多摩の自然☆写真散歩

 近くの雑木林や川原を散歩しながら、デジカメで気ままに撮影。小さな発見を楽しんでいます。

タラノキの細長い葉痕

2005-12-27 21:59:45 | 雑木林の景色

 枝にたくさんの刺をつけているタラノキの冬芽と葉痕である。もちろん、冬芽は春にタラノメとなる。
 葉痕がずいぶん横に長く、枝を取り巻くような形になっている。タラノキの葉は、大きな複葉で、あの大きな葉を支えるには、このような葉のつき方をする必要があるのだろう。枯れ落ちた葉柄を拾ってみると、この部分がベルトのように細長く巻いている様子がわかる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実の隣にもうつぼみが(ヒサカキ)

2005-12-27 21:51:27 | 雑木林の景色

 雑木林の中でお馴染みの常緑樹、ヒサカキである。黒々とした丸い実が枝いっぱいについている。
 そのすぐ近くに同じような色をした小粒のつぼみが、これまたいっぱいについている。一見、小さな実かと思うほど雰囲気が似ている。
 春早くに咲く花は、このくらいのつぼみをこの時期に用意しておかないと、すぐには咲けないということだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実の間から新しい芽がすっくりと

2005-12-26 21:30:10 | 雑木林の景色

 ムラサキシキブの実も、鳥に食べられたり傷んだりしてだいぶ少なくなってきた。
 そんな実の間から、来年の芽が伸びている。11月頃に比べると成長しているように思えるのだが、気のせいだろうか。
 これから厳しい冬を越さなければならない。「がんばれよ!」と紫色の実が声をかけているようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こちらも発射準備OK!ススキの種

2005-12-26 21:22:31 | 雑木林の景色

 雑木林の周りに生えているススキの穂である。ススキの花期はけっこう長い。気の早いものは初夏の頃にはもう穂を出している。もちろん、最盛期は秋の真っ盛りであるが・・・。
 早く咲いた穂の種は、もう風に飛ばされてしまっている。残りのものも、もうすぐ風に乗って旅立つばかりである。
 うんと近付いて撮ってみた。白い毛が冬の太陽の光を受けてキラキラと光っていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コウヤボウキの種も風に舞う準備

2005-12-26 21:13:41 | 雑木林の景色

 秋遅くに林の中でに咲いていたコウヤボウキにも種ができていた。
 箒状に集まったたくさんの花の一つ一つに種ができて、白いふわふわな綿毛をつけている。全体的に球状に開いた形になっている。風が吹けばすぐにでも飛んでいきそうである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトコエシの種も残りわずか

2005-12-25 22:14:20 | 雑木林の景色

 雑木林の林縁でオトコエシの種を見つけた。
 小さな白い花をたくさん咲かせていたオトコエシ。その一つ一つの花が、小さなお皿に種を一つずつつけて実っている.種をプレゼントしてくれているかのようだ。
 半透明のお皿のようなものが冬の弱い日を受けて優しく光っている.このお皿のようなものは風に種を運んでもらうためだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仲良くならんだゴンズイの芽

2005-12-25 22:00:12 | 雑木林の景色

 さすがのゴンズイの葉もほとんど落葉している.・・・という表現になるということは、この寒さの中、まだ粘っている葉もあるということである。実もまだ多少残っている.
 葉の落ちた枝先では冬芽が目立っている.二つの冬芽が枝のてっぺんにちょこんと乗っている。  
 芽の下から横に二本伸びているのは,複葉の葉柄の部分である。小葉はすでに落葉しているがまだこの部分は残っている。
 もうすぐ、冬芽が二つ並んでいるだけになる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロモジの冬芽

2005-12-25 21:41:43 | 雑木林の景色

 かわいい形をした冬芽である。いま、高尾山のポスターにも登場している。夕陽をバックにその愛らしい姿を披露している.
 中央の細長い芽が葉芽で、両脇の丸い形の芽が花芽である。このような芽が枝先のあちらこちらについている。なんとも微笑ましい光景である.
 春になると、若草色の柔らかい葉の元に、薄黄緑色の花が集まって咲き、小さな花束が二つできる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落ち葉の絨毯(4)

2005-12-06 20:45:41 | 雑木林の景色

 この林に最も多いコナラの落ち葉である。何本もの木があるので、コナラの落ち葉が先の方まで続いている。
 コナラの葉も裏側が白っぽい。表の茶色と落ち着いたコントラストをつくっている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落ち葉の絨毯(3)

2005-12-06 20:41:40 | 雑木林の景色
 ホオノキの落ち葉である。雑木林で一番大きな葉をつける木である。とにかく1枚1枚が大きい。
 葉の裏が白っぽく裏返しになった葉が適度な模様を作っている。雨が降った後でしっとりとした感じである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする