糖尿病の治療については、
「食事と運動」
が重要ということは、明白な事実として誰もが認めています。
でも、なかなか理想通りに「食事と運動」を行うことが
難しく、結局は「薬」に頼ってしまいがちです。
でも、「食事と運動」はやはり大事と実感した患者さんのこと。
なかなか、生活改善だけで糖尿病がコントロールできず、
HbA1cが8.0まで上昇した患者さんに
「薬を増やしますか?運動と食事を改善しますか?」と
質問したところ、「薬はイヤ!」ということで…
「 新潟県健康づくり・スポーツ医科学センター」
http://www.ken-supo.jp
ビッグスワンにあり、ドクターとトレーナーが組んで
医学的、科学的に生活習慣病の改善にも取り組んでいます。
担当医の荒川正昭先生は、小生が医学部時代に腎臓内科を
学ばせていただいた先生であり、現在でも熱心に診療に
当たられている尊敬する先生です。
http://www.med.niigata-u.ac.jp/nephrol/about/professor/
ここで運動トレーニングメニューを行うと同時に、今までは
できなかった食事の見直しもしたら…
体重が3kg減少し、体脂肪率は3%低下し、
HbA1cは8.0から6.2に低下しました
もちろん、「薬」はいっさい変更していません
今まで、HbA1cは7.5以下になったことがなかったのですが、
それが6.2と驚きの低下です
糖尿病の治療では、薬より「食事と運動」は真実です