「たくや式中学英語ノート」を行う時期

「たくや式中学英語ノート」は、
・全部で10冊あるという分量。
・穴埋め問題や並べ替え問題だけでなく英作文問題がある
・現段階で、ここまで深い文法問題を行うべきか

以上の理由で、取り組むべきか、否か、
躊躇する人がいるかもしれません。

大学受験から見た中学英語、という視点から見ると、
中学生のうちに、ぜひ行っておきたい問題集です。
そのぐらい「中学英文法」は大事ですから。

行う時期について、考えてみました。
「たくや式」に入りやすいタイミングです。

①中1・夏休み～２学期前半

　be動詞の変化、be動詞と一般動詞の違い、
　中学生にとっての躓きポイントです。
　ここで脱落する中学生は非常に多いです。
　「たくや式」①②の２冊は、頑張っておこなわせたいですね。

②中2・夏休み

　「たくや式」⑥の基礎力確認テストから入ります。
　今まで習った範囲で、「たくや式」①～⑤の５冊は終わっています。
　全10冊のうちの折り返し地点です。
　「たくや式」⑥の基礎力確認テストで、「たくや式」①～⑤の
　どの部分に穴があるか、を確認できます。
　穴を塞いで、今まで習った部分を完璧にしておきたいところです。

以上、①②が「たくや式」を導入しやすい時期と思います。
夏休みは、時間がありますし、中1・２学期なら、
たくや式は①②の２冊ですから、分量も多くないからです。