語で、子犬の数がたくさん生まれてくることを⇒ 子出しがいい という言葉が使われます。ロナ君は、子出しの良いパパのようでした。

ロナルドが来てから、このような仔犬たちが産まれるようになりました。 ↓

私が好きなタイプです。可愛いから⇒キレイになってきました。

当初は私は、ショーに出るつもりは全くなかったです。仔犬をママ犬と一緒に育てることが大好きで楽しくて、生きがいでした。また、新オーナー様が子犬とめぐり会い、子犬を抱いて満願の笑みを浮かべ帰っていかれる後姿を見送りながら、喜びを感じていました。育てている子犬に情が移ることもなく、オーナー様への大切な天使をお預かりしている意識で育てていました。仔犬とオーナー様との懸け橋 この仕事は、私の天職でした。

そのような中、子犬を予約されている方の中に、ぜひショーに出したいです と熱心にお電話を何度も下さる人が現れました。オナハンで出している先輩で、スチュアートもされている人です。イノセントのイタグレなら十分通用するから と説得され・・私も段々とその気になってきました。

しかしその方は本州に住んでいらっしゃいます。電話のみで、会うことはできません。私は所属クラブの須藤さんから地元のハンドラーさんを紹介していただき、ショーの直前に1回だけ手ほどきを受けました。その時間は10分ほどでした。

あとは、見よう見まねでした。 一緒に出たのはこの子 ↓

ロナルドの息子・ショウ君です。まだ子犬です。

6か月のパピーでした。

ショーのことを何も知らない ド素人のオナハンですから。ハンドリングもショーのマナーなども何もわかっておらず・・ワンと一緒に、ただリンクの中を歩いているだけ。ひどいものでした。後から振り返るとね。

そのひどかったことも、後になってショーのことを知るようになってから分かってきたのでした。この当初は、順番が来るとドキドキしながら必死に自分の出番をこなすことで精一杯でした。あとから感じたことですが、こんなふがいない私に付き合ってくれたショウ君に申し訳なかったです。

それでもエクセレントをいただいたこともありました。この頃・14年前は今よりもショーの回数が多くてチャンスも多かったです。私はへっぽこなひどいハンドラーだったけど、ショウ君はステキな良い犬でした。

振り返ると、練習の仕方が間違っていました。おバカなスパルタ!でした。触診台を車に積んで、あちこちの場所へ行き、触診の練習をしていました。風の強い川べりでは、とても怖がってイヤイヤでした。どうして、こんなところに連れてくるのボクに何をしてほしいのとショウ君の目は鳴いていました。ショーのことをよく理解していなかった私は、間違った行動を何度もしていました。

のちに湊ハンドラーから、間違った練習は意味がないよ。それは時間が無駄だよ。有効な練習を短時間で行うんだよ。ボクは練習時間は短いよ。翌年になってそういわれて、私は無意味なことをしていた・・ショウ君は、ますますイヤになっていたんだと気付かされました。

ショーを始めるのは、まずは人間が勉強しなくてはいけません。知識だけではダメ!身体を使ってワンと共に。しかも何度も繰り返し、身体と頭で覚えなければ形にはなりません。大切なのは犬の心を読みとること。リード一本で、お互いに信頼関係を強く持つこと。愛です

当時は未熟な私だったのに、ショウ君は・・犬は・文句も言わずに頑張ってくれました。犬は本当にいじらしいです 思い出すと、ショウ君に申し訳なくて涙が出てきます

時には、奇跡も起こりました。 ↓

パピークラスの多くの数の中からベスト3に選ばれました。堂々と歩いてくれました。大先輩から、いやぁ~今日は犬の動きが見違えるようによかったよ大したもんだなぁと褒めていただきました。自分では心に余裕がなく、よくわからないうちに終わりました。

ショウ君・男の子・パピークラスでリザーブ・キング(準優勝です)を獲りました。私が初めてショーに参加させていただいた年で、初めてのお立ち台写真でした。正しい撮り方は、主役は犬なので、目線は犬を見なくてはいけないのですが・・このときは知る由もありませんでした。

ショウ君とのショーは、無我夢中でよくわからないまま参加していました。あとになってから、恥ずかしい事や笑えることがありましたが・・このときはそれにさえ気が付かなかった・・のんき者でした。

この後北海道は秋になり、ショーの季節は終わりました。パピークラスでショーへの参加も終わりました。ショウ君はその後、オーナー様の元へ巣立っていきました。そのオーナー様は自分の会社に、ショウ君が獲ったトロフィやガゼットを飾っていて、いらしたお客様に自慢しているそうです。名誉なことを、そのように活用してくださっています。いいんじゃな~い、頑張った証ですもの。

その後、続けて2匹目もイノセントから迎えてくださいました。東京タワーの近く、港区の高層タワーにお住いのリッチなご家族です。多頭飼いをされて、益々楽しくなったそうです。

私はこの当時は、ショーのこと全般において無知でした。勉強不足でした。ショウ君にマナーを教えてえいるつもりだったのに、反対に教えてもらうことばかりでした。ぎこちのない失敗を繰り返し、反省することばかり。たまに良い成績をいただいたのは、ラッキーでした。それと、ハンドラーはダメでも、ショウ君は良いIGだったから。

翌年にレイラが産まれ、彼女とショーイングすることになりました。ショウ君とのことを糧にしています。これから先は、ハンドリングセミナー・勉強会には積極的に参加していきました。何でもいいから学びたい!やる気を持つことが、前進をもたらしました。

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3か月を過ぎたパピーちゃん。

2020年05月04日 | Weblog

1月に生まれたパピーちゃん達は、新しいお家へ行って元気にしています。イタグレパピーはハイパーです。起きているときは、片ときもじっとしていなくて動き回ります。イタグレを初めて迎えた方は、こんなにヤンチャで~と驚かれるかもしれません。

今回のオーナー様たちは、先住犬でイタグレを飼っていらした方なので(本当は手を焼いていらっしゃると思いますが)大らかな気持ちで育ててくださっているので助かっています。S様・O様、お写真ありがとうございました。

うちに居たときの写真です。↓  2か月の頃。

目がキラキラ 美形です。

新しいお家で 長男君です 

今年から中学生の息子さん。学校は、まだ始まらないね。

お名前を改め ロイヤルブルー君⇒愛称はロイ君です。ホント‥可愛い ご飯を・・ものの3秒で食べるそうです。3秒~ 本当に、そんなに早いの?

そして長女のレニーちゃんです。

しっかりしてきたね ステキなレディになってきたね。ロイ君が3秒でご飯を食べるよ~と伝えたら、あらっ~レニーは7秒ですよ。だって。

うわぁ~美しい~どんなレディに成長してくれるのか、楽しみです。

この子達のおじいちゃんは、かつて世界中のショーで大活躍していた TEKONEVA犬舎の名犬 DARIO君の血を引いています。レニーちゃんを見ていると、DARIO君に似ています。ダリオ君の写真を紹介します ↓

ダリオ君が一世を風靡していたのは25年ほど前でした。現在はこの男の子の存在を知っている人はほとんどいないと思います。オペラのパパも、ミリオンのパパも、TEKONEVA犬舎からの輸入犬です。ひと昔前の出来事でしたが、日本の私が、この血液を保有していることは、ちょっとした自慢です

イノセントでは、白が入った子は滅多に産まれません。でも、まれに生まれてきたときは~あれっ?ダリオ君が出てきたぁ~と思ったりします。おめでたい人間です。偶然似てるだけなのに。私の勝手な思い込みですね。

しかし~ロイ君もレニーちゃんも、3秒と7秒でご飯を平らげるとは~ うちのワンコ達もみんな早食いです。喉に詰まらないようにトッピングしたり、低脂肪牛乳をまぶしたりしています。老犬は歯が少ないから食べるのはゆっくりだけど。成犬たちはみんな10秒以内で食べてますね。これも血統でしょうね

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