クヌギの木にオトシブミのゆりかご

　クヌギの雌花を撮影した枝にオトシブミのゆりかごがあった。
　雌花よりもちょっと目立つ。
　クヌギの葉をていねいに巻いたゆりかごが春の風に揺れている。

クヌギの雌花も小さい！

　こちらはクヌギの雌花。コナラ同様本当に小さくて目立たない。
　ドングリになるのが信じられないくらい小さい。
　今年開いた葉の付け根から出ている．

コナラの雌花

　小さな小さなコナラの雌花。
　今年開いた葉の間からチョコンと顔を出している。
　雄花（４月25日の記事）と比べると本当に目立たない。
　

ツリバナの花が咲き始める

　林縁の日当たりのよいところにあるツリバナの花が咲き始めた。
　小さくて色も目立たない花がたくさんついている。
　まさにツリバナ、吊るしたように花がついている。秋には、花のところに実がつくことになる。
　

5弁のかわいい花・・ツリバナ

　ツリバナの花。丸みのある5弁の小さな花だ。
　色も周りの緑に溶け込むような色で、林縁の緑の空間を飾っている。

ジュウニヒトエの花

　ジュウニヒトエの花に近づいてみた。
　名前から受ける印象のせいか、日本的な雰囲気を感じる花だ。「十二単」という名前を素直に受け入れたくなる。
　春霞のような雰囲気の花があちらこちらに咲いている。

林床にジュウニヒトエの花が咲き始める

　林床にジュウニヒトエの花が咲き始めた。
　明るく斜面になっているところによく見られる。
　やや乾燥したところが好きなようだ。

コナラの花が風に揺れている

　葉が開いたコナラに花が咲いている。
　簾のように下がっているのは雄花。拡大してみると雄しべがわかる。
　雌花は今年開いた葉のところにつく。

芽生え

　大きなアカシデの木の下に、小さな芽がたくさん出ていた。
　もう本葉が元気に開いている。

苔を背景にスミレの花

　苔の生えた土手にスミレの花が何株も咲いていた。
　苔がびっしりと覆い尽くしているところだ。
　背景が苔なのですっきりしている。