出産に向けて⇒安全ラインを通過して・・・。

犬の出産予定日は、交配の日から通常６２日頃と言われています。 私の数多くの経験からしても、大体８割が６２日目に生まれています。これは、私が交配して、一番いい日 を判断して計算した日です。 ずれたとしても、前後一日です。一番遅れた例で、ヨーキーが６６日目に産んだことがありました。このときは、胎児がお腹の中で大きくなりすぎて⇒帝王切開になるのではないか とヒヤヒヤしたものです。でも、無事に自力で産んでくれました。

遅れるぶんには・・ヒヤヒヤはするけれど、お腹の赤ちゃんが動いていれば⇒生きていることが分るので、急に命の危険がともなうわけではありません。反対に危険なのは⇒ 早産で、予定日よりも早く生まれてくることです。一日二日の早産なら、胎児も育っているので、危険だとはいえませんが、一般的には ５８日以前の早産は・・・仔犬が育つのは難しい と言われています。 わたくしも～早産を経験したことがあります。その時は、ちょうど５８日目で生まれました。仔犬は最後の一週間で倍の体重になります。ですから予定日の４～５日前に生まれた仔犬は・・・骨と皮の状態で・・・その時の子は８０ｇ～９０ｇしかありませんでした。１００ｇが生と死の分かれ道です。 もう、ちっちゃくて・・・自力でお乳を吸う力がありませんでした。ですから私は２４時間夜中も眠れずに、仔犬たちにお乳を吸う練習をさせて・・スポイドでミルクを与えたりして・・一週間はほどんど寝ないで仔犬のお世話をしました。スポイドで与えるのは難しいのです。ただでさえ小さな赤ちゃんの身体です。あやまったり・あせって沢山喉に入れ過ぎると、仔犬は飲みきれずに、鼻からブクブクと出したり、気管につまったりして、気管支炎を起こし命を落としてしまいます。人にたとえるなら⇒集中治療室状態でした。

母犬のお乳は最初の２日間ほどは出が悪いので、本当に大変でした 赤ちゃんが吸おうとしても、肝心の母乳が足りないのです。でも、仔犬たちの生命力はすごくて、徐々に自力でお乳を吸えるようになり⇒吸われると、母犬の母乳も出るようになってくるので、一週間もすると、お腹がコロコロとして体重も増えてきました。仔犬がお乳をグイグイと吸えるようになると⇒ バンザーイ でした。仔犬達の命が助かった 嬉しくて感激でした。あれから５～６年たちました。勉強になったお産でした。

５８日前に生まれると⇒ 危ない  その５８日を無事に越しました。良かった。ひとまず・・小さく安心しました。今日は妊婦ちゃんのお腹を撮りました。

お腹どうでしゅか？ おっぱいも大きくなったのよ。朝ごはんの後、出窓で休憩中なの。。。ママ犬は白のない完全ソリッドです。

赤ちゃんがよく動くの。管理人さんは、きっと元気のいい赤ちゃんね！って言ってるわ。左胸の上のほう⇒ぼこっ・と出てるの⇒赤ちゃんなの。よく、ぼこっ・って突き出してくるの・・・ホント元気いいのね。ミューちゃん、ブサ顔でカイカイしてるわ。のんきでいいわね！

ママしゃん・・・もうすぐね・大丈夫？ うん、身体きついけど・・頑張るわっ

管理人はママ犬の大きなお腹・妊婦姿が可愛くてたまりません。仔犬を産んでくれるママ犬に、毎回敬意をはらっています。ありがとうね 生んでくれる前から感謝の気持ちを忘れません。お腹にいつも話しかけていますよ。

ママ犬もお腹の仔犬達も順調です。数日後には可愛いパピーちゃんと会えます。楽しみです。でも、無事に生まれてくるまでは・・・何が起こるか分りません。緊張感を保ちながら、出産に臨みます。

仔犬のご予約をくださっている方々、ありがとうございます。その後も何名かの方々からご連絡をいただきました。生まれてもいないうちから、このように沢山いただきまして、光栄であり嬉しいことでございます。重ねてありがとうございます<(_ _)> 仔犬の数はだいたい把握しておりますが・・・まずは無事に生まれましてから・・・それからご連絡させていただきます。ご予約くださった方々に感謝ですイノセントを応援してくださっている方々にも感謝しております みなさんに、ありがとうです！

いつもワンクリック、ありがとうございます。
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