イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

老犬たちとの・・現実。

2015年09月27日 | Weblog

ブログにはパピーちゃんの誕生から~巣立ちのようすや、私と愛犬がショーで楽しんでいるようすなどを主に書いています。でも現実に一番大変なのは、毎日変わることなく・・お休みすることもなく365日・20年以上行っているわんこたちのお世話です。生き物を飼っていたら、当たり前ですが基本お休みはないです。それでよいのでブリーダーをしています。
シルバーウィークが終わりましたが、その間、主人のお休みが長かったので、私は食事を作る回数が増えてさらに忙しかったです。でも主人も昔は、一緒に私と遊びに行きたかったのですが、犬のことを考えると,早々に帰らなくてはならないので随分と前から一緒に行動することはあきらめています。可哀想です


最近老犬たちのボケが進んできました。ボケて、あちらこちらにぶつかったりご飯を食べるのが遅くなったりするのは可愛くて良いのですが・・・困っているのは⇒オシッコが漏れるようになってきたことです。きちんと、おトイレにも行ってしているのですよ。何度もおトイレに行ってしているのです。。。そのあとリビングに戻ってきて、ソファに登ろうとすると⇒ポタポタとけっこう沢山漏れています キレが悪くなっているんですね。 仕方ないですね。 その日によって、沢山漏れる日と漏れない日があります。もれしゃんさんが2匹と・・・もれしゃんではなくて、トイレと違う場所でチーをする子が1匹です。老犬3匹でチー・チーしているので・・・他の成犬も、あれっ!ここトイレじゃないのにしてもいいの?って私が居ない間に、その上からチーしてます。私が見ていない時ですから誰がしたのやら?分かりません悪循環なのです。(>_


でもね~こんなことで頭を痛めてはいけません。老化現象が進むと、自力で排便ができなくなることもあります。ヨタヨタしながらも、自分で一生懸命にチーやウ○チができるのですから、⇒上手だね!気持ちいいね!と言って話しかけています。エリーは8月末頃から、夜中に私のお布団の枕元の右側に来て寝るようになりました。15年間、エリーはお布団に来ても足元のほうに寝ていました。そのエリーが枕元の私の顔の横に来て、朝まで動かないで寝ています。私は夜中に何回も起きて、エリーの心臓を確認しています。人間の言葉は話せなくても、エリーは自分の身体でわたくしに話しかけてくれます。とても愛おしいです。最近、食欲も旺盛になりました。この元気が長く続きますように(^^)/

5年前の写真が見つかりました ↓ 今の写真は、老犬ですので勘弁してください。  



まだ若いですね。ミュウちゃんとエリたんです。


エリたんは5年前には、こんなにのぞき見していました。 ↓懐かしいです。



のぞいている先はこの時期に生まれていた、この子達。 ↓



可愛いね~ パピーが生まれると、こんなにストーカーしていたのに。最近はのぞかなくなりました。寂しいね。


また、生まれたてのパピーちゃんをのぞき見するように元気になってほしいです。


老犬たちのお漏らしを見ていると、本当に人間と同じだな!と感じます。自分では意識していないですよ。漏れてるとはね。また・・トイレから外れた場所でチーをしてしまったとはね。 私は一日中、お漏らしとチーのお掃除です。ここ1~2年でフローリングのあちこちがチーでふやけてしまい、ハゲてきました。チーの匂いも染みついてきました。築20年の家ですから、これくらいは仕方ないです。長く生きてくれた証です。エリーもミュウも繁殖には向いていないと判断したので出産回数は少なかったです。2匹ともお産を引退して10年くらい経っています。
ショーに出るのは3歳くらいまで。出産してくれるのは7歳くらいまで。そう考えると、現役を引退してからのほうが長いです。縁があってイノセントに来てくれたわんこや、イノセントで生まれて残ってくれたわんこたちです。余生を穏やかに送って、ワン達が幸せな一生を送ってくれること。。。それが私の使命です。できているつもりです。私としては、穏やかに幸せにしてあげているつもりです。


鬼怒川の氾濫で、沢山の被害が出ました。被災された方々、お悔やみ申し上げますm(_ _)m 


そのような中、濁流の中から助け出される方々の様子が中継されていました。その時間帯に私は家に居ましたので生中継を見ていました。電信柱にしがみついて助けをまっている人・犬を抱いて屋根で救助を待っている方々など、見ていてもハラハラドキドキで一刻も早く助け出してほしい~!と願っていました。



やっと救助の自衛隊がきて助け出される場面です。私の願いはひとつ、わんちゃんも一緒に助けてあげて自衛隊は固いイメージがあるから、もしかしたら(マニュアルがあり)犬はこのまま置き去りにされるかもしれない との思いもあり、釘付けになって見守りました。そしたら~ 一緒の家族ですね?と話しかけられたそうで~ はい!そうですと。 わんちゃんも一緒につれて救助してくれました。私の中で拍手喝采でした 良かった良かった 感動の場面でした。


このように無事に助かったのは、飼い主と犬の絆が強かったからだと思います。このわんちゃん達、2時間くらいでしたか・・濁流と突風のなか、飼い主さんに抱かれておとなしくじっとしていました。すごくお利口さんでした寒かったでしょう。怖かったでしょう。それでもパニックになって暴れることもなく冷静に待っていました。


ヘリコプターが近づくと、さらにヘリの突風とプロペラの大きな音で怖いのですよ。(私・・体験学習でヘリコプターに乗ったことがあります。すごい音で、景色を楽しむ余裕がなかったです) そのヘリが近づいても信頼関係で結ばれているわんと飼い主様でした。私は、ワイヤーでつり上げられても、途中でワンちゃんが落ちないようにとヒヤヒヤしていました。そんな心配もなく無事に救出されて、すばらしくて感動しました 普段から何かあってもパニックにならないように、しつけ=信頼関係が大事だな!と改めて感じました。ペットも人間と同じく大切な家族です。それを理解して救ってくれた自衛隊さんにも、心の深さ・大きさを感じました。


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函館 新巴犬友クラブ展 

2015年09月25日 | Weblog

函館で行われたショーの様子です。 8月23日 函館巴犬友クラブ展。


この日もオペラとともに参加させていただきました。大半の方々は前日に会場入りして現地に泊まっていらっしゃいます。日帰りで行く距離ではないのですが・・・子犬たちも成長していて目が離せないので前泊なんて出来ません。夜中の2時に起きて~3時過ぎに家を出ました。夜中の運転は孤独です ところどころで霧がかかっていて前方10メートル先が見えずに運転しにくくて疲れました。早朝7時前に函館に到着です。お仲間の方々は前泊されていて、リンクの前の良い位置の場所を取ってくだっていました。いつも前日から場所取りをしてくださっています。お世話になっています。ありがとうございました。


それからみんなでテントを張り、テーブル・トリミング台・椅子を設置します。ドーベルちゃんなどの大型犬は、パピーペンの中に大型シートや敷物を敷いてもらい大切にされています。お犬さまさまです日差しが強くなると、わんがバテないように日よけシートを付けます。オナハンはよく働きます仲間うちでテント内の設置を終えたら~それぞれが自分のわんこ達のトイレタイムやリンク内での練習を始めます。オナハン、忙しいです。私は、トイレや練習が終わると大きめのバリケンにオペラを入れたまま、車の中でしばらく待機です。暑い日・寒い日・その日の気温によってテントへ連れてくる時間を調整します。本番は1分ほどですが、待ち時間はなが~いです。犬にストレスがかからないように配慮しています

犬種によっては何が起きてもへっちゃらな子もいます。テリア系・・強いですね! イタグレはナイーブです。

この日はちょうどいいお天気でした。オペラちゃん、ブリード戦です。触診から始まります ↓



まだ慣れてはいないけど(ちょっと引けてる)何となく分かってきた感じでした。



アップ&ダウンです。




ジャッジの前に戻ってステイです。お顔を見せてるね(*^_^*)  午前中はこれでおしまい~。


北海道のクラブ展ではお昼にお弁当が出ます。この日のお弁当は、函館名物でしょうか~? 焼き鳥弁当でした。これは焼き鳥ではなくて豚ですね。室蘭は豚串のことを焼き鳥というそうですが、函館もそうみたいですね。おもしろいね。この日は差し入れの食べ物でお腹がいっぱいだったので、このお弁当は家に持って帰って~串焼きを香ばしく焼き直して食べました。レモンチューハイを飲みながらね 美味しかったです。



そして午後からのグル-プ戦です 。北海道のショーでは後半は、10グループの犬種も沢山そろっていました。沢山出てくれると嬉しいし、楽しかったです。ウイペットさんはベビー・パピーを含めると9頭の出陳でした。すごい!



オペラちゃん、落ち着いていました。



オペラちゃん、選んで頂きました。お立ち台写真を撮ることができました。ありがとうございます 写真撮影は、主役は犬です。ジャッジもハンドラーも、目線は主役である犬を見るようになっています。


は~るばる来たぜ函館~!の歌のように、函館まで行った甲斐がありました。じつはこの頃私もオペラもあまり体調がよくなくて・・・会場までは行くけれど、もしかしたら欠場するかもしれない気持ちだったのです。隊長にもそのように伝えていました。 そしたらテントで私たちと会った須藤隊長が⇒ 大丈夫よ せっかく来たんだから出ましょうよ と背中を押してくださって・・そうですねと・・出たところ・・この結果となりました。見学だけのつもりだったのが、思いがけない結果をいただいて・・ 須藤さんのおかげでした。 つくづくショーって、出てみないと何か起こるか分からないな と思いました。オペラも私との長旅に疲れたようで、帰りの車の中ではぐっすりと爆睡でした。自分の出番が終わったのを分かっているのです。頭が良いです。安心しきっていて4時間起きなかったです。その姿も可愛かったです。このようにコツコツと経験を積んで、ショードッグとして成長していきます


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やっと巡り会えたね~ルチアちゃん。

2015年09月20日 | Weblog

ルチアちゃんが巣立ってから三週間経ちました。 可愛い可愛い ルチアちゃん。オーナ様は、一年以上待ってくださっていました。ルチアちゃんを無事にオーナーさまの元へお渡しすることができて、管理人は肩の荷が降りてほっ!としました。そして~とても嬉しいです。


お別れの前日のルチアちゃんです。 ↓



3ヶ月になりましたから、子犬からレディに変身中です。胸のマークからホッカイちゃんと呼んでいた子です。可愛いから⇒キレイになってきました


そして出発の日 ↓



さあ行くよ!



流し目から・・・段々と眠たくなって・・・



トローン。



寝てしまいました。


着きましたよ。今回はいつもとは違う航空会社です。



この便の時間帯が、一番子犬の負担が少なくて済むからです。JALはANAよりも待ち時間が30分長いから敬遠してきたけど・・・それでもこちらの便のほうが早く着くの。



あっそうなの?ワタチ、そんなこと知らないもん。そうね、関係者しか知らないよね。 しつれいしました<(_ _)>



ルチアちゃん、数時間の辛抱よ。頑張ってね。さよなら



管理人が受付を済まし~ドアを出ようとすると、どの子もこんなふうに寂しそうに私のことを見ています。不安そうなお顔をしています。私が、ママ犬のお腹に居る時から話しかけて頬ずりしてきたパピーちゃんです。交配から始まり~約4~5ヶ月の間育ててきたパピーちゃんです。3か月もお預かりしていると懐いています。さすがに私も胸が熱くなります。 でも、あなたたちの先には幸せが待っていますよ。だから後ろ髪を引かれることなく、安心してお送りすることができます。


この写真はつらくなる感じもしますが、最後に巣立った子なので載せました。


私はパピーちゃんを迎えることによって、犬も人間も今よりもさらに幸せになってくださることを望んでいます。ですからお問い合わせを頂いて予約したい~とお申し出をいただいても、私のほうで  この方ヘンだな!と感じる方にはお譲りしていません。すみません!お客様は神様です との言葉があるように私も本当にそう思っています。 ヘンな方からの問い合わせはないのですが。。。


今回のルチアちゃんのオーナー様のことは、私が勝手に(業者さんか繁殖をするかたではないかと)勘違いしてしまい、お相手から予約の意思をいただいたにも関わらず、私のほうからは一年間連絡をしていませんでした。あとから誤解がとけて、大変申し訳なくて平謝りしましたが オーナーさまは 松村さん~そんなに謝らないでください。自分たちも言葉が足りなくて誤解を招いてしまったので・・・と言ってくださいまして、私の失礼な態度を許してくださいました。ありがとうございました<(_ _)> 奥様と直に連絡を取れるようになってからはスムーズでした。


そして・・・他の犬舎は考えていなかったと・・ずっとこの日を待ってくださったのです。本当にありがとうございました。私の中でも、印象に残る巡り会いでした。みなさま、黙ってじっと待ってくださるのですよ。私のほうが恐縮してしまい⇒抱きしめたくなるようなオーナーさまばかりです。(なに!その表現ヘンだよ) ステキなオーナーさまたちと巡り会うことが出来て感謝しています。


現在も沢山の方々から子犬の予約を賜っています。ありがとうございます。メールをくださった方々にはお返事をしたつもりです。返信が遅くなってしまった方もいます、すみませんでした 出産予定がありましたら、連絡させていただきます。お問い合わせくださったすべての方々に感謝しています。お客様は神様です!の気持ちは常に心の中にあります。ありがとうございました。


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合間に~ハンドリング勉強会。

2015年09月18日 | Weblog

8月は子犬のお世話・ショー・エリーの介護と、とても忙しかったのですが~その合間にはハンドラーの研修会にも参加しました。今年の先生はプロハンドラーの原田義雄氏でした。 原田先生は言わずと知れたトップクラスの先生です。テーマは 「ハンドリングに不可欠なアナトミー とそれを利用したハンドリング」でした。アナトミー わかりますか?解剖学です。


先生から渡された資料の一部です  ↓ ハンドラー資格者は、毎年受けているセミナーです。



犬の骨格の名称。歯の数 歯列。などなど・・・。3年前にも他の先生から同じような アナトミーの講座を受けました。ショーを始めた頃から、犬の骨格構成が大切なことは教えて頂いてきました。たとえば肩甲骨(けんこうこつ)と上腕(じょうわん)の長さが等しいことが理想。肩甲骨は平面に対して45度の角度が理想。何回か書いていますが、犬の体長と体高が等しい長さであることをスクエア 四角形です。と言いまして、多くの犬種は理想的とされています。上の図のたての赤い線とよこの青い線が引いてあります。それが等しいほどスタンダードです。イタリアングレーハウンドもスクエアが良いとされています書き始めるとキリがないですし~読んでくださってる方もスルーされるでしょうから、このへんにしておきます。


生まれながらにして理想的な骨格構成をした犬は、なんの努力もしなくてもキレイな歩様をします。恵まれた身体で生まれた子です。たとえば~人間にたとえると、自分の子供をスーパーモデルにしたいと考えても、ご両親の背が低くてふくよかさんだった場合、両親からの遺伝は受け継ぎます。隔世遺伝もありますが・・・普通は、生まれてきたお子さんが努力をしないとモデルへの道は難しいかもしれません。でも、外人の背が高くて足が長い男性と結婚したら、お子さんはその血を受けて、自分では努力をしなくてもスーパモデルに近づくかもしれません。タレントの、森泉さんや泉さんの妹さんのスタイルを拝見すると、遺伝ってすごいな!と思います。違った血が入ることによって骨格が変わってきます。それが血なのです。


話を戻します。 そんな生まれながらにして欠点のない犬はいません。 そこでハンドラーという職業が成り立つのです。先生曰く、骨の動きを変えることはできない! しかし~ハンドラーの考え方ひとつで、犬の動きは変えることができる!


う~ん!素人には難しいですよね。。。何度講義を受けても難しい。。。でも、そのことを文面ではなく実際の行動・動きで感じたことがありました。まず最初にエニオを引いて頂いたプロハンの先生です。 ↓



この先生M氏は犬を立たせるのが上手です。キレイに立たせてくださいます。当時私はレイラを引いていました。後ろで見ています。M氏にはとてもお世話になり、沢山教えていただきました。M氏の持論は、ショーを始めるなら犬の骨学を勉強しなさい! 犬は骨の構成で決まる。骨・骨・骨・骨~ と言うほどの骨フェチ でした。 懐かしい写真です。また、M氏は犬の心理学にたけた方です。ビビリな犬でも彼の手にかかるときちんと歩くようになります。その秘訣は⇒ヒミツだそうです(笑)そうです!簡単には教えませんよね。数年後ですが・・人見知りのルックがM氏と練習したとき、数分後にはきちんと歩いていました。その姿を見ながら、プロハンってすごいな!と感心したものです。


その後、M先生がショーに出られなくなったので、急遽私がエニオを引きました。 ↓



エニオ、嬉しくてルンルンです。5年前でした。しかし私はまだ未熟でエニオをうまく引くことができませんでした。そこでM氏の紹介でプロハンの原田先生に引いて頂くと ↓



動画ではないのでわかりにくいですが、私が引いたエニオとは別犬のようにキレイな歩様で歩きました。私は陰で見ていて感激しました。先生にお預けしたわけでなく、その日の当日引きですよ。エニオは原田先生に、この日初めて会いました。私はこの時にプロハンのウデ のすごさを実感しました。プロハンはオナハンにない知識とテクニックを持っています。まさにマジックハンドでした。プロハンという職業をすごいな!と認識しました。同じシーズンです。5年前でした。


その後、北海道でのショーは夏場だけですので終わってしまいました。秋から冬場~翌年の北海道でのショーまで、私の元でゴロロしているのももったいないと思いました。譲ってくださったブリーダーさんにも早く良い報告をしたいと、こちらのプロハンさんにお願いしました。先生はお願いするよりも先に、私のH・Pを見ていてくださったそうで、⇒はい!エニオくんを送ってください。と言ってくれました。 ↓



こちらの先生・宮家さんは、立ち振る舞いが美しくてほれぼれします。どの犬種を引かれてもすばらしいハンドリングです。この道の先輩曰く、プロハンに託すと言うことは、プロハンの顔を買うことです・・・とのこと。 そうですね。ジャッジにも知られている有名なお顔です。一般的には高い報酬が発生します。(しかし宮家先生、高くないです。余計な私語もしなくて紳士でした) まさにそのようなわけで、エニオはこちらの先生の元・・・2ヶ月も経たないでJKC・CHを完成しました。あまりに早く・・あっけなかったので拍子抜けしたほどです。それまでに私が四苦八苦して引いていたのは 何だったの???と思えるほどの出来事でした。


同じ時期・・私がオナハンで引いていたレイラが、北海道でのワンシーズンでC・Cカードを3枚頂くことができました。残りの1枚はメジャーカードですので、本州へ遠征にいかなければ獲ることはできません。チャンピオン完成だけが目的でしたら、上の先生にお願いしたほうが早かったのです。あと一枚。しかも本州にはメジャーカードが獲れる展覧会が沢山あります。


しかし~私はそれは致しませんでした。 それは、ショーの内側が段々と分かってきたこともありますが、自分の愛犬とともにショーを楽しみたい気持ちが強くなったのです。その気持ちから、その後レイラを連れて何回か関東に遠征にいきましたが・・・なかなかカードを頂くことは出来ませんでした。インターの大舞台ですからレベルが高いです。私たちはいつも、犬と一緒に泊まれるホテルを利用しましたので・・飛行機代などと合わせると高いお金がかかりました。多分、プロハンにお願いした方が金額的にはお安くすんだと思います。でも自分の手でCHを完成してあげたい気持ちが強くて、ネバーギブアップ です。一緒のホテルに泊まり、旅行できていると楽しんでいました。いつかは評価していただけると思い、頑張りました。その翌年、レイラは自分の手で初めてCHを完成することができました。嬉しかったです 誰の力も借りずに無名のオナハンが、自分の手で目標を遂げることが出来た。5年前のあの時の気持ちは決して忘れることはありません。


北海道ではハンドラー委員会の有志の方々が熱心に指導してくださっています。現在の委員長さんは熱心です。ジュニアの方からベテランの方々もセミナーに参加されています。自分のハンドリングを、これでいいや(^^)~できてるね!と思ったら、そこで終わりだそうです。そうですよね。もっと伸びたい~と思えば、努力することによってさらに伸びるでしょう。私ももっと上手になりたいです。ビデオを見ては反省しています。自分の悪いところを直したくても、なかなか直りません。上達することは難しいですですが、これからも勉強会に参加させていただき、今よりも上を目指します。


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オペラの成長 (^^)

2015年09月13日 | Weblog

わたくしを応援してくださっているイノセントのファミリーさん達には、年賀状やメール&お電話にてお知らせしていた、ヨーロッパからの輸入犬・オペラの存在です。 先方のブリーダーさんからは、こんなお茶目な写真を頂いていました。サッポロビールが北海道のメーカーであることをご存じで・・・自分も飲んでいますよ!美味しいです!と言ってくださいました。

 

 

ヨーロッパでも売っているそうです。好んで買って飲んでいるそうです。嬉しいです。驚きました。

 

 

こんなおもしろ写真もくださいました。心遣いが嬉しいです。こんなおもしろ写真から一年後・・・オペラは日本にやってきました。

北海道でのショーは、9月6日をもちまして終了しました。6月から始まり~あっ!とい間に終わってしまいました。写真はあるのですが忙しくて更新できませんでした。パピ-ちゃん達も、長くお預かりしていましたからね

 そして・・・やっとやっとショーの写真を整理しましたので紹介させていただきます。 いつもながら遅い更新になりました。時は8月2日。札幌全犬種クラブ展の様子です。このショーは、北海道でのショーに長年貢献されてきた 故 芝原京子様の追悼展でもありました。 芝原様は私のことを⇒ おい!イタグレさん!と呼んでくださっていました。まだお若かった芝原様・・・急遽されてしまいました。 安らかに・・・ご冥福をお祈り申し上げますm(_ _)m 8月2日でしたが~すでに秋の気配の北海道でした。

 

 

開催地は三笠市でした。 会場の木には蝉のぬけがらが無数にありました。

 

さあ、ブリード戦です。

 

 

 

アップ&ダウンです。まっすぐに歩いてターンし、まっすぐにジャッジの元へ戻ります。きちんと上を向いていますね。

 

 

ジャッジの前に戻ってきてステイです。後ろ足も前足もそろっていて良い感じです。

 

 

その後ラウンドです。ま~るくリンクを回ります。

 

 

ブリード戦で勝ち上がった子が次のステージ、グループ戦に臨みます。この日はお相手がいなかったので、一頭一席で自動的に10グループ戦に進みました。 10グル-プはサイトハウンドです。大型犬が多く、豪華なショーの花形犬種ばかりです。小さなイタグレ、ましてうちの子は地味なソリッド(単色)ですので・・・よほど目を引くオーラのある犬でなければ、選ばれるのは難しいです。

 

しかし~その10グループ戦でミラクルが起きました!

 

 

私以外はプロハンさんです。しかも数年来、何度もハンドリングを教えてくださった 先生方です。わんちゃん達も両方ともに本州の有名犬舎・ベリサリ○○のすばらしい子ですし、ましてウイペットさまは4頭から勝ち上がった子です。私は勝てるなんて思っていなくて、ただ・ただ練習どおりにできたらいいな~と思っていました。 そしたら・・・ ↓ こんなことに

 

 

三席・二席と決まり~はい!あなたが一席です!と指をさされた時はビックリ仰天 ボーとしてました。

 

 

席次順にロセット・リボンを頂きます。オペラも何が起きているのか・・・ まだ分かってないです。経験が少ないですから。腰が引けています。 10グル-プ戦で一席を頂いたのは3年ぶりでした。3年前はモナリザが頂きました。あのときはアフガン・サルーキーがお相手でした。

 

 何度落とされても・・あきらめずに続けていたら・・・頑張っていたら・・・このようなご褒美をもらえる日がくるのですね。嬉しいのはもちろんですが、びっくりしてしまい、しばらくは手の震えが止まりませんでした。ガタガタと震えました。プロハンじゃないよ!オナハンですから⇒ミラクルですよ 

でもね~もっとすばらしいのは先生です。ニコニコしながら、おめでとう!と言ってくださいました。これが北海道のショーの素晴らしさです。先生は勝ち負けよりも、北海道でのショーがすたれることなく、これから先もっと盛り上がって行くように行動されています。新しく始めた方々に無償でハンドリングを教えていらっしゃいます。尊敬できる存在です。自分のことよりも他の人のことを優先されています。

 

そして~グル-プ戦で一席を獲ると最後の総合戦に出ることになります。1グループから10グループまで勝ち残った子が並びます。 ↓ 

 

 

1グループから並び、私たちは右端にいます。

 

 

ここでまたアップ&ダウウンです。早朝から会場入りして何度も歩いてきたわんこたち。選ばれたとはいえ、最後の総合戦の頃には疲れているはずです。でもリードを付けられた途端に シャキッ!として歩く姿は、どの子もショードッグの風格です。

 

 

オペラ、綺麗ね← ブリバカです。私が褒めないで誰が褒めるのよ(笑)

 

 

ジャッジの前に戻ってフリーステイです。オペちゃん、総合戦で歩くことができて良かったね。オペラはこの時、北海道のショーにチャレンジして4回目です。うちに来て練習を始めた頃は、下ばかり見てオドオドと歩いていたオペラでした。この日、前を向いて歩いていたオペラ。よくここまで成長してくれました。頑張ったね ありがとう。

 

このときの3本はラフコリー・ボクサー・シーズーでした。クィーンはたしか、シーズーだったと記憶しています。おめでとうございます。

 

ハンドラーの中には、良い成績を獲ったときの洋服や靴、アクセサリーなどに縁起を担いで、これぞ!という決め試合に、同じ服などを身につける人がいます。またジャッジに自分の存在を覚えてもらおうと、同じ色の洋服を着る人もいます。私・・偶然なんですけど、このジャケットを着ると良い成績がもらえるんです。これ・・10年以上前にパルコで買った古いもの。スーツなのでスカートもありましたが、ひらひらのロングスカートで捨てました。 思い起こせばレイラが7年前にパピー・ベストインショー(パピークラス・雄&牝合わせての中で優勝)を獲った時もこのジャケットでした。

 

そのとき 故 芝原京子さまが、おい!イタグレさん! 良かったね と声をかけてくださったことが昨日のように思い出されます。その後この服は何年も着ていなくて、今年の5月久しぶりに愛犬マッチショーで着たのです。そしたらミランがベストエイトをいただきました。このジャケットは形が古いので捨ててもよいのですが、薄い布地なので暑い日は汗が少なくてすみます。もう着ないつもりでしたが、いつか着るかもしれませんね。 あはは・・・(^^)/ 捨てるのや~めた。

お立ち台写真、須藤さんが私のカメラで綺麗に撮ってくださいました。ありがとうございます。プロの写真はfacebookのほうに載せています。オペラはもっとアップの写真で、筋肉隆々・毛つやはピカピカで実物以上に綺麗に撮れています。画素数が大きいので、縮小したらこちらに載せるかもしれません。

輸入犬が日本に入ってくると⇒すぐに必死になって出身犬舎を調べて⇒ あーだ・こーだ・と言う人がいます 口で他人のことを言うのは簡単ですが、みっともないと思いませんか。やめましょうよ。あーだ・こーだと言って、何が良いことがありますか。犬を輸入すると言うことは、その犬種に強い情熱を持ち 時間とお金を惜しみなく費やして実行してきた、数少ない人だけですよ。 その行動力は、認めてもよいではないですか。

蝉のぬけがらの大群。悲しい感じでした。

 

 

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巣立って行ったココ君。

2015年09月09日 | Weblog

生後3ヶ月までイノセントで過ごした、ココ君とルチアちゃんが巣立って行って10日経ちました。巣立つ2日前に撮ったココ君の写真です。 ↓



凛々しい姿です。3ヶ月で体重は2・8kgでした。パパの首輪を付けてみたよ。


さあ~出発ですよ!


3ヶ月だとかなり知恵もついてきた。不安なようすで、クォーン・クォーンと悲しそうに鳴いていました。



やっと寝た頃には空港に着いちゃった。ココ君、いよいよ家族の元へ GO です。ココ君が生まれる前から~ずっと待ってくださっていました。でもね・・・もっと待ち時間が長いと思って覚悟していたのに、意外と早くきたので嬉しかったそうです。そうなんです・・・イノセントは、必ずしも早いもの順ではないです。管理人なりの考えがありまして。。。



貨物ターミナルのカウンターです。 ここの壁にこのようなコーナーがありました。 ↓



動物を入れるゲージのサンプルがかけてありました。サンプルBは子猫やフェレットなどの小さなペット用ですね。容積重量で計算しても5kg以下の扱いです。左Aは小型犬から中型犬用の容器ですね。容積重量5kg~10kgの価格になります。輸送代はBの容器の2倍の価格です。しかし~子犬が大型犬になるとこの容器で送ることは出来ません。おそらくバリケンのMサイズになるので容積重量は10kg~15kgでしょう。輸送料はさらに2倍になります。輸送先の距離が長ければ、それなりに輸送料も高くなります。ブリーダーが別口で輸送費を頂くのは、このように輸送料がかかるからです。参考までに書かせて頂きました。


さてさて、ココ君が羽田に着く頃にはオーナーさまも羽田の貨物ターミナルで、首を長くして待ってくださっていました。



オーナーさまは、スタイルが良くて美しい~ステキな方です。現役のモデルさんです。娘さんがいらっしやるマダムですよ。管理人は去年に直接お会いしています。また、お電話にて何十回もお話させて頂きました。わんこの話以外にも、どうしたら美しさを保てるの?など色々と教えていただきました。すっかり電話友達になりました。私たちの世代は、メールよりも電話がすき~(笑)



さあ~ココ君行ってらっしゃい! また会えるね。どんなふうに成長しているか、楽しみにしているよ。無事にマダムにお渡しすることができて、ほっ!としました。


ターミナルの出口では、この通行証を警備の方に渡します ↓



いつものことです。入り口でも記入します。慣れたもんです。


そして、新しいおうちで新生活を始めたココ君です。夜はパパ&ママと一緒に寝ているそうです。夜中もお布団の中に粗相はしないで、ベッドから降りてきちんとトイレシーツにするそうです。良い子ですね。



ハウスが好きで、眠たくなると自分からハウスに入っていくそうです。おりこうさんですね。



すっかりなじんでいます。でも甘えん坊で、マダムのそばを離れないそうです。犬は新しい環境に行くとその家族の様子を観察して~その中で、この人 という人を決めて⇒ストーカーになります。まずはママさんですよね。パパさんが、ボクのところにも来てよ~ と寂しそうにしているそうですが・・・大丈夫ですよ。時間が解決します。我が家のルックもオペラも、最初は主人には近づかなかったですよ。彼は、夜しか居ないしね。でも何かのきっかけで仲良くなります。話しかけることとスキンシップが大切です。よろしくね
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イタグレ展 番外編。

2015年09月04日 | Weblog

7月25日の 東京南イタリアングレーハウンドクラブ展では、ショーだけでなく、アトラクションや勉強会セミナーも開催されました。


アトラクションのファッションショーには、イノセントファミリーさんの ロッシ&りおちゃんと、アンちゃんが、当日の突然の参加⇒飛び入りで参加してくださいました。突然のことでビックリ でしたが~どの子も上手に歩いていました。


まずはアンちゃんとママさんです。 ↓



すごい!~綺麗に歩いていました。アンちゃんは、この日ジュニアクラスのショーに出場したミランと同胎の姉妹です。ピースマークのお洋服が可愛くて似合っていました。お姉ちゃんのソフィちゃんとペアのお洋服で、2匹が並ぶと目立っていました。


次に登場は ↓ ロッシ君です。



ロッシ君も堂々と歩いていました。いつものお散歩の成果が現れていますね。お洋服もゴージャスです。


そして~りおちゃんです。 ↓



フリフリの姿が可愛くてセクシーでした。りおちゃんもミランと同胎の姉妹です。双子のように似ています。



さあ~誰が選ばれるか?十数匹出てました。。審査員が審議中です。


4席まで入賞です。左から入賞順に並んでいます。 なんと 一席・ロッシ君。二席・りおちゃんでした。おめでとうございます



プロのカメラマンによる撮影です。遊びに来てくださった甲斐がありましたね。私もとても嬉しかったです


ソフィ&アンちゃんのご家族 ロッシ&りおちゃんのご家族 この日は遠くまでお越し頂いてありがとうございました 巣立って行った子の成長された姿を拝見できることは私の喜びです。どの子もママの面影やパパの面影があり、胸が熱くなります。時間を作って、会わせてくださることに感謝いたします。ありがとうございます。お礼の言葉は何度言っても、足りないです。 最後に集合写真を試みるけれど・・・なかなか全員の目線が合いません。ここに来て頂いて4時間ほどたっているから、わんも人間も疲れてきたね。この写真で十分ですよ。わんちゃん達も、お付き合いありがとうね



左からソフィちゃん・アンちゃん・ミラン・オペラ・ロッシ君・りおちゃんです。 またいつかお会いできる日を、楽しみにしています。


そして会場でお話しさせていただいた方々、ありがとうございました。いつもブログを見てますよ~と声をかけてくださった方もいて、ブログを書く励みとなりました。大阪のIG・Mamさん、埼玉のブラアンジュさん、ありがとうございました。 こちらのお赤飯はブラアンジュさんからの差し入れです。 ↓お母さんが作られています。絶品ですよ なぜ知ってるかって、以前にも頂いたことがあるからです。



札幌まで持って帰って食べました。美味しかった~ ブラアンジュさんにお土産を準備していたのに、いつの間にか居なくなっていて探したけれど(用があり帰られたそうです)お渡しできませんでした 次回こそ です。


イタリアングレーハウンドを愛するブリーダーさん・ハンドラーさん達と楽しくショーに参加させて頂いています。一緒に過ごさせていただいたOさん、Iさん、お世話になりました。ありがたい存在でした。佐野っちさんの人柄も大きいですね。ありがとうございます。


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楽しかった、東京南イタリアングレーハウンド展。

2015年09月03日 | Weblog

先週末にお預かりしていたパピーちゃん達を無事にお見送りしました。家の中は元の成犬たちだけとなり、し~ずか になりました。寂しい気持ちもあるけれど、オーナーさま達に怪我や事故もなく無事にお渡しできた安堵感のほうが強いです。生まれたときから大切なお預かりもの 宝物ですから~私の子犬ではありませんでしたから。オーナーさま、ありがとうございました。愛犬との楽しい生活が始まりましたね。

巣立ちの写真はまた後日紹介させていただきます。

まずは、たまっていたショーの更新です。子犬たちが居るときは一日中忙しくて写真の整理も出来ませんでした。ファミリーの方々からショーの更新を楽しみにしています とのお声を頂き元気をもらっています。写真を昨日やっと整理しました。オナハンのブログネタですが、どうぞお付き合いください。早く更新していかないと、今週末には北海道では最後のショーがあります。あと一回を残すのみです あっという間に終わってしまう、北海道のショーです。

イタグレ展には、イノセントからは自家繁殖のミランと一ヶ月前に来日したばかりのオペラが参加させていただきました。

前日は私のファミリーと一緒に、ペットも泊まれる旅館で過ごしました。

わんこも同じお部屋で自由に過ごすことができます。この子はミランです。男の子は、姪の長男です。可愛いです(^^)/

左ミランと右オペラです。初めての和室の部屋でした。隣に支度部屋があり、そこにシーツを敷いたらきちんとオトイレができました。

オペラは息子と仲良く寝ていました。一ヶ月前~オペラが日本・成田国際空港に到着したとき迎えに行ったのは息子でした。そのときは警戒心が強くて⇒ウー とうなってゲージから出てこず、全く触らせてくれなかったそうです。マイクロチップの番号を調べるときもゲージから出てこないので、成田の職員さんがセンサーを首回りに通して確認したそうです。

そうだよね~国内での輸送と違って、外国からの輸送です。直通便のあるアメリカやヨーロッパの主要都市とは違い、オペラは経由便で来ました。ドイツで一泊し、その後成田空港に着いてからも、早朝から終日までゲージから出されることなく過ごしました。検疫の関係で、輸入犬はゲージから出されることはありません。私の元へ来るためには、エアウェイ~ビル という細かく書かれた書類・航空会社・時間割とうを詳細を記された書類が作成されており、その通りに動かなければいけません。

オペラは不安だったよね。ですから、この夜に息子と一緒に寝ている姿は、あの一ヶ月前に・・ウーとうなった時に比べると嬉しいことでした。息子は、エニオ・ルクレッア・オペラと三回、成田まで迎えに行っています。委任状・必要。まじめで(主人と同じです)役に立つ人物です。

さあ、翌朝早くに旅館を出発し、山中湖に向かいました。わたくし~初めてレンタカーを借りました。大丈夫かなぁ~ちょっと心配でしたが、以外にもちゃんと運転でき、無事にたどり着きました。開催されたのは、イタグレ界の大御所さま(古いですか・失礼!)石丸さまの別邸です。すばらしいお庭でした。円上のリンクには芝生が敷き詰められていて、木陰や周りにはにはウッドチップですか?が敷かれいてワンに優しく綺麗に整備されていました。

さあ、ショーが始まりますよ。お笑いネタでいきます。

触診台で形を整えて、はいどうぞ!

しかし~先生が触ると⇒イヤ~ンです。 仕方ないね。まだショーを初めて数回です。こわくないよ。イヤなことはしないよ。慣れるまでは時間がかかります。先生も私も笑っています。

がんばって歩いていたよ。まだ名義変更も届いていなかったの。登録ナンバーでエントリーです。

一週間前の北海道インターで、痩せすぎ(T_T)と言われてから、身体を創っているところ。

はい!次はミランです。嫌なハプニングがあったの(笑)

これ、何してるかわかる?

大きな蜂が飛んできてブンブンと音を立て、しつこくミランにまとわりつくのよ。ミランを守って何度も追い払う私です。

先生も、オオ~ ビー・ビと言って気にされていました。スチュワートさんもです。誰もが刺されたくないですよ。いったんは去って行った蜂、このみんなの顔が物語っています。ほっ!としたのもつかの間。この後もまたしつこくこのまわりに居ました。蜂ったら まったくイヤなやつです。 あとから考えると、このときから蜂にとりつかれていた(T_T) のか・・・縁があったのですね。

まあそんなこともあるでしょう。ショーの最中は何が起こっても平常心でいかなくてはね。

はい!触診の開始です。スチュアートさんは、まだ蜂を気にされています。いやね~ですよ。しつこい蜂でしたから。

ミラン、がんばったよ。

反対側からビデオ撮影していた息子が、ミランは随分と嫌がってたね。どうしたの?とい言うので⇒ 蜂よ~ と言ったら納得していました。

2匹とも、遠い遠征のショーをよくがんばってくれました。一緒に練習し一緒に泊まり、ともに過ごせることが楽しいです。

オペラはヤングアダルトクラスで一席をいただきました。ミランはジュニアクラスで2席をいただきました。そのときは暑さと連日の疲れから、私がボ~ としていました。エクセレントもいただいたのでお立ち台写真を撮ることができたのに・・・後から考えて、もったいないことをしました。

この時のショーは、結果を出すこと以上に大きな意味がありました。全国からイタリアン・グレーハウンドのブリーダーさんやハンドラーさん達が集まっていらっしゃいました。普段からビックサイトでお会いすると挨拶はしていました。しかし~この日はいろいろな方々とお話をすることが出来ました。皆さん気さくで良い方ばかりです。どの方々もイタリアングレーハウンドを愛している方々。ですから、このように単犬種のショーに、遠路はるばると参加されたのです。お声をかけてくださったみなさん、ありがとうございました また、福岡からいらしていたお三方ともに親切に接してくださいました。

驚いたのは、帰りの羽田空港で福岡の方々と何度もお会いできたことです。あの広い空港で、大勢の人混みの中で⇒奇跡だね!奇跡だね!また会いましょうね~今度は北海道に来てね~うん、九州にもきてね!と話し合って和気あいあいでした。IGを愛する同士で交流できるのは嬉しいです。

とても楽しいイタリアングレーハウンド展でした。そして忘れてはならない、一番感謝しているのは、このような貴重な単犬種展を開催してくださったフラッシュ シャワーの 石丸悦子さん・誠一郎氏 です。 石丸さんあってのこのショーでした。

お手伝いされていた東京南イタリアングレーハウンドのクラブのみなさま、お世話になりました。そして、お疲れ様でした。陰で展覧会を盛り上げてくださった佐野さん、ありがとうございました。すべての方々に感謝しています。

次はイタリアングレーハウンド展、番外編です。おもしろかったですよ。

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