用水路の壁面にゲンペイコギクの花が咲いている。
長くなった枝を垂らして、その先に花をつけている。しばらく前に見たときには白い花ばかりだった(11月26日の記事)が、今、白い花と紅い花が見える。北アメリカ原産の帰化植物。
林縁に大きなイイギリの樹。
葉が黄色くなった枝に、赤い実のたくさんついた大きな房がいくつもぶら下がっている。
しばらく前に他の林で見たイイギリの実は、ヒヨドリの群れに食べられてだいぶ少なくなっていた(12月9日の記事)。ここの実は、ヒヨドリに見つかっていないらしく、全然食べられていない。
道ばたに枯れたツユクサがたくさんあった。
蕾を包んでいた総苞の中に白いものが見える。花の後にできた実が残っている。あのクルクルと巻いていた長い雌しべ(10月27日の記事)が受粉してできた実が熟している。
ツユクサの枯れた実に近づいた。
枯れた苞の中に熟した実が見える。一つの苞の中でいくつかの花を咲かせるツユクサ。それぞれの花の後に実ができている。
苞の中で果皮が破けて種が出る。手前の苞の実は、すでに種を出している。