林縁にノコンギクの花が咲いている。
あちらこちらの林縁や草地で見かけたノコンギクの花(11月1日の記事)。林縁の斜面から茎を伸ばして、たくさんの花を咲かせている。葉をさわると、ザラザラするノコンギクの葉。
林縁にアカマツの幼木が枝を伸ばしている。
そのアカマツの枝先に近づいた。枝先に今年できた小さな松ぼっくりが見える。このまま冬を越して、来年大きな松ぼっくりになる。
そのまわりに赤っぽい冬芽が見える。雌雄同株のアカマツ。この中に雌花と雄花の蕾が入っている。
林内でクロスジフユエダシャクのオスを見かけた(11月28日の記事)。
少し離れた林縁の明るいところにもクロスジフユエダシャクがいた。ササの葉の上で、翅をこちらに向けている。翅の”黒筋”模様がよく見える。・・脚を伸ばして日向ぼっこ?
ノハラアザミの花を見た(11月29日の記事)後、少し歩いたところに花の咲き終えたノハラアザミが立っていた。
長く伸びた茎のてっぺんには綿帽子ができている。まだ、茎の下の方についている葉は緑色。
まわりにも何株かある。ここのノハラアザミはしばらく前に花を咲き終えている様子。花の後には綿毛付きの種ができている。
ノハラアザミの綿帽子に近づいた。
筒状花の冠毛が開き始めている様子。この写真では見にくいが、冠毛は軸から細かい毛がたくさん出ていて鳥の羽のようになっている。
写真の左側に、付け根から外れている筒状花が見える。けっこう長い筒状花。
林縁の斜面にノハラアザミの花が咲いている。
夏の頃からあちらこちらの林縁で見かけたノハラアザミの花(8月22日、9月23日、11月5日の記事)。この斜面で、まだ元気に花を咲かせている。筒状花の雌しべがたくさん伸びている。・・草刈りされた後に茎を伸ばしたノハラアザミ?