川の近くの小さな林。
その林縁にコナラのドングリがたくさん落ちていた。大きなコナラの樹でできたたくさんのドングリ。他の林でも見た(10月23日の記事)ように、根を伸ばし始めているドングリがいくつか見える。
クサノオウの茎の先にいくつか咲いている花。
その中に八重咲き?の花があった。小さな花弁も見える。写真の左上と右上に見える花は、普通の4弁花。不思議な花が1つ咲いている。
写真の左下に開きかけている蕾が見える。その萼片に白い毛がたくさん見える。
クサノオウの花に近づいた。
4枚の花弁が開いている。花の中心に太くて曲がった雌しべがある。写真では、向こうに曲がっている。この曲がっている部分は子房とのこと。雌しべのまわりにはたくさんの雄しべが見える。
花の向こうにたくさんの白い毛が見える。これは、蕾の萼片についている毛。この毛は、開花するときに落ちてしまうとのこと。
道ばたの土手に黄色い花が咲いている。
クサノオウの花だった。茎を伸ばして、羽状に裂けた葉をたくさん開いている。そして、茎の先に黄色い花を咲かせている。春から初夏にかけて花を咲かせる多年草のクサノオウ。・・今、花を咲かせているのは、草刈りされた? ユーラシア大陸原産の帰化植物。
イヌタデのところから少し歩いたところにもヤマトシジミ。
こちらは、メヒシバの穂の先にいる。先ほどのヤマトシジミと同じように、翅を閉じてじっとしている。
とにかく、よく見かけるヤマトシジミ。春から初冬にかけて5〜6回発生するというヤマトシジミ。その幼虫の食草はカタバミ。この辺りには、カタバミはたくさんある。・・生育環境が整っているということですね。