1月も終わりだけど、もうは春の味が… ^_^

　まだまだ、雪降る寒い冬ですが、食卓の上では…




「春キャベツとアサリの蒸し煮」

シンプルなレシピですが、春キャベツの甘さを楽しめます。
キャベツとアサリを鍋で蒸します。
キャベツから水分が出て、アサリからでる貝の旨味が味付けに。
蒸し上がったら、酒と出汁と醤油をほんの少しかけるだけ　




春キャベツとアサリだけの味わいですが、とても美味しいです。
塩分が少なく、とても優しい薄味です。
使うキャベツは春キャベツでないと美味しくなりません。

あ〜〜〜、もうすぐ春だな〜〜〜　

「深部静脈血栓症」の診断はそんなに難しいわけでは… ^_^

心臓血管外科クリニックに診察依頼さある病気の
代表的なひとつが「深部静脈血栓症」

下肢の静脈の血が淀んで固まって血栓ができると、
静脈の流れが悪くなって足が腫れたり、痛みが出ます。
血栓が大きくなってちぎれると血液の流れに乗って
肺に詰まり「エコノミークラス症候群」になります。

患者さんや多くのクリニックの先生もご存知なので、
診断のために来院される患者さんが増えています。
でも、そんなに診断が難しい病気かというと、
そんなことはありません。

まずは、診察



病気を疑うことからスタートです




「Dダイマー」測定

血栓ができると、血液中のDダイマーが上昇します。
深部静脈血栓症の診断に有力な検査です。
ただし、血栓症以外でも数値が上昇するので、Dダイマーが高いからといって
深部静脈血栓症とは即断できません。
逆にDダイマーが正常値の時には、新しい血栓はないと判断できます。
検査会社に出した時に比べて、院内で測定できるようになり、
迅速に対応できるようになりました　




「下肢静脈エコー検査」

エコー装置は特別なものではなく、血管用のプローブがあれば
多くのクリニックでも検査可能です。
また、ポータブル型のエコー装置でも診断することができます。
診断には血管を診る技術と経験がいるのですが、ある程度の
トレーニングを積めば誰にでも診断が可能です。
現在は、病院以外診療所やクリニックで「下肢静脈エコー検査」を
行なわれていないのが残念です。




エコーで血栓の存在がわかります。
新しい血栓は、見ただけでははっきりわからないので、圧迫などの
操作が必要で、診断に少し経験が必要です。


当院では、診察が始まってから30分くらいで「深部静脈血栓症」の診断ができ、
治療方針も決めれるようになっています。
使う装置も大掛かりなものはなく、どこのクリニックでも可能なのでは？


MRさんに深部静脈血栓症のセットメニューがあるかと尋ねられましたが、
ごく当たり前の手順だけです。
あとは、診断しようという決意のみです　

体調が悪い時には、体の優しいものを… ^_^

　風邪で崩した体調も良くなってきて、少しずつ食欲が
でてきました。
でも、まだ胃腸に負担をかけられないので…




「湯豆腐」

胃腸に優しい湯豆腐をいただきました。
豆腐は消化も良く、たんぱく質ですから…




豆腐だけでなく、真鱈も入れて、魚も旨味も味わえるように。
ポン酢で食欲も刺激して…

体も温まって、調子が良くなってきました　

朝は血圧が高くて心筋梗塞や脳梗塞が多いというけれど…

　今日も雪降る寒い朝でした　
冬の朝は寒くて血管が収縮して血圧が上がり、
心筋梗塞や脳梗塞が増えると講義で話すのですが…





朝一番の患者さんは、30分前から胸が苦しくなった
高血圧の患者さん。
心電図で変化があり、トロポニTよりも早く反応が出る
ラピチェックで検査して陽性
「急性心筋梗塞」
急いで心臓エコー検査をすると、左心室の動きが悪い部分があり、
左前下行枝が責任病変とわかりました。

病院の循環器内科に問い合わせをして、受け入れが決まったら
救急車の手配

あれよあれよという間に患者さんを病院へ送り出しました　

風邪を引いたら… ^_^；

　また、寒くなりました。雪です　
毎日、インフルエンザや風邪の患者さんの診察をしているのですが、
どうやら風邪を引いたような？

　風邪に対する特効薬はないので、体を温めて、さらに…



消化の良い暖かい飲み物と口当たりの良い冷たいものを…



風邪を引いた時のアイスは格段に美味しい

そして、早めに寝ます　
おやすみなさい