イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

夏の訪れ、北海道。

2023年06月29日 | Weblog

北海道は梅雨がないと言われていますが・・・。全くないわけではなくて、少しは梅雨らしき時期もあります。まさに今がそうです。

お天気がよくて晴れていたら~急にどしゃ降りになって~ 湿気がムンムン。少し前まで寒かったのに、急に暑くなって身体が汗ばんできます。

ワン達を庭に出しても、暑い日はバテています。

暑いよ~走り回ることはなく、草をクンクン・・そして食べる。うちのワンは野菜が大好きです。ご飯にレタスやキュウリ、ズッキーニなどを刻んで入れています。

暑いわね早く部屋に戻りたいのに。男の子は時間差で出しています。そして~部屋に戻る順番も決まっているので、比較的若い女の子は一番長い時間・・庭に出されています。左から、シャロン・ソフィ・ラーミア・下の段は、左に顔だけ写っているのはミリオン・ジェニーです。

クローバーの上でゴロゴロのラミしゃん。私が毎日抜いているのでクローバーは減りました。

暑いので、木陰にいます。

ワタチもゴロゴロのシャロちゃん。草をクンクンのミケパパ。

ミケ君、元気です。

み~んな暑くてダレています。ラミー・シャロ・ジェニーです。

ボク~涼しい国から来たのbyコマンチ。この暑さで、庭に出すと常にハアハアとお口を開いています。キミは暑いのが苦手のようだね。他のワンコ達はお口を開くまではしていないよ。

同じ犬種のイタグレでも、暑さに強い子と苦手な子がいます。暑い日に庭に出した時に分かります。犬も熱中症になりますので、早めに部屋に戻り、水分補給やクーラーを付けて涼みます。

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北海道でのショー・続き。

2023年06月24日 | Weblog

犬の輸入を最初に行ったのは、約20前のことです。その当時はfacebookもありませんでした。もちろんインスタもありません。海外のブリさんと接触することも難しい時代でした。

私はなんの知り合いもなく、先生の存在もありませんでした。ひたすらネット上のヨーロッパのブリーダーさんのH・Pを探して見ながら、自分で輸入することを夢見るというか妄想していました。

そのうち本気になり、何件かの輸入代行の方を調べました。その中で身元をはっきりとし示している、東京で輸入代理をしている方に会いに行きました。私はその方に、好きな犬舎があり、そこのブルーの男の子・ポーランドCHに魅せられて~ぜひこの子の子供が欲しいですからとお願いしました。

ちょうどその時にその犬舎で子犬が産まれていました。とても魅力的で、喉から手がでるほど欲しいと思いました。しかしヨーロッパのブリさんは(お金を払うからと譲ってはくれません)その相手の飼育環境&終生大事にしてくれるか~相手の人物を見ます。ショーに出すことは前提です。繁殖だけのためでしたら、お金儲けのための輸入。言語道断です。譲ってはくれません。

しかも日本の法律の決まりで、生後10か月未満の犬は輸入できないことになっています。初めての相手で、知らない人のために犬を10か月以上も預かって自分の元で飼育してあげることはできません と断られました。

これは当たり前です。もし自分が相手の立場だったらお断りしますね。

その後‥とんとん拍子ではなかったですが、時間はかかりましたが、ポーランドのブリーダーさんは私のことを信用してくださいました。無事に初代の輸入犬・ロナルド君が来てくれました。

約20年前に最初に来てくれたロナルド君です。人懐こくて物おじしない、性格の良い子でした。ポーランドのブリさんは、着々と輸出に向けて真面目に準備してくださいましたが。間に入った業者はルーズな方で、来日の日が当初よりも遅れました。

日本の業者がやるべきことを遅れさせて・・来日した時は3歳半になっていました。仲介手数料も(色々と理由を付けられて)沢山払いましたが~まあ本犬が無事に来てくれたので、ヨシ!とします。

ロナルドは骨格がしっかりとしていて、この後に産まれてくるイノセントの子犬達の骨を太くしてくれました。

それ以前にも国内で購入したIGを数頭飼っていましたが、ショーは見るだけで、出すのは無縁でした。輸入したことにより、ここからは未知の世界ショーへの挑戦が始まりました。

20年の歳月ですからね~3年ごとに輸入したとして、今回のコマンチ君は6頭目となりました。自分がワンコに愛情を注ぎ、ゆっくりとマイペースでショーを楽しめる範囲ですから、スローペースでした。

そのような前置きで~コマンチ君です ↓

この時は10か月でした。仔犬が少し大きくなった感じです。まだ幼さが残った可愛いお顔です。よく来てくれたね。嬉しいよ

その後日本のJKCへの登録手続きや、DNA登録などを済ませてから、いよいよショーにチャレンジしました。うちで生まれた子、自家繁殖のワンだったら北海道のショーまで待ってゆっくりと出していくのですが。

私は義理堅い性格です。私に大切な子を譲ってくれたブリーダーさんに一日も早く恩返しをしたくて、北海道でのショーが始まる前に遠征をしました。車酔い・飛行機酔いもしない丈夫な身体でした。

コマ君は最初のうちは何をしているのかよくわけが分かっていなかったので、それなりに歩いていました。特に悪い歩きもなく、エクセレントの評価をいただいてきました。

しかし回を重ねるごとに 知恵がついてくるのですこれはどの子にもありえることです。

18日は、朝の練習の時からイヤイヤモードがすごかった。まともに歩かないでグイグイ引っ張る。リンクから早く出たくてピョンピョンとジャンプする 自宅近辺の練習では,厳しく怒るのですが・・ショー会場・・リンクの中であまり怒ると・・イタグレはトラウマになって益々嫌いになる子もいるので・・ぐっとガマンの管理人でした。

この日の先生は、イタリアングレーハウンドのレジェンドな存在でいらっしゃる石丸先生。恥ずかしくない歩きをしたかったのですが、私の力不足でした。

ブリード戦では、かろうじてエクセレントをくださいました。歩きはよくなかったですが、個体審査の触診を見てくださったと思います。そのあとの、午後からのグループ戦・ジュニア・ベスト戦の頃までには、なんとかコマ君を落ち着かせて修正をはかりました。ブリード戦の時よりも・・少しですが良い動きができたと思います。

ここは鉄道公園です。気持ちの良い青空で記念の写真です。この会場は何度も来ていますが、青空がこんなにキレイだったとは初めて気が付きました。

石丸先生とのお立ち台写真を撮ることができたのは、ミケランジェロ以来3年ぶりでした。ありがとうございます。また先生とのお立ち台写真が撮れるように頑張りたいと思います。

お家に帰ってから記念にと、コマンチとロゼットの写真を撮りました。

ボク、今までのJr戦でこんなのもらったよ。

お母さんは、このロゼットにふさわしいような金のラメが入った布を敷いたんだ!でも、その布地の良さが全く現れなくて普通のシーツみたいだね。ラメが出ていない これには~残念~この布は、子犬が産まれた時の敷物にするそうですよ。

この日にいただいたカード&ロゼット、嬉しいですね。

この日は女の子OPクラスでシャーロットも参加しました。シャロちゃんもエクセレントをいただいて、その後BOSとなりました。写真を撮っていなかったので‥次回のショーでは撮りますね。

コマンチはこの日にジュニア・チヤンピオンを完成することができました。今まで応援してくださった方々、ありがとうございます。

去年の4月からJKCのルール改定があり、ジュニアCHの完成は難しいことではありません。

コマンチはまだまだ子供で暴れん坊さん。CHとは名ばかりでふさわしくありません。

今回のショーにおいて、コマ君はまだ私との信頼関係が築かれていないことを痛感しました輸入したワンコの場合、お互い心を通わせ合って信頼関係を築き上げるのに最低でも半年はかかります。絆があるかどうかは?お互いに窮地に陥った時に現れます。私のことを自分よりも上の存在とはみなしていないと感じました。

ボクまだ寂しくて心は不安定なの。同日に撮った写真です。人にたとえた場合、3歳で親元を離れるのと20歳で離れるのとは雲泥の差ですからね。

そろそろ4か月が経ちますが~まだまだ私の私の努力が足りず、愛情が十分に伝わっていないことが分かりました。コマ君は生まれ故郷のポーランドを忘れていません。いつか帰れるという気持ちがあります。時々∼故郷を思うように遠吠えをします。悲しい声で、太く大きな声で鳴いています。せつない声で胸がつまります

私との主従関係がしっかり築けるように、長い目で培っていきたいと思いました。

余談です。他の方が書いていないことを書くように努めています。左は新しいロゼット。右は2022年4月以前にもらっていたロゼット。左の新ロゼットは白いところがあり金のふちがあり、新しいですね。

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北海道のショーが始まりました。

2023年06月23日 | Weblog

先週の日曜日、6月18日を皮切りに北海道でのショーが始まりました。

今日はその時のブログを書くつもりでいましたが P・Cの調子が悪くて動きが遅くて~ 立ち上げて3時間たってやっとブログの文字の入力ができるようになりました。時間はとうに夕方5時を回っているので、これからが…超・・忙しいです。

コマンチのことを少し書いて、あとは後ほどとなります。

コマンチはポーランドから輸入しました。イノセントでは輸入は7年ぶりです。実は、もっと早くにと思っていたのですが。ある理由がありました。

それはうちで生まれた男の子、ミケランジェロのことを私が気に入って残したからです。自家繁殖の男の子は残さないつもりでしたが・・ミケ君の上品さ美しさに惚れ込みましたそして両親犬共に輸入犬でしたので、この親犬たちの血液を残したいという強い気持ちがありました。

ミケ君の所作は、生まれ持った貴族のように美しいです。腕を組んで首をかしげる姿は、生まれ持ってのエレガントさをかもし出しています。

そのミケランジェロも来月には5歳になります。早いものです。輸入には時間がかかるので、そろそろ行動を始めようと水面下で動いていました。

そして~予約を申し出て約2年がかりでやってきたのがコマンチ君です ↓

約3か月前に、我が家に来たばかりの頃の写真。イケメン君でお顔は優しく身体はガッチリとしていました。

すみません。続きます

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北陸甲信越インターナショネル・ショー。

2023年06月16日 | Weblog

先週末のショー、やっと更新します。北陸甲信越インターは新潟県で行われました。私は新潟に行くのは初めてでした。新潟にはイノセントから巣立ったワンちゃんが居ます。オーナー様が会いに来てくださることになっていて、楽しみにしていました。

千歳空港からは直通便が運航されています。

ANAの飛行機ですが~初めての体験をしました。

飛行機の左右に、このようなものが・・・前方にプロペラです。

後方に車輪というのかな。飛行機の専門用語は分かりませんが、本機の左右にプロペラ機が付いていて、本機を補助しているようです。普通のジェット機に(このような言葉で良いのか?)プロペラの補助が付いた飛行機に初めて乗ったので興味がありました。

無事に新潟空港に着きました。雰囲気は仙台空港に似ていて、キレイな空港でした。ここでレンタカーを借りたのですが、少しドキッ!の体験をしました。レンタカーは搭乗している航空会社と提携していて、私の名前と予約番号を記入するとネット上で自動的に割引されて予約できます。車種はおまかせで予約しています。

いつもは普通乗用車でしたが、空港で受付をすると、今回は軽自動車が用意されていました。スタッフさんが~ペットも乗せるのですか確か規約では~軽には乗せられないはずなのですが~他に用意できる車種がないので~まあいいですと会計を済ませて発車しました。これが羽田空港だったら絶対にありえない!東京は事前チェックは厳しいです。

その後・・10分ほど走行したところで電話がきました。スタッフさんから⇒条約を見直したら、軽自動車にはペットを乗せることはできませんと 通常なら他の車種に変更してもらうのですが・・他の車がないので、特別に目をつむります・・みたいな説明でした。ただし返却時にペット料金を追加してくださいとのこと。

電話がきた瞬間、車を借りられないかと(@_@)頭をよぎったので、追加料金で済むのでしたらよかったです。今の軽自動車は乗り心地もよく運転もしやすくて普通車と変わりませんでした。ガソリン代も安くて、普通車の半額くらいでした

その日のお宿はこんな感じ ↓ 立派なホテルでした。

会場から30分ほどの距離にある、温泉旅館です。ペットと泊まれる宿を探して、ここにしました。この宿は今までに泊ったワン同室の中では、一番豪華(お高い)でした。ショーのために泊り、ただ寝て⇒翌早朝に出ていくだけではもったいないお宿でした。

温泉も立派で(入りませんでしたが)ロビーもソファが並び豪華で、中庭には美しい日本庭園があってテラスでお茶を飲むこともできて、心と身体を癒すにはもってこいのお宿でしたが。私はコマンチのことを思って、部屋から一歩も出ることはしませんでした。

ペット用のサークルや備品も備えられていましたが、コマ君はこの柵をか~るく飛び越えるので 全く要をなしませんでした。洗面所・バス・トイレも広くて快適。コマ君は洗面所に用を足してお利口さんでした。

犬は室内は自由で良いとのことなので、コマ君はのびのびと過ごしました。

そして翌日、いよいよ目的のショーです。 

会いに来てくださったK様が撮ってくださった写真です。ありがとうございます。

コマンチは段々と知恵がついてきて、ショー会場に入ると恐がるようになりました。ビクビクしてしまうので、動きもぎこちなかったのですが。

コマ君よかったね。エクセレントの評価とJr・カード FCI・カードをいただきました。

その後、楽しみにしていたエレンちゃん&雷次君と会いました ↓

可愛い雷次君とエレンちやん 上品で、大切に育てていただいている様子が体中からあふれていました。よく来てくれました。ありがとうございます。ずっと雨が降っていてワンコ達も飼い主も濡れていました。K様、お会いできてとても嬉しかったです。

エレンちゃんは、オペラとミリオン(共に輸入犬)の娘です。6年ぶりの再会でした。キュートでした もちろん私のことは覚えていなかったですが。それでいいのです。新しいおうちで、それだけ幸せに暮らしているのですから。

エレンちゃんの姉弟は クロム君(東京)アンディ君(東京)ソル君(静岡)です。みんな元気にしていますよ。

エレンちゃんのインスタは raiji_the_poodle です。どうぞフォローしてくださいね。

この日、北陸甲信越インターのイタリアングレーハウンドのBOB(男の子・女の子の中の優勝)はイノセント出身のおまつちゃんでした。草間ハンドラーとおまつです ↓

おまつちゃん、おめでとうございます

私とペアのコマンチ君 お立ち台写真が出来上がりました。

コマンチとの遠征は、私に彼を譲ってくださったお里のブリーダーさんに喜んでもらうために頑張ってきました。先方様は、ありがとうGOOD JOBととても喜んでくださいました。

幸いなことに、毎回エクセレントの評価をいただきました。ジュニァ・CH・へのカードもいただきました。私としましては、ある程度の目的を達することができました。これからは地元・北海道のショーにて経験を積んで、さらによい動きができるように修業を積んでいきます。

さて帰路の話しですが、この場でもヒヤっとする経験をしました。11日の夕方7時頃、帰りの飛行機の中、スマホのアラームで、地震です!地震です!と繰り返し警報が。。。その直後に機内でアナウンスがありました。

そうかぁ~地震ね~くらいの気持ちでいたら。機長からのアナウンスで、地震が発生したために千歳空港の滑走路を点検しています。点検に時間がかかった場合、この飛行機は、この後の走行距離20分ぶんの燃料しかありません。それで燃料補給のために旭川空港へ着陸の可能性がありますと。

これには騒然。えっ~あと20分ぶんの燃料しか積んでいないの 飛行機ってそんなものなの? 驚きと不安で、これからどうなるんだろぅ・・しばらくは外を見ていました。

飛行機は千歳市の上空を何度も何度も旋回していました。他の乗客の方々も、静かにはしていましたが穏やかではなかったはずです。のちに無事に着陸できた後に、口々にヒヤッとしたね~とつぶやいていました。

それから数分後、機内アナウンスがあり~千歳空港に着陸の許可が降りました。皆様にはご心配をおかけして申し訳ありませんでしたと。

ああ~やっと空港の明かりが見えてきました。着陸前のいつもの光景ですが、普通のことが、これほどまで嬉しく感じたことはありませんでした。

この後無事に着陸しました。この時間に出発の便・着陸の便で遅延があり、空港は混雑していました。レンタカーといい地震といい、ヒヤっ!とするアクシデントがありましたが、普通であることの有難さを久々に感じました。

新潟のK様たちとお会いできたこと。これは普通のことではありませんでしたが、来て下さって6年ぶりにエレンちゃんと会わせてくださったことが奇跡です。オーナーのK様もとてもステキな方でした。ありがとうございました。

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クロ―バーが増殖中。

2023年06月13日 | Weblog

我が家の庭は10年くらい前からクローバーが生えてきました。その頃はわずかな量なのでいつもチビチビと抜いていましたが。。。

去年からすごい勢いで増殖してきましたした。

庭の中の3か所で増殖。こちらは日当たりがよく陰がない場所なので、花が咲いています。

こちらはサクランボの木がある下で、日をさえぎるのでまだ花は咲いていません。

私はこまめに根っこから抜いているので、庭中に増殖はしていませんが。

お隣の庭は、すでにクローバーがまん延しています。

こちらはお隣さんの庭です。お花も満開でクローバー畑になっていますね。

クローバーの上で寝転がるのが好きなこの子。いつも背中をスリスリしてここで気持ちよさそうに寝転んでいます。

でも・・管理人はこれ以上の増殖は好まないので、徐々に抜いていきます。横に根が張っているので、いもずる式に抜いていきます。

今のうちに寝転がっていてね。

先週末は⇒ここに行っていました。

その様子は~後ほどね。

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東北インターナショナル展・ルイーザ。

2023年06月07日 | Weblog

東北インターには、我がイノセント犬舎の美人ペア・ルイーザちゃんと〇ナさんも一緒に参加しました。

ただ写真だけ投稿するにはもったいないので~ルイーザちゃんに関する写真を過去から探してみました。

ルイちゃんは2021年の12月生まれです。年齢によってクラス分けがあり、ジュニアクラスは生後18ヵ月以下のクラスです。

ルイちゃんはジュニアCHはすでに獲得しています。それプラス FCIインターナショナル展にて、それぞれに国の違う3名のジャッジから(日本人も含みます)優秀賞・エクセレントの評価をもらってキャシブカードをただくと、さらに上のランクの FCI ジュニアCH の称号を与えられます。1歳半までの短い時間~さらにコロナで外国人ジャッジの来日も少ないことから、この称号を獲得することは簡単ではありません。

そこに向けて前向きに挑戦してくださったこと。いくつものハンドラーセミナーに参加されて、勉強し努力されてきたことに感謝・敬意を持っています。

まずはルイちゃんの写真です ↓

お顔も身体のラインもとても美しいです。

私が目指している、彫刻のようなイタリアンーハウンドです。

ルイーザちゃんはインターの前日に行われた連合展にも参加されてエクセレントの評価をいただいていました。

おめでとうございます

連合展も大きな大会なのでメジャーカードをいただくことができます。しかし、FCI展のみでいただけるキャシブカードは発生しません。

そして翌11日のFCI展において、ルイーザちゃんとご家族の一番の目標であったエクセレントの評価と、念願のキャシブカードをいただきました。

おめでとうございますJKC・ジュニアCHに続いて、FCI・ジュニアCHを完成しました。

ルイーザちゃんもハンドラーも美しいです。素晴らしいお立ち台写真です。

ルイちゃんは、イノセントに輸入してきた歴代の輸入犬の血を引いています。ブリーダーさんにご報告したところ、わぁお~おめでとうございますこの子はサンタナおじいちゃんに似ているね。beautifullyと返信がきました。

そこで私は、ルイちゃんの祖先のヨーロッパからの輸入犬の写真を探しました。私はP・Cを何度も買い替えています。そのたびに古い写真は無くなっています。わずかに残った写真で何度かブログに登場していますが、ルイちゃんのFCI・CH完成を祝って紹介させていただきます。

ルイちゃんのパパはミケランジェロ。ママはラーミアです。両親ともに美しくて最近までショーに出ていたJKC・CHです。両親犬の写真は、最近まで載せていたので・・その前の祖先にさかのぼります。

まずはそのママ、オペラおばあちゃんです。👇

まだ赤ちゃんだったオペラ。うちに来る前の写真です。ポーランドのブリーダーさんから送られてきました。ヨーロッパに日本のビール・しかもサッポロビールがあるとは?ビックリしました。私が北海道・札幌に住んでいると知って、あえてこの写真を撮って送ってくださったと思います。ブリさんの優しい心遣いに感動しました。

その後、子犬のオペラ ↓

可愛いです。先に書いたように、日本に来るまで10か月の係留期間があるので、オペちやんはブリさんの元で10か月以上を過ごしました。

やっとすべての検査や決まりごとに合格し~我が家に来てくれたオペラ。

美しい!彫刻みたいでした。でも∼ストレスでしばらくは痩せてしまいました。これはどの輸入犬も同じです。大人になって来ているので、新しい場所に順応するまで時間がかかり痩せてしまいます。

日本でのJKC・登録番号をもらってからショーに出ました。美しい子です。ルイーザちゃんと似ていますね。この頃は外人ジャッジも多く来日されていました。ほどなくJKC・CHを完成しました。

そして今回は珍しい写真です。オペラのパパ・サンタナ君のお立ち台すがた。

このパパの血統書は SANTANA DE  TEKONEVA といいまして、一時期はイタリアングレーハウンドの世界中のショーで一世を風靡した、TEKONEVA犬舎からの輸入犬です。 一世を風靡したのは ダリオ君という男の子でした。

20年ほど前のことで、今はそれを知る人もいないでしょう。

そのような貴重な血液をいただいた私は、ラッキーであり幸せ者です。

サンタナ君はブリさんに大切に可愛がっていただいて育ちました ↓

右がサンタナ君。左はオペラのお母さんです。サンタナ君のお顔も確かにルイーザちゃんに似ています。

私のブリさんは、手元に沢山のワンコを残しません。自分が愛情を注げる範囲での頭数で繁殖をしてます。私の考えと同じです。

素晴らしい血統を日本の私が受け継いで、日本のショーで活躍させていただけることは、とても光栄なことです。ショーに出る場合、若い時はどの子も美しいです。人間にたとえても言われていますように⇒若いって素晴らしい~!です。

私は何度も申しています。犬に差が出てくるのは大人になってからです。

私が輸入した子達は、シニアになっても老犬になっても健康で美しくて長生きします。ショーにおいても欠点も少なくて、ハンドラーの苦労も最小限ですみます。血統は、見た目や形だけでなく、奥深いところまで正直ですよ。

黒海で撮ったサンタナ君。オペラやルイーザちゃんに立ち姿まで似ています。

ルイちゃんの今の写真です ↓

サンタナじぃじに似ています。

後ろ足もそっくり!血は争えないですね。

さあ~お話を東北インターに戻します。

この日は沢山のイタグレのお友達に会えて、お話もできてとても楽しかったです。神戸から参加されていたミト&キミ&テオ&テラちゃんともお写真を撮ることができました、 ↓

バギーに乗っているミト&キミ&テオ&テラちゃん。いつもおとなしくお利口さんにカートに仲良く乗っています。帰りの便も近い時間で、レンタカー会社も同じで、仙台空港で再び会ってお話ししました。ありがとうございました。

そしてこの日のスペシャルなできごと。。ジュニアクラスは1歳半までで限られた年齢ですが。男の子の一席がコマンチ・女の子の一席がルイーザちゃんでしたので、ダブルの ワン・ツーの受賞でした。

このような奇跡のお立ち台写真を撮ることができました。

嬉しいよね。2匹共にこれからは大人のクラスへとあがっていきます。ジュニアの短い期間に同じリンクに立てたこと。ルイちゃんは新幹線での長旅・・私は飛行機での長旅・・レンタカーで合流してお互いに頑張ったよね。

ワンコの神様が舞い降りてきた日でした。

ルイちゃんのママさんからのプレゼント。ステキなブランドのハンカチと高級な山形のゼリー。半分を食べてしまって~あまりに美味しくて~あっ!写真を撮ろうとあわてた私でした。ゼリーは大好きです。ルイママさん、ごちそうさまでした。

イタグレの文字をプチッ!と押してね。

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東北インターナショナル展・コマンチ。

2023年06月05日 | Weblog

東北インターでのショーは、コマンチは2回目の経験でした。1回目の近畿インターでは、大雨に降られて地盤は粘土を薄めたようなドロドロの足場。大半のワンコ達は歩くのを嫌がっていました。

コマンチも例外ではなく、このドロドロの足に巻き付くヘンなモノは・・な~ぁに?といった表情をしていました。それでも難なく歩きました。私は内心、この経験がトラウマにならないようにと願っていました。

そして今回の東北インターも雨模様。それでも前回に比べると、足場はしっかりとしていて悪くはありませんでした。

しかしコマ君は現地に着くと~うわっ~!またあの場所に来た!この雰囲気は好きではないんだよ!とテンションが下がる。さらに沢山の大きなワンちゃん達の鳴き声と発電機の(トリミング犬種のための)音にビビる・ビビる。

練習すると、私にピョンピョンと飛びついてカンガルー状態でした。ケソケソしてきちんと歩けませんでした。

しかし=2回目だから少しはやるべきことが分かってきたようです。

自宅でシャンプーした時も、1回目は不安そうに嫌がって逃げていたのですが、今回の2回目では、あーあ、あれですね!と嫌がらずにじっとしていました。頭がいいやつだと思いました。

下の写真は、お友達のミト&キミちゃん、テラ&テオちゃんのパパさんからいただきました。ありがとうございました。

触診台で整えている所です。この子は触診をあまり嫌がらないので助かっています。

練習時とはうってかわり、きちんと歩いていました。キミ~本番に強いのかい?

この日はジュニアクラスは3頭の出陳犬でした。その中で、一番良い評価をいただきました。

コマ君、すごいね!管理人は驚きましたよ。あんなにピョンピョンと飛び跳ねていた子が、リンクに入ると別犬のように歩きました。

コマ君は、ジュニアのメジャーカードとFCIのキャシブカードをいただきました。おめでとう!

コマンチはまだ、自分は何をやっているのか分かっていない状態ですが。管理人の厳しい(アメとムチ)メリハリのある訓練で、少しは自分のすべきことが理解出来てきたようです。

私は、全く訓練されていないワン(おバカさんワンです)を徐々に時間をかけて訓練していくのが好きです。コマ君はブリさんの元ではショーに出たこともなく、真っ白な状態で我が家に来ました。

これからも私と共に経験を積んで、ステキなパフォーマンスができるように頑張っていきたいと思っています。

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東北インターに遠征しました。

2023年06月01日 | Weblog

ボク・・イノセントのニューフェイス。約3か月前にヨーロッパから管理人さんが輸入したの。

輸入って・・ふ~ん・そうなの って聞いた人はあまり深くは考えないと思うけれど。。。実際に行動を起こしてから、無事に来てくれるまでは大変でした。この行動は、外国に犬を送る輸出も同じく大変です。

イタリアングレーハウンドへの情熱が、年長者である私の心や体を動かせてくれました。いくつになっても前を向いています。

日本での法律で決まりがあり、10か月未満の犬は輸入することができません。仔犬が産まれて2か月を過ぎてから、輸出に向けてのワクチン・検査・書類作成・手続きを先方のブリーダーさんがしてくださいます。

すべての検査が終わり、合格の書類が出来上がってから~それから6か月の係留期間を、生まれたブリーダーさんの元で過ごさなければなりません。そのような決まりなので、早くても犬は10か月になってしまうのです。

10か月まで先方のブリーダーさんが預かり育ててくださるのですから、お互いに信頼関係・固いきずながなくてはやってはもらえないです。

日本・我が家に来たばかりの頃の男の子 👇

我が家に来てから1か月くらいは情緒不安定でいつも困ったようなお顔をしていました。名前は、コマンチ君です。 

私はあなたを待っていましたよ。新たな男の子を譲ってもらいたい~と考えるようになって、実際やって来てくれるまでに2年間くらいを要しました。

コマ君、最初の1か月は、私の後追いばかりしていました。それはそうです~約1年間をブリさんの元で過ごしたのですから。犬の1歳は人間の二十歳の年月です。大人になってから、知らない土地へ。何十時間も飛行機に乗りました。日本へ降り立った時間が夕方でしたので、成田の検疫所が閉まってしまいます。ですからその日は検疫を受けることができずに、成田動物検疫所に1泊しました。

1泊とは言っても形だけのこと。ゲージの中です。カーゴ・荷物扱いなので職員さんがゲージから出すことも触ることも禁止されています。

私も成田の空港の近くのホテルに前泊しました。北海道から成田まで。この日をどんなに待ち望んでいたことか まちに待った日でした。

成田で会ったコマ君は、元気にしていてカッコいいイケワン君でした。でも長旅と不安で、私のことを警戒していて心を開くことはありません。ゲージの中から⇒この人は誰 とあまり目を合わさずに、チラッと見ていました。

それから1か月を過ぎた頃から、我が家のワンコ達とも次第に打ち解けてきました ↓

最初はどのワンとも交えなかったですが・・・徐々に心を開いて・・窓際で一緒に日向ぼっこできるようになりました。来て2か月ほど経ってからでした。左から2番目です。

その後、JKCへの書類審査とDNA検査など必要な手続きに一ヵ月半ほどを要します。JKCでの血統書番号の証明をいただいてから、日本でのショーに出ることができます。

やっとタイトルの本題になりました。

コマンチと私は東北インターに参加しました。

会場は山形ビックウィングです。まずはワンと泊まれる宿を探して・・取れました。

仙台のお宿。ここから山形まで1時間半かかります。

でもボクは・・どうしたらいいのか?わからない。

コマ君、途方にくれていました。

そこで,お母さんが持ってきた匂い付きの毛布を敷きました。

 

こりゃぁ~いいね。ボクは安心して眠れるよ。

この日は初めて仙台空港へ降りました。仙台空港では、その場で注文して作ってくれる牛タン専門のお店があるので、お持ち帰りテイクアウトしました。

お宿では食べずに、翌日のお昼ご飯に持って行きました。店員さんから、冷えたらレンジで2分間温めて~と言われましたが、レンジがあるわけはなく味はトーンダウンでも牛たんの雰囲気は味わえたよ。

お宿ではコンビニで買ったビールとおつまみと、しめの豚汁。コマ君に話しかけたり、リードを付けての練習で充実していました。

だって・・明日はルイ―ザとちゃんと一緒に待ち合わせしてショーに出れるのですから。離れていても一緒にショー会場でお会いできるにはとても嬉しいです。

お宿でも幸せでした ↓ お母さんを独り占めできたもん。

ボクはお母さんとずっと一緒で、同じベットで初めて寝たの。ボクがひっくり返ったりゴロゴロと身体を伸ばしてくつろいでいる姿を見て、お母さんは感動して~なんて可愛い子と嬉しかったらしいです。

このような経験を積みながら、コマ君は前のお家に帰ることを段々と諦めていきます。

そんな感じで、私とワンコとのショーの旅行です。

ボク、コマンチを応援してね。

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