林縁にヒサカキの枝が伸びている。
枝の先には幼い葉が開いている。そして、枝には緑色の実がいくつもできている。まだ、小さな若い実。
林縁にヒサカキの枝が伸びている。
枝の先には幼い葉が開いている。そして、枝には緑色の実がいくつもできている。まだ、小さな若い実。
ヒサカキの若い実に近づいた。
まだ、茶色くなった花弁の残っているものもある。これからもっと大きくなる。そして、秋の終わり頃には黒く熟した実になる。その実は、冬の間、鳥たちのごちそうになる。
林縁の斜面にジュウニヒトエの花が咲いている。
この時季の林縁でよく目立つ花序を立ち上げている。花序にはたくさんの花が穂状についている。その花の重なりが十二単を連想させる？
ジュウニヒトエの花に近づいた。
白っぽい淡紫色の唇形花が並んでいる。上唇のところに雄しべの葯が見える。下唇は大きくて３裂している。まるで、花が手を広げて虫たちを歓迎しているよう。
林縁の小さな公園。
その斜面近くにシロバナタンポポの花が咲いている。ところどころで見かけるシロバナタンポポ。
シロバナタンポポに近づいた。
白い舌状花が丸く並んでいる。・・でも中心部の舌状花はやや黄色みを帯びている。それぞれの舌状花の雄しべの筒とそこから伸びている雌しべは黄色。
道ばたのコンクリートの隙間にツメクサ。
緑色の茎が伸びて広がっている。その茎の先に大きくなった蕾が見える。
道路脇のコンクリートの隙間にノミノツヅリの花がたくさん。
名前のように、小さな小さな花。白い5枚の花弁がかわいく開いている。雄しべは長い雄しべ５本、短い雄しべ５本の計10本。雌しべの花柱は３本。
林縁に白い花が咲いている。
モミジイチゴの花だった。白い花弁がきれいに開いている。しばらく前から、林縁のあちらこちらで見かけるモミジイチゴの花（3月28日、4月5日の記事）。葉の形がモミジに似ているというモミジイチゴ。
モミジイチゴの花の咲いた後のものがあった。
もう白い花弁はとれて、先の尖った萼片が目立つ。中心には枯れた雄しべがたくさん見える。その内側にたくさんの雌しべがある。実のできるのが楽しみ。
