雑木林のところどころにヤマフジの紫色が

　色の濃い緑になった雑木林、その緑のところどころに色がついている。
　白い点々はホオノキの花のようだ。紫色で塗ったようになっているのはヤマフジの花だ。ミズキの白も目立ってきた。

足下のカラスノエンドウの花にヤマトシジミ

　ピンク色のカラスノエンドウの花に何かついているようだった。近づいてみたらヤマトシジミだ。
　熱心にという感じで蜜を吸おうとしている。マメ科の花の構造上蜜が吸いにくいのではないだろうか。

小川をのぞき込むようにウツギの白い花

　カワセミのいたところの近くに白い花が咲いていた。
　あまり近くに行けなかったがウツギの花のようだ。小さな流れをおおうように枝が伸びている。

土手にはミツバツチグリの花がたくさん咲いていた

　林の近くの土手に黄色い花がたくさん咲いていた。ミツバツチグリの花だった。
　ジュウニヒトエの花もところどころに混じっている。

里山の小川にカワセミの姿

　里山の小川をまたぐように倒木があった。そこに突然カワセミが飛んできてとまった。
　ちょうど背中に夕陽が当たっている。こんな小さな川でエサは大丈夫なのかと心配してしまった。

ホオノキの大きな花も咲き始めた

　大きなホオノキの上の方を見ると大きな白い花が咲いている。
　今年は１日にたくさんの花が咲いている感じがする。

大きなホオノキの若葉

　大きなホオノキの葉が開いている。
　若々しい緑の葉が輪になっている。

クマシデの実が大きくなってきた

　クマシデの花の後に実ができている。けっこう大きくなって下に伸びている。
　葉もしっかりと開いて、葉脈がきれいだ。

マルバアオダモの雌花

　少し登ったところにあったマルバアオダモ。まだあまり大きくないが花をつけている。
　こちらの花は雌花のようだ。

低い枝に咲いていたマルバアオダモの花

　よく探したら、それほど離れないで３本のマルバアオダモの木があった。
　その中の１本。マルバアオダモも雌雄異株。写真は雄花のようだ。緑を背景に柔らかい感じのする花だ。