静かに流れる広い川。
その川面が大きな鏡になっている。大きな鏡に写っているのは、大きな空の白い雲。
川幅の広い流れがゆったりと流れている。
たくさんの冬鳥たちのいた流れ（1月15日、２月16日の記事）。あのカモたちが休んでいた中洲も見えない。流量も増えている様子。平らな川面が広がっている。
翅の透明なミンミンゼミ。
その透明な翅には、黒くて細い筋と小さな斑紋が見える。頭部と胸部の緑色の模様が目立つ。
近くでも、ミーン、ミンミンミンミーンと鳴き声が聞こえる。
公園の端にある樹にもアブラゼミがいる。
翅がだいぶ痛んでいる。公園の外まで聞こえるような鳴き声で鳴き続けていると、翅も痛みますね。
少し前に、他の林でアブラゼミの抜け殻を見た。あのような抜け殻の中で大きくなったんですね。
林縁の小さな公園。そこからセミの声がたくさん聞こえてくる。
さっそく行ってみた。セミの声がにぎやかな。・・でも、近くに行くと鳴き止んでしまう。どこにいるか探そうとすると、飛んで行ってしまう。・・ようやく、奥の方の樹にいるアブラゼミが写真を撮らせてくれた。
切り株の上にいるトカゲに近づいた。
青い色の尾が目立つ。ニホントカゲの幼体のようだ。頭部から腹部は黒い色。そして白っぽい筋模様がある。・・敵に襲われると、自分の尾を切って逃げるというニホントカゲ。それで、幼体の尾は青く目立っている？
林縁の切り株にトカゲが出てきた。
どこから出てきた？ 切り株の穴の中？ 切り株の上でじっとしている。・・そっと近づいて。
ハリエンジュ（ニセアカシア）の枝に近づいた。
マメ科のハリエンジュ（ニセアカシア）。莢（サヤ）の中に種が入っている。 北アメリカ東部原産の帰化植物。
川原にある大きなハリエンジュ（ニセアカシア）の樹。
その枝に茶褐色のものがたくさんついている。春に白い花をたくさん咲かせていたハリエンジュ（ニセアカシア）（４月23日の記事）。その花の後にできた実のようだ。もう、熟している実？
ソクズの腺体にいる小さなアリに近づいた。
腺体の中に口を入れて、蜜をいただいている。アミメアリのようだ。ソクズの花序の上に、たくさんのアミメアリがいる。
