地方でも楽しむ場を育てるために…

経済だけでなく、趣味でも都会と地方の格差があります。
都会では色々な趣味のイベントがありますが、地方では
全くないという現実があります。
地方では同じ趣味の人が少ないので、都会と同じことは
できませんが、でも、自分たちの努力でできることはあります。

最初は一人で旗振りして始めた万年筆ファンの集まりですが、
少しずつ輪が広がっています。
都会との連携も進めているだけでなく、新潟でやれることも企画して、
県内の同好の士を集めるだけでなく、全国からも集まってもらえるような
集まりに成長するのが、目標です。

そのためにも、普段から楽しめる場を地元に作る努力を
しなければなりません。
今日の集まりも人数が予想以上に増えて盛り上がりました

確かな技術と手間を惜しまぬことで… ^_^

　昨夜は家族で食事をしてきました。
いつもお邪魔しているお店です。








　今回も季節感あふれる懐石料理でした　
鱧の吸い物などの定番の一品の他にもいろいろと趣向を凝らした
メニューが並びます。
特筆すべきは刺身で、切ったままの魚はでません、
どんなに新鮮でもあるわずかな生臭さを消して、
魚の美味しさを引き出すための手間をかけています。
お寿司の江戸前の仕事と似たことでしょうか。


　季節感を出すためのメニュー作りに、定番以外の一工夫を
加えて、定番だけでないアクセントもつけています。


　日々の仕事に手抜きがなく、確かな技術を注いでいる仕事ぶりを
みていると、仕事は違えど共感することがたくさんあります。
何よりもお客さんとして楽しむことができて、お店を出る時に
思わず微笑んでしまいます