クサギの花に近づいた。
紅紫色の萼から伸びた花冠の先が5裂している花。その花の中心からまっすぐ伸びているのが雌しべ。4本の雄しべは下を向いている。雄性先熟のクサギの花(7月29日の記事)。雄性期には、雄しべが上を向いている。この花は雌性期の花。
林縁にクサギが枝を広げている。
その枝に花と実がたくさんついている。しばらく前に、他の林でたくさんの花を咲かせているクサギを見た(7月28日の記事)。その頃に咲いた花が実になっている?・・たくさんの花を咲かせ続けるクサギ。
セイタカアワダチソウが茎を伸ばしている支流の川の土手。
その近くにコセンダングサも茎を伸ばしている。茎から細い枝を伸ばしている。その枝先に花と実が見える。しばらく前に、支流の土手のコンクリートのすき間で花を咲かせているコセンダングサを見た(7月21日の記事)。コセンダングサも、川の土手のあちらこちらで花を咲かせている。
ノブドウの花に小さなアリがいる。
アミメアリのようだ。花盤の蜜の出ているところに口を近づけている。しばらく前に、ノブドウの花にクロナガアリがいるのを見た(7月18日の記事)。アリたちに人気のノブドウの花。
道ばたにノブドウの蔓が伸びて、たくさんの葉が広がっている。
その葉の間から、花序と実が見える。しばらく前から、あちらこちらの林縁や道ばたで見かけるノブドウ(7月17日、9月16日の記事)。まだまだ花をたくさん咲かせている。