大晦日の夕日・・・2007年ありがとうございました

　雑木林に2007年最後の夕日が沈んでいく。
　今年もこのブログにお付き合い頂きましてありがとうございました。お陰さまで、私自身、雑木林とたっぷりと付き合うことができたように思います。

　さて、2008年ですが、もう少し散歩の範囲を広げようかなと考えています。雑木林の写真はもちろんですが、道端や川原などの写真も撮ってみたいと思っています。
　今後ともよろしくお願い致します。
　

枝先ではマルバアオダモの冬芽がバンザイ！

　細い枝の先には、特徴的な色をしたマルバアオダモの冬芽がいくつもついている。
　来年はもう一回り大きくなるぞ！・・・そんな声が聞こえそうな冬芽たちだった。

青空に溶け込みそうなマルバアオダモの細い枝

　小高い丘の上に１本、若い木が細い枝を広げていた。マルバアオダモのようだ。
　細い枝が青空に溶け込んでしまいそうだ。

シケシダに近づいて

　きれいに小葉が並んでいるシケシダの葉。
　先端に向かって丸くカーブしている。

シケシダの緑のは

　落ち葉の中からしっかりした感じのシケシダの葉が出ていた。
　これも形の整ったきれいな複葉だ。

赤いサルトリイバラの実が一つ

　底し高いところから垂れ下がるようにしてサルトリイバラの蔓が伸びていた。
　蔓に一つ赤い実がポツンとついていた。

白い袋をかぶったコスギゴケの胞子体

　その胞子体に近づいてみた。一つ一つの胞子体はとんがり帽子ついた白い袋をかぶっている。
　枯れ葉の間にところどころこんなすてきな緑の空間がある。

雑木林の斜面にコスギゴケの胞子体

　斜面のところどころに緑色のコケが見える。不思議とコケのところに落ち葉がない。風で飛ばされやすいのだろうか。
　写真はコスギゴケ。ちょうど胞子体がたくさん伸びていた。

斜面の下の方にヤブソテツ

　斜面の下の方で枯れ葉に包まれているのはヤブソテツ。
　まだあまり大きくないが葉がしっかりしている。

同じ斜面にオオバノイノモトソウ

　同じ斜面にオオバノイノモトソウがこじんまりと葉を広げていた。
　黄緑色の葉が枯れ葉に包まれている。