小さなコナラの葉にヒメクロオトシブミ

　丘の上にコナラの幼木がある。その新しい葉にヒメクロオトシブミがいた。
　やわらかいコナラの葉を食べたらしくいくつか穴ができていた。

あれっ、エゴノキの花！

　エゴノキの花が咲いていた。エゴノキの花はひと月くらい前に咲いていて、もう実がかなり大きくなっているいるのに・・・。
　咲き遅れた花が時期外れに咲いたようだ。まだ蕾もある。

タケニグサの花

　開くとこのような花になる。白い萼はすぐに落ちてしまうようだ。
　オレンジ色の雌しべと白い糸のよな雄しべがたくさんある。この花の雄しべはすでに傷んでいるようだ。

タケニグサの蕾

　たくさんの花がついているタケニグサ。写真はその蕾。
　白い萼に包まれている花はもう少しで開く。

ぐんと大きくなったタケニグサ

　あちらこちらでタケニグサが大きくなってきた。本当にデカクなる。
　いい色の大きな葉の上に花がいっぱいついている。

クズの葉の上でキマダラセセリが一休み

　クズの葉の上にキマダラセセリがとまっていた。
　もちろん、クズの葉は食べない。広い葉の上で一休みしているらしい。

茎にはオジロアシナガゾウムシが

　クズの茎に交尾しているオジロアシナガゾウムシを見つけた。
　とにかくクズの葉でゾウムシをよく見かけるこの頃である。

向きを変えてもう一度現れたシロコブゾウムシ

　カメラを向けたら気になるらしく、葉の裏側に隠れたシロコブゾウムシ。
　でも、しばらくするとまた顔を出した。そこで、違う向きからもう一枚。

クズの葉の上のシロコブゾウムシと目が合った

　その大きな葉の上に、さっそくシロコブゾウムシを見つけた。
　向こうもこちらに気づいた様子。目が合った感じ。

クズの蔓が元気に伸びている

　クズが元気だ。蔓を伸ばして他の植物の上に葉を広げている。
　この大量の葉を虫たちは大歓迎だ。