楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

現代っ娘(こ)

2021年11月24日 04時20分38秒 | つれづれなるままに考えること
現役時代、良く遅刻してくる入社したばかりで、
毎朝、お化粧で時間をとるのか、
お洒落着をどれにしようか迷うのか、
良く遅刻する娘(こ)が居た。

ある日、遅刻が多いので、読んで注意しようと、
「仏の顔も三度まで、と言うのを知って居ますか?」
と訊いた。

(仏の顔も三度まで)と言うのは、
仏さまのようににこやかにしていられるのは、
三度まで、それ以上になると(お叱り)を受ける。
仏さまでさえ、三度を超えると腹を立てるのに、
ボクは、仏さまほどの修養出来ていませんから、
腹が立ちます。

そう言いたかったのに、
彼女は答えた、
「ハイ、私は今朝で四度目です、すみません!」

これでは、腹立たしいのもどこかへ行って、
呆れて開いた口がふさがらず、

「ずいぶん頑張ったねぇ!」

とにこやかに答えてしまった。
後で考えたら、
現代っ子には、これで良かったと思って居る。





コメント (2)
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