林縁の水の染み出しているところに、オランダガラシがたくさんの葉を開いている。
この緑の葉で冬を越し、春には茎を伸ばして白い花を咲かせる(4月28日の記事)。湿ったところが好きなオランダガラシ。用水路や川岸でもよく見かける。ヨーロッパ原産の帰化植物。
支流の岸辺にアレチハナガサが長い茎を伸ばしている。
その茎の先に小さな花をたくさん咲かせている。夏の前から川原で花を咲かせているアレチハナガサ(6月25日の記事)。だいぶ寒くなったけど、このアレチハナガサは、しっかりと花を咲かせている。南アメリカ原産の帰化植物。
アレチハナガサの花に近づいた。
先が5裂した花が開いている。その中心にある雄しべと雌しべは・・と、見ても見えない。アレチハナガサの雄しべと雌しべは花筒の中に隠れている。
花穂を伸ばしながら咲いていくアレチハナガサの花。まだ、花穂が短い。花を咲かせ始めたばかりのアレチハナガサ?