Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

鈴鹿F-1週間に寄せて

2013-10-11 00:37:01 | スポーツ

コナサン、ミンバンワ!前回、伊勢神宮の式年遷宮と言う節目に当たる今年、引き続いての平らかな世を望みたい旨の記事を少し書いたのだが、そうした願いとは裏腹な、遺憾な事件などが依然相次いでいる現状だ。

東京都下にて又も生じたストーカー殺人。女優志望の、タレント研修を兼ねていた女子高校生が犠牲となった。こちらも、前回の横浜市内の踏切事故同様、被害者に一言弔意を表した上で、やはり課題がある事を指摘しておきたい。同様の事件は、九州や当地愛知でも生じているが、やはり警察の対応が縦割り的で、後手に廻っている印象が付き纏う。今回の件でも、被害者一家は、早い段階で、脅威を以て付き纏う加害者の出方を学校に相談されたにも関わらず、警察の対応は浅いもの。学校より警察への通報レベルでも「自宅を所轄する署と相談を」などとして、言わばたらい回しにした印象が拭えないのだ。最早ストーカー事件は年に1000件以上発生し、当事者双方が嵌っていた、ネットによる男女交際の危険性共々、社会問題化しているのだ。そうである以上、警察は全国レベルの問題として、凶悪犯の全国指名手配レベルに格上げして、この問題に取り組むべきではないだろうか。それと同時に、取り上げたくはないが、被害者一家にも陥穽があった様だ。命懸けで守るべき子女に死の危険が迫っている時に、自宅二階の窓を施錠していなかったとは、やはり隙があったと見られてもやむを得ないのではないか。加害者はそこを冷酷に見抜き、留守宅に潜入して被害者の帰宅を待ち伏せしていたのだ。この辺りは、この手の事件の再発を食い止める上でも、是非糾されて良いと思うがどうだろう。

これ以外でも、某大銀行の反社会勢力への不正融資疑惑や、東京電力やJR北海道などによる、更なる不祥事など、本当に見たくなくなる程枚挙に暇がないレベルだが、これらの事件事故については、この度来季の指導部態勢の決まったプロ野球中日Dと共に、近く稿を改めて見て参る事としたい。今週の当地は、鈴鹿サーキットにて執り行われる、F-1日本グランプリ週間。いよいよ明日より3日間に亘り繰り広げられるレースとその関連行事に、今から期待が持たれる所だろう。先日は、拙方にも観戦に赴く知友の方より、「今年も見て来る」旨のご挨拶を賜った所。どうか、安全裏に、頂上決戦に相応しい、高いレベルと内容の闘いを望みたい所である。

今、地元紙中日スポーツの、F-1GP特別号を入手して、ボツボツと予備知識を仕入れている所。今季のレースは、イタリー国産のピレリ・タイヤの必ずしも安定していない性能に各チームが振り回されている感があり、為に思わぬ混戦も生じている様だ。まあ有力なレッドブル、フェラーリ、マクラーレンと言ったチームが有利な状況にそう変わりはないだろうが、そこの所が一つ見所ではとも思う。それともう一つは気象の問題。今日明日は、10月らしからぬ高温で推移するも、土曜辺りより、大きく気温が下がる予報が出ているのだ。目立つ降雨の心配はなさそうだが、この温度変化が、不安定と言われるタイヤの状況にどう影響するか、注視しておいても良いのでは、とも思う。

20世紀の話で恐縮だが、俺は以前、当時の知友と共に鈴鹿サーキットを訪れた事がある。まあレースの見所としては、長い直線が続いて速度も上がるグランド・スタンドの辺りだろうが、写真撮影に臨まれるなら、速度の下がるホーム・ストレート前のカシオ・シケインと呼ばれる障害曲線、それにホームとは反対側のヘアピン・カーブ付近がお勧めだろう。まあ鈴鹿なら、観客席のある所ならどこで観ても後悔しない事だろう。まあ指定席が殆どだろうから、そう自由に移動して観る事は叶わないかも知れないが。

それと、レース愛好者なら周知の事に、来年よりF-1エンジンの規定が大きく変わる事が挙げられる。排気量が現行の2400mlより1600mlへと大きく引き下げられる代わりに、1988=昭和63年を以て封印されていた過給システム、即ちターボ・エンジンがほぼ四半世紀ぶりに解禁されるのだ。勿論、当時よりも過給圧などは大きく規制されるだろうが、この辺りの変化にも留意して観られると良いかもだ。再来年よりの復帰を決めた我らがホンダも、この辺りの変化を念頭に、これからの準備を進める事となるのではないだろうか。

最後に、モーター・スポーツは、戦争や凶悪犯罪の抑止にも貢献すると言われている。モーター・ジャーナリスト 赤井邦彦さんがスポーツ紙上で触れていらした事だが、特に我国を含む多くの国々で、産業技術や文化にも貢献するモーター・スポーツへの正しい健全な理解が、まだまだ不十分とのご指摘であった。これには俺も同感。この理解を妨げているのが、一つには左派勢力主導による「誤った平和教育」にある事は、かなり濃厚だろう。戦争のみならず、性犯罪やストーカー事件の抑止にも、相当な効果が望めそうだ。防犯の見地よりも、そうした努力を蔑ろにしていては、再び悲劇が繰り返される事になりはしないか。

Suzuka

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