今日はラジオで(正確にはラジオ番組をネットで流す radiko)流されていた
ハイファイセットの「冷たい雨」。
山本潤子さんの澄んだ声の歌を聴いて懐かしく、パーソナリティが荒井由実と
ハイファイセットを熱く語っていて、こちらの体も熱くなりました
「冷たい雨 ハイ・ファイ・セット」
荒井由美(松任谷由実ではなく)は歌に物語を込める稀代のソングライターであり、
中島みゆきとともに青春時代の歌姫です。
二人について語らせれば、われわれ世代は熱くなって止まらないです。
現代では、YOASOBI が小説を題材に歌を作ると話題になっていますが、
荒井由美の歌の世界はドラマティックな小説の世界そのものです。
「冷たい雨にうたれて 街をさまよったの
もうゆるしてくれたって いい頃だと思った
部屋にもどって ドアをあけたら
あなたの靴と誰かの赤い靴
あなたは別の人と
ここでくらすと云うの
こんな気持ちのままじゃ
どこへも行ゆけやしない
冷たい雨が降るたび あなたを思うでしょう
幸せにくらしてなどと願えるはずもない
夢の中に出てくるあなたは
やさしい面影だけでたくさん
だけど信じられない
突然の出来事が
こんな気持ちのままじゃ
どこへも行けやしない
彼女の名前 教えないでね
うらむ相手はあなただけでいい
涙こぼれるように 時もこぼれてゆくわ
指と指のすきまを そしていつか忘れたい
涙こぼれるように 時もこぼれてゆくわ
指と指のすきまを そしていつか忘れたい」
TBSラジオの深夜放送番組「パックインミュージック」金曜日第2部を
担当していたパーソナリティの林美雄さんがユーミンを紹介して曲を流して
僕らは荒井由美を知ったという青春の思い出。
さらに、ユーミンの歌は本人が歌う以上に ハイファイセットの
山本潤子さんがフィットします。
新潟でのユーミンのコンサートの前座をハイファイセットがやってた
こともありましたが。
ラジオから流れる一曲で、昔の思い出が次々に…