イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

2頭目を迎えた時の、先住犬のきもち。

2024年03月19日 | Weblog

前回のブログの続きです。

エステルちゃんのお家の先住犬のミカエル君は、4年間のあいだ一人っ子として大切に育てられていました。特に次男さんのことが好きで、次男さんと一緒にお風呂に入ったり、次男さんが勉強中も、彼の服の中・セーターの中に入って抱かれていたりと・・・一心同体のようなラブラブさんでした。

ですから、2頭目をお迎えしたいですと連絡をいただいた時~イノセントから再び迎えてくださる喜びとともに・・大丈夫かなぁ~ あんなに可愛がられたいるミー君は、焼きもちを焼いてストレスにならないかなぁ~との気持ちもよぎりました。

しかし、ご家族がとても仲の良い親子さんたちなので、上手に2匹を扱ってくださるとの想いが強かったです。Oさんなら大丈夫 と私なりの確信がありました。

そして迎えたエステルちゃんです。👇、

エステルちゃんが来た時、最初はミー君は驚いて2階へ駆け上がった(非難した)そうです。ご家族が、ミー君・妹だよ~降りておいで~と声掛けしてくださっている動画を拝見しました。エステルちゃんは子犬だから遠慮はないです。あそぼ~とミー君に絡んでいくと、ミー君は ガウッ!と怒っていました。

ミカエル君の心の中は複雑です。今までボク一人で、みんなしてボクをかまってくれて、ボクのことで喜んだり心配してくれたりで、みんなの気持ちは⇒ボクのこと一筋・一本だったのに。

なのに∼なあに~あの子はどこの子。きっと遊びに来ているんだな!早く帰ればいいのに。

いつまでいるの?早く自分のお家に帰ってよ!

そんな気持ちで新参者を見ています。しかし~いつまでも帰らないので、もしかしたらボクのお家の子になるの?と段々と気持ちが変わってきます。

あの子がボクのおうちの子になるなら、考え方を変えなくちゃ。先住のワンちゃんがそのように考えるようになったら、あとは時間が解決してくれます。

子犬のほうは屈託がなく思いのままに行動します。そばに行きます。でも先住のワンちゃんは、すぐには心を許しません。べったりとくっつくことを拒みます。

ですから、オーナーさんは先住犬が少しでも仲良くしてあげた時には、沢山たくさん褒めてくださいね。そうそう~仲良しだね。あなたの家族なんだよ~!その言葉を犬は理解しますので、仲良くすると褒められることを覚えます。特に一緒にオモチャで遊んだ時には、上手上手~とオーバーに褒めてください。

そのように飼い主が仲の良い時に褒めることは、2匹の距離を縮めます。っして先住犬は、新しく来た子はボクのうちの家族になるのだと認めます。

そうなってくると、どんどんと仲良くなり~この子が来てくれて楽しいな!もうこの子がいないとボクは寂しくなっちやうよ。との思いを持つようになります。そこで家族のきずなが生まれます。

やがて、くっついて寝るようになります。

エステルちゃん、良かったね。お兄ちゃんはエステルちゃんのことを家族と認めてくれましたよ。

このようになると、お互いにかけがえのない存在となります。元々、犬はワン同士で遊ぶことが人間と遊ぶよりも満たされます。遊んでいるときのお顔が生き生きとします。

 

今ではとても仲良しになった兄妹たちです。オーナー様曰く、多頭飼いになったことにより、ますますミカエル君のことが愛おしくなったそうです。1匹だけでは見えなかった部分が、新たな発見があり見えてきます。お兄さんが妹を気遣う様子など。これからお外に出かけるようになると、ますます楽しくなりますよ。

ファミリーが増えて、この先がますます楽しくなったそうです。Oさま、ありがとうございました。

 

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新しいお家でのエステルちゃんと、過去の懐かしい写真。

2024年03月18日 | Weblog

前回のブログにて紹介したナム君。その兄妹であるエステルちゃんです 👇

そろそろ4か月になります。大きくなったでしょう。どんどん美人さんになっていきます。

エステルちゃんのお家には先住犬のお兄ちゃんがいます。そのお兄ちゃんは、イノセント出身のミカエル君です。ミカエル君が産まれた当時の写真を探していたら、懐かしくてあの当時を思い出しました。

2019年に生まれた3兄妹でした。

可愛い!左から、おまつちやん、ハミル君、ミカエル君です。

約5年前です。

レッドの女の子、ルクレチアからの子供は諦めましたが~それから年月が経って、イノセントでもレッド系・シール系・ブラック系の子犬たちが産まれてくれるようになりました。

5年前のなつかしい写真です 👇

左にはジェニーの姿が。右にはミケランジェロの姿が。のちにこの二人は夫婦となり、美しいレッド系の子供たちを創ってくれました。

話を戻して、エステルちゃんの先住犬、ミカエル君たちの子供時代です。

3姉弟で遊んでいる姿。

紅一点で産まれたおまつちゃんは、のちにはJKC.チャンピオンとなり、その後もショーで活躍してFCI、インターナショナルCHまで登りつめてくれました。そして去年のショーで活躍した、年間のショードッグの最高峰・2023年・ロイヤルカナン・アワード犬をイタリアングレーハウンド女の子部門で受賞しました。そのことはまたのちほどね。

この無邪気に遊んでいた5年前には、そのようなことを想像すらしていなかったです。

さてさて、エステルちゃんご兄妹です👇

約4年半の間~大切に一人っ子として育ててもらっていたミカエル君です。新しく妹がきたことをとても戸惑ったそうです。

当たり前ですよね。ボクは、このまま一人っ子だと思って生活してきたのですから。

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続きます。

 

 

 

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ナム君の成長。

2024年03月14日 | Weblog

11月23日生まれの次男君、ナム君の紹介です。ナム君は、5姉弟の4番目に産まれました。頭数が多いとお産が長引く場合が多いです。前の3頭が無事に産まれて~少し仮眠していた私でした。ママ犬はおとなしくて、何にも言わなくて静かに先に産まれた子犬達に授乳していました。

その後・・・はっと気が付いた時は、次男君は産まれていました。身体を包んでいる羊膜はママ犬が破ったのでしょう羊膜からは外れていました。。身体はママ犬が舐めてキレイにしてありました。へその緒だけはつながったままでしたので、私はあわててへその緒を切り、子犬をタオルに巻いて揺さぶりました。

最初はおとなしかった次男君でしたが、すぐに ピーと元気な声をあげました。それからは、よく飲みよく食べて健康優良児でした。 

オーナーのS様からいただいた写真です。 いただいた順に載せますね。👇

この頃はまだあどけないですね。

そして徐々に大きくなりました 👇

ストーブの前で。可愛いです イタグレはストーブの前が温かいと知つているので、この場所が好きですね。

そして~こんなにカッコよくなりました。3か月くらいかな。

ステキですね ナム君・モデルもいいけど、パパさんの写真も上手です

Sさま、ステキな写真を、ありがとうございました。

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ルクレチア、続きです。

2024年03月10日 | Weblog

ルックはショードッグとしての素質はあまりなかったと言えます。ショーに向いているのは、見た目、触った時の骨格構成・お顔や身体の美しさ・歩様の美しさ・ショーのリンク上にて、アピールできるキャラクター。明るくものおじしない性格など。それらをハンドラーが上手く魅せることにより、よい成績へと繋がります。

ルックは繊細な性格だったので、CHを完成するまでには時間がかかると思って覚悟をしていました。長い目で育てていこうとの気持ちでした。お外にどんどんと連れていき、世の中に馴染ませようと努力しました。

初詣、北海道神宮にも連れていきました。境内内は入れません。

雪の中でも歩かせました。これも練習です。

その甲斐もあって、リンクを歩くことは平気になりました。

楽しそうでした。

オランジーナパパさん、いつも応援ありがとうございました。

11年前ですね。インターCHへのキャシブカードをいただきました。

千葉、幕張にて開催されたイタリアングレーハウンド単独展にてM・カードをいただきました。

この時から一か月ほど経って、JKCから通知が届きました。JKC・CHへの資格であるカードが揃いました。CHへの登録手続きをしてくださいとの内容でした。

当時、CHへのルールを把握していなかった私は・・えっ ルックはCHへのカードが揃っていないはず? ウソでしょう 悪い冗談はやめてよ~ とヘンな気持ちになって・・須〇会長に電話をして・・調べてもらいました。

 

そしたら、カードが発生した試合に、スチュワートさんが私にカードを渡すのを忘れていたそうです。それが2回もあったそうです。なんだぁ~!そんなことがあったのか~

普通は、CHへのカードが揃った時点で⇒やった~よかった!おめでとうと喜ぶのですが。ルックの時は、拍子抜けした感じのCH完成となりました。ショーを始めた夏場から~完成した11月まで、わずか数か月でした。ですから、ショーに関しては運が良い子だと思います。

CHまでは時間がかかると思った子が早くに完成したり~反対に、この子はいけるよ!早いだろうと思った子が、なかなか完成できなかったり、分からないものです。

しかしその後が右王曲折でした。人間の理想通りにはいきませんでした。ワンにも意思があり、イヤなことはイヤなのです。

私は念願の濃いレッドの女の子が来てくれたので、CH完成後はルックに赤ちゃんを産んでもらい、イノセントに残すことを楽しみにしていました。

初めてエニオと交配をした後、お腹がどんどんと大きくなったので、妊娠したと思いました。嬉しくてワクワクが止まらずに、お腹に毎日話しかけていました。

しかし日にちが経つにつれその喜びが、不安へと変わりました。お腹の大きさが尋常ではなくパンパンに膨れたのですこれは妊娠ではないわ!!そう直感した私はすぐに病院へ行き診察しました。

そしたら予感は当たり、妊娠ではなく子宮蓄膿症との診断でした。子宮蓄膿症は、比較的年齢が高くなったアダルトからシニアの女の子がなる病気です。ルックはこの時、まだ2歳半でした。ありえないです。

通常なら子宮を摘出する手術を行うのですが。私は先生にお願いしました。この子はまだ若いです。外国から輸入した子です。この子の子供・血筋が欲しいです。外科的な手術ではなく、内科的なお薬で治療できるなら、その方法でお願いしますと。

先生は、まずはお薬で治療しましょう。しかし様態が良くならなければ、すぐに手術に変更しますよと。ハイお願いします。そう答えて、ルックは入院しました。子宮に膿が貯まる病気なので、処置が遅れると命にもかかわります。命が大事なので、私は・・いつでも手術に切り替えてくださってよろしいですよ、と申しました。

そして点滴にて毒素というか膿を外に出す治療です。ルックは頑張りました。ゲージの中で横たわり、ずっと点滴を受けていました。元々おとなしい子なのでガマンしていました。

そして一週間ほどすると先生は、松村さん、膿が外に出て減っています。子宮内はキレイになっていますよ。このようすだと手術は必要なく完治できそうですね。

嬉しかったです。ルックも回復して元気になりましたし、この子の子供が欲しいという私の夢も叶うと思いました。そして無事に完治して退院して一年間は身体を休めました。

一年が過ぎ、先生からも交配をしても大丈夫ですよとのお墨付きをいただきました。待ちに待ったルクレチアの子供、レッドの子を見ることができると期待していました。

しかし~ルックはなかなか妊娠しませんでした。発情は半年ごとにきちんと来るのですが。男の子を誘うしぐさも健在でした。でも赤ちゃんを授かることはできない。そこで、札幌では不妊治療を手伝ってくださる病院を探しました。

その病院で検査したところ、この子は排卵が少ないです。普通の自然交配では、まずは妊娠は難しいです。とのお言葉でした。それまでの経過で、だいたいは予想していた結果ですので、落胆はしませんでした。

その病院には不妊を専門としている先生がいらして、熱心にしてくださいました。その先生は、北大の獣医学部で不妊を学んできた先生です。犬だけでなく、馬をされていたそうです、サラブレッドも血筋を残すために色々とあるそうです。

その病院でルックは、排卵を促すホルモン注射を打ってもらいました。それを行うと、今までできなかった子が50%の確率で授かったそうです。

しかしそれを行ってもルックは授かりませんでした。その半年後の発情の時に同じようにホルモン注射を行いましたが・・2回目もできませんでした。先生は・・おかしいなぁ~50%の確率なので2回に1回はできるはずですが。わざわざ輸入されたのですから。次は北大の動物病院・獣医を紹介しましょうか?とおっしゃいました。

でも私の気持ちは決まっていました。それは望みませんでした。そこまでして、子供を授かったとして、それは自然に逆らって人間が行ったことになります。子供を産むためだけに輸入したのではないの。ルックが来てくれただけで、沢山の幸せをもらいました。ブルーカラー中心のイノセントにレッドの子が来てくれただけで画期的でした。

ホルモン注射は、痛いそうです。注射した時、ルックは悲鳴を上げて痛がり、肛門腺からも液体が飛び散りました。可哀想に こんな思いはもうしなくていいよ。帰りの車の中で、ぐったりと疲れて寝ているルクレチアを見て・・涙がこぼれ落ちました。

来日してからも、ワン見知り人見知りで、主人にもなついていません。私だけになついて好き好き攻撃で膝に乗ってきます。

あとから考えたら、2歳の若さで子宮蓄膿症になるのもおかしいです赤ちゃんができない要素があったのだと思います。

ルックちゃん、このままイノセントでゆったりと過ごしてくれればそれだけでいいから。仔犬が欲しいという気持ちは人間・私のエゴでした。

今までイノセントに残した女の子に不妊の子はいませんでした。ママ犬たちはどの子も安産で、お産も軽くて子育ても上手でストレスなく過ごしていました。私が十分にケアーするし、たくさん褒めていたから。そのような安産ママにしか産んでもらっていません。

ですが、ママになりたくない子もいるのです。ルックはそれを身をもって教えてくれました。ワン達にも意思があります。それ以降はまだ若かったルックは交配することもなく、ゆったりと過ごしています。

彼女は大きな病気はしたことはなかったけれど、女の子に良くあるお乳の回りに腫瘍ができました。

3年前に腫瘍を取る手術を受けました 👇

その時の写真です。洋服で隠れていますが、左の乳首の回りに数か所の腫瘍ができて全部取りました。現在の13歳とあまり変わっていない姿です。

現在の13歳のルクレチアです。ずっと若いままです。

可愛い可愛いルクレチア。とても元気です。長生きしますよ。

でもオペラと仲が悪いです。きっかけがあると、すごい大喧嘩をします。おとなしいルックによくそんなパワーがあるものだと感心します。女同士の喧嘩もすごいですよ!たまに首回りに傷があって血が出ていますから

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ルクレチア、13歳の記録。

2024年03月09日 | Weblog

今年13歳になるルクレチア⇒正式には ルクレッッアというのですが、我が家ではルック!と呼んでいます。

昨日撮ったばかりのルクレチア 👇

13歳とは思えないような若々しさです。身体もしっかりしていて老犬ではないですブリータイムには走り回っています。

お口の周りは白くなりましたが、それ以外には白髪もなくて、ミッキー君にはなっていません。食欲も旺盛でぺろりと平らげて、お腹も丈夫です。性格も穏やかで人に従順で癒される子です。

しかし天は二物を与えず・・でした。性格がビビリで、人見知りワン見知りがひどかったです。輸入時には1歳になっていたので、この性格はなかなか変わりませんでした。

この写真、来日したばかりの頃です。きっと住んでいたお里を恋しく思っていたのでしょう。

わたち・・生まれ育ったおうちに帰りたい・・帰りたかったよね。いつも寂しそうにしていました。

他のワンとも仲良くすることができず、孤独な姿 ただただ~私のことだけを頼りにするルックでした。

ショーも好きではないけど、私だけが頼りなので付いてきてくれました。触診も嫌いでしたが、少しずつ慣れてくれました。

こうやってステイをするのよ~おとなしく従っていました。来日のストレスで食べても太りませんでした。食べさせるのが私の使命でしたが。

私が髪の毛をアップしていた頃なので、10年以上前です。この頃の写真は消えてしまいましたので、わずかに残っている写真から投稿しています。

歩くことは好きで、まあ普通に歩いていました。性格が従順なので、最初から人間を上とみている子でした。

この頃はイタグレは他の犬舎からは出ていなかったので対戦相手がおらず、一頭一席でした。それではカードはでません。同犬種3頭が揃わないとカードがもらえないので、トーナメント戦で勝つしかない。10グループ戦で・・勝ちぬいたBOB同士で入賞しないと、カードは発生しませんでした。

ルックはショーにおいては、強運の持ちぬしでした。

時間が来ましたので、続きます。

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動物保護法により、新たな動きが始まっています。

2024年03月05日 | Weblog

まずは4か月になったイノセントの子。琥珀君とダイヤ君の写真を紹介します。 👇

長男の琥珀君ですね。落ち着いて、賢いそうです。

2匹の仲むつまじい姿です。2匹を一緒に迎えてくださったので、そのまま仲良く元気に遊んでいるそうです。Sさま、ありがとうございます。

さて・・・今日のタイトルにしました、少し真面目な内容です。他のブリさんが書かないようなことをお伝えしたくて、下記に記しました。

動物保護法が厳しくなり、表向きには動物の命を守って良い方向に向かっているかのように見えますが。内情に詳しいわたくしの見解としては その法律により困っているブリーダーが 今までにない動きを起こすために⇒それを逆手に取った新たな業者が(保護団体を名乗っているようです)たくさん現れてきます。

色々と法律が変わってきましたが、一番変わったのは、女の子の場合、生涯お産をするのは6回までとなりました。年齢は6歳未満までということです。パピーミルの場合は、発情ごとに出産させる方も少なくないので、極端な話、3歳~4歳で6回の出産をしている女の子も珍しくないです。その後・・7回目の出産をした場合、JKCは血統書の作成をしません。過去のデーターは保存されています。JKCは拒否をして、申請書が返還されることになっています。

血統書がなくても、犬の代金はもらえます。ペットショップのミックス犬たちは血統書はありませんが、血統書のあるワン達と同じ値段で売られています。血統書がなくても売買は成立します。

動物愛護法の改定で6回までとなったわけで、それを守るのはブリーダーとして常識ですが、守らずに裏工作をする人も出てくるでしょう。

しかし~そのような背景になったのですから、6回出産した女の子を手元に置くことを大半のパピーミルのブリ達はしないでしょう。お金を得るためには、若いワンを入れる必要があるので、用済みになった子を他の団体(ボランティアを名乗っています)に渡します。

そのボランティア活動を名乗っている団体の中に、悪だくみをする者もいます。新たな商売を考える人たちです。

5~6歳のワン達ですから、残りの犬生のほうが長いです。まだ若いと言えるワン達です。繁殖場所での犬生は、狭い中に入れられたままでお散歩をしたこともなく、人に抱かれて話しかけられたり、なぜられたこともない愛情をもらったこともないワン達です(多分)

ひたすら繁殖に使われて、身体も精神もボロボロになったワン達には、残りの10年を幸せに暮らして欲しいと切に思います。

ボランティアとして引き取った方々の中には、繁殖引退犬を本気で幸せにしてあげようとの気持ちの方も多くいらっしゃると思います。それがボランティア精神です。

しかし、法律の変化に目を付けて、必ず浮上してくる者がいます。動物愛護法の改定を逆手にとって、ブリから無償にて引き取ったワン達を・・・有償にて、新たな飼い主を探して転売している方々が多く現れています。私の知人が、直接その業者と接触して、内情を知って驚いていました。

ボランティア活動を装い、実際は犬の販売業者だったそうです。いわゆる横流しですね。譲る犬は無償ではなく、ワクチン・検診・餌代・維持費等の名目を付けて二桁の代金を要求。その上・・引退繁殖犬への寄付金として会員登録をさせられて、その後も寄付金を要求されたそうです。可哀想な犬だから、寄付金をお願いします!と言われたら、弱いですよね

ある業者が、ボランティア活動をテレビで報じられたところ、全国から寄付金が集まって莫大な金額になったそうです。あまりに大きな金額だったのでその中のトップの2人が頭がおかしくなって大金を持ち出して雲隠れして逃げそうです

私はよく知っているしっかりとした団体・北海道盲導犬協会には寄付をしてきました。北海道の動物病院には、ほとんどの病院に募金箱が設置してあります。オレンジの箱です。オレンジ以外の、盲導犬協会と名うった募金箱も目にしますが、それはまがい物です。そのお金はどこに使われるのやら?気を付けてください。

しかしそれ以外の団体には、どのような目的でどのような活動をしているのか分からないので、寄付はしていません。立派なH・Pやインスタを掲げているサイトもありますが、心が動きません。

私が申し上げたいのは、本当に犬のために使ってくれるのであれば、寄付金は惜しくないですよ。しかし主導権は人間がとっている団体です。

繁殖引退犬の譲渡 繁殖引退犬のその後・・などで検索するとサイトが沢山出てきます。先月はNHKでも放映されたそうです。(私は見逃してしまいましたが)

その放送を見ていなくても、わたくしは現実の動物業界の裏側を何度も見てきました。表には出せないような(書けないような)場面も多々ありました。

繁殖引退犬や保護された野犬を迎えることはよいことだと思います。高いお金を出して購入した犬も、保護された野犬も、同じ命のある生き物です。コロナ禍で家にいるために高いお金で購入しても、あまり飼育の大変さに手放す人も多かったと聞きました。

動物は、人間と同じ尊い命です。終生飼ってあげる覚悟のない人は、最初から買わないでください。

動物を救うために新たに法律ができた時、環境大臣は、よい法律に改訂できたと自身の功績を自慢げでした。しかし政治家の方々は現実を何も分かっていません。繁殖引退犬、まだ若い犬たちが6歳ころから放出されている現実を。保護団体に引き取られたワンはまだよいです。しかし中には山の中に捨てられた話も聞きます。

イタグレに詳しい方々には記憶に残っている出来事があります。かつては、イタグレのパピーミルで有名な犬舎がありました。その業者は、廃業した時に大量のイタグレを山の中に捨てました。埼玉だったかな?何か所かの山の中で数十頭のイタグレが見つかって、捕まえることができた子は保護されました。

そのニュースが流れた時、誰もが・・あの犬舎だな!と想像しました。それくらい沢山の犬で(100頭越え)溢れかえってたようです。

私はパピーミル・大量生産の業者を悪いとは言えません。彼らはその職業を選び、彼らなりに頑張っています。彼らも家族の生活を支え、子供達には教育の場を広げてあげたいだろうし・・生活をするためにはお金が必要です。6歳で引退犬となった子を、その後10年間もお世話をするのは無理でしょう。その子達を捨てるのではなくて、きちんと後々のフォローをしてくれる施設に渡してほしいと願います。若い頃はそのご家族にお金を産み出してくれた恩人・恩犬であったとの意識を忘れないでほしいです。

法律上ではよい方向に向かっていても、動物業界を動かしているのは人間です。この業界に熟練した大人の人たち。何十年経っても常に、動物たちは、人間に動かされて翻弄されています。

引退繁殖犬や保護犬を迎えてくださることは、ワンたちの命や幸せを求める為には良いことです

ただそれらを仕切っている方々・団体の方々のことを良く調べて、ご自分が十分に納得されてから行動を起こしていただきたいと思います。

少しでも参考になればと思い、書かせていただきました。

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お洋服を注文しました。

2024年03月01日 | Weblog

うちのワンたちは、基本はだか族です。イタリアングレーハウンドは、そのボディを見せてこそ価値のあるワンと思っています。

ですから、私が洋服を着せるのはファッションではなく実用本位です。

うちの子で洋服を着せているのは、冬場の老犬と、ワンコのハウスの場所が窓に近くてすきま風が当たる、寒いハウスに寝ている子です。

しかし例外はあります。ショーに出る子で寒い季節には洋服を着せています。それで今回は、ファミリーさんの⇒ ジータ&レオナルド君のママにコートを作っていただきました。

細部までサイズをお伝えして、出来上がりました。このようなスナップ写真をお送りしましたが、キレイにレイアウトしてくださいました。

コマ君、ちょうどよいサイズで似合っていますよ!

私が送った写真をセンス良くレイアウトしてくださったジータ&レオママさん、ありがとうございました。

このようなステキなレイアウト写真になりました。

10歳のオペラです。

コマンチ君。

カッコいいね!

10歳と2歳です。孫とおばあちゃんの年齢差です。共に輸入犬です。血のつながりはありません。

サイスも細かく聞いてくださいました。ファーの部分、首の長さもぴったりです。着心地も良くてワンたちは気に入っています。

オリジナルのお洋服だけでなく、人が着なくなった素材からもリメイクして下さいます。私は、2~3度着ただけの洋服が沢山あります。次回はリメイクしていただこうと思っています。

興味を持たれた方は インスタ madonna_k.style をご覧下さいね。

ジータ&レオ君のインスタは zita_iggy_happysmile1024 です。

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オペラも、もうすぐ10歳になります。

2024年02月26日 | Weblog

前回のブログに、ミリオンが9歳になることを書きました。本日は、女の子・オペラも4月で10歳になるので紹介します。

オペラはイノセントに居る、ミケランジェロとラーミアのママです。つまり、ミケ君の子犬達やラミちゃんの子犬達のおばあちゃんです。おばあちゃんの美しさを知ってね。イノセントに4番目に来日したブラックの女の子です。

写真は過去のブログで使用したものですが、最近になって私のブログをご覧くださった方々もいらっしゃるようなので再び使います。

オペラが子犬の時です。とてもキレイな子でした 👇

ポーランドのお宅での写真です。私が札幌に住んでいることをご存じなので、あえてサッポロビールを買われて・・撮ってくださいました。とてもユーモアがあり友好的な方です。

来日直前のポーランドでのオペラです。10か月未満は輸入できないので。長い間、預かっていただくことになります。

日本に来てからのオペラです。

JKCへの登録を済ませてから、ショーに参戦しました。

身体は大きめで、すべてのパーツが美しい子でした。性格は強くて、ビビリさんではなかったので、すんなりとショーにも溶け込めました。

岩〇先生は、去年亡くなられたそうです。岩〇先生はオペラだけでなく、イノセントのワン達にはいつもよい評価をくださいました。

S先生は北海道の方で、よいアドバイスをいただきました。いつも親切にしてくださいました。

この時は10グループ戦で一席という名誉な成績をいただきました。オペラの美しい立ち姿です。

はい!イタグレ一席!と指さされた時は、嬉しくて身体が震えました。手の震えがしばらくは収まりませんでした。辛口の厳しい先生でしたが、イノセントのIGを認めてくれていました。北海道のみならず全国的にも有名なK先生ですが~約1年前にお亡くなりになりました。

北海道のショーでC・Cカードは獲れたのですが、CHに必要なM・カードに挑戦するために中部インターに行きました。名古屋まで行きました。飛行機&レンタカーでの移動でした。北海道の高速道路は難しくなく運転しやすいのですが。名古屋は想像していたよりも都会で、高速の運転は気が抜けませんでした。道を間違えないようにヒヤヒヤしました。

名古屋まで行ったからとカードを獲れる確率はありませんでしたが~外人ジャッジなので、少しはチャンスがあるかな?と狙いました。運がよかったのですね。無事にM・カードをいただきました。

8年も前ですか!! 室内でしたが、とにかく寒かった印象しか残っていません。セントレア空港とレンタカーの場所が繫がっていて近いので便利でした。

とても美しいオペラです。

CHを完成した時の記念写真です 👇

オペラ、おめでとう! ピノ&マルティーノママさんから、オペラという名のワインをいただきました。美味しかったです。

そして珍しい写真です👇

オペラのお父さん・サンタナ君です。サンタナ君は、かつてショーの世界で一世を風靡した tekoneva犬舎・ダリオ君の血を引いています。tekonevaの血液がイノセントにあることは誇りです。サンタナ君は少し前に亡くなりました。オペラの(10歳)お父さんですから・・老衰でしょうね。

横浜のルイーザちゃんにも似ています。身体のラインがそのままですね。DNAは子孫に反映されます。

そして現在のオペラ嬢です。

つい最近撮ったオペラです。お洋服の試着をしました。 👇

オペちゃん、もうすぐ10歳になりますが、相変わらず美人です。このお洋服は別の女の子に作ったのですが、同じサイズのオペラに試着してみました。

お洋服は、ジータ&レオナルド君のママの作品です。別の機会にアドレスを紹介させていただきますね。

お揃いでコマンチにも作っていただきました 👇

オペラ せんぱ~い ボク、アダルトが好きなんです。ボクと結婚してくれるかな バカいってるんじゃないわよ わたしを誰だと思ってるの。イノセントの銀盤のスターなのよアンタみたいな若蔵・相手にするわけないでしょう オペちゃん、とても強いです。コマ君のことは全く相手にせず、一緒に遊ぶこともありません。

このような感じで、輸入犬たちは、ショーや繁殖のお仕事を終えても、すこぶる元気にしています。13歳のルクレチアも、時々ブログにチラチラ登場しています。元気にしています。

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ミリオネァー、もうすぐ9歳です。

2024年02月23日 | Weblog

前回のブログに、来日した子はみんな長生きしてくれていることを書きました。本当にどの子も健康です。20数年前からの輸入ですから、亡くなってしまった子もいますが・・亡くなった子達は、眠るように老衰で大往生でした。幸せな姿で逝ってくれたので、私は悔いはありません。

それでも月日は流れ、輸入してきてくれた子達は、今年になって 13歳・10歳・9歳を迎えます。プラス、コマンチです。

その中でもうすぐ9歳になるのがミリオネァー君です。

先方のブリーダーさんから、ミセス・マツムラ ⇒Mから始まる名前で、あなたの好きな名前を付けてください。と言われて・・私はミリオネァーと名付けました。これは意味がありました。

何年経っても貧乏暇なしのような生活です。365日、お休みはナシ 忙しいばかりでちっともお金が貯まらないので、そろそろお金が貯まってくれるような⇒福をもたらしてくれるような存在になって欲しい・・とのかすかな願いがありました。笑われそうだけど、現実にお金はあったほうがいいです。

若い頃のミリオン。端正なお顔で、まさにヨーロッピアンでした。

歩く姿も美しい子でした。足の運びが軽やかでゴムまりのように軽やかで気持ちの良い歩様でした。それはうちに残したジェニーとラーミアにも受け継がれています。

ミリオンの娘のラーミアです 👇

ミリオンパパとそっくりです。お顔も歩様もそっくりで、後ろから見ると同じ歩きをしているので笑ってしまいます。血統ってすごいですよ!

ミリオンパパは活躍しました。

身体は大きくはないですが、前足が力強くバランスの良い歩きでした。

ミリオンと名付けたことで、お金が入ってくるわけもなく・・いつもと変わらないイノセントでした。反対に、アダルトのママたちは引退し、若いママ犬たちが産んでくれる子犬の数は減る傾向にありました。女の子の場合、多産系であるか、そうでないかは、持って生まれた体質にあります。多産系のママたちは年齢がきたので次々に引退しました。そのあと入れ替わりで産んでくれる若いママちゃんは1~3頭の出産でした。

でも命を削って産み育ててくれます。産んでくれただけでも、ありがたくて愛おしいママ犬たちです。

今年の確定申告もスイスイと終わりました。私の収入は子犬の販売のみです。他の、ワンに関わる仕事(フード類の販売・シャンプー・歯磨き等のワンの手入れ品・クッションや犬グッズの販売の代理店契約)は一切していません。

うちから子犬を購入して下さった方々はわかりますよね。ドッグフードのしばりはしてません。現在食べているフードはお渡ししていますが、その後は飼い主様のお好きなフードでよろしいですよと、説明しています。

支出は、ワンの年間の生活費・ショーにかかる費用(中でも遠征費が2桁で大きいです。)輸入にかかった費用(3桁です)輸入はワンの代金+預かり賃・貨物代金(カーゴ代です。高いです)成田動物検疫所で許可後の税関で(すべてにかかった金額の10%)お金を払って(現金しか受け付けません)やっと入国となります。ワンの代金と、それにかかわる諸費用は=同じくらいかかります。

ですから時間を取れる方は、直接海外へ行って自分で犬を連れて帰ったほうが安くすみます。旅行でペットを連れ帰る方は、貨物(カーゴ代金)ではなく、手荷物扱いになるので、大型犬・小型犬・関係なく一律の値段で安いです。

収入から差し引きすれば、赤字にならなければよいかな・・の程度です。今回の輸入は、ロシア・ウクライナ戦争の影響を受けて、今までで1番高い価格でした。この戦争のせいでヨーロッパの国々はあおりを受けて30%の物価高になっています。それに加えて円が下落し、1ドル、140円~150円となりました。円安が響きました。円高の時は1ドル、80円の時代もありました。それでトータルの輸入価格を日本円に換算すると、2倍近く跳ね上がりました。

それは、お相手のブリーダーさんが値上げしたわけではありません。世の中が変動したのです。コロナ禍からは、何でも高くなりました。

私は望んでいたワンが来てくれたので、お金が高くなっても平気でした。なんともなかったです そのために子犬で得たお金を貯金していました。それよりも、コロナで世界がピリピリとして、ますます海外への輸出の検査が厳しくなったのに、それらをクリアしてくれて無事に私の元へ譲ってくれたブリーダーさんと、来てくれたコマンチに感謝してます。私の宝物です

よく来てくれたね、ありがとうねです。

こちらはミリオンの活躍期の写真です。

ミリオンは、4月の本部展でアワードを獲ったことがあります。この時はまだCHにもなっていないヤングアダルトクラスでした。今でいうIMクラスという若さです。ウィナーズ戦で各クラスの犬の中で勝ち上がり、CHと並ぶBOB戦に参加して準優勝しました。15頭のCH犬の中で選んでいただきました。すごいことでした。

そんなミリオン君ももうすぐ9歳です。👇

歳を取ったたワンのほうが愛おしいです。数日前に撮った写真です。

ミリ君、ミッキーマウスみたいになりました。可愛いよ!

とても可愛いです。目が大きくてジェニーにそっくりです。ジェニーとはカラーが違うだけです。よく食べて(ドッグフードを)何でも食べます。おやつも野菜も何でもパクパク。しかもお腹を壊すこともなくて下痢をしたこともありません。

身体も元気でフリーにすると、飛び回っています。男の子は年齢制限がないので、まだ子供も作れるのではないでしょうか。

主人が単身赴任の時に来たので~あとから自宅に戻ってきた主人のことを、自分よりも後釜と考えています。今だに主人がリビングに来ると吠えまくっています喉がかれるまで吠えています。だからいつまでも仲良くできなくて、仲が悪いです。それがミリ君の主張です。

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子犬たちのパパ犬と、パパ犬の兄妹たち。

2024年02月19日 | Weblog

仔犬達を産んでくれたママ犬もパパ犬も素晴らしい子ですよ~といつも申しておりますが。最近は両親犬たちの写真を載せていなかったですね。ちょうどよいタイミングで、昨日ポーランドのブリーダーさんからコマンチの兄妹犬の近況報告と写真が来ましたので紹介させていただきます。

パパのコマンチ君。昨年の3月に来日しました。産まれる前から予約しており、産まれてからはショーに向いているかを見極めていただき、最後には2匹の中から好きなほうを選ばせてくださいました。私は・・大きくて強そうな子を選びました。

この時1歳3か月の頃です。若い少年です。

ポーランドのブリーダーさんに良いご報告をして喜んでいただきたくて~ マナーも入っていないのに、ショーに出していました。今振り返ると、無茶なことをしていました。

コマンチは訳は分からずに、しぶしぶと付き合ってくれていました。ごめんね~この頃は、私との信頼関係もまだ出来ていなかったのに。

新潟まで行って、お立ち台写真が撮れて嬉しかったね。

彼は立派な身体をしています。来た頃は野生児で大変だったけれど日本の生活にも慣れて、段々と賢くなり落ち着いてきました。今はこの頃よりも、身体も徐々にできあがってきました。

子供達よ~パパのことをこれからも応援してね。

そしてコマ君の兄妹たちです👇

MULTI チャンピオン CHEROKEE君です。この男の子はコマ君のお兄さんです。ヨーロッパは陸が繫がった大陸です。ヨーロッパ各国に遠征して色々な国のCHを完成しています。それをMULTI・マルチCHと呼ぶそうです。

CHEROKEE君はヨーロッパ各国で沢山のタイトルを獲っています。素晴らしい犬です。お顔も大きさもコマンチと同じように見えます。兄弟で似ていますね。

昨日のメールには、兄妹で800km離れた場所に遠征に行ったと書かれていました。 この2匹はコマンチのお兄さんCHEROKEE君と妹のCHEYENNEちゃんです。

右のイザベラの子が、女の子のCHEYENNEちゃんです。この子もCHです。ヨーロッパでは、プロハンに頼まないでオナハンで引く方が多いです。ご家族で遠くまで遠征してショーを楽しんでいらっしゃいます。この点は日本と共通しています。

チェロキー君とチェイニーちゃん。やはりコマンチに似ています。お顔も骨格もそっくりで、血は争えないです。

これからもコマンチがパパとなることがあります。ブログを読んでくださった方々が、このような貴重な血液が日本に渡ってきたことを知ってくだされば幸いです

私はポーランドのブリーダーさんと20年以上も信頼関係を保っています。

大半のブリは、輸入したとしても、その後は繁殖に使うだけでショーに出すことは(お金がかかります)しません。

反対にシリアスブリーダーは、惚れた犬種に情熱と根性を持ち、長い年月とお金をかけることを惜しみません。

立派なH・Pを持っていて愛情そそいでいるようなインスタを投稿している子犬販売のブリさんが多いですが、来日さえすればこっちのものだと・・輸入先のブリさんに調子のよいことを言います。犬が来ればしめたもの当初の約束を守らずに、ショーには出していません。それだけでなくパピーミル同士で血を分け合い、誰とでも交配をして高い交配料を得て稼いでいます。そのような目的のために使われるのは、来日した男の子も可哀想です。

だから、そのような繁殖目的の所へは、2頭目は来ないのです。輸出してくださったブリさんのとの約束を守っていません。一回目で信頼関係が終わってしまいます。

私は、今のようにヨーロッパのIGが認められる前から、ヨーロッパ一筋でやってきました。好きになりました子犬が売れるとか云々は二の次でした。ヨーロッパなんて・・イタグレはアメリだ と何年も陰口を言われてきました。でも人の噂なんてどうでもよかった。ヨーロッパのIGに惚れましたから。このタイプを創りたい一心でした。

そして今回のコマンチで6頭目の輸入となりました。私の年齢・体力を考えると最後の輸入犬になるかもしれません。私のあとを継いでくれる人・・いたらまた考えます。

長い時間、大きな金額、信頼をいただいて来てくれた輸入犬です。来てくれた輸入犬は、きちんとショーに出して評価を得てJKC・CHを完成しました。

現在はヨーロッパのIGが人気となりましたが、私は誰もがアメリカタイプを王道とアピールしていた20数年前から…こつこつとヨーロッパのイタリアングレーハウンドをアピールして、日本での向上を目指してきました。

老犬になっても最後まで私の元で面倒を看ています。どの子も15歳まで長生きしてくれています。

それゆえに先方のブリさんは⇒ミセス・マツムラ、良い仕事をしてくれてありがとう!あなたは自由に繁殖・ブリードしてくださいと言ってくださいました。私のことを信じて、何頭ものIGを譲ってくださったブリーダーさんは、私の恩人です。

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十数年ぶりでしょう~札幌雪まつり。

2024年02月16日 | Weblog

地元の方々はめったに行かないであろう、札幌雪まつりです。毎日のように雪かきをして雪は見飽きています。創られた雪像は素晴らしいですが・・わざわ見に行こうとは・・思わないのが・・現実。

そこへ10数年ぶりに行ったというか・・覗いてきました。

大きな雪像の所までは行きませんでした。可愛らしい小さな雪像を見ました。

可愛い雪像でした。家族みんなで。との題名がついていました。

雪像ではなくて、こんな不思議な可愛いイベントが。👇

何だろう?興味をそそります。

触りたくなります。

中をくぐって遊べます。小さな子に人気でした。

この日は気温が上がってプラス2~3℃でした。雪像が溶けかかっていました。寒くなかったのですが、この場を15分ほどで退散。目的の場所まで行きました。

この日の目的・用事はこちらでした。

JKCのことでお世話になっている、私の所属クラブの総会でした。Sさんから、クラブの収支決算のご報告や、今後の活動の説明等を受けました。その後、美味しい中華料理の食事会でした。(写真を撮っていなかったです)

このお店は地元の方々のみが知る、狸小路商店街の一角にあります。昔ながらの本格的な中華です。でもこの日は雪まつりの祭典。ネットでこのお店の評判を調べてこられた方々が多くて、順番待ちの列をなしていました。

S会長さんがグルメ・美食家なので、いつも美味しいお店を選んでくださいます。予約なさっていたので、すんなりと貸し切りのお部屋へ。S会長、お世話になりました。

さあ~巣立って行ったイタ君の写真です。

イタ君、お留守番もこなして、甘噛みも少なくなり元気にしているとのご報告をいただきました。Iさま、ありがとうございました。

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犬の甘噛みの直しかた。

2024年02月12日 | Weblog

最後までイノセントに居た子犬・イタ君が巣立って行きました。

イタ君のオーナー様は決まっていたのですが、お迎えの日は、受け取った後もご家族が家にいて、一緒に過ごせる日を選び3連休の日となりました。

オーナー様は、ワンコを飼うのが初めての方です。お留守番も長めということでした。そのようなことを踏まえて、イノセントではしっかりとハウス訓練をしました。それ以外の基本のしつけも終えていました。

それは11週間もうちに居ましたので、しつけの時期がちょうどよかったからです。私はしつけは2か月を過ぎてから行います。生後9週を過ぎてからです。あまり早くから行って、萎縮した性格になっては困ります。

最初に巣立って行ったウルちゃんとエステルちゃんは、2か月になったばかりだったので、私の元では甘噛みのしつけまではできていませんでした。以下のことを参考にしてこれからでも間に合いますので行ってくださいね。

長く居たので、主人が可愛がっていました。

下からパパさんをのぞき込むイタ君。

そして巣立ちの前日です 👇

今の時点で私ができることは教えました。とてもお利口さんになりました。

いよいよ出発です 👇

カッコよくなったね。

最後の1匹になってからは、遊び相手も成犬だけなのでワルサーもしなくなりました。寂しそうで、かえって可哀想で兄妹の存在がいかに大事だったかと思いました。

行ってらっしゃい!さようなら 幸せが待っていますよ。

お別れの時にこの子は、私の姿が見えなくなると大きな声で鳴きました。悲しい声で遠吠えをするので せつなくて私まで悲しくなりました。でもそれはほんの一瞬です。この子を幸せにしてくれる方とめぐり会い、無事に怪我もなく全員を送り出せたことの満足感・達成感 のほうが勝っていました。みんな幸せになれますよ。新オーナー様を幸せにしてあげてね。そのために産まれてきたのだからと。

そして無事に新オーナー様の元へ行きました。

何かお困りの時は、いつでも相談してくださいね~と申しております。オーナー様は、なにもおっしゃってはいませんが・・甘噛みをするようなコメントがありましたので、すぐにお返事をしました。

甘噛みの直しかたです。

子犬同士が遊ぶときはカミカミしてじゃれたり、本気になったりします。これは噛みながらコミュニケーションを取って、相手が本気で痛いときは⇒キャインと大声を出すので、そこで噛むことをやめます。犬同士で学習をしているのです

しかし~新しいおうちで1匹だけになった時、遊ぶ相手は人間なので、子犬同士と同じようにカミカミをしてきます。犬は攻撃しているのではなく遊んでいるつもりなので悪気はないです。

たいていの方々は、甘噛みが激しいですよとで終わり、子犬だからと噛ませているようです。私の元では噛まなかった子犬が、新しいお家に行くと噛むようになります。

しかし、人間は犬よりも上の立場にならないといけません!痛いよ~など楽しそうな態度で手を噛ませていれば、一緒に遊んでくれていると勘違いして、、ますます強く噛んできます。

ではどうすればよいのか?

それは~子犬が手をカミカミしてきた時に、犬の口をグっとつかんで離さないことです。その時に人間は、痛いと大きな声を出してください。そのまま犬の口を離さずにつかんでいると、犬はビックリして自分から噛むのをやめます。

繰り返しますが、大きな声で⇒痛い と言って、噛んだ犬の口をつかんだまま離さないことです。

その行動に犬はビックリとしてかなりのショックを受けて、人を噛むのをやめるようになります。

その代わりに、ワンにはこれを噛んでもいいよと~おもちゃを与えてください。そのおもちゃを噛んで遊んでいるときには⇒上手ねぇ~おりこうねぇ~と沢山褒めてください。

今朝がたにイタ君のオーナー様に、この訓練の仕方をお伝えしたところ~3時間後には返信がきました。

松村さんのやりかたを実行したところ、8割がた甘噛みがなくなりましたと。甘噛みが ペロペロに代わりました傷だらけの手と腕が完治できそうですとの嬉しいご報告がきました。

ええっ~こんな小さな小型犬に傷だらけにされるなんて~信じられないですが。私の元に居る子は、私にカミカミはしないです。私が群れのボスなので、みんな従順なんです。私の声➡コラっに圧が強いようで、成犬も子犬もおとなしくなりますから。

犬のしつけなどを検索すると、噛む犬には、そのワンのマズルをつかんで人が同じように痛くかんでください と書かれています。それは大型犬には合っていると思いますが、小型犬のイタグレであれば、私のやりかたで直ります。

私はマニュアルに頼るでもなく、私が実践したやりかたでしつけを実行してきました。

思い返せば~マロニーちゃんのパパさんも、12月の東京インターでお会いした際に、甘噛みが直らずに手が傷だらけですとおっしゃっていました。お嬢様のマロニーちゃんで、ご夫婦ともに可愛がってくださっています。ありがとうございます。

もっと早くに、甘噛みの直しかたをマロニーちゃんのオーナーさまにお伝えしておけばよかったと後悔しています。もし今日のブログをご覧くださっていれば、マロニーちゃんは一歳を過ぎましたが、まだまだ若いです。いくらでも修正できます。参考にしてくださいね。

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巣立って行ったお家にて。

2024年02月09日 | Weblog

新しいご家族の元へ巣立って行ったワンコ達の写真を紹介いたします。

巣立った順です。👇

最初に巣立ったウルちゃんです 👇

ウルちゃんのお家には先住の女の子が2匹います。2匹共にイノセントの子です。一緒にいるのは次女のテオドーラちゃん(ミリオン✖ミランです)テオちゃんの兄妹はブルーノ君・オリオン君です。

ミランはうちに残しているシャーロットのママです。シャロンはミランの最後の子です。

テオちやんは2月5日に7歳のお誕生日を迎えました。

おめでとうございます。ミリオンパパに似ています。

ウルちゃんちの長女はリズちゃんです。

左がリズちゃんです。(エニオ✖オペラの子です)兄妹はマルティ―ノ君・エル君です。三姉妹の目線が揃うのは難しかったことでしょう。三姉妹を大切に育ててくださっている様子がインスタに投稿されています。 〇rizuteoulu_dailylives   〇 r_t_u10211 をご覧くださると嬉しいです。

ウルちゃんの翌日に巣立っていったエステルちゃんです。

お迎えに来て下さったのは次男君&パパさんでしたが。社会人になられた長男君がエステルちやんに会いに来られた時の様子です。

会ったときからとても懐いてきて、ペロペロ攻撃だったそうです。あまりのハイパーさに驚いていらっしゃいました。うちでは比較的おとなしかったのですが。レッドの2頭がハイパーすぎて、陰に隠れていたようですね。

静かにしているときは、いい女よ!

次に巣立って行ったのはクレアちゃんです。 👇

まずは先住犬の ななちゃんにご挨拶です。ななちゃんは4歳で若いので、遊べますよね。笑えるような微笑ましい動画を、ありがとうございます。

美人なお姉さんに抱かれて、幸せ!

そして段々と少なくなり、4番目に巣立って行ったナム君です。

何と可愛い寝姿でしょう。写真を見ているだけで幸せをもらいました。ご家族の方々も、幸せを感じてワン育てをしているそうです。

新オーナーの皆さま、ありがとうございます。

お断りを入れないで写真を載せました。お顔はモザイクをかけているので大丈夫ですよね(お住いの地域も書いていませんので)

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キャンドル・ライトのイベント。

2024年02月06日 | Weblog

私が住んでいる町内では色々とイベントがあります。その中の一つ、冬場のイベントに、キャンドルライトを灯す日があります。

きれいでしょうこのキャンドルは町内の方々の手作りです。バケツに水を張って氷の土台を作ります。その上に色を塗ったペットボトルを設置し、ロウソクを灯します。このイベントが近くなると、マンションの駐車場の横に、水を張ったプラスチックの青いバケツがずらっと並んでいます。その光景を見ては、ああ~もうすぐキャンドルDAYがくるな~と思います。

今まではゆっくりと見たことがなかったけれど、数年前から町内会の役員をしていまして(主人が出ています)このイベントのお手伝いや、終わった後の撤収作業のお手伝いもしました。見物の方々、たくさんの方々がシャッターを押していました。

大きな高層マンションがいくつも建っています。マンションの町内会の方々と一緒に協賛して合同で行っています。町内の長い距離を飾ってあり、とてもキレイでした心が洗われましたね。

夏には子供たちのための夏祭り・盆踊り大会もあります。子供たちが小さい頃は子供会に入っていて,わたがしやヨーヨーを作っていました(親が手伝い手作りでした)あの頃は子供の数も多かったけれど~今は子供の数も減ってしまいました。

話しは変わって、先週の神奈川インターにて、クロエちゃんがよい成績をいただきました ↓

クロエちゃんは普段は普通のペットちゃんとしてS家のお嬢様です。自宅では、女王さまですよ。

ショーが近くなってから、プロハンのお宅に預けることもなく・・・本番・出番の一時間前にプロのパドックに連れて行くというパターン。そのような驚くような形での出陳ですが。

きちんとショーイングできています。すごいです。オナハンで苦労してきた私からすると、別世界です。それだけクロエちゃんがよいIGで、頭の切り替えができる賢い子なんですね プロハンの力のすごさ!にも脱帽です

プロフェッショナルハンドラーという、きちんとした職業ですからね。素人のオナハンは、到底足元にも及ばないと実感します。

クロエちゃん、Sさま、おめでとうございます。

出番を終えると、即⇒お家へ戻る幸せなワンちゃんです。

先住のグ―ちゃんも16歳で、とても元気です。美人ですね。節分の美味しいケーキをもらって大切に育ててもらっています。幸せですね~

クロエちやんのインスタは wanwan_eriii です。 よろしくね。

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これは良い・・トイレ・・だと思います。

2024年02月04日 | Weblog

P・Cやスマホは、お一人が一台は持っている時代ですね。分からないことや困ったことがあると^検索すればすぐに出てくるので便利な時代になりました。

私も何か興味を持ったことを調べたり、体調がすぐれないときも検索して、解消法を調べて実行しています。病気である場合は、当然病院へ行かなくては治りませんが~ストレスや気持ちの落ち込みから来ている場合は、検索した内容を実行していくと解消される時もありますね。

あまり検索に頼って鵜呑みにするのは良くないと思いますが、一応参考にはなりますね。

男の子のトイレで試行錯誤されている方々もいらっしゃると思います。男の子は、お散歩で外の世界を知った頃から、足をあげてチーをするようになります。私も一応、新オーナー様にはトイレの説明をさせていただきますが。

今回はナム君のパパさんから、素晴らしいトイレの写真と、それらの試行錯誤のようすを、ユーチューブに投稿されている方のアドレスを教えていただきました。イタグレを飼うにあたって沢山の勉強をされているナム君のご家族様、いただいた写真を載せることに許可をもらいましたので、紹介させていただきます。

事前にトイレを作っていたナム君パパさんです。ナム君をお迎えした翌日の朝、ナム君が黄色モザイクの所にウ〇チをしていたそうです。よい形ですがモザイクをかけました。素晴らしいです!

このトイレは、投稿されていた方の手作りのトイレをナム君パパさんが習って作ったそうです。作り方はホームセンターに売られているコンテナボックス・サイズ44cm×66cm×32cm(高さです)を買って、ひとつの面を入り口用に切って作られています。そしてワイド版のトイレシーツを全面に貼り付けたものです。

これだと男の子が足をあげてマーキングをしても、外まではみ出さないので、お掃除もらくちんですね ブログをご覧になった方の参考になればと思い紹介させていただきました。ナム君パパさん、ありがとうございます。

現在は5姉弟は順に巣立って行き、うちに居るのはイタ君だけとなりました。

一人になって寂しそうなお顔。

ハウスも引っ越しました。屋根付きです。イタ君は今まで使っていたハウスを飛び越えるようになりました。一度覚えると、簡単に飛び出します。ケガをしては危ないです。

3匹いた頃の写真です。

みんな新しいおうちで幸せになっていますよ。

イタ君は一人になってから・・2日間くらいは時々仲間を恋しく思うように鳴きました。夜中は遠吠えしていました。大きな声で訴えていました でも・・これは試練です。みんな新しいお家へ行くために産まれてきたのです。イノセントに居ても・・不幸ではないけれど・・よそのお家へ行って可愛がってもらったほうがずっと幸せです。

そして3日目くらいからは鳴かなくなりました。頭が良い子です。私が~ハウスよ~というと、自分からハウスに入るようになりました。その後は3時間はハウス内でおとなしく寝ています。

午前中と午後の3時間はハウスに入るとおとなしくしています(寝ています)その後、夜の9時前にはハウスに入って、朝まで寝ています。

ハウス訓練⇒それは私の基本のしつけです。新しいお家へ行ったら、ハウス訓練は新オーナー様にお任せいたします。そのまま訓練通りでもよいですし~夜は同じ布団&ベッドで寝てもよろしいですよ。とお伝えしています。

せめてブリーダーの元に居るときは、基本である⇒ハウス・コマンドを伝える⇒マテ ヨシ おりこうさん おしまい(これはコマンドを終える意味です)を教えてからお渡ししています。

イタ君の動画⇒マテ!ヨシ!のようすをインスタに投稿しました。インスタ opera1306  をご覧くださると嬉しいです。

ボク・イタ君はすっかりお利口さんになりましたよ。もうすぐイノセントとはお別れですが。良い子に育ってくれました。新オーナ様も楽しみにしてくださっています。

 

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